2021年6月30日水曜日

Flyfish (4)

圧巻、良型ヤマメは足繁く通い「渓を知る男」OMが釣った(笑)長めのS社グラファイトロッド#3番、ラージアーバーリールに長〜いリーダーとティペット、小さなフライ。場数を踏んで割り出したシステムだ。「正確なキャスティング、完璧なプレゼンテーション、そしてナチュラルなドリフト」と力説。ハイハイ(笑)30数年前、行ったことのある渓までの道も、集落も、流れも様変わりしていたけど、ヤマメを育む川の豊さは未だ変わらない...
こんなヤマメが釣れると、一度入渓したら5時間は出られない谷を遡行する理由がわかる。でもね〜ワタシどちらかと言うと平らで、魚のいるとこ好きなんだけどな〜(苦笑)

2021年6月29日火曜日

Flyfish (3)

大出水で根元を削られ「根むくれ」を起こし倒れた胡桃の木。どっこい根は生きていて、枝から出た「ひこばえ」がここまで育った。倒木の多くはそのまま枯れ、朽ちていくのに、大した生命力である...この後、どういう風に木として育つか楽しみだ...
蜘蛛の巣に気づかず、帽子にベッタリ...蜘蛛の糸には前夜ハッチしたであろう「カゲロウ」がいっぱい付着。#20番くらいの茶色い胴体のモノから、黄色で目立つ#16番サイズのモノ。はい、ここからは毛鉤を同色同サイズに交換...すぐに釣れました...(笑)

2021年6月28日月曜日

Flyfish (2)

もう既に定説となっている、雲も流れる「晴れ男」KY(笑)Ben'sグラスのデビュー戦でも、相変わらず「釣る」リーダーシステムは自作のファールドリーダーに6Xティペット。40年モノのフルーガーリール愛用者でもある。流れのなかの魚を見つけるのも早くて、まるで鵜の目か鷹の目か...「その沈み石と護岸のキワ、黄色い花の前」と私に指示が出たが、焦ってバックキャストで葦を釣ること二度三度...(苦笑)
KYのBen's 3wt.7'0"-3pc.と目視して釣ったヤマメ...ん、ん〜(笑)

2021年6月27日日曜日

Flyfish

この日、同行した3人の「Ben's Glass Rod」と記念撮影。天気予報で雷雨が危ぶまれたけど「晴れ男」の霊験か、行く先々で暗雲を押しやり、映画「モーゼの十戒」で海路が切り開かれて行くようだ。雨具いらずのKY(笑)新調した3wt.7'0"-3pc.の「竿おろし」の日でもある...
東北地方も「梅雨」なので増水?とも危惧したけど、どの流れも水は少なめ。魚もナーバスに...ま、何とかなるでしょ...
DYのBen's 2wt.6'5"-3pc.を弓なりにしたイワナ。お、いるじゃん、釣れるじゃん!で、いつもの「漫才釣行」が始まる...(笑)

2021年6月26日土曜日

extra spool

ORVIS C.F.O.リールである。軽量で軽快なクリック音を奏でてくれる。しかし繊細で丁寧に扱わないとキズなどは日常茶飯事(苦笑)川でコケ、石にでも当ろうものなら、割れたりもする。それでもまだ動けば良いのだが「オシャカ」になって泣く事も。そんな時はリールと共に「凹む」...ボディが無事ならスペアスプールがあるさコレクションに「新顔」参入(笑)40年以上前のモノなので入手は無理かと思っていたCFO IIのスプールを手に入れた。友達の友達から、譲り受けたキレイな物で使用した形跡なし「とても嬉しい!」

2021年6月25日金曜日

Go Flyfish

「釣りに行こう!」Ben's of Holland Rodをお供に、川に立つ(笑)この3wt.7'0"/5pc.ロッドは5ピースとは思えないアクション。HLL/GS風味の黄色いヤツ、というコンセプトで作った。RECのNGMD(P&R)金具にコルクフィラー、シガーグリップ、Perfect Agateストリッピング。リールはRoyal WulffのBBF#3を巻き込んだCFO I。釣れるかな、釣れるといいね、釣れるでしょ...ココロ込めて作りましたから〜(笑)

