2010年11月30日火曜日

Rod Building


「グリップとブライヤー・ウッドのシートはMarioWojnicki風のリング&リングでおねがいします~」とお客さまに注文され、二つ返事でセットしましたSpecial K-Glass 763-4pc.Rod・・バットエンドの加工は面倒だったけど、なんとか・・今日中に巻いて一回目の塗装まで進めたい。ウッド削りだしのエンド、簡単には取れない様な「秘策」あり・・考えました~

2010年11月29日月曜日

Country Side


降りましたね~今朝の亀ヶ森・・気温は4℃とそれほど落ちてはいないけど、ハラハラと雪が舞うだけで「寒い」・・遠望する山も頭の方だけだから日中には溶けてしまうだろう。TV Newsで札幌の雪景色を流していた。今年の冬は「厳冬」というはなしだけど・・・

2010年11月28日日曜日

Switch Rod

マーガリー・リバーや北海道の河川でも活躍のSwitch Rod 11'6 #7/8 4pc. TSさんのご注文で製作・・できました。あとは布袋、アルミケースを作り発送。ご使用の際はジョイント部にビニテープを巻いて養生して・・12月4日に本栖湖で使うとのこと・・Good Luck!

2010年11月27日土曜日

Tube


Brass Head & Bottomのローレット加工。磨きの工程まで旋盤を回転@画像は一番大きい70mm径のもので、主にTwo Handed Rodやガイドの大きいSpin Rodのケースだ。アルミパイプは1500mm長でストックしてあり、これをロッドの長さに切って頭と尻を付ける。左は通常のフライロッドに使う45mm径パイプ、右は70mm径・・太いね~

2010年11月26日金曜日

60/40

60/40といっても年齢じゃなくて・・ま、実際60だけどね・・還暦のお祝いに赤い「ちゃんちゃんこ」ならぬ「赤いダウンベスト」を義母からいただいた・・SIERRA DESINGS 60/40Fabricだ。懐かしいね~この素材が紹介された頃、日本もアウトドア・ブーム突入で1970年にはシェラのマウンテンパーカーに飛びついた。体型の変化(笑)とともにどこかへいっちゃったけど・・このベストはコットン60%ナイロン40%のシェルにグースダウン85%フェザー15%の詰物(タグにつめものと表記されている)後身頃が少し長くなっている(たしかキドニーウォーマーとかいって肝臓を保護する・・なんて能書きがあった)ポケットの内部にジッパー付きのサブ・ポケットがつけられた今風だけど、60/40ファブリックの手触りと風合いは昔のままだ。ありがとうございました!とっても暖かいです。

2010年11月25日木曜日

Sing

North Country Angler の切り出し看板を製作中・・Garfix Yのボード看板も設置しなければいけないのだが、なんだかんだで遅れている。材木は用意して頭の中では完成図までできているのに・・今朝も「寒い」2℃、週末は雪になるらしい・・さ~て、どうする。

2010年11月24日水曜日

Country Side


寒いはずだね、山の気温2℃・・盛岡は昨日の最低気温より-11℃とラジオで言っている。外の水道は凍結防止栓を閉めているけど、溜めてあったバケツの水は薄氷となり車もご覧の通り・・次男坊が目覚まし時計をかけ違え4:55にピーピー鳴っていたけど、こちらは2度寝してしまい気がついたら6:05・・ベッドのぬくもりから出にくい季節になった。

2010年11月23日火曜日

Rod

盛岡のCTさんが新作バンブーロッドを持って来訪・・こんどは△そう三角ロッドだ。振らせて貰ったが普通の軟らかめな感じ・・フェルールも竹で三角に作られていて底辺部にガイドがついている。この方はいろいろな方法でロッド作りをしているが、ついに三角まで来たのだ。本人いわく「投げるのは普通なのだけど・・魚が掛かると15センチのイワナが尺イワナの取り込みになります」

