2023年7月31日月曜日

angler's mail

『土曜の川はかなり攻められていて釣果は3匹でした。入って早々に28センチが釣れて期待が膨らみましたが、イワナはフライを見切り戻り、早々に真面目にやるのをやめました。午後1時過ぎ、道路脇の日陰の駐車場の気温で28℃!。3時少し過ぎに、前回32センチが釣れた場所で32.5センチが釣れました。最初、前回と同じ魚か?と思いましたが、サイズとボリュームは前回のより少し良かったです。出た場所も同じで、落ち込み脇の巻き返しが直下の流れにぶつかり、波立ちでフライが揉まれて沈んで見えなくなる場所でした。1回、2回と流しても出なくて、3回目にフライが見えなくなったあとの「間」を心持ち長くして合わせてたら手応えがあり、一気に深みに走って行って気持ち良く竿を曲げ、なかなか浮いて来ません。しゃがんで竿を立てて、ラインをジワッーと手繰ってゆっくりと寄せて楽しい時間を過ごしました。Kameglass 7634で今回もバレませんでした!』この暑い中、熱い報告ありがとうございます...(笑)

2023年7月30日日曜日

the Beaverkill

Catskillは有名だが、Beaverkillもニューヨーク州にあるクラシック・ストリームの河川である。その名を冠したT&T "the Beverkill"8'0"#5-3pc.のグリップ交換が完了した。シート金具は経年で表面酸化していたものを「ピカール研磨剤」で磨き、ピカーりである(笑)渓流派には馴染みのない番手だけど、北海道の様な河川に向いていると思われる、プログレッシブ・ミディアム・ファーストアクションのロッドだ。オリジナルのグリップは太く、日本人の手には余りあるので、同形で細身に削り出した「T&Tウエスタン・スタイル」で纏めた。3pc.ロッドは4-1/4oz.(約121g)だけど、重いって?コレが「伝統の重み」...(笑)

2023年7月29日土曜日

Heritage

ダブル・ブレイデッドdouble braidedのDiamondbackグラファイトは今では「遺産」heritageと言える。陽光に透けて見える「ダイア柄」はとても美しい。ダイヤガラガラヘビDiamondback Rattlesnakeの背中の模様に似ているから、名付けられたとも聞いた... HLLやPezonなどでもこのブランクスが採用され、一時代を風靡した。日本ではSMITHが青緑をMarryatブランドで出していたが「青大将」と揶揄されていた...(笑)
 今回のテーマはダイアモンドバック・ブランク(1998)を使い「ヘリテージ巻き」そうT&T風に黒/白で巻き、昔のトーマスが作ると「こんなかな〜」デザイン(笑)コンフォータブル・シガー・グリップに金具類は全て「黒」...ncaが作るDiamondbackはこうなる。

2023年7月28日金曜日

Shine

  CTS376-3pc./Shineである。Gudebrod"Classic"001/207スレッドに#001/Blackで飾り巻きを施した、渋めのグラスロッド。リールシートはベリンジャー社DLTB/Spanish Cedarとくれば、グリップはコンフォータブル・シガー。MINAMI REEL/Silverも輝いていますね...(笑)

2023年7月27日木曜日

Hexagonal

進めているBamboo Swell-butt 7'0"#4用のN/Sワインディングチェックを六角hexagonalに作リ出す。指輪のサイズを広げるような、テーパーのついた六角形の治具に入れ、金槌で少しずつ叩き広げる「勘」が頼りのコッコツ作業。N/S金具類を「黒染め」bluedして...
「仮組み」し、各パーツの塩梅をみておく。ブランクシャフトはこの後、ディッピング塗装に入る。粛々と事を運ぶ...

2023年7月26日水曜日

Cork Grip

グリップ交換でやって来た、T&T "Beaverkill" 8'0"#5/3pc.である。スウェルバットのグリップ下はこの様に太く、パワーの源である。シーズン初めの頃にグリップを削った時はこんなじゃなかったのに〜と言うほど「劣化」が進んでいた。35年の年月は厳しい。使ったあと、濡れたままでロッドチューブに入れて「そのまま」放置したのも影響していると思う。密閉されたチューブの中で湿気が蒸され、劣化は急速に進行する。釣竿を使ったら、風通しの良い所で3日くらい陰干しましょう
リングキーパーがブラブラと邪魔なので、針で固定して1回目の塗装...

