2016年11月30日水曜日

six- footer

「短竿ノススメ」..."Kameglass" 、"Midget"Glass、nca / Bambooいずれのロッドも6フィート#3番。訪ねて来た方たちに振ってもらうと口々に「短~」「軽~」「普通に振れちゃいますね...」とか「来シーズンのお供はコレだな」とまでの好評価をいただく(笑)...「NCAショートロッド研究会」研究会員、絶賛募集中!(え~え?そんな怪しげな名称の研究会ありましたっけ?笑)

2016年11月29日火曜日

angler's mail

「以前、『nca Graphite Rods 4pc 9'0'' #3 line』、『nca Special K-Glass Rods 2pc 7'9'' #3 line』を作っていただいたことがあるのですが、 Graphite Rods 4pcについては、中規模の渓流から本流までよくカバーしてくれています。投げやすく、それでいて硬すぎず。釣り味を殺すことなく、大きな魚をかけてもしっかり寄せてくれます。Special K-Glass Rods 2pcについては、「重くて鈍くてラインコントロールが定まらない」といった、昔のグラスロッドの先入観を払拭してくれました。主に渓流で使用していますが、軽くしなやかでいて、大きなフライでもしっかりポイントまで運んでくれ、渓流釣りをさらに楽しくしてくれたロッドになりました。 はじめてオンラインでの発注だったため、注文の難しさはありましたが、 いずれのロッドも、その後、しっかり九州の川で活躍してくれています...」・・・・こう言う春先ヤマメを拝見すると「あすへの希望」が湧いてきますな~(喜)

2016年11月28日月曜日

interval

interval 間 隔...1980年代、HLLカタログにある「Hunt」の巻き方をみて、え?何だかなぁ~とがっかりした事がある。せめて、カタログ写真に載せるモノだけでも「等間隔」で巻いて欲しかったな~(苦笑)...そこでncaの「栄光の三本線」(あ、これはアディダスのフレーズか・笑)...同じ太さの白スレッドを巻いて等間 隔 にする。白糸には後で引き抜く為にヒゲを残して置くことが肝要。三巻三本のバーガンディ色糸を巻き留めるのに六回の巻き手間を掛ける。握って一番目に付くグリップ先端の処理も心を込めて、忘れずに(笑)

2016年11月27日日曜日

Annoucement

お知らせ・・昨日@ezweb.ne.jpからご連絡を頂き受信しましたが、返信したところ戻って来てしまいます。先日もezweb経由のメールが3件、返信不能でしたがご住所・電話の記載があり連絡を取れました...昨日のezwebさん、別のアドレスからメールしていただくか、電話にてお問合せお願いします。

cap

昔は釣りに「ハット」も被ったんだけど、今は「baseball cap」愛用者(笑)...気になる画像を提供されて、思わずライズしたのが「TRIANGL TAPER FLY LINES」のロゴが入ったキャップ。トライアングル・テーパー・フライラインはご存知ですか?かのリー・ウルフ大先生が考案したモノ。20年前のカタログに拠れば「ロングキャストとソフトなプレゼンテーションの両立を目指し開発。ウエイトをできるだけヘッド部の後方に置き、ランニング部は細く、またテーパーは通常のWFラインより長くデザインされています...」丁度、キャップに刺繍されたイメージで、細めのフロント部とテーパー部が長い(WFより5m長いとある)...ご興味のある向きは「ONE EYED Flyfish」で検索して下され...