2010年11月22日月曜日

Country Side


収穫感謝祭で子供たちが育てた米でおにぎり、そば粉を自分たちで打ってそば切りにしていただいた。蕎麦は亀ヶ森の蕎麦打ち名人Tさんの指導で何年も続けられているから手なれたものだ・・切りかたは「うどん」サイズから「そば」サイズまでいろいろあったがおいしく頂いた。下の絵は4年生の女の子が描いた「わたしたちの亀ヶ森」スポ少で来年のエースを期待されているから野球のシーンなんだね。

2010年11月21日日曜日

Rod Building


Switch Rod 11' #6wt.~6pc.のグリップ部分・・このカタチ、PAYNE 風は大好きだな。コルクを削っている時も、完成のカタチを想像してワクワクする。エンドキャップはマッシュルーム・ゴムで、つけるための加工をしておかないと抜けちゃうからね・・

2010年11月20日土曜日

Bookshelf

いや~面白い・・わたしは登山じゃなくて下を流れる渓にしか興味はないのだが、甥が「山や」なのでちょっと覗いたわけ・・新田次郎は「槍ヶ岳開山」「剣岳」「怒る富士」「富士に死す」など山岳小説はかなり読んだけどいつも「時代」背景まで見せてくれる素晴らしい作家だ。本屋で見つけて一晩で(上)を300頁まで・・今夜も眠れないじゃないか~

2010年11月19日金曜日

Country Side


所用で朝から雫石へ・・帰りのお昼は行きつけの蕎麦屋「山科」で・・つけ鴨、鴨汁など名前を変えても基本は「鴨せいろ」・・大盛りで・・盛岡の外れも外れ飯岡十文字、知る人ぞ知る(あたりまえか)美味し蕎麦。今のところ岩手で一番(だと思う)。こちら方面に来ると、どうしても足が向く。

2010年11月18日木曜日

Country Side

隣の爺ちゃんが田圃や畑の「しまい」作業をしていた。回覧版を持って世間話をしているうちに「山入って、なめこ採ってたべろ~」と言うことで山へ・・爺ちゃんが一人で運びあげたサクラ材やナラ材に「なめこ」が顔をだしている。もう霜の降る日も多くなりキノコ類も終わりだ。スーパーのナメコなど比べ物にならない「味」ある山の産物。今晩は「なめこ汁」に決まりだな。

2010年11月17日水曜日

Country Side

昨日、矢巾町から雫石方面を遠望するとスキー場のゲレンデが白くその形を現していた。こりゃ来たな・・今朝は車が霜に覆われるほど寒かった。昨夜は晴れていたので地表の熱が奪われる「放射冷却」だ。早池峰山も岩手山も白いところが山頂から裾にひろがる。いつものGSで夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換してもらう。以前は自分でもやったけど重いし、プロフェショナルにお任せ。これから4~5ヶ月はこのタイヤで・・

2010年11月16日火曜日

Whisky

コースケからの画像・・ウヰスキーそれもKentucky Bourbon Whiskyである。名前はBlanton's・・東京・大森に「カドヤ」という、その周辺では珍しい高級食材などを扱うスーパーでフラフラッと買ったそうだ・・お~懐かしのブラントン。東京に住んでいたころに同じ「カドヤ」で買って愛飲してました~初めはボトルキャップのKentucky  Derbyを象徴するであろう「馬と騎手」に惹かれて買ってみたのだが、酒自体これが「旨い」小物コレクターを刺激するキャップもやたらと集めた・・今の価格は当時の半値。円高の恩恵だね。

2010年11月15日月曜日

Pins

Dr.Slickの鋏セットが入っていたクリアケースにしまってある「さかな」のピンバッジ・・それぞれに思い出がある。右のヤマメは1970~1980年代に日本釣振興会が「養沢川毛鉤専用釣り場」に標識放流したヤマメを釣ると貰えたモノ。これが欲しくて通ったな~。真ん中の銀製Troutはシアトル、エディ・バウアー本店前の坂を上った左側の銀製品と絵画を扱う店で購入。中下の「つ」の字Rainbow TroutはIdaho Fallsの空港で。この、なんともチャッチイ感じが好きだな。

