2010年9月30日木曜日

Label


Rod Tubeに貼るラベルはZebraの丸ペンを使いて手書きで・・インクはHolbein Drawing Ink #354 Black・・25年来変わらぬ道具とインク。文字は変わったな~こなれてきたかな。

2010年9月29日水曜日

Brass Head & Bottom


製作中のロッドに付帯するRod Tube用の金具・・真鍮は表面酸化し易いので、出荷前にコンパウンドで磨く。手がまっ黒け・・修理で戻ってくるロッドにつけられたチューブは「味」のある色に変色していたり、メチャクチャだったり。ロッドに対する扱い方ひとつで、持ち主の性格まで想像させてくれる。

2010年9月28日火曜日

Country Side


昨夜からの雨・・廻りの緑はまだ夏ぽいけど、季節は秋。ホウノキやカエデは落葉が始まった。まだ刈入れの行われていない田圃で稲が倒れ始め、農家の人は「たいへんだ~ぁ」と言っている。葡萄栽培を兼業している農家は「今年は葡萄と米の収穫時期が同じになってしまった」とてんてこ舞いに涙雨・・また釣り行けないな~

2010年9月27日月曜日

Wading Boots



Weinbrenner社のWading Boot、Gary BorgerがデザインしてThe Ultimateの名称で紹介され、日本でもお馴染、ご愛用の向きも多いと思う。これも8月30日のブログでお知らせした様に製造中止・・連絡を取り合ううちに色々なことが判り、ついに在庫を引き受けることに・・日本に到着したらwww.nca-rod.jpでお知らせする予定だが本邦未入荷Vibram底のステルスタイプやProplexも・・これを逃すと二度と・・お楽しみに

2010年9月26日日曜日

Country Side



朝早くから小型機械の音が・・・天候が回復してやっと刈り取りへ・・重く頭を垂れていた稲を「はせ掛け」して乾燥。自然乾燥するのは自家消費米。農協へ出す分は大体がコンバインで収穫し乾燥機へ入れられる。田圃を刈られてしまい居場所が無くなったイナゴが避難・・今年も新米の季節がやってきた。

2010年9月25日土曜日

FlyFish


シーズン終盤になり魚も随分と色づき・・静岡のKMが釣ったGood sizeの「アマゴ」ロッドはnca 6pc.だけどこのあとコケてTipを折ったとメールが。修理のため古里・岩手に・・ラスト釣行はどこにしようかな~

2010年9月24日金曜日

Rod Building


寒いね~現在気温14℃、曇り・・ほぼ完成したバンブーロッドにリールシートを接着。グラスやグラファイトの様なチューブラー(中空)のものは最初にシートを接着して次にグリップという手順を踏むのだが、竹の場合は旋盤で咥えるところがなくグリップ成型を先に済ませて置く・・ウッドスペーサーを接着してあとは金具を高弾性接着剤を使いとめて・・出荷まで6時間。

2010年9月23日木曜日

Reel Seat


リールシートの好みはそれぞれ・・上の3本はいま塗装中のバンブーに付けられるのを待っている。下のウォルナットはグラファイト・ロッドに・・ここ数年はダウンロック・スクリューがわたしの好み。あなたは?

2010年9月22日水曜日

Blanket


涼しい言うより今日は寒い・・気温16℃、今にも降り出しそうな空模様。車の中で休むのもブランケットがいるね・・BronteTweedsのBlanket made in United Kingdom 英国製でサイズは137cm X 183cmと大き目、100% Wool、John Chapman社の革製ホルダーを付けてなんとも「カタチ」でしょ。ブランケットの柄は3種、ゴードン(緑系)リンゼイ(画像の赤系)アンティークブキャナン(黄系)ncaでも取り扱い。ご興味のある方はお問い合わせを。

