2023年11月30日木曜日

CFO

 FFMの百科事典、Ernest Schwiebert "TROUT" Vol.I、オービスCFOの項を読み返す。当初、販売されたCFOリールは4機種。製造は当時のHardy BrothersでデザインにStanley Bogdanが大きく関与している。かつて持っていたハーディ社1974年カタログの裏表紙に、特徴あるパーフォレーション(穴)を持つボディを鋳造している写真があり、あ〜ハーディの工場で作っているのだなと判った。時は進み1990年代には、CFO I (2-3/4")、CFO123 (2-7/8")や記念モデルなどが追加、製造された。CFO IはCFO II (2-9/16")より大きいのに「ツー」が当初より存在した為「ワン」を名乗らざるを得なかったと思われる...(笑)

2023年11月29日水曜日

mixing

オリジナルは黒インクだったけど、それでは面白く無いし白文字では芸が無い、白と黄を調合mixingして作ったクリーム色でサーモングリーン(オリーブ色)のブランクシャフトに記入する。"Golden Eagle"のGとEの文字が特徴的だったので、真似っこする(笑)1960〜70年代の「気分」漂う、NCAが作るトリュビュート・グラスロッド...

2023年11月28日火曜日

the alligator

 先日、米国のSWPに発送したKameglass「亀」で、早速「入魂」と報告があった。小さなバスやブルーギルを釣ったそうだ。彼が使うリールに目をやると、オレンジ色のT-made Classic 2.7inchだ。本当に「日本の釣り道具が好き」なんですね〜(笑)
良型のブルーギルbluegillsを釣ってリリース。そこに現れたのはワニアリゲーターalligatorで、魚をガボっと咥え去ったそうな。さすが、南国フロリダ!!こんなのが人家に近い池に普通に泳いでいる...コワ〜

2023年11月27日月曜日

Tribute

 Tribute賛辞、敬意...「見目麗しく、カタチあり」何とも格好がよろしい(笑)勿論、アクションや細部はオリジナルとは異なるが、ncaの脳内に存在する「こう有りたい」デザインを具現する...
 Orvis"Golden Eagle"のブランクカラーはサーモンヘッド・グリーンsalmon head greenと言う。何故そう呼ぶのか、鮭の頭部に緑っぽい色があると言う人もいるが、OEMでブランクスを製作していた、William Bill Phillipson(1904ー1987)に聞いてみなければ「真相」はわからん...この前「ゴールデン・イーグル」オリジナルのグリップ交換作業中に「再発熱」(笑)593、693と763-2pc.ファイバーグラス・ブランクスを塗装し、Gudebrodクラシック・ツイストスレッド001/207で巻く「数量限定・予約販売」お〜っ!と興味が沸いた方は、詳細確認の上、ご予約を...ncaflyfish@Gmail.comまでメールを。

2023年11月26日日曜日

5pc.

 『イエローグラスの7f#3、5pc.です。Ben'sが入手困難になったので、似たようなものはないかと探していたところ、ニュージーランドのショップから取り寄せたものとのことで、オークションに出品されていました...』と送られてきたロッドブランクは、紛れも無くBen's(笑)先日のphillippeスタイルの130mmグリップにREC/NGMD/Rosewoodを合わせた。ストリッピングガイドにと緑色のアゲートも持ち込まれたので、巻き糸はオリーブ系で。このブランク、名前がOracle (神託)になっていた。さて渓の女神の「お告げ」は...

2023年11月25日土曜日

blooperpackrods

blooperpackrods 704-5pc.のご注文ありがとうございます。初回は完売との事で、NCAは鋭意製作。次回の12月分ブランクスは只今通関中です。リールシートはREC/NGMDコルクスペーサーにphillippeグリップ、ガイドなどはライトブラウンで巻いたとても「シンプル」な5ピースロッド。ご注文はブルーパーバックパックスで、お受け致します。

2023年11月24日金曜日

Bellinger

 Bellinger社の数あるニッケルシルバー金具のリールシートから「独断」で常備ストックしているのは、暗色のオレゴン・レッドウッドと明色のスパニッシュ・セダー。N/Sハードウエアが時をかけ黄変していく様が良い。シンプルなウッドスペーサーと相まって、また良い。この「カタチ」好きなんですよ〜あなたもきっと好きになる...(笑)

