2021年3月31日水曜日

workbench

Ross Colorado ラージアーバー・リールの65mm長フットに合わせてコルクを加工。ついでにアルミ・リングの幅も狭めた。木片から切り出した「バットプレート」も塗装が終わって、コルクに接着。あとは竿尻から入れ、方向を合わせて接着すれば「完成」...
La Loue 8034のblankにコルクシート、アルミ金具だから44gの軽量...フライフィッシング、2シーズン目のFFMが使うNCAロッド。

2021年3月30日火曜日

tweezers

盛岡と遠野を結ぶ、国道396号沿いの大迫・亀ヶ森「稲荷の桜」は例年4月20日前後に開花するので未だ冬の様相。陽の射す暖かい日にはミッジmidge(正体不明・笑)が飛ぶ季節。しかし「春に三日の晴れなし」と言われるくらい気候が安定しない。雨と気温上昇による雪解けの増水や春の強風で川に行けない日が続く。4月になれば釣りに行ってもドライフライしか使わないのだからと、S.Allcock Co.Ltd.の古い12コンパートメント・アルミフライボックスを持ち出し「季節の毛鉤」に詰め替える。付属のtweezersツイーザー(ピンセット)で毛鉤を摘みながら、そろそろ、あの流れはどうだろう?と思いを巡らす...「春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際...」枕草子(清少納言)

2021年3月29日月曜日

Marquis

「いま小さいリール探してます」とメールがあった。Marquis #2/3リールをBen'sグラスに合わせたいそうだ。オークションに出ているのをフォローしていたが、価格が上がりそうだし確実に入手できるかは定かで無い。お節介な私としてはネットを駆使して、探すお手伝いをした。お付き合いのあるショップの中古リストにあるのを思い出して電話を入れたが、あら、開店前?その店によく行くITにまで電話をしてリサーチしたら「あ、無いですね。リスト更新してないと思います」との返事でチャンチャン(苦笑)ま、仕方ない。それからしばらくして「出てきた!持ってた」とメールの主から連絡があり「長いこと使っていなかったので忘れてた」てなことを(笑)...先ずは「一件落着」(画像はワタシのマーキス#2/3、6.5cm。Wulffライン LBWF3Fが巻いてある)

2021年3月28日日曜日

angler's mail

『宮崎・五ヶ瀬川界隈の渓へ入って来ました。満開の桜と岩ツツジが飾る流れで振る下ろし立てのNCA/Classic 3pc.7923ロッド、とても楽しかったです。新緑が芽吹き出した山々、群れ飛ぶ羽虫、そしてお気に入りの道具で釣るヤマメたち。本当に、フライフィッシャーマンで良かった...』とメール。おお、九州はシーズン早いですね。昔、五ヶ瀬川水系を釣ったことを昨日の事のように思い出した。ハンス・ハンター【日本名、繁多繁三郎(1884ー1947)父は範多財閥の創設者エドワード・ハズレット・ハンター。英国名はHansaburo Hunterで、通称Hans Hunter。東京アングリング・アンド・カントリークラブの創設者でもある】は宮崎・日之影にあった見立錫鉱山も経営していたから、彼もこの辺りで釣りをしたかも知れない...

2021年3月27日土曜日

Full-Wells

沿岸からやってきたOS、30歳。海釣りなど、その道の先達についてやってはみたが、どの釣りもピンとこない。一番楽しかったのがフライフィッシングで「ハマった」と一緒に釣りをしている「先生」が言っていた。このT先生、広島県から復興支援で岩手に派遣され、期間が過ぎても戻らず転職して東北の住人になったと話すNCAロッドの愛用者。フライ歴一年のOSには、カタチに拘りがあってグリップはFull-Wellsフルウェルズ。手のサイズ、握り方に合わせ150mmでお仕立て。使う予定のRoss Coloradoラージアーバー・リールはフットの長さが65mmもあり、シートは寸法を合わせ製作中。なかなか器用な人でランディング・ネットも自作する...いずれ楽しみな「若手」?FFM(笑)

