2015年10月3日土曜日

Hen of the Wood

宅配便が配達してくれた段ボール箱を開けると、芳しいキノコの香りが部屋中に漂った。そう、天然の舞茸。一株は大きく20cmX25cm、高さは14cm ほどある...「山のキノコです、ご賞味あれ...」と文が添えてあった。送り主は岩手郡雫石町の釣り人。早速、お礼の電話をいれると「いや~その霜降りの舞茸は100株取ったウチの20株くらいですかね~今年キノコは良いようで...」釣りのシーズンが終わると「キノコ採り」に変身するそうだ(笑)...お昼に手っ取り早く「舞茸そば」にして頂いた。厚みがあるので歯触 りが違う、食べた後に鼻に抜けるなんとも言えないキノコの香りは、雫石周辺の楢(ナラ)樫(カシ)椎(シイ)の木で構成された自然林「森の匂い」がした。一説では岩手の一地方において、山の神の祭事の際に収穫し、その折に三度舞を踊り採る習わしがあったそうな... ちなみに英名はヘラ状の小型傘を群生させるところをニワトリのトサカや羊のモコモコから連想 して、見た目でズバリ「Hen of the Wood」「Sheep's Head」とか言うらしい...そりゃ見えんことも無いけどね~(苦笑)

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