2023年7月25日火曜日

Twist

Gudebrod "CLASSIC"Twistスレッドは3本で構成されている。#001黒が一本、#207黄が二本が撚られて一本の糸に。オリーブ色に見える訳だ...
CTS 376-3pc./Shineを001/207のクラシック・スレッドで巻く。リールシートはBellinger DLTB/スパニッシュ・シーダー、グリップは135mm長さのコンフォータブル・シガーT&T風。糸を巻くのに必要なモノはカッターとハサミ、ボドキン、紙テープ、引抜き用に5lb.testのモノフィラメントライン、物差し。重要なのはNCAの「経験と技術」...(笑)

2023年7月24日月曜日

IWANA REEL

Bring Classic Reels,back to the River」クラシックなリールを川に持ち帰ろう。の標語でお馴染みとなったIWANAリールは高品質で手頃な価格。バンブー、グラス、グラファイト・ロッドに似合います。ncaが川に持ち出すIWANA REELは、Small-Troutに#3番ライン、ST/Wideに#4番ラインを。「昨今のリールやラージアーバーはちょっとね〜」と、言われるあなたに...お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまで...

2023年7月23日日曜日

Composite Tube Systems

コンポジット・チューブ・システムズと長い〜社名が正式名称だけど、略して「CTS」呼ばれる。CTSはファイバーグラス、カーボン素材を使用したブランクスをニュージーランドNZオークランドAucklandの工場から世界中に供給している。1999年の創業当時はE-glassが使われていたが、2011年からUnidirectional S-glassに変更され現在に至る。ノースカントリー・アングラー(NCA)で販売した一番のブランクカラーはシャインShine、乳白色だけどお好みで塗装すると雰囲気も変わりますね...

2023年7月22日土曜日

inlet

1977年のT&T「confortable ciger shape」グリップを削る。リールシートは Bellinger/DLSB/Redwood。これにはシートチェックが装着されているのだが、この時代のT&Tには無いので外して、グリップ側に深さ1mmの溝(inlet)を掘り込む。ブランクに接着後、キワキワまでコルクをシェープする。このグリップスタイル、ダウンロック・スクリュー・シートでやるのも、とても「お洒落れ」だと思う...その場合はちょうど入荷した、Bellinger/DLTBを使うことになる...

2023年7月21日金曜日

Bellinger

 Bellinger/DLSB(ダウンロック・スライドバンド)とDLTB(ダウンロック・スレッドバレル)ULTB(アップロック・スレッドバレル)である。用意したウッドスペーサーはNCAの趣向で選択したスパニッシュ・シーダー、レッドウッド、メイプルで、DLSBの金具三点は「黒染め」bluedも可能。スレッドバレルはネジ部が擦れるので、黒染めには向かない。ニッケル・シルバー本来の輝きを楽しむ。米国のN/Sは使っているうちに表面が酸化して多少、黄味を帯び良い感じに...

2023年7月20日木曜日

angler's mail

『大雨の後なので釣りは出来ないだろう..でも、と思い、ネットの河川水位情報でM川の画像を見たら、案外水位が高く無いので9時を過ぎてから出掛けました。M川を直に見たら結構水が高く濁りもあったので、枝沢へ行きました。やはり水は少し高くポイントが限られましたが濁りは少なめで、ヤマメが2匹とイワナが1匹釣れました。気温は29℃で湿度も高く、すぐに汗ダクになりました。熱中症になる前にと早めに帰って来ましたが、行ってみるもんですね...』とメールが...
いや〜コレはもう「執念」か「FF熱中症」というしか無いな...(笑)

2023年7月19日水曜日

McFarland (3)

McFarland ”Spruce Creek" PARABOLIC 7'6"#4に黒ガイド、シルクスレッドで透けさせ脚が丸見えで艶かしい。黒ガイドのフットを削ったあとはクロームが露出するので、黒く塗って処理をする。手間は掛かるが、仕上がりが重要。ストリッピングにはMildrum SRME(V-frame)の#10、リールシートはコルクフィラーにREC/LCRNS金具をアップロック・スタイルで使い、硬木からエンドキャップを削り出す。使用されるHardy Reelのフットに合わせたから、短めの仕上がり。グリップ長さ135mm。4年前のCTSとほぼ同じ。「お気に入り」のスタイルは「十人十竿」ですね...