2016年11月26日土曜日

recycle

本屋で文庫本を買うと入れてくれる「ポリエチレン袋」...いつもだとビニールゴミに分別廃棄してしまうのだが今朝、昔の技法を思い出し、ニンフフライのウイングケースにリサイクル(笑)素材の色といい艶といい、引っ張った後の処理も簡単で「重宝」しかし、結構な量が取れるので何個作る?来シーズン当初 は「ニンフ・フィッシング」だな。これまた懐かしのMustad Hook に巻く。

2016年11月25日金曜日

reelseat (3)

Ring & Ring、Cap & Ringと来れば「Screw Locking」リールシート(笑)ピッチの大きい、甘めのネジにクロス・ローレット加工された遊動リング。お好みでアップロックにもAコーンキャップの付けられるダウンロックにも対応。素材はアルミニューム。アルマイト処理。クリアとシャンパンゴールド仕上げ(ニッケル風)をご用意...「リングタイプだとリールをよく落としちゃうんだよね~」という方も「ライトラインもスクリューで...」という方も...ご愛用(笑)

2016年11月24日木曜日

reelseat (2)

頼んであった「Bellinger Reelseats」来たる!(喜)...この会社との付き合いも「the brothers Bellinger, Hugh & Al」の時代から24年。優れた加工技術とクオリティーに絶大なる信頼を寄せている。現在は Chet Croco が運営しているが、昔ながらの「品質」を社是として保ち続けている。多くのメーカーが会社経営権の売却や代替わりにより、悪い方向に変貌してしまうのを目の当たりにする昨今だが、このリールシートの「変わらない品質」には驚かされる(笑)...今回 はいつもの「Walnut」「Redwood」の他に「Spanish Ceder」のフィラーも取り揃えてみた。(バンブーに装着した明るめのインサート)...これで欠品中のシートが揃い、製作が中断していたロッドも作れる...

2016年11月23日水曜日

reelseat

リールフットの厚みは同じメーカーのリールでも製造年代により微妙に変わってしまう(苦笑)それでもリールをしっかり受け止めなくてはならないのが「リールシート」の使命。このRing & Ring (もしくはDual Ring)式はもっとも神経を使い製作する。大まかな形までは機械に頼るが、フットの載る部分はリール現物をあてて調整しながら、コルクを削り込んでいく...手仕事の世界(笑)

2016年11月22日火曜日

Re-Born (3)

もう少しで完成...ブランクにロッドネームやスペックを書き入れるのだが、昔のオービス「アンサンド」ブランクだとデコデコでペンが走らない(苦笑)下地を作ってから" Tippet" Length 7'6" wt.1-1/2oz. 3 wt.lineと 記入。

2016年11月21日月曜日

Re-Born (2)

製造年代によってスレッド色が異なるので、古い巻き部分を剥がし糸色を探る。当時使われていたのは「グデブロッド・ナイロン」なので塗料を染みこませた「色」に合わせる。今回、興味深かかったのはコルク巻き上げ部分の下巻きに黒い糸が巻かれていたことだ。これは初めて見た。コルク部の明るさによる、上巻糸の色変化を嫌い巻かれたものと想像する。オリジナルは「黒色」だったが、グラファイト・グレーなので「Gudebrod #441 Charcoal」で下巻きをした...
以前の持ち主が雑に修理した場所はジョイント上のガイド(苦笑)抜き差しのときに手がかかったか?ガイドを破損した模様。全て外し、付けられていた形の違うスネークガイドもオリジナルで使われていた「Perfection」に付け替える。

2016年11月20日日曜日

Re-Born

送られてきた荷物の中に手紙が...『今年は15年ぶりにフライロッドを持ち出し、養沢毛鉤専用釣り場へ出かけたところ、ヤマメやブラウンに出迎えられ、またフライ熱が再燃してしまいました。例年ですと日曜の早朝は愛車 DUCATIに跨り、五日市から桧原を越え都民の森駐車場を目指し駆け巡るのに、今年は春から釣りに行きまくり...古い8フィートロッドが長く感じ始め、オービスを中古で購入...中略...「手に入れる」ことが簡単になった世の中だからこそ「手を入れる」「手をかける」喜びを積み重ねたく、お願いすることにしました...』オービス・グラファイト7'6" 1-1/2oz. #3 wt."the Tippet" 1993年のロッド。グリップの交換、シートと金具の変更、ガイド破損箇所修復のご依頼。お任せください「大好物」であります(笑)先ずはプライヤーにて「コルク部」の破壊から...

