2015年7月6日月曜日

Full Wells

フルウェルズ・グリップ...どうもこの「カタチ」と緑/赤の巻き方の取り合わせはヨーロッパの雰囲気を醸し出す様だ。英国Hardy、仏国Pezon et Michelなどで多用されていたと思う。日本の場合、太平洋を越え米国的なロッドが多く渡来したものだから「フルウェルズ」と言うとSAGE、Winstonを連想する。近年、ショートフルウェルズなるグリップが出ている。ひとの「好み」をとやかく言うべきではないが、あれはイケナイ(苦笑)フルウェルズの美しい曲線と快適な握りを求めるならば160mm以上の長さで作らないと「寸詰り」の妙なカタチになってしまう。

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