2021年3月26日金曜日

trial

Ben's of Hollandグラスロッド・ブランクスはpostNLでオランダを発って日本に到着後、通関して配達。NCAにやって来るまでにブランク色に似合うスレッドの「試し巻き」trial。ロッドビルダーが陥り易い「こんなに出来るぜ」と装飾過多の巻き方より落ち着いた風合いを目指す。得手して「華美」は飽きる(笑)釣り場では気にならないデザインも、家でじっくり見れば「うん〜」ということもあるでしょ。今朝、Ben'sのHPを見ていたら1wt.6'5"と4wt.7'5"がLast Oneとなっていた。他はout of stock...すぐにも使いたい、待てないアナタには(笑)NCAの在庫に2wt.6'5"-3pc(WF3でもイケる)と3wt.7'0"-5pc.があります。このシリーズ、次回の製造はいつになるやら不明...

2021年3月25日木曜日

Flyfish

予想気温は16度、晴れ。外に出れば「虫」が飛んでいる。ロッドも継ぎっぱなしだし...これは行かなくては(笑)川に着くと、道を歩いていた婆様に「たんと獲って行ってくんなんせ」と岩手言葉で声をかけられた。「水多いね〜」と言うと「なにせ、やんべに雨降ったからな〜」だって。これ程、多いと「緩い」ところしか毛鉤を流せない...
ゆるいとこ、ゆるいところを選びフライを流し、この時期のサイズを一時間で6匹。やる気はあるんだよね〜
水多いな〜左の水路から溢れている(苦笑)ここでヤマメを追加...
川下から南風が強くなって来た。腹も減ったことだし、納竿。帰路の食堂で「カツ丼」(ここの好き)...DYとのメールで、私の行動は既に「予言」されてましたけど(笑)

2021年3月24日水曜日

font

タイプライター・リボンを既存のスプールに巻き変え「交換」した。交換作業の取説がついて来たので、一読したが、ほぼ自己流(笑)改めて機械の構造を覗いて、よ〜くできてるな〜と感心しながら作業。この1947年製、Remington Rand Deluxe 5は1984年3月21日に他界した父の形見だけど、リボン交換をした形跡が無い。よくぞ74年間、オリジナルの一本で来たものだ...リボン交換を素手でしたので、手が真っ黒に...
カチャカチャNorth Country Anglerと打ってみる。今ではあまり見かけない、この古めかしいタイプライターの字体fontが愛しい(笑)

2021年3月23日火曜日

Countryside

ロッド製作をしている時、何かの視線を感じ窓の外を見ると天然記念物「ニホン・カモシカ」羚羊がジッとこちらを凝視していた(笑)綺麗なグレートーンの体つきからして、まだ幼齢だと思う。隣の屋号ハシモトの森から、伐採してある我が家によく現れる個体とは別の若者だ。盛んに何かを食べている。いなくなる前に写真だけ撮って、仕事を再開。一時間ほどで一段落して外を見たら、少し移動して腰を据えて、まだ「お食事中」であったので、再び撮影した...
Wikipediaによれば『カモシカ(氈鹿、羚羊)とは、広義には、ウシ目(偶蹄目)ウシ亜目(反芻亜目)ウシ科ヤギ亜科の、ヤギ族以外、すなわち、サイガ族・シャモア族・ジャコウウシ族の3族の総称。8属10種が属す。シカの名が入っているが、シカの属するシカ科ではなく、ウシやヤギと同じウシ科に属する。したがって、シカとは違い、ウシ科のほかの種同様、角は枝分かれせず、生えかわりもない。羚羊をカモシカではなくレイヨウと読めば、アンテロープ、つまり、ウシ科の大部分を含む(しかしカモシカは含まない)不明確なグループのことになる。細く伸びた足を指す「カモシカのような足」という表現に現れるカモシカとは、本来はレイヨウのことで、羚羊をカモシカと呼ぶように変化したことで混同されたが、実際のカモシカの足は太い。』今回は人を恐れず、裏山に滞在したのは3時間くらい(食事時間?)その後「太い脚」で静かに森に帰って行った(笑)