2010年9月21日火曜日

Fly Rod


Bamboo Rod二本とGlass Rod一本を巻き、最初の塗りを終えた・・バンブーのスレッド部は約4~5回の塗装、グラスはエポキシ塗料なので3回塗り。いずれにしても気の抜けない作業だね。来年は有名どころ各社がグラスロッドの新製品を展開する・・らしい。アメリカのS社も黄色いグラス出すみたい・・うちは15年前からParaGlass でグラスロッドの楽しさをお伝えしているけど。異なる素材特性を持つロッドを自分が思い描く釣りに使うのは楽しいよね~にぎやかでヨロシ。

2010年9月20日月曜日

Rod Building


6月にご注文頂いたバンブーロッド50DF-4wt.3pc.2tipのブランクが出来あがり、塗装を・・塗料で満たされたディッピングタンクからワンノッチづづシャフトを低速モーターで巻き揚げる。左下に見える自作巻きあげ機はフライリールを改造してモーターライズしたもの・・このあと2日間乾燥させて研磨、塗り、乾燥、研磨、最終塗りと約10日かけてバーニッシュを施す。グリップ、シート、ガイドラップ、巻き糸の塗装などの工程をへて完成。このロッドはシーズンには間に合わなかったな。受注から完成まで約4ヶ月・・・早い方だと思いますが。

2010年9月19日日曜日

Rod Building


現在進行中のロッド三種・・Graphite,Fiber Glass,Bamboo・・それぞれ特徴のある素材の釣竿だね。シーズン中に間に合うかな・・

2010年9月18日土曜日

Thank you for visit


2010年3月5日にこのブログをスタート・・初めて「統計」項目をクリックしてみた。国別のアクセスやページ閲覧数が数値で表されている。日本はもとより、アメリカ、カナダ、台湾、中国、フランス、デンマーク、スウェーデン、香港、ブルガリア、タイそしてトルコ@@の方たちが閲覧しているのには驚いた~多くの人はwww.nca-rod.jpやwww.c-creek.comを経由しているのも興味深い。ありがとうございます・・実に個人的興味を掲載しているブログですがこれからもncaflyfishにどうぞ宜しく、お付き合いください・・・投稿もしていただくとウ・レ・シ・イ。

2010年9月17日金曜日

Country Side



八幡様のお祭りの続き・・神社に向かう道、東西南北にこの「幡」が14日早朝に揚げられる。これは7区のハタで今は亡き長老たちから昭和49年(1974年)に寄贈されたもの。この「はた」の下角に「猿」と言われる30cm大のぬいぐるみが重り代わりに提げられる。「猿」は「去る」で「難が去る」に通じる。婆ちゃん達の手作りで5cm程のミニチュア版も販売されている。

2010年9月16日木曜日

Country Side




亀ヶ森八幡宮の例大祭に参加・・地区公民館長の仕事・・この場所は「八幡舘」(はちまんだて)といって鎌倉時代に亀ヶ森城のあったところ。宮司さんを筆頭に1~8区地区民が集まり本殿にて一時間にわたる神事を・・「なおらい」ではお神酒を、赤飯、皿盛りを頂き、境内舞台ではプロ歌手による演芸ショーが大音響で催された。田舎の秋祭りは良いものだね~

2010年9月15日水曜日

Rod Building


太巻き糸のホルダーを改造・・巻いているとどうしてもズレて軸にからみ込み糸が出なくなる。そこでヒラメキ!*@・・いつもセンターから糸が出るように廃材を利用してSICガイドを設置・・納期迫るロッドが有るのに・・中学生の頃、試験前になると部屋の片づけをしたのに似てるな・・構想1日製作15分。さて、出来あがり使ってみると具合が良く糸がらみ解消。

2010年9月14日火曜日

Yamameboy


やまめ小僧から、あっ、Yamameboyか・・「東京はまだ暑い日が続いているけど、川の中はいつも通り季節が進行しているよう。パーマークが薄らと残り、ピンク色のブナも・・尺五寸弱。秋色のよいヤマメに今年も会えた」む~っ@@癪なヤマメじゃ・・どうしてみんなこんなの釣るんだろうね~神様仏様、私は正直な釣り人ですよ。どうか私にも・・・

