2013年10月7日月曜日

Fly Box

英国S.Allcock & Co.のフライボックス・・1920年代製造とあるから93年間は経っている。日本で言えば大正9年頃、英国REDDITCHでコレが作られていたことになる。当時のガットリーダーを収納するピッグスキンのポウチが四ヶ所のアルミリベットで蓋裏に付けられて、フライを摘むピンセットも付属する・・
興味がわいたので手持ちのRichard Wheatleyの刻印なども見てみた・・
40年前のモノはサイドにしか刻印がなくRWが横向きで菱形の中に読むことが出来る。新しいモノは蓋表に新しいロゴで印字されている。
C.C店主から頂いた大きなコンパートメントのボックスは蓋裏がウールフェルトで覆われたEDGAR HARRISON社製。Queen St. Exeterの刻印が見られる。
コレもオルコック同様、かなりの年代物とお見受けした・・アルミ弁当箱(Fly Box)は重いし、繊細なバネ仕掛けが移動中に開いたりして嫌われる傾向にあるけど、この「カタチ」は実用一辺倒だけでは語れない「何か」があるなー

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