2018年2月28日水曜日

Countryside

静かな朝、ブラインドを上げたらそこは雪国だった(元々か~苦笑)あ~まただよ。-10℃以下の日が続いていたので今朝の零下5度は暖かい?県道43号には2機の除雪ローダーが投入され行ったり来たり。午前中の2時間は「雪かき」だな...う~明日解禁なのに川が遠のいた~

2018年2月27日火曜日

Stock

Stock 在庫品...この時期になると巻きたくなるMidgeミッジ毛鉤、昨年巻いた在庫を見つけた。それでも新しく巻きたくなるのは何故?同じようにあなたもロッドを新調したくなる~(笑)3ピース・グラスブランクスをストッカーから発見。6'0"#3が「オリーブ」6'6"#3「ブラウン」7'0"#3は「ベージュ」色で各1本あり。お好みの「カタチ」で製作。まぁ、在庫の整理なのでお値段も「勉強させていただきます!」(笑)お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。尚、603-3pc. Oliveは画像の仕様のロッドは【SOLD】...

2018年2月26日月曜日

chironomid

明け方に夢をみた。あの流れ、薪小屋裏のプールでライズしていて捕食しているのはどうやらチロノミドChironomid(ユスリカ科)ピューパ。起きがけに早速巻いた。ついでにKnotted Leaderも作ってみた(笑)低温注意報が出るくらい寒い日が続くが陽が差せばふわふわとユスリカも飛んでいる。確実に季節は移り、春めいている。今週の木曜日は3月1日で岩手県渓流釣り解禁日。浮かせるか沈めるかそれが問題だ...

2018年2月25日日曜日

Old-fashioned

H.L.Leonard Graphite RodにはDiamondback blanksを使用した「ゴールデンシャドー」とその名もズバリ「ダイアモンドバック」というロッドが存在した。本邦にも輸入されていたがモデル数が多く、洒落た造りの「GS」の方に眼がいきがちであった。「DB」はグラファイトのチャコールグレーにクリアコートされハッキリとクロスバインディング柄が見て取れる。リールシートはダウンロックスクリューのみで7045から9078まで8種類で構成される。ガイド部のスレッドはグレーで巻かれ、要所はグレー系別色の飾り巻き。こちらも「オシャレな」ロッドだ。国内に残るDBのブランク「Classic Trout」が手に入ったら再びこの「カタチ」で作りたいものだ...Old-Fashioned 懐古的な趣味(笑)

2018年2月24日土曜日

Wading Staff

「川に立ちこむこと、川を歩くこと、川を渡ること、それがどんなに危険なものか、マス釣りを知らない人には想像もできないだろう...」(フライフィッシング全書・芦澤一洋 1983年/森林書房)...今年の解禁の川岸は雪だらけで遭難しそう(苦笑)そんなことを考え持ち出した。普段は邪魔くさくてなかなか使わないFolstaf「ウェーディング・スタッフ」コルクグリップが傷み何年か前にグリップ部分を改造した「転ばぬ先の杖」あれ?まただよ~携行用の革のシースが見つからない。見た記憶をたどり探すこと一時間。ありました!収納・携行もスッキリ(笑)

2018年2月23日金曜日

Thread

グデブロッド社ナイロンスレッド#832 Beigeは50ヤード巻きも残り少なくなってきた。今頃になって箱に印刷された文字に気がついたが1980年代までは「GUDEBROD BROS. SILK CO.,INC」と言っていたんだな~真ん中は90年代に仕入れたモノ。一番下が新しい「箱」(とは言っても10年モノ)ペンシルバニア州内でフィラデルフィアからポッツタウンに移っている。#832ベージュはHLL/Golden Shadow風味ロッドを作るのに欠かせない糸色でもう手に入らない。これが無くなったらどうしよう!?
お預かりしたDiamondBack blanksはもう少しで塗上がり、製作いたします。使う糸は#832 Beige/ #326 Scarlet/ #340 Gold / #541 Med.Brownといったところ...

