2021年9月7日火曜日

Marquis

アルミ・インゴットを1310℉(710℃)で溶解して型に流し込み造られた旧Hardy Broters. Fly Reel。当時、上級モデルだったライトウェイトLightweightシリーズと廉価なバイカウントViscount「子爵」の中間を埋めるリールとして1969年に登場したマーキス・シリーズ(Marquis「侯爵」)は最小の#2/3から#10、最大のサーモンで3種、サイレントチェック、マルチプライアーと豊富なラインナップを揃えたリールはラインの出具合をドラグとスプールのリムを押さえることでコントロールでき、堅牢な作りとデザインで人気を博した。先日の釣りで#4が3台お揃いで登場して「マーキス好きだね〜」と笑われたが、何と言われようが「好きです!」(笑)かつて日本のグッドデザイン賞も受賞している「名機」...「#4探してるんですけど」という人も。

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