2021年6月24日木曜日

interview

Clarion River/Pennsylvania in the United States/ Brown Trout in May.2021
いまアメリカでフライフィッシング熱が再燃していると聞いたので、オハイオ州の友人、ダンさんに聞いてみた。『FFがより人気になった理由のひとつは、人々がパンデミックの間に外に出て距離を保つ方法を見つけようとしていたからだと思います。 現在、米国では制限が徐々に解除され、国立公園も非常に混雑しています。私が釣りをする場所は比較的混雑していません。米国 でフライフィッシングを始めようとする人達は、小さな流れではやりません。 米国では駐車する場所から遠くの釣り場まで歩くことをあまり好みません。より多くの人が参加するのは良いことだと思います...特に若い人と女性。 それは人々に私たちの釣りと釣り場を保護することを意識させるかもしれません。私の家族も、弟ケビンも予防接種を済ませていて健康です』と返事があった。日本でも混み合う都会から遠い川に逃げ出す人も多く、釣り人だらけの川もあるけど、より健全な遊び、釣りに行こう!(笑)

2021年6月23日水曜日

Flyfish (extra)

「近場のHRS川の支流で2時間一本勝負。ヤマメを釣りに行ってイワナばかり。新緑がきれいでしたわ...」と仙台NS。あ、やはり釣り行ったのね(笑)先日来訪した折に「釣りをしたいけど仕事が忙しくて疲れちゃって、週末ごとに天気悪いし」とか言っていた。「イワナばかり」なんて贅沢なことを言ってはいけな〜い!(笑)そのうちヤマメが釣れますよ...CTS 376-3pc./GS風とCFO 123の組み合わせが渋い。

2021年6月22日火曜日

re-confirm

釣りに行く3日前から荷造りして「準備万端」のOM「歳をとると何かと忘れ物があるので、一回詰めて、これから毎晩確認をします。全部出して2回は」(笑)確かに現地で「あっ、忘れた!」はあるね(苦笑)今まで何を忘れたか思い出した。中身を全て入れ替えたフィッシングベスト、ウエーディングシューズ、ランディングネット、新しく巻いた毛鉤満載のフライボックス、etc・・近場なら取りに戻るが、遠いところではどうしようも無い。川を前にして、自分の間抜け加減を呪うばかり...声を出して指をさして「再確認」re-confirm、よ〜し!

2021年6月21日月曜日

4wt.7'5"- 4pc.

仙台NSが仕事で岩手・水沢まで来ていて「息抜き」に立ち寄った(笑)リールシートがきてなくて、未だ完成できないご注文のBen'sグラスロッドにラインを通して試しぶりをして一言「別物!」...オランダのベンズSグラスには#4番というのもあり、こちらは4ピース。何もつけていない状態での重量は41グラム。ガイド、グリップ、シートをつけても何ということも無い(笑)「軽い!昔のグラスイメージが払拭出来ました」とNS。タイトなループで気持ちよさそうにキャスティングをしていた。Ben's 4wt.7'5"- 4pc.のご用命はncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2021年6月20日日曜日

Countryside

川を見たくなり大迫・内川目「小呂別」まで行った。この清冽な沢にも秋になるとサクラマスが遡上・産卵する。「オロベツ」という地名はどうやらアイヌ語由来らしい。オロ ォ【oro o】は注ぐ、ベツは川を意味するペツ【pet】ではないだろうか。地理的にも経塚橋の下で稗貫川本流に注ぐ沢である...
20年以上前に釣りをしたことがあるけど、え?こんなに狭かったっけ...細い道は森の奥まで続くが行き止まりとなる。昔は歩く道があって、山越え谷越え、遠い集落まで抜けたらしい...
寂れたとはいえ、谷合の集落には手入れが行き届いた畑や人の往来があり、昔日の賑やかさを思い起こさせる。
ここまで来たからと稗貫川のダム下、白岩や中野あたりを覗く。川に「ルアー釣師」がひとり。橋の上から、釣れたぁ?と聞いたら、ヤマメ一匹〜と答えてくれた。他の川ばかり目が行っていたけど、たまには「地元の川」をやってみるか〜(笑)

2021年6月19日土曜日

Custom

会社経営が幾度か交代したり、職人が変わったりすると「理念」も変わりブランド名だけが独り歩きして、思い描いていたものとは「別のもの」となってしまいガッカリするのは世の常(苦笑)昔は良かったなど、繰り言を言っていても仕方ない。NCAは作れるので、想いを「カタチ」に(笑)T&T Lotic ブランクスを使い1980年代のヘリテージ・シリーズ風グラスロッド。T&Tシガー風グリップにリールシートはベリンジャーDLSB/Walnut、巻き糸はGudebrod #60/Navyに#002 White。ストリッピングはパーフェクト社のAgate。かつてNCAが憧れ、望んだ「ロッド」...選び抜いたパーツを使い製作するので、通常完成品より少し高くなるけど満足度が違う(笑)「NCA/Lotic Custom Rod」6'10"#3/3pc.(布袋・ブラスヘッド・チューブが付帯)【SOLD】