2023年11月23日木曜日

short rod

HLL/Golden Shadow風味の仕様で作った、633-3pc.のグラスロッドである。ブランクカラーはリッチブラウン、125mmグリップ、巻き方はアレでですよ、アレ(笑)通常REC/CRNを使うけど、ご希望はニッケルシルバーのD/Lスクリュー。都会から岩手に戻ったTN、FF熱が再発して頭の中は既に、来シーズの「あの流れ」を思い描いている...

2023年11月22日水曜日

Re-Born

 1984年のT&T/ Supra-Liteが2023年11月、39年の時を経てre-born蘇る(笑)年代の割には比較的、良いコルクだったが「寄る年並」には勝てずガイドなどと一緒に取り外した。ブランクシャフトには古傷が目立ったので、塗装下地を作ってからクリアーを「再塗装」ネームなどはオリジナルを残した。塗装状態はツヤが戻り「新品同様」T&Tのガイドラップは黒をメインに白の飾り巻き。白のNCPは5巻されている。糸の上を当時の様に経年変化させた風に塗るか迷ったが、ブランクの塗装に合わせて艶の良いエポキシ塗料で...

2023年11月21日火曜日

think about

この職人達が製作に関わっていたと思われる「時代」のHLL/model 65は2023年にNCAの手で再生された。5wt.ラインを使用する、ズッシリとパワフルな7-1/2'2pc.ロッド。グリップは新調、ガイド部などの巻き直しで「安心」して使用出来る。塗装の乾くのを待ち、眺めながら、プロダクション・チーフ、ハロルド・レイノルズがブランクスを作り、トム・ベイリーがフェルールなど金工を手掛け、エセル・フラウソンおばさんが巻き、アントイネッテ・ルハスおばさんが塗り上げたんだな...と過ぎ去りし時代に思いを馳せるthink aboutも、また楽し(笑)

2023年11月20日月曜日

wind up

近頃、みかけなくなった「巻き上げ」wind upラップ。何故なのか考えてみた。コルクの接着とブランク際までの加工に手間が掛かるからだと気付いた。大手メーカーでは省力化が進み、こんな面倒なことはやらない。やったとしても接着剤を盛り上げる手法を、あたかもソレが正しい方法と推奨していたりする...(苦笑)
NCA のやり方はコチラ。先端まで接着剤をいき渡らせ、ブランクすれすれまでコルクを削り込み「巻き上げ」の下地を作る。この部分のスレッドワークは二重巻きにするのもミソなんですよ。どうしてかって?コルクの明るさと、ブランクの暗さに糸色の差が生じない様にする為なんですよ(笑)ま、これもnca得意分野の一つ...

2023年11月19日日曜日

Screw Lock

HLL"Spring Creek"シリーズ、664と705が登場したのは1974年。無骨な先太のシガーグリップが付けられている。ブランクスは当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのPhillipson。C&Rもいいけど、HLL/Screw Lockのリールシート、好きだな〜ncaの意識はそちらに向いてしまう。McFarlandのグラスに仮組みして眺め、あ〜何とかならぬものかと日々悶々(笑)

2023年11月18日土曜日

bandana

【バンダナ (Bandana, Bandanna) は、絞り染めや更紗模様で染めた木綿のカーチフ (Kerchief)である。ヒンディー語の絞り染めを意味する「バンドゥヌ」(Bandhnu) が語源です ...】(wikipediaより抜粋)
コツコツと描き溜めた72個の毛鉤fliesの形と呼び名と、アングラーマークを4隅に配した「nca / Bandana」(530mm X 530mm)が完成しました。グリーン/ネービー/ブラウンのコットン生地にシルクスクリーンで白の単色刷り@¥2,500したものと、白生地に紺・赤の2色刷り@¥2,800があります。「FFMによるFFMのためのバンダナ」なんだな(笑)購入希望の方は、ncaflyfish@Gmail.comまでメールを...