2021年3月22日月曜日

early spring

地震で「楽しい釣りの時間」が吹っ飛んでしまった(苦笑)幸にして被害はなかったが、立て掛けてあったロッドがバタバタ揺れていた。仙台NSは東北道・前沢PAまで進み、避難していたそうだ。PAにいれば道路状況もわかるし食事やトイレの心配もなく、高速道路再開まで仮眠していたそうだ...さて寒そうでしょ。川辺は未だ冬の様相だけど釣れれば心は暖かくなる(笑)初陣としてはまずまずか...
冬枯れの土手に春を告げる花「福寿草」が目立つ。シマリンという毒があり、触れたら手を洗わないといけない...「綺麗な花には毒がある」

2021年3月21日日曜日

earthquake

仙台NSと今季初釣行。外気温10度、水温8度。川面にセキレイが舞っていたので何かのハッチがありそう。少し肌寒いが日差しがあるので「無問題」NSのロッドはCTS/763-3pc.のGS仕様。CFO123を装着して臨む。NCAは7'3"#3/4pc.グラスにフルーガーメダリスト1492。下流のプールでNSがライズを発見した。お、やる気あるね。彼のフライはCDCピューパ。少し上がったタルミで一匹目を掛けて「祝・解禁」(笑)
ムムッ、ということでNCAは上流に...いつもの流れでいつもの様にヤマメをかけて、こちらも「祝・解禁」(笑)入渓時間が11時頃で腹も減ったので昼飯を買いついでに「転戦」した。昼過ぎから曇り、うすら寒くなってきたが「ヒカリ」も釣れたので良しとしよう。家に帰ってきてウェーダーを洗っていた18:09「緊急地震速報」が鳴ったと思う間もなく、グラグラと揺れた。宮城・震度5強、マグニチュード7.2、津波注意報まで出ていた。東北道を南下中のNSは北上金ヶ崎で「通行止め」になったとメールがあった。あらら、大変だ。結局、22:53に解除されて無事に帰宅したそうだ...

2021年3月20日土曜日

Flyfish

2021年初めての「漁業権(券)」の行使(笑)犬のキンちゃんも眼をつむるほどの日差しの中、道具を揃える。「春分の日」で今日は休日。多くの釣り人が浮かれて川に向かうかもしれないが、初陣は心が弾む。忘れ物、ないよね?と指差し確認!では、行ってきます〜

2021年3月19日金曜日

ribbon

NCAのロッドチューブにはタイプライターで印字したロッドスペック・シールを貼付する。この頃、インク・リボンが老朽化して文字が薄い。ネット検索で見つけた神奈川・横浜の1961年創業のタイプライター専門店、O商会(どこかの釣竿屋みたいに、かなりマニアック・笑)に相談して古いタイプライターに合うリボンを探して貰った。左のRemington Rand Deluxe 5(1947年製)は製造されてから74年を経過しているが、汎用インクリボンを使って交換するれば生き返りそうだ。右のOlivetti Lettera 32(1963年製)用リボンは在庫があった。二台とも「リボン交換」して印字の復活を目指す...中古の手動タイプライターも販売されていたが、売り切れ続出の人気。こんな「趣味の世界」もあるんだな〜と驚くやら感心するやら...「蛇の道は蛇」(笑)

2021年3月18日木曜日

ready

釣りにいく支度は出来ている(笑)昨年9月に使っていたFilsonから道具を移動したから、忘れ物はないと思うが...この間の「いい日」を逃し、昨日なんか黄砂混じりの西からの爆風と雪!気温も前日より7度も低い。あ〜いつになったら行けるかわからないけど「準備」readyだけしておけば、天候次第でGo!...「川は逃げない」よね?

2021年3月17日水曜日

6pc.

