2018年7月2日月曜日

Individual

Individual個々の、個人の...メーカーによっては時間コストの問題からテンプレート刃物で同形グリップに切削した「成形グリップ」が取り付けられる。NCAでは個々individualのご注文に応じてコルクリングを接着し、スティックにしたものから削り出す。だから同じものは一つとして無い...例えばこのW社風グリップ、現在のプロダクションモデルに装着されるフルウェルズとはちょっと違う。70~80年代のグリップの前後の広がり(フレア)は前が広く、後ろが狭い(当時はハーフウェルと表示されていた)NCAの記憶と感覚ではW社はコレが美しく正しい。W社ふうと言っても、結局のところ削るのはワタシ...「NCA流」になるな(笑)

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