2023年11月17日金曜日

eye spot

「修理」の途中、リールシートに目がいく。ncaの「眼のつけどころ」eye spot。バンブーやグラスロッドに使用され、1975年までは販売されていた「HLL/スクリューロック・リールシート」スクエアースレッド・ネジにニッケルシルバーのバットキャップでウッドスペーサーが付いたシートである。当時の価格は$18.00.(75年は$1=¥304。現在と物価が全く違うけど)...27年前、初期のParaGlass2pc.には標準的に使用していたシート。もう、サンプルとして取ってあるものを除きストックは無い。なんとか複製「復活」出来ないかな〜と思案中。「味」があるでしょ〜コレ(笑)

2023年11月16日木曜日

blooperpackrods

blooperpackrods 7'0"#4wt.5pc.である。シンプルで小継で携行便利。違いの分かる大人のパックロッド。ブルーパーバックパックスのある静岡県榛原郡川根本町の工房でサンプルロッドを試し振りをした静岡のOMからも「あれ、いいですね〜欲しい!」とお褒めの言葉をもらった。ncaに立ち寄られた埼玉の方も欲しそうだったな。ロッドは受注製作でbbpの作った専用クロスバッグと共にリリース...
blooperbackpacksのオンラインショップだけの取り扱いとなります。尚、初回11月受注分は「完売」致しました。次回は12月受注予定...

2023年11月15日水曜日

restoration

 HLL/ model 65の修復restorationを始める。グリップはノギスを使い、要所の径を測っておく。長さは5-3/8"(137mm)古い時代のシガーグリップのスタイルは76年以降のHLLよりポテッとした感じだが、昔の職人の丁寧な仕事ぶりが「カタチ」に現れている。こちらも姿勢を正してコルクを削り出す...
グリップは大まかなフォルムで作り、傘型ワインディングチェックの納まりを見ながら修正していく。外したガイドは古いパーフェクション社のブロンズ・ガイドで形が良い。スレッドはChinese Red色のシルクが使われていて、これが劣化しパリパリになりガイドが飛んだと思われる。グリップ、チェックを接着して整形。合致する赤いシルク・スレッドを探して3tip、butt sectに赤巻された、合計「31ヶ所」のガイド、フックキーパーなどを巻く...

2023年11月14日火曜日

model 65

  金具の雰囲気で1964年の工場火災以前pre-fireのロッドと思われる、H.L.Leonard Two piece Rods model 65が、グリップの交換と巻き直しでやって来た。1964年製作のものか断定は出来ないが、説明にあったと言う。古いWillliam Mills & sonカタログにも掲載されている7-1/2',3-1/2 to 4-1/4oz.だろうと推測。リールシートは1975年まで使われていた、イングリュシュ・スタイルのスクリューロック。発注時にコルクスライドバンドにするか選べた。7-1/2'で「モデル65」?と思うかもしれないが、のちの7ft半「モデル39」に繋がる古い呼び方だ。修理するこのロッドは「珍品」でティップが三本もあり、二本が重く一本が軽めである。「65L」と言って3-1/8 to 3-3/8oz.の少し軽いモデルもあるので混乱する。ガイド部は赤巻きだが、製造から59年を経過し巻き糸と上に塗られた塗料が劣化してガイドが脱落している。レストアの痕跡は認められ無い。当時のオリジナルにしてはブランク塗装がとても綺麗。NCAの手で再生することに...

2023年11月13日月曜日

Kameglass

フロリダのSWPから「一番ソフトなロッド」を所望され、製作したKameglass 7'9"#3-4pc.である。日本のファイバーグラスロッドのコレクターでもあるSWPのコレクションがまた増えた。1〜2ヶ月後と言っていたが、どうにも待てなくなって発注された。ここにも居たか「摩天将軍」(爆)ひょっとすると「山ノ神」にLVブランドの財布をお供えしなければいけないから、高いロッドにつくかも知れない。通常、記入するKameglassネームと共に漢字で「亀」も入れてねと言われた。