2016年11月19日土曜日

Pumpkin

Pumpkin 南瓜 カボチャ...こんな長いカボチャもあるんだな。近所の農家からいただいた...パンプキン・グリップについては過去に拙ブログで散々書いたけど、コチラのカボチャの方がグリップ形状を表しているかも知れない(笑)7'0"#3 3pc. 3pc. fiberglass Rodはブランクスのカラーリング、選択したグリップなどを考慮して"Pumpkin" と命名...安易だとお叱りを受けるかも知れませんが、ロッドのネーミングなんてそんなもの...「気分」ですから~(爆笑)
ある程度成形したコルクグリップと予め削り出した「HLL型」二枚傘ワインデイング・チェックを接着。先端部の丸みと全体のバランスを見ながら削ることに...

2016年11月18日金曜日

Sweet

Sweet 調子のいい、気持ちいい、愉快な、優しい...ロッドブランクスのシートやグリップで隠れるところに "Sweet-Glass"6'6"#3 3pc. と試し書き。スウィートグラス?どこかで聞いたような..その名称のロッドメーカーが米国モンタナ州ツインブリッジスにありますな~バンブーロッドで高名なあちらは「SWEETGRASS」コチラは「SWEET-GLASS」で草の(R)とファイバーグラスの(L)で意味が違うんですよ~(笑)Sweetgrassという町もモンタナ州北部、カナダ国境近くにあり。 

2016年11月17日木曜日

Midget

グラスロッドの名前を考えていて思いついたのが「Midget」小さいという意...日本風に発音すると「ミゼット」になる。わたしには昔のオート三輪「ダイハツ・ミゼット号」が連想される。俳優・大村崑が「ミゼット、ミゼット、ミゼット...」とTVコマーシャルで連呼していたっけ(笑)...仏国「Pezon et Michel」のバンブーロッドにMidget 6'0"#3 という「短竿」があったことも思い出した...nca から"Midget" 6'0"#3 3pc. fiberglass Rod...来シーズン、頭の中はミゼット・ミゼット・ミゼット

2016年11月16日水曜日

bamboo

完成したグラスロッドを取りにこられたお客様、バンブーにもご興味があったようで棚にあった6ft.から7-1/2までのロッドを継ないでみると7フィートが多く、自分の好みの長さで作ったことがバレバレ...グリップスタイル、巻糸なども「そのときどき」の気分が現れているな~(苦笑)必ずと言って質問される『バンブーって何がいいんですかね?』に対して多少お答えしたが、「バンブーロッドって手の中で生きている様なんだ。これは自然が創り、我々フライフィッシャーに与えてくれたものだからね...」という格好いいセリフを言い忘れていた...(笑)

2016年11月15日火曜日

four pieces

four pieces 4本継...先日、Japan Fly Fishers(JFF)の発眼卵放流事業が東京・あきる野市(旧五日市)の秋川支流・養沢川上流で行われた。発眼卵の仕分け作業は「養沢毛鉤釣り場」で行われ、その画像を拝見した。うわ~懐かしい。流れや、橋でその場所が直ぐに判った。フライフィッシング初心者から通いつめた流れ(笑)周辺の家は立て直されたりしているが、一気に養沢での釣り、ポイントの記憶が蘇った。岩手に越す前に釣り納めに尋ねたのが最後だった。当時はグラファイト全盛で使っていたのはO社が多かったと思う。たまにバンブーを持ち出したりして...東京に居住していたときに乗っていた車が荷物収容量の少ない(無いと言ったほうがよいか・苦笑)「MINI」だったので、コンパクトになるマルチピースロッドが便利で多用していた...そんな時、あれば良かったコンパクトなカーボンロッド、the Sons" ParaGraph 4 " 7034/7634/8034/8634