2021年6月18日金曜日

MARQUIS

Hardy Marquis(侯爵)マーキス#2/3、#4、#5。#6、#7、#8/9はMultipllierマルチプライアー。揃ってお出まし...
東京・京橋「つるや釣具店」がハーディ社の日本総発売元になったのが1973年(昭和48年)店舗の二階で「スバン」svanという名称で輸入販売をしていた。その後、番頭Aさんが「アングラーズリサーチ」ARというハーディ釣具の輸入販売専門の代理店を作る。当時、聞いた話では千葉にあった倉庫が全焼し、経営が成り行かず「イナガキ」に、そして「コータック」に移ったと記憶している。今はどうなっているのか知らんけど〜昔のモノにしか興味が沸かない(笑)「侯爵」樣のお顔が黒くなった頃、1986/1987カタログには、Marquis Reelが出来るまでの写真が掲載されていて、なるほど〜the Reel。1984年に日本インダストリアル・デザインの5部門で表彰された。永遠の名機「マーキス」はNCAが好きなリール部門の第一位...かも。

2021年6月17日木曜日

Simple

Ben's S-glass 3wt.7'0"/5pc.をGLASTECH風「簡潔」shimpleなデザインに。ウィスコンシン州のデニス・フランケDennis Frankeが作ったグラステックはシンプルな作りではあるが、品位さえ漂わせるコスメティックを纏う。旧品は現在もマニアに支持されているが残念なことにD.Franke さん、今はグラスはやっていない...RECのN/Sポケット&リングNGMD金具に75mmコルクシート、145mmシガーグリップ。巻きはGudebrod #290 tanのみ、ストリッピングにはMildrum SRMC#8。タン色の糸はブランクカラーを反映し、ガイドフットが透けて見える仕上げで...

2021年6月16日水曜日

Flyfish (extra)

先日お仕立てしたBen's of Holland S-glass 3wt.7'0"/5pc.を背に、車止めから林道を二時間歩いて、新しいロッドに「入魂」...『すこぶる竿を気に入り、思わずメールさせて頂きました!』と画像が届いた。やりましたね〜今はダムの底になってしまったY集落付近で、工事が始まる前に釣りをした事がある。ダム完成後も行ったが、ゲートを越えてテクテクと、とんでもない距離を歩いたことを思い出した...(苦笑)

2021年6月15日火曜日

Bug's Life

家の周りを大きなムネアカオオアリが徘徊している。そうだ、アントの季節だ!とは言っても、虫全体をカバー出来る、ライツ・ローヤルWright's Royalを巻く(笑)ライツローヤルはモンタナ州ビッグ・ホールのロッジ、the Complete FlyFisherのPhillip Wrightフィリップ・ライトにより作られたという。また、ローヤルコーチマンと同じテール、ボディを持ちダウンウイングのTrude,Royalというのもある。こちらは1902年頃、アイダホ州アイランドパークの農場主、Alfred.S.Trudeがヘアーウィングを用いコーチマンをもじり、ヘンリーズフォーク用にと冗談jokeで巻いたらしいが、その効能は約100年経っても通用する重要なフライパターンとなっている。いずれの毛鉤も米国・中西部の生まれ...ボディに巻いた赤いフロスが効く(笑)

2021年6月14日月曜日

Agate Guides

待ってました!(笑)ポーランドPolandのPerfect社に頼んであったアゲート・ガイドAgate Guidesが入荷しました。Ernest Oczosから4月末に「石」の画像を送って貰った中から「NCA好み」で選んだアゲート。フレームとブリッジはアーネストさんの手仕事なので、時間が掛かるのは理解していた。アゲート・サイズはOD.10mm、ID.5mmにN/Sブリッジのクラシック・プロファイルclassic profile。NCAで製作するロッドに「ご希望で装着可能」となりました(@¥4,950・税込)また、現在使われているロッドのストリッピング・ガイドをアゲートに交換もいたします。ncaflyfish@Gmail.comまでお問い合わせください。