6本継、6'6"#3wt.の仕舞い込み寸法は355mm、これならベストの背中に楽に入る(笑)山岳渓流でメインのロッドに「何か」があったとしても、取り敢えず悔しい思いをしないで済む。ただ、マルチピースは高巻きの際、ティップなどのセクションを紛失する事もあるので「竿袋」に入れて携行することをお勧めします...昔、マルチピースのロッドをたたんで高巻きした後、1セクションの紛失に気づき、苦労して登った崖を降り戻った。幸いにも流されずに石の間に刺さっていて、無事回収したことが...経験者は語る(苦笑)

2021年3月16日火曜日

angler's mail

高気圧に包まれた昨日は12℃・晴天。釣り日和だったけど行けなかった(苦笑)キャンピングカーで移動して川の畔で「リモートワーク」をこなす群馬WSから「ヨダレの出そうな」画像とメールが来た...
「先日は吾妻支店でのリモートWorkでしたが、本日は利根本店でのリモートWorkでした。昨日は爆風でしたが今日は微風、ただ少し天気が良すぎた感じでHatchは少なめ。 イマージャーやミッジなどには反応しなかったのですが、スタンダードFlyをしっかりと咥え込んでくれた32cmです。ハイフロート・パターンが効くのですかね?...」

2021年3月15日月曜日

Ben's glass

「Ben's of Holland」グラスロッド、まもなく完成。今週中に送れると思います(笑)英文表記でNetherlandもしくはHolland、日本漢字だと和蘭陀。正式にはオランダ王国と言うそうだ。6'5"2wt./3pc.ロッドに2-1/2"(6.35cm)ティールウェイトTealweightを合わせるらしい。CFO IIも6.35cm、マーキスMarquis 2/3は2-9/16"(6.5cm)このサイズだと、いずれも似合うが、細身の130mmシガーグリップだと一番小さいリールも大きく見える...(笑)

2021年3月14日日曜日

backup

低気圧の北上で11時過ぎから本格的に雨が降ってきた。京都NI夫妻が10年目の3.11東日本大震災「鎮魂の旅」で仙台まで来ていて(奥方が仙台出身)ついでに中尊寺や橋野高炉跡などの世界遺産巡りの途中、立ち寄った「今回、釣道具は持って来ていません」と差し出したのはグラス6pc.ブランク(笑)いっちゃんと呼んでいる彼は10年くらい前から、バンブーロッドを作っている。「折れるんですよ〜自作バンブー」その予備竿backupでベストの背中に入る6ピースをNCAで作りたいという。工房で塗装などの方法を尋ねられたのでNCA式を教えたけど、結局は経験がモノを言う作業だから場数を踏んで自分で覚えるしかないな〜(苦笑)ホームセンターで販売している塩ビ管で自作した内径40mmX1mm厚の「いっちやんチューブ」雨樋だけど集積コルクの蓋が付けられ、色もコスパも上々。ラベルを貼れば「製品」になるかも(笑)

2021年3月13日土曜日

bushing

本当は今日、仙台NSとシーズン明けで川に行くはずだった。土曜、日曜は西からの雨雲と東からの風で大荒れの予報で断念した。ま、川は逃げないからね〜家にこもって粛々と仕事を進めよう...
bushingブッシングとはa metal lining for a round holeと定義されるように主として金属加工用語だが、ロッド製作ではリールシートとブランクのギャップを調整する「コルク材」指す。パイプ内径13.7mmとブランク外径8.8mmの差を埋める、メタルシート接着には必要不可欠なもの。リールシート長さ96mm、コルクグリップの長さ130mmと小振りな組み合わせの作業を進めながら、石川啄木の詩集「一握の砂」に書かれている詩を思い浮かべ「ぢっと手を見る」...(笑)

2021年3月12日金曜日

Ben's of Holland

3月2日にオランダからpost NLで出荷されたブランクスは11日に無事到着した。ベン自身、渓流好きらしく#1〜#4番のラインナップ。日本の渓でも活躍しそうなアクションに味付けされている。中でも5pcの7'0"#3は、え?これ5本継?と思わせるほど重量を感じない(ブランク重量36グラム)「軽快」で小気味よいアクション。ブランクカラーは透けたアンバーTranslusent Amber(実際の色は画像より明るい)
Ben's blanksのお問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2021年3月11日木曜日