2018年2月22日木曜日

pillbox

pillbox 丸薬入れ。小要塞、トーチカの意も(笑)...昨夜、北斗七星がよく見えたので明日は冷えるなと思ったら案の定-14℃。探索中のガン玉錘、マーカーが入った「ピル・ボックス」(ピルケースとも言う)が見つかる。釣道具を「市場籠」に雑に放り込んで置くから「分別・整理」しなくてはイカンな~と、その度に反省するがすぐに「忘却」(苦笑)

2018年2月21日水曜日

Glas-Pak 4

岩手県の渓流解禁も近づく...やはり当初は沈めないといけないかな?などと思いを巡らす今日この頃(笑)今年は雪が多くて流れに近づくのも大変だ~暖かくなればなったで雪が融け水が濁り増える。毎年「在庫毛鉤」で良いと考えながらも2018年製を作りたくなる。決して新型ではなく実績のあったパターン。ロッドは"nca / Glas-Pak 4" 8'0"#4 4pc." ファールド・リーダーに6Xティペットを60センチ、毛鉤はコレを付けてと...ありゃ、ガン玉錘とマーカーを入れた箱はどこだ!?

2018年2月20日火曜日

tipping

tipping フチ取り...副輪フクリンとも言われる飾り巻き。30数年前に国内大手工場で見せてもらった、回転させたブランクにガイド位置に二本の幅線を印刷してしまう方法に驚いた。同型を量産するには時間をかけて一本一本ガイド位置を測っていられず、作業員の誰でもこの指定位置にガイドを取り付ければ同じものが出来るという訳だ(笑)...手前の古い「Pillipson Rod」にも見て取れるが、外輪の糸も切ることなく黄色いラインを越えガイドフットに巻き上がっている。NCAでは黒糸でガイド巻き、NCP白4巻き、外に黒5巻きという手順。糸はその都度、切るのでその分手間のかかる「原始的」?な方法でコッコッと作業している(笑)

2018年2月19日月曜日

fitting

metal fitting 金具...ポケット&スライドバンド(リング)のリールシートの素材はアルマイトの掛かったアルミニュウムと磨きのかかったニッケルシルバーの用意がある。ポケット(エンドキャップ)は「ダイフォームド」と言ってプレス加工して成形される。国内で作ったアルミP&Rはメートル法で寸法設定されているが、米国Bellinger社で作ってもらったP&R金具は当然インチ基準。微妙な差はシートコルク径で調整する。

2018年2月18日日曜日

Snow

スティーブン・キング Stephen E. Kingの著作「シャイニング」の舞台か?と言われた(苦笑)...沿岸に出張していたMIが帰りがけに立ち寄ってくれた。内陸は雪模様だが幹線道路は早朝に除雪されているので心配は無い。我が家は県道から少し坂を登らなくてはならないのだがここが鬼門(笑)上り口の右カーブが二輪駆動では登れない。MIの話では「近頃のレンタカーは新型で安全装備も充実。滑り始めると感知して勝手に止まっちゃう...」とのこと便利なんだか不便なんだか?出張帰りだからか足元は底の平たい「革靴」でツルツル(雪国仕様を履かないと・笑)

2018年2月17日土曜日

Workbench

カーテンを上げて外を見ると「うわっ!」また雪が降っているよ~外気温は-7℃。今までの積雪で道幅が狭くなり、車のボディーを擦る場所があった。あの場所を掘削せねばならんな(苦笑)...こんな日は家に引きこもり下ごしらえやコルクの切削に時間を使いたいのだが「今日も雪かき」は必定となった。春は「ま~だだよ~」の亀ケ森。

2018年2月16日金曜日

Countryside

一昨日降った雪はもそもそと15センチ積った。翌朝に凍りついた湿り雪は始末が悪く4度も雪掻きをしなければならなかった。今年は雪が多い!一週間に3日ぐらい除雪出動して実感する...息子たちが小さい頃にはよく積もった。「かまくら」作り「橇遊び」はたまた体を雪の積もる田んぼに投げ出し雪まみれで遊んでいた情景が浮かぶ。喜ぶのは子供と犬ぐらいだね...オットウはヌクヌクの室内で竿づくりが良いな(笑)