2021年6月13日日曜日

Foot Bath

革製のWeinbrennerウェーディング・シューズがカペカペに乾いてしまい、硬くて履きにくい(苦笑)たまには使うかと足湯用のFoot Bathなるバケツに38度のぬるま湯を満たして一晩、靴を漬け、揉んで柔らかくする。足の角質をふやかすのと同じ。さてとこれを履き、川で毛鉤を「ふっとばす」〜はい、お後がよろしいようで...(笑)

2021年6月12日土曜日

reason to go

reason to go 通う理由...5月に新調したnca 11'6" #6wt.ロッドを持ってDYは栃木・中禅寺湖へ。午前3時の入漁券発売に間に合う様に深夜家を出て日光いろは坂を駆け登る...「努力」というか「執念」がレイクトラウト、57cmの結果を出す(笑)この日はモンカゲロウのハッチがちらほらあり、それで釣ったと言っていた。何回通っても釣れない人もいるけど、出ればデカイ!...通う訳がここにある。
釣って余裕の「カフェ・ナポレターナ」を淹れる...(笑)

2021年6月11日金曜日

three-piece

Ben's S-Glass 3wt.'7'0"/3pc.も完成。リールシートはベリンジャー社のDLSB/Spanish Cedar(スペイン杉)を「グリップはこの形で」と車からT社のGMロッドを持ち出してこられ発注された。寸法を測りメモしたが、コルクを握りながら削っているうちにNCA流になってしまったかも知れない(笑)スレッドは#340/Goldに#326/Scarletを要所に。下地が明るいので発色しても「渋目」に。「来週は先週の大雨撤退のリベンジで東北に釣りに行きます」との事...よい釣りを!

2021年6月10日木曜日

weather forecast

大迫町内に行く道すがら、亀ヶ森8区の「山法師」が満開。光の加減で白?と思ったが、車を降りて近づくとピンクのベニヤマボウシ...
近頃の天気予報は精度が高く、当たりすぎ(苦笑)朝からラジオ天気予報で25°、降水確率50%と言っていた。五分五分の降雨か〜確かに、昼前に雨が降ってきた。夕方にダメ押しの雷雨!明日は26°で10%だけど、今日の雨降りによっては、せっかく減水してきた川に水が戻るからどうしたもんでしょ...出がけに雨だったら、行かないわたし。釣り場で降られるのは仕方ないけどね...釣果確率はいつも50%(笑)

2021年6月9日水曜日

five-piece

Ben'sグラスロッドの7ft.には3ピース、5ピースがあり、どちらもライン指定は#3番。お好みにより「選択」出来る。5pc.はベストの背中に入れ「山越え谷越え」の釣りにも携行便利な仕舞い込み460mm。しかしサブロッドとして使うより、むしろメインに使いたいロッド。4箇所のジョイント部が「節」(ふし)の役割をして、すこぶる調子が良い...画像はお好みで仕立てた、スーパーファイングリップ、 N/Sデュアル・リングを装着したオービス風の5pc.ロッド。使うリールは色々候補があって、1990年代製造のHardy Marquis #4もその一つ...

2021年6月8日火曜日

Ben's of Holland

雨の朝9:30に『国道46号沿いの(産直・雫石あねっこ)にいます、これから行っていいですか?』と電話があって約1時間半後に到着されたFFM。秋田を釣り歩いていたが、2日間にわたる大雨でどうしようもなく撤退。丁度、オランダからBen'sブランクス入荷予定日であった。話を伺っていると『昨日まで良かったんですが...』荒天には敵いませんね〜入ろうとした渓も、熊の出没で人的被害があり「入山禁止」だったらしい。Ben'sに興味を持たれ、大雨の日にオーダーされた。花巻南温泉郷の大沢温泉・自炊部を紹介したけど、ゆっくり入湯できましたか?(笑)荷物はその日の夕方に到着した...Ben's S-glass フライロッドのお問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。

2021年6月7日月曜日

Smoke

CTS 376-4pc./Smoke colorのブランクで、1975年に登場したHLLのグラファイトロッド「GRAFTEK」風に...グラスロッドだから「GLASTEK」か(笑)テラスの柵を洒落たグラフテク・カラー、ブルーグレイに塗装した。日の出が早くなる季節だ。陽が高くなり暑くなる前に the Platters ♪Smoke get in your eyes♪(1958年・邦題:煙が目に染みる。関係ないけど・笑)でも聴きながら、早朝から残したところをペタペタ塗りますか〜今日6月7日、盛岡の日の出は04:07で日の入りは19:00、日照時間は14h53m25sだそうだ。先日の台風並みの降雨で川はダクダク、釣りに行けない。日の出と共に草刈機のエンジン音が聞こえてきた...