Three minutes

SRがいっていたけど「群馬3分待ち」という「教え」があるらしい。スレッカラシで一発で出ない魚に対して、ドライフライを3分間浮かべておく事だ「本当に出ますから、試して見て下さい」と言われた。待てないよ〜カップラーメンじゃないんだから〜ウルトラマンだって3分もたないじゃん(笑)でもね、エポキシ塗料は1:1で混ぜてから攪拌で生じた泡を落ち着かせ、主剤resinと硬化剤hardenerを馴染ませる為に「3分間、待つのだぞ」混ぜてから「砂時計」をひっくり返し、その時を「待つ」...待てないワタシもこれだけは...♪待つわ♪

2021年3月10日水曜日

Wrap

咋年9月に画像上のプロトタイプを作ってから既に半年、やっと出来上がった1本目の完成品(笑)ブランクスはCTS/376-4pc./TEA カラー。この画像が色合いを一番表しているかもしれない。ブランクカラーと同系色の糸を使うのが一般的だけど、ティーブラウンに黒スレッドをメインに白で飾り巻き、NCAはこの巻き方をHeritage Wrapヘリテージ巻きと呼んでいる。昔からある組み合わせで、手間は掛かるけど、このキリッとした表情にすっかり嵌っている。どうです?シンプルでいながら、ちょいと「小粋」で新鮮なデザインだと思いませんか?

2021年3月9日火曜日

setting

3月5日にニュージーランド北側・南太平洋のケルマデック諸島を震源とするマグニチュード8.1の大きな地震、NZ/CTSにお見舞いのメールを入れたら「今のところ被害も無い」と返信があって一安心...陽光に透けて見えるブランクカラーはCTS Quatz Glass「TEA」緑茶じゃなくて紅茶のティーブラウン。外で使えばこんな色(釣竿を室内で使う人はいないと思うけどね・笑)現代の素材uni-directional S-glassで「古き良き時代」の渋〜い、雰囲気のロッドに...

2021年3月8日月曜日

CTS

お〜早い!3月3日にNZから出荷されたCTS Blanksが6日午前中に到着した。所要3日間、やるなFedEx(笑)とは言っても製造がひと月以上遅れたので、納期を考え気を揉んでいたが「ブランクがあればなんでも出来る」と言うことで鋭意、ロッドにする作業に入る。パーツ類は予め用意してあったが、使ってしまい一部欠品しているので慌てて「発注」メールを入れた。仙台NSから「釣りに行きません?」と誘われているので「製作の計画」を立て、対応することに...(笑)

2021年3月7日日曜日

Countryside

山の方に用事があったので、ついでに川を偵察(笑)立ち寄ったトシノリさんの家に「ホンシュウシカ」の髑髏(シャレコウベ)!裏山で拾ったと言っていた。この地区はシカ被害が酷く、田んぼや畔はボコボコと足跡だらけ、庭の草木も食害され困っていると家は防護ネットに囲まれているが、ダメらしい(苦笑)鹿は川岸に生えている笹までも倒して軟らかな葉を好んで食べているそうである。
水量を知る基準石(亀石)を見ると良さそうなのだが、ちょつと流れが早いかな。水は澄んで底石が見えるけどね...まだまだ
う〜ん、日陰には雪が残る。残雪の峠を越え隣の川も覗いておこう...

