2023年2月21日火曜日

impregnated

古いOrvis Bamboo "Deluxe"7'6"、3oz.がグリップ、シート交換でやって来た。来歴を調べ始めたら、知っている様で知らない事まで出てきて面白い。先ずはロッドに記入されたシリアルナンバー#35xxxを頼りにデータベースで探したら「1963年製」と判明...ついでに手持ちの資料で、その時代とバックグラウンドを学ぶ...
Martin J. Keaneの著作「Classic Rods and Rodmakers」によれば 『戦後はロッドビルダーにとって黄金時代として知られるようになった。商売は活発で安定しており、ロッドの需要は無限にあるように見え、釣具市場の多くを獲得することを熱望しました。 オービスも注目を集めようと競い合い、その小さなスーパーファインやデラックス・ロッドはすぐに特別モデルのロッドで席巻しました。オービスの含浸されたバンブーロッドを使った、リー・ウルフLee Wulffは2オンス、6-1/2"のような小さなロッドで大きなサーモンをキャッチしました。これでOrvis の名前が一躍知られるようになりました。この小さなパワーハウス・スティックは、1940 年代後半まで含浸処理されていない Orvis ロッドとスポットライトを共有し、1954 年までに全てすべてのオービス・バンブーロッドが含浸処理impregnatedの価値を証明しました...』
60年代と70年代、80年代の書体の違いにも注目...

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