2018年2月15日木曜日

Cane Rod

南半球は夏の盛りなんだろうな~午後に重たい雪がどっと降った亀ヶ森でそんなことを考えていたら「6'6" 2/1 ‘Austrian style’ staggered ferrule Partridge impregnated cane rod のティップが折れていて英国から新しい穂先を手に入れた。フェルールの状態は良いのだが、巻きやハンドル、リールシートが酷いのでやり直しをしたい...」とオーストラリアのAMから連絡があった。数通メールのやり取りをして「南の国」から送られてくるようだ(笑)...英国パートリッジ社は釣鉤製造でその名を知られている。ケーンロッドは40年位前だったか日本にも輸入されていた。かつてブランクスを取り何本か製作したこともある。日本での広告は竹竿職人の横顔写真と共にコピーは「雨の日は仕事をしない...」と記憶している。NCA風に言い換えれば「雨ニモマケズ雪ニモマケズ仕事ヲスル」だ(笑) 【画像上は英国のMcGinn製。下はPartridge オリジナルの巻き】

2018年2月14日水曜日

typewriter

「REMINGTON RAND」のタイプライターで「Model: LENGTH: LINE Wt: SERIAL No.」をタイプする。父が遺したたタイプライターなのでとても古典的な活字が印字される。子供の頃、父が家でこれを使いカチャカチャと仕事をしていて、一行が打ち終わると改行を促す鈴がチーンと鳴った...ロッドに貼るラベルは1997年にドサッと大量に作った。つや消しのアルミ箔に紺色で印刷されていて、当初からこのタイプライター印字することを想定していた。The Sons Rodsラベルは4枚が一つの台紙に貼られていて「束」の状態で梱包されいる。しまい込みすぎ、しばらく見かけなかったので使わなかったが「発掘」したので再びタイプライターと共に使用している(笑)

2018年2月13日火曜日

Post Card

"DAD'S BOY Trout Dinner"という題がついた郵便はがきPost Cardがある。作者はノーマン・ロックウェルNorman Rockwell(1894-1978)米国の昔日の日常や庶民生活を見事な筆致で切り取っている「サタデーイブニングポスト」の表紙などが有名なイラストレーター、画家。釣りに関連した絵も数多くあり「トラウト・ディナー」もそのひとつ。薪ストーブのある部屋で埃だらけになっていた。額も綺麗にして久しぶりにみたら細かいことに気がついた。先ずはウエーダー。ああ、そうだったよね昔は履きましたなヒップ・ウエーダー。倉庫にHodgeman Hip Wadersをしまってあるがウエストハイやチェストハイに慣れてしまい今履くと、お尻が濡れる(苦笑)次にランディングネット。安いやつはアルミパイプを曲げて二つ穴の空いたゴムの手元に差し込んであるだけ。網の目も荒かった。丸ゴムの紐でぶら下げていたっけ(笑)このオヤジが来ているベスト、あのハンティング用DRY BAKだったんだ~今頃気がついた。ブログ(2013/3/25)に掲載したnca/Dry Bag(で検索)も新品一着あり(生成り11号帆布に改良)お問い合わせは ncaflyfish`Gmail.com まで...

2018年2月12日月曜日

favorite

昨年来、Diamondback Blanksを使いHLL"Golden Shadow"風味にというご依頼が増えた。「温故(創)新」古きを温め新しきを創る。昨日も「シートウッドが手に入ったのでDBブランクスと共に送ります...」とメールがあった。返信するのももどかしいので電話をかけた。皆さんよく探してきますね~「蛇の道は蛇」(ダイアモンドバックは蛇の名・笑)この方、ブランクをもう一本お持ちだそうで、昨年NCAで作った一本を加えて三本...「グラファイトではDBが気に入っていてfavorite特別な思いがあるんですよ...」とおっしゃる。製作年代でリールシートや巻き方も変わるけど、やはり新しく創る「GS」風味と言えば...技術のNCAへ(笑)

2018年2月11日日曜日

Limited

Limited 限りある...「竿は幾万ありとてもリールはハーディ」京橋つるや釣具店、昔の広告文をもじって「竿は幾本あろうともストリッピングはカーボロイ」瑪瑙ガイドじゃ派手すぎる。SICでは新しすぎる。と、お悩みのあなたにピッタリ「Mildrum /Mildarbide Carboloy」 なんて言いながら使っていたらあれほどあったSRMCも底が見えてきた。NCAで使うのは所謂「オリジナル・ミルドラム」まだ会社が吸収合併される前のデッドストック物。ソレの何がありがたいかって?いや別に現行モノでも良いんですがね...そりゃ~あなた、気分でしょ、キ・ブ・ン...(笑)