2021年3月6日土曜日

Lightweight

ハーディ社ライトウェイト・リールシリーズの中で「最小モデル」のthe Flyweight。直径2-1/2"(6.35cm)重さ2-3/8oz.(67g)でどうにか3番ラインを収納出来る。到着を待つBen's Glass Blanksに使う仕様を仮組みしてみる。IFの希望はウッドスペーサーの「デュアル・リング」でもグリップは「宇治日記」じゃないやつで...基本的にはお任せ製作でもこのシートがお気に入り(笑)使うリールはフライウェイトと双子の弟、深緑色の「Tealweight I」と聞いた。同サイズのFlyweightを持ち出し、改めて見ても小さく、可愛い...(笑)

2021年3月5日金曜日

maintenance

5リューべ(5m立方)の楢材玉切りを割り終えて、エンジンと油圧機のオイルを交換することを思いついた。取り扱い説明書を持ち出してオイルの種類などを探したが何処にも「書いて無い!」機械を製造した会社に問い合わせたら「油圧作動油#32」と言われた。え〜なにそれ〜。近所のホームセンターで尋ねたら「20リッター入り、取り寄せ」でやたら高額。そんなに要らないし今日やりたいんだよね〜(苦笑)お、そうだM農機に用があるから聞いてみよう。M農機ではU自工にあると言われ、そちらに向かう。U自工は親切で「ああ、ミキサー車なんかの油圧関係に使う#32番があるよ」と1リッター¥880で分けてくれた(嬉)ドレンボルトを開けると滴り落ちる4サイクルのエンジンオイルは真っ黒、油圧作動オイルに至ってはカツカツ。思いついて良かった。田舎暮らしはどんな事も自分でやらなくてはならない...

2021年3月4日木曜日

Lotic

T&T Lotic Blanksを使ってNCAがロッドにすると「こうなる」...1980年代のT&T/Heritageシリーズのカッコ良さが頭から離れないので、それを目指して...シートはBellinger/DLSB-Walnut、130mmグリップ、巻き糸はGudebrod #60 NavyにNCP#002 Whiteで飾り巻き。販売されている「完成品」factory rod とは別物でしょ?この「特別仕様」ロッドはノースカントリー・アングラー(NCA)で、お買い求めいただけます...(笑)

2021年3月3日水曜日

style

このリールシート形状だと、どのようなスタイルのロッドにするか分かっちゃうね(笑)McFarland Glass702-4pc.の繊細さを残し「軽量」に作るにはもってこいの取り合わせ「デュアル・リング」(R&R)にコルクフィラー。リングが抜け落ちないようにリアはコルクをフレアさせる。のせるリールはCFO IIで決まり...
仮組みして、さて何色で巻く?シートから接着し、忘れずに二個のN/Sリングを入れてからグリップ接着。硬化後にスーパーファイン・グリップ巻き上げの下地をギリギリまで削り込んで慎重に作り出す...

2021年3月2日火曜日

Agate

以前作ったMcFarland Yellow Glassのストリッピング・ガイドをカーボロイからアゲートに付け替えた。Perfect社はポーランドにある。アゲート好きのお客さん達は直接輸入したそうだ(笑)へ〜日本に代理店があるのに送ってくれるんだ〜とにわかに興味が湧いてWEBサイトを見返した。外径サイズ OD#10のID内径は5mm、6mmの二種、フライロッドに使うとすればこのサイズかな。お〜トップガイドもある。フレームもClassicとLow profileがあるね〜などと鋭意研究中(笑)
昔は日本でも釣竿に多用された「瑪瑙ガイド」メノウAgate Guides...

2021年3月1日月曜日

Journal

3月1日、(祝)岩手県渓流釣り解禁...朝6時の気温ー4℃。寒いからわたしは行かないけど、強者は行くらしい...(笑)
オーストラリアのAEMから「Jounal 2020-2021」が贈られてきた。今年はNSW州スワンピープレーン・リバーSwampy Plane Riverで釣りをする彼の親父が表紙だね。昨年の5月以来、コロナ禍(Covid-19)でEMSが途絶していてAUSに荷物が送れない。郵便局に行く度に、確認しているが「すみません、未だ...」と局長さんに言われる。別の方法も模索したが料金が高いので、AEMと相談してEMSの再開後に発送、とNCAでかれこれ9ヶ月保管している。作り直したのはMills Standard BambooでNCAにきた当時、2020年5月28日のブログに残る画像を見返してみた...長い間、待っていてくれてありがとうAEM