2023年11月12日日曜日

firewood

 暦のうえでは「立冬」を越え、今朝は2℃と冷えてきた。先日、薪の手配を済ませた...菊治さんの生家は稗貫川沿いの落合集落にあったが、今や早池峰ダムの底。屋号:人中。下流部に移住して「薪屋」を営んでいる。ヒトナカさんの薪の保水量は20%までビニールハウス内で乾燥させてあるから良く燃える。今季、煙突の一部を新調したから火入れが楽しみである。モノみな上がる時代、薪も10%値上がりした。灯油が高いから需要が増えたらしい。自分の山の木はあらかた切ってしまったので、パルプ用の楢材を仕入れ割っているそうだ...キクジさん「自宅用」の端材薪も積まれていて、根っこやコブ、曲がりがある半端ものと言っている。どうせ火をつけ燃やすから、それでも良いんだけどな〜

2023年11月11日土曜日

clearwater

 オービス社の廉価版グラファイトロッド、Clearwater Fly Rodの登場は2019年。当初から26モデルもあった(のちに、この10ft.2wt.なども追加される)先日11/9の拙ブログ「7inch.」で紹介したグリップ交換が完了。コルクのグレードは別物でしょ(笑)オーナーの話では河川管理釣り場だけの使用らしい。フルウェルズ・グリップはこれくらいの長さになると「形」がきまる。このロッドに関してNCAは全く無知で、コメントは出来ない...

2023年11月10日金曜日

Right Choice

"Kameglass"tシリーズのご注文があった。ただ、つい最近ロッドを新調したので「山の神」が怖いそうで、ほとぼりが冷めてからと言っている。コレは洋の東西に関わらず「あるある」らしい(笑)それでも着々と「打ち合わせ」は進み「カタチ」は決まった。スレッドを収納している抽斗drawerから、Gudebrod #1011 Gunmetalと#468 Purpleを探し出す。この色使いはNorie Flex Tailorのある時期に使われていた組み合わせである。フッフレックテーラーを探していたようだが中古品が余りにも「高価」なので諦めたらしい。そう、せっかくNCAがあるんだから、その方が「正しい選択」right choice(笑)

2023年11月9日木曜日

7 inch

秋になると混み合う、管理河川で使用するO社のCLEARWATER 10'#2wt.ロッド。「シーズン終わりに送ります」がやってきた...
使ったのは20回くらいなのに、コルクがズタボロ(苦笑)いくら廉価版でもコレは酷い。あらあらO社の名が泣く。グリップを測ると7インチ(178mm)あった。4ピースでもバットセクションにストリッピングガイドと飾り巻が2箇所。先ずはコルクを剥いてみる...
低価格だけを追って「モノ」を作るとこうなるということか。コルクはBマイナスの下...NCAでは絶対使わないグレードだな(笑)

2023年11月8日水曜日

Rod & Gun

 ロッドメーカーのマイク・マクファーランドMike McFarlandから「これ、日本語?なんと書いてあるの?」と問い合わせがあった。
旧日本軍の三八式歩兵銃gun【三八式歩兵銃(さんはちしき)は、1905年(明治38年)に旧陸軍で採用されたボルトアクション方式小銃である。三十年式歩兵銃を改良して開発された。wikipediaより】の銃床に焼印された文字だ。丸で囲まれた「教」からすると昔の学生の軍事教練用で、終戦後に接収されアメリカに渡ったと思われる...
その下の四角の中には「實包ノ發射ヲ禁ズ」と旧漢字で焼印字されているのが読みとれる。銃床stockは「クルミ材」で作られ、昭和10年代(1940年代)は日本の胡桃の木は、銃製造の為に枯渇状態になるほど大量に伐採されたと聞く。平和な時代の日本ではフライロッド の「リールシート・スペーサー」hardwood spacersに...

2023年11月7日火曜日

Golden Eagle

作業前の写真撮るの忘れていた...
『これを直せるのは、NCAしか考えられない』とGHが持ち込んだOrvis "Golden Eagle" 6-1/2'〜1-7/8oz. H.F.G.(4)グラスロッド。長い間、探し手に入れたそうだ。さあ使うぞ、と思ったらとシーズン初めにヘルニアの手術となり、2023年の釣りは棒に振った(それでも、途中チョロっと使って良型のヤマメを掛けている・笑)と言う。ゴールデンイーグルに使われていたClassic Twistスレッドは、もうncaにしか無いと思いますよ。1970年頃に作られたグリップは半世紀を越えてボロボロだったけど、来シーズンは「手元」が新調されたロッドが活躍する...

