2016年7月5日火曜日

Wonderod

「玩古堂」でございます...今回修復させていただきますのは、四国の「竿道楽」様からのご依頼品"Shakespeare Fly Wonderod" でございます。店主が西洋毛鉤釣りを始めました頃(44年ほど昔になりますが・苦笑)にはまだまだ釣道具屋の店頭にこの「白い竿」が並んでいたものでございます(白いギターじゃありませんぞ・笑)忘れも致しませぬが、竿の先端を持ち「ギロリ」と元竿部分と交差させた「宣伝広告」がございました。手にした途端「わんだ~こりゃ」とばかり驚いた(wonder)ものでございます。店主も所有していた時期がござりましたな...今回の仕事内容は「握りの交換」「糸通しの変更と巻き直し」英文横文字にて沙吉比亜(沙翁)の刻 印が入りました緑の鍍金を施された軽金属の糸巻留座に敬意を払い、そのままでとのお達しがございました。Wonderodの商標は古い割 に大切 にされた状態なので、少々の修正後に再び皮膜塗装を...などと思いを巡らせております。なんたってアナタ、こう言うお仕事は玩古堂「大好物」でございますから...?ガンコドー、この人どういうキャラ?(爆笑)

2 件のコメント:

  1. それこそがwonder。(笑)

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  2. ありゃ...またそのうち登場しますよ「ガンコドー」(笑

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