ncaflyfish

2019年2月19日火曜日

Seven-Three

1978年のORVIS社カタログによれば「セブン/スリー」は7フィートで66グラム、#3ライン、とある。NCAのSeven-Threeは長さが7フィート3インチ、重量は77gの3番ライン(笑)7'と7'6"の中間、メートル法で言えば222cm。丹念に火入れされたナチュラル・ケーンロッド(バーニッシュド)は樹脂含浸impregnatedされたロッドにも見える。久しぶりに作った最初の一本が完成して「販売」...ncaflyfish@Gmail.com までメールでお問い合わせください...春を告げる陽光が室内に差し込む朝(笑)

2019年2月18日月曜日

accessorie

グリップ先端に付ける飾りaccessorie。アルミかニッケル素材で作るワインディング・チェックwinding check。ブランク外径を測り旋盤で削り出す。フラット、台形、二段、傘型などの形がある。コレ自体に何の機能もないが「ロッドの表情」作りには大切な役目を果たす。基本は「丸」で作る。バンブー用に六角hexagonalや四角square(quad)も専用のジグを使い作る場合もある。柔らかなアルミより硬いニッケル材の方が切削加工し易く、黒くするブルード液の染まりも良い。

2019年2月17日日曜日

project P

 一年越しのプロジェクトproject(笑)Partridge Rodが通関を完了して20日には配達される予定。到着前にオーストラリアのAMとメールでやり取りをした結果、オリジナルに近い「カタチ」でレストアすることに。シート金具はオリジナルを使い、コルクを新しいものにして...と提案すると「金具はないよ...」え、え~っ!仕方ないのでN/Sのスライドリングで似た形に試作してみた。昔は英国製バンブーロッドもハーディをはじめ、ファーロウ、ワーロップ、シャープ、パートリッジと数多く輸入されていたが、いま日本ではあまり見かけない。AMが教えてくれたウエブサイト「the firm of Norman Agutters in England」を覗くとかつての英国竿が完成品とブランクスの「復刻版」が販売されていた。

2019年2月16日土曜日

binder

その昔、東京・北新宿に「K鉄工所」があった。再開発の道路拡張で立ち退きを余儀なくされ廃業。新宿周辺が今のようになるもっと前から、古い工場は街の真ん中にあり、周りが勝手に発展していったと本人は言っていた(笑)その彼が作ってくれたコルクを接着・連結する「バインダー」これがないと困る。とても「重宝」している。上下、中心に丸穴の空いた6.5mm厚のステンレス板を長ネジと蝶ナットで締め上げるだけの極めて単純なもの。コルクにビニルエマルジョン系接着剤をつけて、5mm径のステンレス丸棒に140mm長さを4本分通したあと「締め込む」コルクの穴の中へ絞り出された接着剤が乾きステン丸棒はカペカペになるけど、スコッチタワシで水洗いすればピカピカになる...(笑)

2019年2月15日金曜日

Hook-keepers

フックキーパーはその名の通り「鉤を保持する」もの。使わない方も多いけれど、無いと「ズボンをはいてベルトをしない」に似た感じになってしまう(?笑)形状は用途別にU型、シングルフットそしてリングなどがある。以前はパーツ工場に頼んでいた「リング&プレート」も工場が廃業してしまったので自作する。ベースストラップbase strapといわれるリングを留める板は1.2mm幅X0.2mm厚のニッケル製で、専用の治具を使い作り出す(special thanks/3ch.)リングは外径4.25mm、幅1.0mmを「標準」にN/Sパイプから切り出す。旋盤を使って「どこを切っても金太郎」の金太郎飴みたいにスパスパ。仕上げのバリ取りに#320~#500番の耐水ペーパーをかける際、一緒に指先も研いでしまう...(苦笑)

2019年2月14日木曜日

revelation

2月12日、このブログを始めるキッカケとなった兄の命日だ。以来9年間で「自分の日報」に130万アクセスをいただいた(皆さんありがとう)昨年は雪も少なく一回しかやらなかった「雪掻き」も12日、13日と続き腰が痛い。しかし2日目ともなると作業手順も思い出し時間も短縮(笑)好きで住まいする北国(釣り場は近い!)だから雪は喜びとしよう...冬の間、引きこもりがちな弟に「動け!」と兄が天から発した啓示revelationかも知れない(苦笑)今朝5時起きで外に出たら「満天の星空」だった。

2019年2月13日水曜日

experience

 nca / Special Trouter Bamboo Rodsを巻き始めた。シンプルでいてベーシックな巻き方でGudebrod #205 Garnet、#340 Goldと#001 Black を少々。一般に「ヨコマキ」と言われるのは横置きのラッピングマシーンや糸に張りを与えるスレッドテンショナーといった「器具」を使う。これに対しNCAの巻き方は「タテマキ」と呼ばれ、器具は使わず左脇にロッドを挟んで左手はモーターよろしくロッドを回転させ、右手で糸に適度なテンションを保ち隙間なく巻く。使うものは「握りハサミ、ボドキン、4ポンドのモノフィラ糸、マスキング・テープ、鋭利なカッター」そして竿作りに必要な諸々の「経験」experience(笑)