2023年11月6日月曜日

odor

 フロリダのSWPに頼んでおいたTシャツが届いた。なんだかんだと長い時間が掛かり、季節は冬に向かう日本だけど...開梱すると甘い「匂い」odorが工房に漂う。そう、不思議なんだけど昔から米国から来る荷物の独特な匂いだ。決して嫌な匂いでは無く「あ〜輸入品だ〜」と感じさせる香り(笑)ご予約頂いた方に発送して、USサイズでLだけ 残り僅か。円安と送料の高騰で立派な価格に。それもしょうがないな〜という方はncaflyfish@Gmail.comまで、お問い合わせください...

2023年11月5日日曜日

Supra-Lite

T&T/Supra-Liteは7'6"#4-5は1984年に"State of Art"シリーズとして登場した。1989年にはシリーズ名を変え"The Heritage/IMT"シリーズとなる。送られて来たスープラ・ライトはワインディングチェックが無いのと、若いシリアルNo.20XXから「1984年製」と思われ、T&T、39年前のグラファイトロッドだ。ご依頼は「再塗装」「グリップ交換」ガイドなど全て外して「古き良き時代」に戻すフルリペア...手書きのネーム、リールシートは残したい。ガイドスペーシングの記録を取り、グリップ周りのイラストを描いておいて、パーツ外しから手を付けた...

2023年11月4日土曜日

attempt

手配したシルクスレッドが入荷して、オリーブからオリーブドラブ、オリーブグリーンまでの6色をホワイトブランクに巻いて、塗って試すattempt。エポキシ塗料を染み込ませると、糸の原色より濃くなるのを見定めるのに必要なこと。下地が白いから発色はいずれも良い。後はそれぞれの「趣味」ですかね...ncaの好みは決まったけど(笑)

2023年11月3日金曜日

BAGLITE

 blooperbackpacksのUT、頑張り作ってくれました「第二弾」(笑)ご好評頂いております「BAGLITE」再入荷しました。ご予約いただいた方から順次、発送させていただきます。色の濃い方がWalnut(クルミ)明るい方はWheat(コムギ)です。釣りにも街でもお使い下さい。次回製作は未定。多少ストックがあります。ncaflyfish@Gmail.com まで、メールでお問い合わせください... 

2023年11月2日木曜日

Lemon

庭に植えたレモンの木はまだ少し青い(緑)そうだ。檸檬(レモン)の原産地はヒマラヤ東部で、ミカン科ミカン属。見慣れた黄色いレモンになる収穫期は12月〜3月と言われている。実のついた枝には翌年は果実がならないそうで、目印を付け剪定するらしい...
巻く前に「陽光」を浴びさせると、こんな感じのブランクカラー...
レモンカラーのMcFarland "PARABOLIC"に巻いたのは「オリーブ・グリーン」色のシルクスレッド。3色を試し、右のライト・オリーブ・グリーンを選択。リールシートはベリンジャーDLSB/Spanish Cedar、グリップは130mm。ほんのりしたオリーブでLeonard、いやLemonade Glass Rod...(笑)

2023年11月1日水曜日

5 wt.

『ネットサーフィンをしているなか、SPRUCE CREEK PARABOLIC 7フィート2インチ、5番、4pcs というマニアックな竿があって、興味そそられました。来年使いたいと思っているのですが、マクファーランドのブランクを取り寄せることあれば、1本お願いしたいと考えております』勿論可能ですとお答えした。確かにMcFarlandの HPでパラボリックの巻頭は7'2"#5wt.から始まる。ncaでは#3wt.や#4wt.のロッドが主流なので、マイク・マクファーランドに頼みライトラインの4pc.パラボリック・ブランクを製作してもらっている。ご希望により何でも取り寄せは出来るけど、7'2"#5-4pc.は初めて。 HTとのやり取りで判明したのだが、北海道の「アレ」をコレで狙うらしい...(笑)