2020年5月5日火曜日

Diamondback

『年初にリビルドして頂いたDiamondback 7634-3 Yamame、昨日現場でラインを通しリーダーを引っ張った瞬間、折れました(悲)箇所はミッドセクションの上端フェルールより約19cmのところ。未だ1回しか使っておらずショックのあまり目眩がしましたが、気を取り直してメールします。 そこで以前にも修理して頂いた様に、折れた箇所までをカットし、ワン&ハーフ&ワン?みたいな修理はアクションも含め有りでしょうか?』あ~これは悲しい...DBはPower-Braidという構造上、ポッキリとは折れずペグ下7-1/2インチが「メチッ」と潰れたように破損していた。む〜ん、何とかロッドとして使えるようにしましょう...
ティップと破損部分で切り落としたミッド・ブランク内径の「寸法差」があって、スピゴット・ペグが通常のやり方では合わない。レディッシュ・ブラウンのブランクを用意してミッド・セクションを作りロッドとして使える状態にすることが一番の方策とスピゴット・フェルールのペグを無垢のグラファイト丸棒から削り、合わせた...作業中、破損したロッドを眺め考えていたら、二段式ペグの作り方を思いつき、早速製作。これで太さの異なる径を継なぐペグを作り、19センチ短いのも含めてミッド・セクションが二本ある「変則」ダイアモンドバック3ピースロッドが作れることとなった(笑)
これがDBの"Power-Braid System"の概要...

0 件のコメント:

コメントを投稿