2018年2月10日土曜日

name

興味のあるものは取ってあるな~(笑)フライリールの「取り扱い説明書」で各部の「名称」を覚えた。Battenkill Fly Reels のだから80年代前半か?簡単な構造のシングルアクション・フライリールでも部品点数はこれだけある。ましてやDiscだと複雑になり部品も増える。米国東部にはCatskiilなど「Kill」がつく川は多いが間違っても「殺し」の意ではない事を覚えておこう。由来はオランダから新大陸に渡った人々により名付けられたと聞く。意味は川、渓、流れとか...オービス本社のあるバーモント州マンチェスター近郊をクラシックストリーム「Battenkill」が流れる。これにリバーをつけるとおかしなことになる。しか~し、Google地図をみると「バッテンキル川」と日本語表示されているのだ(苦笑)例えば東京を流れる「多摩川」をローマ字で表記するときはTAMA RIVERが正しいと思う。TAMAGAWA RIVERじゃないよね。半世紀前、東京・上野毛の環状八号沿いに「タマリバー」という名の喫茶店があった。近くを流れる「多摩川」からとったか近隣の学生が「溜まり場」にしていたからつけた店名なのかは知らない...(笑)

2018年2月9日金曜日

form

form 形状...着脱式グリップの「先」2本の完成を連絡したらその日のうちに取りにこられた(笑)「もう一つ持っているんですよ~」と持参されたのが画像上の"Nelson PISTOL Grip”別バージョン。握り部分は装飾のあるプラスティック製でフォアにコルクは無い。こちらもなかなかの「カタチ」である。1940年代、今から80年近く前に作られたモノとは思えぬ逸品の輝きを誇っている。道具はこうありたいという見本(笑)

2018年2月8日木曜日

Drag

「HLL Raised Pillar Reel、右巻きを左巻きにしたいんだけど」という話があった。昔、中古品を販売したことがあったがそれは当初から「左巻」LHWだったと思うが興味がなかったので忘れた(苦笑)現物は手元に無い。気になり調べているうちに、あっ!そうだ片方向に力が掛かるとテンションが掛かるローラーベアリングの「ワンウエイ・クラッチ」ドラグシステムがあった事を思い出した。STHやTetonのリールにも似たような方法が使われている。件のリールは1980年代にDave Atwoodが「Volstro」という名でHLLに200台供給したらしい。サイズは3-3/4'で#6/7用(ネット検索すると画像が見られる)工場出荷段階で「LHW」「RHW」は決まっているので「変えられない」と結論...ドラグのシステムが三角爪PawlとバネSpringで作られているリールの場合は三角爪の移動で右巻から左巻へ簡単に変更できる...ワタシ、右巻きなんで(笑)

2018年2月7日水曜日

color

「いまの濃い目ブラウンもきれいなんですが赤茶の発色がイメージと異なり...」と、お客様のもとにいったロッドが再び戻ってきた。こんな色と送られてきたサンプル画像はどうやら色止めをしてある「カラープリザーバー」仕上げ。送り返してもらう前に、こんな感じ?とサンプルを作り提示したら「ドンピシャ!」...ガイドを全て外しブランク状態に戻し、Gudebrod #5274 Chestnutで巻く。プリザーバーを塗っては乾かし5回、仕上げはエポキシ塗料。巻糸の発色は下地のブランクカラーやエポキシ塗料を染み込ませるかプリザーバーを使うかで「表情」も一変。

2018年2月6日火曜日

Sweep

さあ、やるか!と意を決し外した長さ20インチ(鱒なら大物!)の「煙突」10本。3段目まではそれ程でもなかったがそれから先が詰まり気味。うへっ、これじゃ燃焼効率が悪い訳だ。前回の掃除は三年前か?それまで毎年やっていたのに面倒臭がってやらなかった報いだ(苦笑)
ワイヤーブラシの親方、その名も「Master Sweep Chimney Brush」を持ち出し2~3回クリーンナップ!順番に組立てストーブに取り付ける。ストーブ本体との繋ぎ目を耐火パテで埋めて終了。「分解式煙突掃除」やれば出来る!田舎暮らしは何でもやらんといかんのですよ~(笑)

