ncaflyfish

2025年9月17日水曜日

Explorer

 釣った鱒のサイズを測るのに、リールシートの尻から40/45/50cmの位置にメジャーラップmeasure wrap、目印の糸を巻く。これ以上(以下)の魚はコレを基準に目測してください。james green/ Explorer 835。エクスプローラーexplorerは「探検者」の意味の他に「求道者」の意もある。鱒を追って川を巡り、徘徊して結果を求めるFFMにはズバリのネーミング...「渡り者」を指す言葉でもあるけどね(笑)

2025年9月16日火曜日

SIZE

 Tシャツをご注文頂いたKMから『NCAは禁漁前のこの時期になると、何故かTシャツだの、いろいろやりますね〜』と言われた。確かにそうかも(笑)Tシャツ、手拭い、バンダナなど作りたくなる「季節」かも。おまけに『サイズを知りたい』とご要望があったので、カタログからサイズを探した。NCA Logo"Tee"は2サイズ。Lサイズで身丈73cm/身幅55cm/肩幅50cm/袖丈22cm。XLは身丈77cm/身幅58cm/肩幅54cm/袖丈24cmである。これを参考にしてご自分のTシャツサイズをお決め下さい...
NCAロゴ入り8.3oz.帆布トートのサイズは幅430mmx縦480x95mmマチ。手持ち/肩掛けの2wayで、生成りoff whiteとグレーgrayをご用意...なんでも入れちゃう「合切袋」

2025年9月15日月曜日

green

 前回お買い上げ頂いたjames greenに使ったスレッドはGudebrod #5896/Dk.greenだったけど、同じ仕様じゃツマラナイと思ったのが始まり。グリップに隠れる部分に「試し巻き」をして提案、了承され使ったのが#6779/Lt.green。アンバーカラーの下地と相まって、キレイな「ミドリ」となった。クリアラップに2巻の緑のピンラインも付けて洒落たロッドになった。ジェームス・グリーン・ロッドだから「グリーン」を配色したかったんだ〜と、あとで気付く...(笑)

2025年9月14日日曜日

before Dawn

 「木曽路はすべて山の中である」島崎藤村(1872-1943)『夜明け前』before dawnの書き出し...関係ないけど、岩手の山の中で「夜明け前」から起き出して頭の中に浮かんだデザインを実行(笑)Bellinger/DLSBシートに140mmコンフォート・グリップでjames green 835-4pc.を作っていく。スレッドワークやシグネチャーラップは夢の中に出て来た様に。北海道「秋の陣」で使い倒すそうだ。製作期間は余裕...2025年9月14日(日)岩手・盛岡の日の出時間は5:15、日の入りは17:43だそうな...日を追って日照時間が短くなり、季節は進む秋の朝...

2025年9月13日土曜日

counter assault

棚の奥から通称「熊スプレー」counter assault(反撃)を探し出した。岩手県内でもクマの出没や人的被害が続くなか、森の中に入る渓流釣りに必帯かしらん?輸入元は盛岡市・手代森のアウトバック。いざとなったら安全装置を外して噴射する(出来るかわからんが)内容主剤はカプサイシン(唐辛子エキス)で代替フロンガスHFC-134aが充填されていて霧状に放出。昔、試射をすると言って風上で吹いた輩がいて、風下にいたワタシの白いシャツがポチポチと赤点ドット・シャツになり、眼がピリピリに。また思い出したじゃ無いか〜(苦笑)...あ、CTS 376-4pc.完成しました

2025年9月12日金曜日

R.L.Winston

承前。画像のR.L.Winston Fiberglassは8ft.3-1/8oz.で#DT6のTroutである。噛むリールシートを甘いスクリューバレルのD-1に付け替えた。これだけバットが太いと「ステント」stentsと言うグラスやカーボンで出来たチューブラーtubelar(パイプ状のモノ)を挿入してリールシート内径に対応するのだが、壊してみたら木の丸棒が使われていた。それをドリルして全て取り除き、グラスのチューブを新たに接着した。『荒瀬のデカニジに大きなセミフライ、リーダーは2X、そんな釣りのために...』と言っていた。依頼主が北海道の方だから「鱒釣り」にピッタリですね...
R.L.Winston Rod Co.は1976年にカリフォルニア州サンフランシスコから、モンタナ州ツインブリッジスに移転したから、このロッドは1975年頃のモノであろうか...

2025年9月11日木曜日

restore

ncaに「来るべくして、来た」か(笑)R.L.Winstonグラスロッドのレストア依頼。不格好に削られた160mmフルウエルズ・グリップ...
ラベルにはSanFranciscoの文字があるから、ウィンストンが475 Third Stret, San Francisco, Californiaにあった時代、それもモンタナに移る前、後期の作りと思われる。リールシートはFeatherweight社。スクリュー・スレッド(ネジ)が細かくてリールフットが噛んで固着すると言うので、コチラも交換...
コルクをいつものペンチで剥いてみると、下地のバットセクション太っグリップとシートを交換して「昔のカタチ」に戻しましょう...