2023年7月18日火曜日

McFarland (2)

2019年にCTSで作ったグリップスタイルで、McFarland "PARABOLIC"を作る。4年前に描いた図面を見ながら手順を思い浮かべる...ブランクカラーは「サンバースト」に近いイエロー。グラス素材の色である。ブランクストックが無くなってきたので、McFarlandにオーダー・メールを入れたら「There’s no more yellow glass available. Can we do it in clear? Otherwise I would have to paint it.」黄色いフリプレグは持っているけど、マイクも引いちゃう「Bright Yellow」だって!え、え〜どうするNCA今後はクリア(乳白色)の素材で作ることになった。現在、NCAがストックしている"Spruce Creek"は7'0"#3と7'2"#3いずれも3pc.が最後の「この色」...各シリーズのテーパーデザインはそのままで、ブランクカラーのみが変更される...因みに「ブライトイエロー」で巻いたブランクのカラーサンプルは今月中に入手予定。

2023年7月17日月曜日

McFarland

“WHEN YOU BUY A FINE ROD, YOU ARE BUYING MORE THAN JUST A ROD, YOU ARE BUYING PART OF THE ROD MAKER - HIS KNOWLEDGE AND EXPERIENCE.” FERDINAND CLAUDIO/F. M. CLAUDIO ROD COMPANY 「あなたが良いロッドを購入するとき、そのロッド以上のものを購入することになります。あなたはロッドメーカーの一部を手に入れることになります。彼の知識と経験です。」フェルディナンド・クラウディオ...と、マクファーランド・ロッドカンパニーHPの冒頭に書かれている「名言」だ。You made the right choice to build with NCA「NCAで製作するあなたはとても正しい選択をされた」とも付け足したい(笑)
米国東部ペンシルベニア州のMike McFarlandと新しいオーダーの件でメールのやり取り。彼の地とは13時間の時差があり早起き。ボ〜ッとした頭で読んだ文章には、驚きの内容が..........to be continued

2023年7月16日日曜日

ParaGraph

スピゴット・フェルールのペグを打つついでに、HLL/GoldenShadow風にParaGraphを作っておく。ある店に1977年のGS704とGS765が売りに出されていて、触手が動いた。しかし、さすがに古く汚い。いけないいけないncaは作れるじゃないか!と思いとどまる。パラグラフ・グラファイトのブランクカラーもAutumn Brown。ダイアモンドバック独特の蛇柄は無いけれど、ソックリに製作。仕上げは本家よりキレイに(笑)

2023年7月15日土曜日

Diamondback (2)

先日(7/23)のBlog「ダイアモンドバック」をご覧になったかたから、メールを貰った。『おはようございます。今朝のブログの、ダイヤモンドバックのスウィッチロッドは、購入できますか。突然すみません。よろしくお願いします。』いやいや、アレはお客さんに作ったロッドで...と返信中にブランクが未だある筈と、捜索開始。あるところには、ある(笑)2ピースで8645 / 8656 / 9034 /9089、4ピースの9056が各一本、デッドストック状態であった。この他にカーボナイトの9067とかも...オリジナルで使うもよし、塗装して使うもよし。と連絡したら『グラスのブランクではないのですね。グラスと思っていました。お手数おかけしました。』だって(苦笑)よって「ダイアモンドバック」ファンに販売。お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...カーボン、グラファイト・ブランクスです。