2010年11月14日日曜日

Epoxy

これは接着剤(Adhesive)エポキシ・・硬化剤と主剤のレジン混ぜ使う。5分硬化を多用するが、用途により30分硬化や60分硬化のモノも使う。5分物はアマチュアには硬化が少しばかり早いかも・・他にロッドビルディングに使う接着剤はゴム系のG17や高弾性接着剤SuperX、瞬間接着剤やら多種多様でそれが途切れないようバックアップ・ストックしておく。後ろの竹串や爪楊枝が混ぜ混ぜ棒。用済みのカタログや雑誌の上で一対一に混ぜ合わせる・・

2010年11月13日土曜日

Epoxy

Rod Wrapping Finishに使うエポキシ塗料である・・昔、ある人からエポキシを薄めて使っているのだが上手くいかないと問い合わせがあった。よくよく話を聞いてみるとエポキシ接着剤を模型屋で購入しラッカーシンナーで薄め、スレッドに塗っていた様だ。接着剤(Adhesive)とEpoxy Coatは違いますぜ~@@いまここにあるエポキシ塗料は4種類。塗料は生き物の様で気まま・・季節、温度、湿度や素材、塗装面積などにより使い分けている。

2010年11月12日金曜日

Decoy

1981年11月にNTカッター一本で端材から削りだしたデコイ・・懐かしいものが出てきた。29年前に夢中になって作っていたひとつ・・それなりの経年変化でいい味になった。バード・デコイのほかにも鱒類もたくさん作った筈だけど、残っているのはコレと小鴨2羽、ちいさな鱒一匹。ちゃんと取っておけばよかったな。

2010年11月11日木曜日

Rod Building

塗装途中のガイド部・・上のオレンジは5巻き、下はコパーの1本巻き。みえます?一巻きはpin lineとも言われて巻くのに神経を使う・・15か所もやると眼がおかしくなるね~・・今日はお菓子「ポッキーの日」だって知ってましたぁ?11/11がポッキーだっつうの??

2010年11月10日水曜日

TwoHanded Rod

NFさんのTwo Handed Rod 12' #8 6pc.・・トップセクションを破損したので修理(新しく作るのだけど)に入った。北海道・阿寒湖、屈斜路湖で60cmを越えるアメマスや虹鱒相手に大活躍。ルアーマンを尻眼に一人気炎を吐く。アルバム写真をみせてくれたけど「う・うっ凄い!」次のニュージーランド釣行にもお伴させるそうで、同じシリーズの11'#6-6pc.もご発注。Weinbrenner Stud. Bootもニュージー入国には必要と言うことで・・またnca Rodで釣ったデカ~イ鱒の写真みせてね。

2010年11月9日火曜日

Country Side


外気温は14℃あるのに「濃霧」の朝である・・いつも朝に遠望する山々がな~んも見えない。行き交う車もライトを点灯して安全走行。昨日の雨が温められ霧になった模様・・こんな日は家にいて仕事だな。

2010年11月8日月曜日

Rod Building

佃煮に出来そうなほどガイドは各種ストックしている、が・・Fuji C-NSGガイド(Cはクロームメッキの意)が生産中止に!X!。フライロッドやキャスティングロッドに使うSICリングのガイド、#8と#12が足りなく成りそうだけど補充できない状況に。さ~て、どうしよう・・

2010年11月7日日曜日

Country Side


川の水温が外気温より高く「霧」が発生・・モワッとした感じだが、紅葉は進行している。色の変わっているところは広葉樹自然林で深緑の残る杉の人工林とはっきり区別される・・7区公民館長の仕事で亀ヶ森文化祭や資源回収で忙しかった。ついでにスポ少でレフト、センター、ライトと外野全般を守らされてヘトヘト・・