2016年11月14日月曜日

select

select 選ぶ...オリーブ色のブランクスにはオリーブの糸を、ミッドナイトブルーのブランクスにはミッドナイトブルー/オフホワイトを巻く。至極真っ当な「選択」(笑)ワインディングスレッドの色数は多いが、大人の「上品」を目指せば選ぶ色は限られてくる。突拍子もない「糸色」を選び、遊ぶのもまた楽しいけどね~

2016年11月13日日曜日

Classic

Classic 第一級の、上品な...昔のコマーシャルに「そもクラシックとは、一流のことなり...」(ウイスキーのCMだったかな?)と言うのがあった(関係ないけど)NCA Bamboo Rod "Classic"は「上品な」とご解釈願いたい(笑)アクション、外観ともに奇をてらわないデザインは正にスタンダード・クラシック...「でもバンブーロッドって欲しいけどお高いんでしょ?ロッドの雰囲気は気になるけどね~」とおっしゃるお客様にも充分に満足していただける、比較的お求めやすい価格のバンブー六角竿...NCA バンブー「クラシック・シリーズ」¥75,600(税込)

2016年11月12日土曜日

option (2)

今朝6:43頃に震度3(花巻)の地震があった。丁度、ブログ用の写真を撮ろうと思って作業台に向かっている時だった。ミシッと言ったと思ったら、その直後ブランクスのストック棚が「カタカタカタ...」お~地震だ~結構長く揺れていたが、被害はない...さて、お題の「オプション」...アルミからニッケルへ金具を変更される方が多い(笑)その昔、ニッケル材のほうが安価で、当時、時代の先端を行っていたアルミ材が高価だったことがある。今じゃ「ニッケル」の方が価格差+¥2,000~くらいで、お高いですが雰囲気はその分、プラスされる?(笑)

2016年11月11日金曜日

option

option 選択権...コルクリールシートとアルミ金具の組み合わせは販売価格を抑えるだけではなく、グリップ周りをシンプルでいて洒落た意匠に飾ってくれる。進行中のバンブー・ブランクスの塗装も完了したので、巻きながらこのロッドについていろいろな事を考えていた...nca / Bamboo Rods "Classic" ...「ウッドシートにニッケル金具がいい...」「スクリューシートで...」の声も上がる事だろう。勿論、対応可能(それなりのパーツ代が加算されます)フライロッドの雰囲気を決定する「選択権」はいつもお客様にあります...(笑)

2016年11月10日木曜日

invite

invite 誘う...『NCAさんがフライロッド製作をメインにしているのを承知 したうえでの問い合わせですが、テンカラ竿を製作していただくことは可能でしょうか。ご検討お願いします...』という一通のメールから始まった...来ていただく日時を決めるとともに「テンカラ」に適するであろうロッドブランクスを考え、テレスコピックの9フィート7本継を選んでおいた。やって来た彼は「S」という東京で古くから和風釣具を商うメーカーの長さ二間(3.6m)のテンカラ竿を持参。NCAで出来るのは1間半(2.7m)の振り出しのみで、これに30センチのコルク製握 り(グリップ)を付けるしか無い旨を伝えた。それで良いと了承され、握りの形を打ち合わせも済み、釣りの雑談となりフライフィッシングの話に至る『投げるの難しそうだし...』と入門者が必ず口にすることを...いやいや、テンカラの投げ方と同じですよ。テンカラをやっているんだからスグ上達します。振ってみます?以前から「フライフィッシング」には興味があったという事で、6フィート#3番のグラスロッドを振って貰った。しかしフライロッドは触るのも初めてで最初はギクシャクしていたが、ものの5分も経たないうちに綺麗なループでキャストが出来るようになった。ロッドを止めるタイミングや力加減も体得したようだ...ほらね、難しくはないでしょ?テンカラでは薮沢の釣りに往生していたらしく、新しいテンカラ竿作らないでフライロッドにしたら?と誘ったら『そうします!』と即答。フライ竿の打ち合わせへと変わった...ようこそフライフィッシングの「魔界」へ(爆笑)