2023年7月14日金曜日

Cyan

『Cyanシアンは色のひとつで、やや緑みの明るい青。水色に近い青緑色。色の三原色のひとつで、寒色に含まれる。藍紫色とも呼ばれる。 シアンとは古代ギリシア語で「暗い青」を意味するcyanoaという単語から派生している。青写真 、チアノーゼ などと同様の語源を持つ言葉である』 wikipediaより...ブランクはノースフォーク・コンポジッツNorth Fork Compositesの「Iconoglass」S2/Zentronのシアン・カラーである。スレッドは錆色Rust、リールシートは旧Struble/U-3、フルウェルズグリップをつけた8'0"#5番。フライロッドには珍しくvividなカラーでココが「思案のしどころ」だな...(笑)

2023年7月13日木曜日

Diamondback

1997年製のダイアモンドバックDBG9067ブランクから作ったロッドである。Rodon seatsを探して装着、HLL/Graftekから流用した着脱式のエクステンションをつけると「スウィッチロッド」にもなる。6番ラインを使うか7番ラインなのかは、お好みで。今では見かけることも少ない「FF黄金時代」の雰囲気が漂うロッドDiamondback ...

2023年7月12日水曜日

metal work

Diamondbackにはフェルールクラスプferrule claspがよく似合う(笑)クラスプは「留め金」の意があるが、飾りとしても使われる。N/Sリングから、ワインディングチェックは内径9mm、フェルールクラスプには6mm内径を基準に、ロッドの各部外径に合わせながら削り出す...
このDBはオータム・ブラウン色にクリア塗装。DB独特のダブル・ブレイデッドdouble-braidedが透けて見え、美しい...

2023年7月11日火曜日

stonefly

いつもゴロゴロ寝ている隣の猫も、突然、野性に目覚め俊敏になる。その被害にあったストーンフライstonefly。全長40mm(体長30mm)と大きいから「オオヤマカワゲラ」か。トナリの家も沢が近く、水生昆虫は多く飛来する。ニンフは餌釣りでいうオニチョロ、フライ・フックサイズで3X-longに巻かれる巨大な虫だ。猫にすれば良い遊び相手だろう。拾って来て研究したけど、このサイズ使わないだろうな〜

2023年7月10日月曜日

angler's mail

『土曜日に岳川に行き、32センチのイワナが釣れました。午後3時頃で気温は21℃、雲間から時折陽が差したり小雨が降ったりのお天気でした。昨年7月3日に35センチが出た場所です。時間も同じで、フライが見えなくなって合わせたら掛かってた..のも同じでした(笑)平日の釣り人の影が色濃く、苦戦。日当たりの良い所に魚は出ていませんでした。「秀華楼」の麻婆ラーメンを食べて行きました。先週日曜日に行った時は、転んで脚の打撲&突き指をしたり散々だったので、唐辛子の辛いのを「魔除け」がわりに食べたら今回はバッチリでした(笑)ロッドはKameglass 7634 にラインは#4で。グラスロッドは楽しく頼もしい相棒です...』6月まで稗貫川下流部でサクラマスを追いかけていたFFMは上流の岳川(早池峰ダムより上の河川呼称)へ遡上...(笑)

2023年7月9日日曜日

whim

ncaの作るParaGraphなどのロゴlogoはその都度カタチが変わるけど基本的には手書き。決まりきったスクリーン印刷じゃ、味気なくてつまらないでしょ。でも、この巻き方は旧ダイアモンドバック社ゴールデンシャドー風(1998年era.)...美しいものは美しく...
気まぐれwhimで「メイフライ」をデザインして描き入れた。赤い目玉の「アカマダラカゲロウ」?...(笑)

2023年7月8日土曜日

style

1979年のHLL/GSスタイルで、ParaGraph 4 (four)を作る...
ワインディング・チェックは特徴的なHLL「二段傘」にN/Sから削り出して装着。グリップはフィッシュテール、リールシートは甘いスレッド(ネジ)のアップロックにブライヤーウッド・スペーサーを...