2018年2月5日月曜日

Countryside

薪が足りなくなって運んで貰った。購入先はTSB川畔の大型ビニールハウスに積み上げられ販売している方からだ。昨シーズン釣行の際、何度も訪ったが不在で行き合わなかった。電話番号をメモしておいて車のグローブボックスにいれてあったので連絡を取り、一夏乾燥させた「楢薪」2リューベ緊急購入(苦笑)暗くなってから搬入されたので3人掛りで薪小屋に投げ入れた。先週くらいから排煙状態が悪くなっていたのも気がかり。この際「煙突掃除」もちろん屋根に登るわけにもいかないので室内で煙管を外すしかない。手順を脳内シュミレーションしてから臨む...
盛岡毛鉤で釣りをする「薪屋」さんからTSB情報を聞き出した(笑)そ~やはりアソコがいいのですな...

2018年2月4日日曜日

PISTOL

夜中に「雪崩」の音で目が覚めた。「なだれ」と言っても屋根からの落雪なのだが、積もりに積もった雪が一気に滑り落ちた。家の周りは雪だらけなんだろうな~また雪掻きか~と二度寝(苦笑)...「ネルソン・ピストル・グリップ」の事が気になってネットで調べるも大したことはわからなかった。ただ1940年代に作られて使われていたらしい。40年代と言えば太平洋戦争の足音も聞こえる時代で趣味の世界である釣具にも暗雲が立ち込めていたであろう。その中でここまでのモノを作る釣り人の「熱意」に敬服する。グリップの先端に付けるロッドはその時代でも使われていただろうと思われる「バンブー」と「グラス」5フィートの渓流用キャスティングロッド。ガイドも古いミルドラムを揃える(笑)
釣りという「平和」に使われる「ピストル」は美しい...

2018年2月3日土曜日

Diamondback

「妥協せず選ぶ、個性あるロッドたち。グラファイトロッド最後の言葉”ゴールデン・シャドー”グラファイトロッド」...キャッチコピーは1970~80年代にHLL Rodsを輸入をしていた商社が月刊「フィッシング」に掲載した広告。当時としては破格の¥98,000で若造のワタシが買える値段ではなかった。丁度、ロッドビルディングが隆盛してきた時代で工作好きのわたしもこの「熱病」に取り憑かれたひとりで未だ治らずにいる(笑)小田原・栄町に「ストリームサイド」というお店があった。店主だったチャーリーさん(故人)の名を冠した「Charlie's Special」というスピゴットフェルールでクリアブラウンに塗られた安価で美しいブランクスを購入しゴールデン・シャドー風に自作したのを思い出した...

2018年2月2日金曜日

collaboration

collaboration 共に働く...ブランクスはORVIS Superfine Carbon 4pc.でグリップ周りはHLL風、巻き方はT&T Heritage風味に。各社のエッセンスessence をいいとこ取りをしてNCAと共に働いてもらうとこうなる(笑)ネームを記入し塗って乾燥後、明日には発送予定。オービス好きのOMさん、Superfine carbon 663-4pc.もそちらに行たがってますよ~

2018年2月1日木曜日

remodel

何年か前に製作販売した「ORVIS Superfine Carbon」4ピースの「改造」remodelを依頼された。あら?Oさんオービス巻き上げ大好きじゃなかったっけ?メールに添付された画像はHLL GSダウンスクリュー・シート(笑)チーク材のインサートウッドが勿体無いので再び削り直して再塗装と壊す手順考え作業。おい!誰だこんなにガッチリ接着した奴は!!(あ、ワタシだった・苦笑)以前、某有名メーカーの接着不良グリップとシート直しを輸入元から頼まれ数本やったことがある(送料かけて送り返すより安価だからね)触ってみれば接着剤が全く廻っていないのに「驚愕」え~こんなの売っちゃダメでしょと思った...改造モノは木部の塗装完了までの間にワインディング・チェック、フックキーパー、グリップを削り出しておく...画像上のオービス・スーパーファイン/ブランクスを使った663-4pc.とNCA Golden Shadow 8'6"#3/4 -2pc. Down Screw ロッドは売り物です。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...