2010年11月6日土曜日

Country Side



こちらに釣りに来たことのある人は一度はくぐったことのあるだろうと思われる、暖簾(のれん)・・そば処「ふじかめ」である。釣りのシーズンには頂けない「海老天カレー南蛮」は10月中旬から登場する好物だ。先日TVを観ていたら「カレー南蛮」のウンチクが・・南蛮は「なんば」で大阪・難波がネギの産地でネギの意とのこと。ネギが入っていないのはただのカレーうどんやそば・・ネギが入ると出世して名称に「南蛮」がつけられる。始まりは関西人のあまり食べない蕎麦の消費を増やすために考案されたという説もある。わたしゃカレー南蛮、蕎麦でと注文するけどね。あなたは?うどん??

2010年11月5日金曜日

Fly Tying

NYさんからCoastal Deer Hairをもらった。それも大量に!このデァヘアを使うFlyといえばCompara Dunしか思い浮かばない。New Hampshireの巨漢Angus Bozemanも「これしかないぜ~」と太い指で小さな毛鉤を夜遅くまで巻いていた。ウソかホントか知らないが、Coastalと言うくらいだから「沿岸地方の鹿」で塩分を含んだ草を食らうことで短毛でシャリ感のある良質な鹿毛を産する・・らしい。来シーズンはまたコンパラ・ダンに戻ってみようかな。

2010年11月4日木曜日

Bicycle


田舎町の自転車屋さんで荒っぽく乗り廻す中学生の自転車パンク修理を・・「こりゃ~だめだ、タイヤ自体が裂けてるでしょ」と言うことで、チューブとタイヤを全取り換え・・10分で修理完了、手際の良さに見とれていた。ま~お茶でもと「茶飲み話」40分・・このごろ消えてゆく「自転車屋」という手仕事の世界。昔はどこの町内にもあったよね~自分が中学生の頃の「町の風景」を思い出した。

2010年11月3日水曜日

Country Side


山の色が日に日に変わってゆく・・最低気温が8℃を下まわると「紅葉」が始まりますとAMラジオのお天気おねえさんが言っていた。今朝は6℃、日中も14℃くらいの予報・・柿の実も色づき、銀杏の木も黄金色の装い・・風の強い日は車のボンネットが赤や黄色の枯れ葉で覆われる。

2010年11月2日火曜日

Sticker

友人NYのブログをみていたら懐かしいステッカーの画像が・・NewYork,Manhattan141E,44のビルのなかにあったショップ「TheAngler'sRoost」のモノじゃないか~。1977年にN.Yに滞在した折、Yellow Pageで近隣のフライタックルショップを探し、訪ね歩いた一店だ。店主はJim Deren、その時点で老齢だったがFlyFishingの世界では有名。グツグツと低音で話すので7割がたは言っている事が判別できず閉口した。日本人と見るや「俺の顧客で・・・の会長がニューヨークに来るといつもココに寄るぜ。おまえ知ってるか・・」若造にとってそんなエライ人知る由もなかったが、あのジッパーで有名な会社のトップがFlyFisherだったとは・・・それもAtlantic SalmonやStriped Bassの!ステッカーの絵柄はフライ用に首回りを抜かれた雄鶏が自分の羽根で作られた毛鉤が帽子のフライパッチに付けられているのをウラメシげにみて、ウルウルと泣いている・・アメリカ人の考えそうなジョークだね~

2010年11月1日月曜日

Rod Building

Burgundy のスレッドは大好きな色・・フランス南東地方バーガンディ産の赤葡萄酒に由来する色だ。このロッドのtippingは#290tanのA threadを5巻き。決まりすぎの配色だけどシンプルisベスト・・エポキシ塗料を塗り重ねるともう少し「濃い色」になる。太陽光の下で見ると「あ~バーガンデイだな」と判る。今日はこの色で3本巻かなくちゃ~