2016年12月4日日曜日

comparative

comparative 比較...画像をクリックしていただき拡大すると「HEG(5)」の刻 印がわかると思う。大方の人は「なんじゃこれ?」でしょうか(笑)これは指定ラインの表示です。昔のシルクラインなど「撚り糸の太さ表示」で、AFTMA(American Fishing Tackle Manufactures Association)が統一規格を設けるまでアルファベットで表されていました。HEG(5)はフロントテーパーが「H」の太さでベリー部が「E」ランニング部は「G」なので、今で言うWF5ラインと判 断できる。え~よくワカランという方にはダブルテーパーラインを例 にしてみましょう。ではこの流れで、DT5ラインはどの様になりますか?そうですよね「HEH」...それでもワカラン?はい、それではErnest Shweibert大先生の力作、フライフィッシングの百科事典とも言える「TROUT」から比較表を抜粋して...
コレを元にグラスロッドに「6-1/2',2-3/4 oz. I.F.I(3)」(ダブルテーパー#3)と記入した。ロッドを計ったら約85gだったのでオンスに換算して記入(軽)
1963年の「William Mills & Son, Inc.」のカタログを見ると、SA社のAir Celもライン番手表示は未だ「アルファベット」...(笑)

2 件のコメント:

  1. ほーっ、分かりやすい。…はず(笑)

    上の写真で、太い10番以上のダブルテーパーは規格上でも前と後ろで太さが異なってたんですね。
    というか、そんな太いDTラインあったの…?

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  2. DT-10っうのは使ったことあります「ツーハンド・スペイ」だったけど...まるでパスタ(^Ⅲ^b

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