2022年10月12日水曜日

overseas

中国大陸でヤマメやサクラマスがFFで釣れる事を初めて知った。北京在住のFFM、Liang Wang 王 亮さんが教えてくれた...
場所は中国・東北地方、吉林省でロシア国境に近いと思われる...
まずはこの画像。産卵後のホッチャレだけど紛れも無くサクラマス...
サクラマスがいれば、ヤマメが残る...日本海からユーラシア大陸・北部に遡上・産卵するものと思われる。自然界に国境など存在しない。
コレは日本にいない、背鰭の大きいグレイリングgrayling(和名カワヒメマス)アラスカ、イギリスなどでも釣ることの出来るFFの対象魚だ。ANA機内誌「翼の王国」1990年8月号に芦澤一洋さんが中国・東北地方、大連にタイメン(イトウ)を狙いに行った記事がある。残念ながら、その釣りは果たせなかったが、同じ地方、とは言っても中国だから広大なのだろうが「吉林ヤマメ・サクラマス」の方が確実であったかも知れない...我々がヤマメと呼んでいる魚は中国語で表記すると「马苏大马哈」(Mǎ sū dà mǎ hāと発音)サクラマスはCherry Salmonと呼んでいるらしい。王 亮さんによれば「昔は日本海から中国に向けて図們江Tumen River を泳ぐヤマメがたくさんいました。今は数が減り、孵化施設が懸命に増産を図っている」そうである。メールのやり取りで実に興味深い話を伺うことが出来た。

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