2016年11月9日水曜日

countryside

山仕事をしているヨシミツさんから頂いた...この実は「サルナシ」(コクワ)...いたずらっぽい眼でワタシが食べるのをみていた。案の定、最初は甘くてあとから苦味が(苦笑)『山で水場がなかったらサルナシの太いツルを探し、切って下に受け皿を置いとくと驚く程の水が滴るんだよ...そりゃ、うまいぞ~』それ程、保水しているらしい。食べ頃は葉の枯れる今で、熟れてて美味。家庭栽培もできる。味はキウイ・フルーツに似ている。これも山の恵みのひとつ...

2016年11月8日火曜日

old & new

左は1972年のHARDY"Flyweight"。右は2016年のハーディ、新「フライウェイト」...客注でお取り寄せ。その年代差たるや44年!旧ハーディ社カタログによれば「2-1/2'(6.35cm)、2-5/8oz.(74g)、WF3+40yds.backing」新しいのも同様だと思うけど...年を経ると随分「雰囲気」も変わるもんですな...

2016年11月7日月曜日

script

あらかじめ決めて置いた寸法の場所に文字を書き入れる。上の二本、7-1/2と7'は一度塗りが終わったもの。NCAでは塗装前にスチールウールで竹肌をツルツルに仕上げてあるので、この段階で息を止め「文字記入」をする。使うのは水性ドローイングインクと丸ペン。文房具屋で売っている安価な油性ペンを使うとバーニッシュ時に文字が溶けて流れて、悲惨な目に...(苦笑)

2016年11月6日日曜日

ferrules

ferrule 本来は「石突き」だが、石を突いちゃいけない(笑)ロッドの場合「ジョイント金具」とでも言うか...グラスやカーボン・パイプ、バンブーフェルールなど見かけるが、ワタシはやはり「ニッケルシルバー・フェルール」が好き(笑)...六角のブランクスを丸軸に合わせ加工する。この際、竹をあまりいじめるとフェルール部で折れる原因になるので注意!slow cure(硬化の遅い)エポキシ接着剤の能書きを読んでいたら「カーボン、ファイバーグラス、バンブー、コルク、木材、アルミ、ニッケルシルバー、ナイロン他の接着可能」とあった。その工程...
少しばかりタイトに仕上げたバンブーブランクスにフェルールを合わせる。昔、竿職人さんが「フェルールを打つ」と言っていた...
スローキュア・エポキシ接着剤をフェルール内と加工したブランクに塗り、押し入れる(打ち込む)この場合、パイプ内に接着剤を入れすぎないように...
セレーション(割り)の部分を糸にテンションを掛け、回転させ巻き止める。
柔らかめの木片を当てながら回転させ芯ブレの補正をする(芯を出す)あとは接着剤が「完全硬化」するまでイジラナイこと...わかったかな?京都のイッチャン自作の竹竿のティップも継ないでも「くの字」にならないよ。是非試してみてください...遠い岩手から「通信教育」(爆笑)

2016年11月5日土曜日

style

ふと、二年前の今頃は何をしていた?と拙ブログを見返した。投稿は2014年11月30日付け、タイトル「Special Trouter」でバンブーロッドの記事がある...あ~これだいぶ作ったけど既に「完売」...グリップとシートのデザインが気に入っていて、このカタチのバンブーロッドを「復活」したくなり、手をつけた...
ブランクスの塗装前に「仮組み」して記入文字の位置を決める。NCAの場合、手書きでコレといった決まった書き方は無い。今回は「C」の書体に特徴のあるT&T"Canis"7-1/2'/3を「お手本」に"Classic"と記入したところ、結局は自分の字になってしまった(笑)ついでに「仮巻き」も施してみる。使う糸は「バーガンディ」でグリップうえは3本の飾り巻...6'6"/ 7'0"/ 7'6"/8'0" でいずれも3-4 番...詳細 は後日お知らせするとして、先ずはブランクスを塗り始めるか~