2023年7月7日金曜日

backing

McFarland "Spruce Cree" Parabolicの指定ラインは#4wt.新しいリールにWulff LBW4Fを巻こうと、バッキングラインを探したら鹿のマークの「コータック」(Coatacは2012年廃業)が輸入したモノが出て来た。あれ?いつ購入した?ダクロン・ブレィデッド・ライン。MINAMI Reel 2-3/4"に4番ラインを巻くにあたり、リール取説では20lb.で45yds.必要らしい。コレで十分、間に合いそうではある...。

2023年7月6日木曜日

Blue Dun

ブルーダンblue dunと言っても毛鉤flyの名称では無く、グデブロッド社の巻き糸#272 Blue Dunである。この糸、濃い色のブランクには巻くのが難しい。CTS/370-3pc./Shineの様に下地が白ければ、美しいグレーがかったブルーの発色してくれる。今回、このBD色はトップ下、ジョイント、グリップ上と「栄光の三本線」(笑)に使った。ガイド巻きには「ほんのり水色」を。CTS/Shineだから為せる「色」と言える...

2023年7月5日水曜日

Spanish Cedar

「落葉樹。樹高12-30m。スパニッシュ・シーダーという名前だが、杉(cedar)の仲間ではないし針葉樹でもない、広葉樹である。シーダーのような匂りからついた名前という。スパニッシ・シーダーは、葉巻を入れる箱としてその中身の葉巻のお陰で有名になった木材。有名なハバナの葉巻はこの木箱に入れられている。シガーボックス・シーダーという名前もここから。分布はメキシコから西インド諸島、またチリを除くラテンアメリカに分布する...」と材木屋のHPにあった。軽量・軟質でリールシートのスペーサーにも向いている木材である。
ncaが好んで使う、Bellinger/DLSB/Spanish CedarシートをCTS 370-3pc./Shineに装着する。あ、奇しくもグリップスタイルが先丸「シガー」だ...(笑)

2023年7月4日火曜日

CTS

アルミチューブ、クロスバッグの手配に手間取り、お待ちいただいたCTS370-3pc.Rod。やっとお渡しする事が出来た。shine colorブランクに巻いたシルクスレッドは「透け」、飾り巻きにはLt.Brown、T&T昔風味のシガーグリップ。Bellinger DLSB/Spanish Cedarシートを装着。リールは入荷したての「MINAMI REEL 2-3/4" Moss Green」を添えて...

2023年7月3日月曜日

the Specialist (2)

T&T "Specialist" 7'6"#3/2pc.のグリップ交換、金具の黒染めが終了し、巻き直した。画像上の”Midge"7'0"#4/3pc.と見比べると「竹の焼入れ」「リールシートの太さ」が違うことに気付いたかな?シリアルNo.を見ればスペシャリストは#49XX、ミッジがNo.#44XXとこちらが先に生まれている。ま、どうでも良いことなんだけど...(笑)

2023年7月2日日曜日

the Specialist

1988年のT&T/the Specialist 7'6"#4-2pc.である。35年間の釣行に耐えたコルクグリップは「劣化」し、交換でやって来た。黒染めされた金具も掌で擦れブルードのやり直し。シート・スペーサーに使われているのは胡桃材walnut。これを温存するために、ガイド2箇所、フックキーパー、ワインディングチェックを取り外しての作業となる。この前、T&T"Canies"のグリップ交換と金具黒染めをやったばかりなので「スペシャリスト」...(笑)
外したシート金具とチェックを黒染めblued...

2023年7月1日土曜日

MINAMI Reel

IWANA DESIGN社から「MINAMI Reel」2/3/4が入荷しました。サイズは2-3/4"(70mm)、スプール幅4/5"(20mm)、ラインキャパは20lbバッキング使用でWF2Fは85yds、WF3Fが55yds.WF4Fでは45yds.です。色はモスグリーン、ブラック、シルバーの3色。お好みのカラーを選べます...スプールの着脱はセンターのネジをピカピカの令和5年度製100円玉で...(別に特定のそれでなくとも、他のコインで構いませんけど・笑)
製造精度が高いので、こんな事も出来ます。ま、2台要りますが(笑)LHWでお渡し。簡単にRHWへの変更可能。お問い合わせ、ご注文はメール ncaflyfish@Gmail.com まで、お願いいたします。