2020年2月1日土曜日

R.L.Winston

R.L.Winston、1980年代のグラスロッド。よく使われてますね~グリップのコルクは長年の釣行歴をもの語り、痩せてデコデコ。コルク・フィラーなのでグリップとシートフィラーをバット部から交換する方法で...
ニッケル・シルバー金具三点、ポケット、スライドバンド、シートチェックを外して金属研磨剤「ピカール」で磨き出す。シートフィラーはスライドバンド内径と同じ太さにしてから、ダイフォームされたポケットの外周が「ツラ」になるよう段差を作った後、リールフットが載る面を合わせながら再びコルクを加工する...
作業の合間にチラッとみた竿袋。つけられた「刺繍ラベル」には「San Francisco,California」ロッドに貼られたデカールは「Montana」ということは、このラベルよほど大量に作ったんだろうな~と推察...
懐かしのウィンストン・グラス「ストーカー」7-1/2'(229cm)のグリップ長さは160mm、シートは95mm。#4番ロッドの重量は2-7/8oz.69g、同寸の#3番指定は1-7/8oz.59g。この10グラムの差はバットセクションの補強による「増量」かと思われる...勉強になりました(笑)

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