2010年9月13日月曜日

Country Side



北上川・長徳橋からの眺め・・太平洋まで176km地点。上流に雫石川、松川があり流れを集めて濁流・奔流と化す。昨夜来の雨で大増水・・亀ヶ森2区からの画像も天気が悪いね~今年は日本海側、西側から天候が崩れ台風も大雨もすべて秋田側から襲来している。禁漁まであと17日しか無いのに・・

2010年9月12日日曜日

FlyFish


アメダス・・気象観測機器じゃないよ。東北各地で大雨、洪水、土砂災害警報が発令されている。大雨です・・雫石・竜川では鮎釣り師が二人が流され御所湖で遺体が発見された。合掌・・

2010年9月11日土曜日

Gone Fishing


と、言う訳で・・・きっと川原で同じスタイルで寝そべると思いますが・・

2010年9月10日金曜日

Presentation


「川に水がないね~」が第一声・・東京から週末を利用し釣りに来た3人。今回はIrish & Scotch Malt Whiskiesを持ってきてくれた。重厚なグラスも・・いつもありがとう3ch。あなたの選ぶウヰスキーはどれも旨いね~。蛙の置物は先日、群馬で35cmヤマメを釣ったAsarinが・・「川辺で寝そべる姿、ソックリ・・」ありがとう。タヌキの置物じゃなくてよかったぁ~。明日はみんなで一緒に釣りしましょうね。

2010年9月9日木曜日

Bookshelf


本棚を漁っていたら古いL.L.Beanのカタログが出てきた。これだけ取ってあったんだ・・1978年Spring総合カタログで、今の様にカテゴリー別にはなっていない。アメリカにカタログ請求して送って貰ったものだけど、もう32年も経ってしまったんだ・・その後Maine州Freeportの本店に行く機会を得て「お~っ、来たぞ~」とワクワクしたものだ。日本でも店舗展開され始めた頃には興味を失ってREIやEddie Bauerの通販を・・当時のカタログにはアメリカのアウトドア・スポーツが詰まっていた。特にFishing。今あれば「欲しいな~」と思うもの満載。無いものねだりだね。web site通販ではない時代、本当にメールオーダー、ドルだて為替をRegistered mailで送る郵便注文も懐かしい。

2010年9月8日水曜日

Miscellaneous


熊の出没情報が多い・・Counter Assault 熊忌避スプレー、南部熊鈴、蜂ノックと用意万端。熊スプレーはトウガラシを主成分とした赤い霧が放出される。浴びたら眼はチカチカ、鼻はツンツン・・なぜ知っているかって?テストと称して風上でやった奴がいて、風下にいた私たちはえらい目に遭ったのだよ。白いシャツには赤ドット、眼は@@・・使用時は風向きにご注意。実際、緊急時にはこの重たいスプレー缶投げちゃうかも。南部熊鈴は真鍮の鋳造で乾いた高音が美しい。高額だけどこれに匹敵する「鈴」はない。友人のKMは常時装着して釣りをするが、かえって熊に遭遇する確率が高く、まるで熊寄鈴。35年前に購入したArctic Creel 麻繊維を水に浸して使用・・気化熱を利用して内部を冷やすのだが湿度の高い日本での効果は?昔は釣った鱒を入れたけど、今じゃFishing Gear Bagに。

2010年9月7日火曜日

Brook Trout


日光・湯川のブルック・トラウト・・・32年前の写真だけど、釣れた時のことをはっきり思い出せる。青木橋手前のカーブで川を覗くと、梅花藻の間にヒラヒラと白い胸鰭を動かしている鱒・・ハーズイヤーのウェイテッドニンフ#14を流しこんで(この頃はまだビーズヘッドなんか無かったね)ランディング・ネットは懐かしのCascade LakeのKitから作ったもの。Orvis C.F.O.IIIにロッドはWellner 8'#4だね。これも自作。今週シーズン最後の湯川釣行を予定してるWSとIA・・昔はこんなの居たよ~

