2022年7月7日木曜日
Kameglass
T&Tカタログの1969/1970年版にKaneglassが紹介されている。名称のKaneはCaneから付けられたと推察する。バンブーロッドに限りなく近いと謳われていて、ライトライン・ロッドでは7-1/2'#5と8ft.をラインナップ。量産出来ないケーンロッドに代わり工業的に数量を製造できるブランクスを模索し、1969年に会社を立ち上げたThomas MaxwellとThomas Dorseyが味付けをしたものと思われる。ブランクスの供給元は当時の雄、Bill Phillipsonである(Epoxitブランク/色もフィリプソンカラー)フェルールはバンブーやグラファイトにも使われた、N/Sの金属フェルールが採用された...
そんなKaneglassに憧れて、文字違いのnca/Kameglass(亀ヶ森で作ったと言う説が有力・笑)グラスロッドに求められるアクションで作った2pc.One-Half、7034と7634...「昔の名前で出ています」
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