2021年6月6日日曜日

restoration

「このロッドじゃないと、ダメなんです。愛してますから」とまで言われた(笑)尺ヤマメを釣ったまでは上出来だが、あとがイケナイ。竿を落とし、打ちどころが悪くバットセクションを「破断」電話で「直りますか?」と悲壮な声。ブランクスはあるので直りますと答えると「あ〜良かった〜助かります」nca"Classic"7'9"#2/3wt.3pc.リールシートはRedwoodに黒アルミ金具が装着された旧ベリンジャーDLSB。折れたロッドから上手く外せたので再塗装して「復旧」restoration。ついでに酸化し黒ずんでいたアルミケースのブラスヘッドも磨き、ラベルも貼り直した。帰郷した時と比べると、まるで別の竿(笑)

2021年6月5日土曜日

reel foot

工場で職人が変ってしまうのか?製造年代でフットの厚みも変わるのは、まぁ仕方ない(苦笑)リールシートとリールフットの相性でスクリュー式はあまり問題はないが、キャップ&リングやDual Ring(R&R)だと、しっかりした保持が望まれるので、使用するリールを送ってもらいフットに合わせながらシートを作るのが一番良い。ということで発注主のHardy Marquis size#4を基準に、全体のバランスに留意しながらオービス風スーパーファイングリップとR&Rシートを削り出す...

2021年6月4日金曜日

6.5X

Fujino Nylon AQリーダーとティペットが好きで取り扱いもしている。カタログを見ていたら「6.5X」があったので早速発注(笑)AQコートとはなんぞや「糸の太さに影響しないミクロの状態で植物由来ワックス皮膜層をコーティング」ラインメンディングがしやすい。浮力をキープ。石ずれに強い。結び強度向上。クセがつきにくい。などの能書きが。マイクロメーターで測ると 6Xがdia.0.128mm、6.5Xでdia.0.117mm、7Xは0.104mm、8Xは0.090mmとコンマ幾つの世界(笑)...通販も可能です。お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.comまで...

2021年6月3日木曜日

CTS

緑色のアゲート・ガイドとラージアーバー・リールが送られてくるのを待って巻き、初回の塗りを終えた。すでにカタログから消えているCTS 370-3pc./Shine blanksを作って貰い、販売したラストワン。巻き糸はGudebrod #105/Spring Green、要所に#001/Black。N/S フェルールクラスプ、Bellinger DLTB.660/Koa、グリップはT&T風シガー。乾燥を待って、塗装はあと二回...良い季節に使えますね(笑)

2021年6月2日水曜日

water bottle

water bottle...水筒。釣り歩いていると「水分補給」は必要だ。これからの季節はかかせないウォーターボトル。左はただのアルミボトルで200ml、右は保温・保冷の出来る二重構造350ml。どちらも量が「帯に短し襷に長し」で200mlでは心許なく、350mlだと残る(苦笑)そこで導入したのが二重構造300ml。蓋の開閉も片手で楽々だし、ビルトインされたフタだから無くさないワンタッチ(勿論、ロックを解除してから)ブラッシュド・ステンレスに「SIGG」の文字。なんたって威張りが利いてるでしょ。直径70mmX高さ200mm、満タンにすると560g(重いか〜苦笑)これを背中のポケットに入れて...渓を彷徨う(笑)

2021年6月1日火曜日

Kameglass

小渓お好きですか?と尋ねたら『そうなんです、小渓に行く事が増えたので短目で携行の良いロッドが欲しくて、以前からブログを拝見しているNCAでオーダーしたいなと考えておりました...』ありがとうございます!Kameglass"CUSTOM" 5'7"#3-4pc.をお仕立て。先日、短竿クラブ(今作りました・笑)の友人達とショートロッド談義で「使うリーダーはあまり長くない方が良いよね...」ロッドは6'0"だったり6'5"だったり「タンカン好き」は多い。バットの強さとティップのしなやかさで「投げる」から長くても9ft.リーダー、そのままぐらいが使い易いと思う。「昔売ってたリーダーは7-1/2'が標準だったよね〜この頃、見かけないな〜」全く、いつの時代の話やら...(笑)