2010年9月6日月曜日

Rod Building


リールシートの尻金具を接着して、布袋に入れる前。アルミパイプを寸法に切り、ブラスヘッド&ボトムを付けてラベルを。まだまだやることはあるね・・でも梱包して発送すれば一日で発注者のお手元に・・シーズン終盤になんとか間に合った。

2010年9月5日日曜日

Tortoise


置物じゃないよ~陸亀だからtortoiseだな・・海亀がご存じturtle・・7~8年振りに東京のDoragon一家が来訪。「よねたや」のジンギスカン、辛みそラーメン「伝承園」の大福、ひっつみ、鶏卵を食べに来た・・お父さんは釣りしたいらしいけど女性軍は観光と食べ歩き・・この亀たちはベジタリアンで野菜しか食べないそうだ(ホウレンソウは毒だと)暑い東京でカメだけで留守番は出来ないだろうから、東京から500キロ北上して来たけど驚いているだろうな~名前なんだっけ?ハトヤマは覚えているけど(鳩山さんが首相になったときに飼ったと)改名した方が良いんじゃない?黒眼がち(あたりまえか)の可愛い眼をしていたね。

2010年9月4日土曜日

FlyFish



明治35年(1902年)初放流されたがその年の大水害で全滅し、翌々37年に再び放流された日光・湯川の川鱒、ブルックトラウト(Brook Trout)・・紫円に包まれたオレンジ色の斑点がきれいだ。YNから画像と報告「朝3:30に東京を出発して・・昼間よりイブニングの方が・・日光戦場ヶ原は秋の気配が濃厚で、朝晩は寒いくらい。暑い東京にもどりたくなかったなぁ~」昔はやったよね~夜駆朝討。今じゃそれなりにゆっくりと・・パーレット鱒という呼び方もあるけどこの本を読んでから「あれ?グラバー鱒じゃん」と思う。この本「日光鱒釣紳士物語」福田和美著(1999年刊、山と渓谷社)から抜粋「英国公使館付参事官パーレットことハロルド・パーレットは・・中略・・グラバーが奥日光で始めた鱒釣りこそが、日本の西洋式鱒釣りの原点というべきものだった。湯川に放流された米国産の川鱒は奥日光をこよなく愛したスコットランド人トーマス・グラバーからの心のこもった贈り物だった」本を購入して一夜で読んでしまったほど面白い。またこの機会に読み返してみよう。あなたも是非ご一読あれ。

2010年9月3日金曜日

River Side


こう暑さが続いているとダレるね・・日本海を通過してきた台風崩れ・・温帯低気圧の影響で雲が重たい。気温は昨日より3℃低く30℃、充分暑い。予報は雨・・シーズンもあと残り僅かだけどね~川に足が向かないな。

2010年9月2日木曜日

Adam's eye 3





いつもの川のいつもの場所へ・・ペットボトルから作られた「風車」飾りじゃないんだなコレ。畑や田圃の畔を荒らすモグラ(土竜、mole)退治の役目がある。風車が廻るときに振動が地中に伝わり・・モグが嫌がり退散・・らしいと説明。気仙川のある住田町、国道沿いにムチャクチャな数のコレを展示している家が・・販売しているのかな?・・アダムは「ふじかめ」の日替わりをペロリと平らげた・・足りた?

2010年9月1日水曜日

Adam's eye 2




この流れで釣ったんだけど、アダムの興味はその先のキノコ(Mushroom)へ・・毒だぜアレ・・纏わりつくアブを「ガシッ!」と掴んだ。蜂は刺す(Sting)けど虻は嚙む(Bite)のだよ・・アダムの宿泊したB&Bホテル裏庭で飼われているヤギ(Sheep)首のベルがうるさいねだって・・アダムの目線から