2016年11月4日金曜日

Countryside

休日の朝早くから「大迫クロスカントリー」大会にいった。もとより私が出場するわけではなく、次男が出走。昨日から生憎の雨でコースも荒れている。愛宕山という町裏の山道を2周する競争で今回が第4回...第一回の時、中学生だった次男が「中学校の部」で優勝したことがある。「クロスカントリーってまだやってるのかな?」という彼の問いで、町体育協会の「時計屋のオヤジ」に尋ねたら「先週、締め切ったけど、いいよ参加OK」と、田舎のゆるい競技会(笑)
それでも他の町からの参加者も含め雨の中、多数集合した。レースは親子の部、小学生の部、中学生の部と進み、いよいよ一般と高校生の部 に...
久しぶりに来た愛宕山の紅葉も雨 に濡れ、しっとりと美しい。号砲とともにレースは始まり、駐車場を抜け山道に...
概ね「9分台」でゴールするだろうと思い、ゴール地点に移動...「選手帰ってきました~101番」の放送と共に飛ぶように戻って来た次男。保育所、小学校、中学校と子供が同級生だった父兄達からは「やっぱ、ぶっち切りだねー」とお褒めの言葉。親バカオヤジとしては「鼻が高い」(笑)
優勝記録は8分50秒。大会新だそうだ...高校陸上部で頑張ったのも伊達 じゃないな...「韋駄天」くん...

2016年11月3日木曜日

in the mood (3)

703-3pc. GlassRod...『気分』は「レオ・・・」か?(笑)Red Wrap赤巻きにしていいかも...TAN系のシャフトって、遠目から見るとバンブーに見える。ParaGlassもT-Glassもソコ狙いましたけど(爆)NCAの得意分野でもある「ショート・ロッド」シリーズに加わった「in the mood」勿論、お好きなスレッド色、グリップ型、リールシートでも製作可能(パーツ代別途)拙ブログでご紹介のオリーブは6フィート、ブラウンは6フィート6インチ、タンは7フィート。いずれもEグラス素材、スピゴットフェルールの3ピース・ブランクを使い「お仕立て」いたします...基本仕様はコルクシート・アルミ黒金具で価格は¥43,200(税込・布袋付き)...製作期間は約2ヶ月。年内にお申し込み、ご予約を頂いた方には良いことが(笑)...日本製

2016年11月2日水曜日

in the mood (2)

ブラウンに塗装された「6'6"#3-3pc.」グラスロッド...と、くれば作り方は「アレ」しかないな~今シーズン気に入り、採用している「ウッド・チェック」とっくの昔に廃番となった樹脂製のものはもう手に入らず、苦肉の策で作り始め今やお手の物である。NCAの木材加工技術も発達してエンドキャップやシートチェック作りまで範囲が広がった(笑)今日の『気分』はサンフランシスコ時代の「ウィン・・・」でしょ?...まあ、これは個人的な趣味なのでどの様な「カタチ」でもOK...続く。

2016年11月1日火曜日

in the mood

in the mood 気分...ジョー・ガーランド作曲「イン・ザ・ムード」でネット検索したらグレンミラー・オーケストラの懐かしい演奏が観れた。日本映画の「瀬戸内少年野球団」や「スウィングガールズ」でも使われていた楽曲。この軽快なリズムを聴くとウキウキするね...さて、渓流解禁まであと4ヶ月。うかうかしていられない。気が早いけどスグだよスグ(苦笑)...2017年の渓流は「in the Mood」がメインテーマ。全ては「気分」で...(ロッドネームに採用しようかと真剣 に考えてしまった・笑) 先ずは"603-3pc. Glass Rod" E-glass を使用し、スムースなキャスティングとデリケートなプレゼンテーションを生み出します。ファインティペットに対応。ブランクカラーはどこかで見たような「オリーブ」に、どこかで見たようなグリップ&シート...気分は「オー・・」でしょ?(笑)....『気分』は明日へと続く