2021年4月30日金曜日

Flies

ピーコックハールpeacock herlの煌めきは天然素材ならではの「味」がある。そうだカディスcaddisを巻いておこうと「ピーコック・カディス」に手をつけた。オリジナルはアイダホ州。早い流れや落ち込みでも効果があると「Flies for Trout」by Dick Stewart & Farrow Allenのフライパターンブック(1993年)に書いてある。先日の釣りで使い、緩い流れでも出ましたけど...(笑)
長めのシャンクのフックにサイズとハックルカラーを変えて#12〜#18で「巻く」...ウィングは北海道産「エゾシカ」(鯨偶蹄目シカ科)の毛...
雨に濡れそぼった岩手産「ニホンカモシカ」(偶蹄目ウシ科・国の特別天然記念物)が今日も我が家の裏山に現れた...ひと雨ごとに森の木が水を吸い上げ、緑が濃くなっていくけど、川は大雨で増水して『釣り」は暫く、お預け。

2021年4月29日木曜日

two hours

「連休は天気が崩れる」と天気予報で言っている。その前に川を覗いておきたくなり出かけた...久しぶりに Orvis Battenkill Midge 3pc.を持ち出す。川沿いの道を川を眺めながら走るが、家を出るときに入る場所は決めてある(笑)天気は良いが外気温16度、少し風があり肌寒いけど虫も飛んでるし、なんとかなるだろう〜(笑)
場所によっては桜も散り始めているのに、ここのは満開。先週末よりだいぶ水も引いて、毛鉤を流すところも増えた...
ドライフライをゆるい流れに乗せ流すと出る。ポンと出てピシッ、ポン、ピシッ、パシャ、ピシッと忙しい(笑)ああ〜来てよかった。釣れるヤマメも心なしか成長した様に思う...
毛鉤に2回出て、合わせられず少し時間をあけて釣れたのは、白点の多い、岩手のアメマス系イワナ。今季初なので嬉しい...(笑)

2021年4月28日水曜日

shipment

TAKADA Glassが完成。6月1日までEMSが復旧しないので、ヤマト国際便で送るため北西に約20km離れた営業所に持ち込んだ。宛先は西オーストラリア...AUシドニーの「ニューサウスウェールズ・ロッド・フィッシャーズ・ソサエティー」のAEMにオーストラリアの広大な国土にFFMはどの位いるのか尋ねたら「さて、どれだけのフライフィッシャーがいるのかわからない。 ただ、鱒はニューサウスウェールズ、ビクトリア、タスマニア、および西オーストラリアの非常に狭いエリアに限定されている...」と返事があった。あとの地域は映画「クロコダイル・ダンディー」(1986年)の世界なのか?と想像してしまった...(笑)

2021年4月27日火曜日

Flyfish (4)

朽ちた長木小屋の前で、昔のLamiglas、NCA/Bamboo、再登場Ben's glass。入渓前の「恒例」(にしたい)記念撮影...
やる気のあるヤマメは「緩いところから」出てくれるけど、魚の体力が回復するまでもう少し。暖かな日が続いて欲しいところ...
コブシ、レンギョウ、ヤマブキ、スイセン、ヤマザクラ、枝垂れザクラなどが一斉に開花する「百花繚乱」北国の春。

2021年4月26日月曜日

Flyfish (3)

上流の淵に入ったDYのロッドが曲がっているのが見えた。あら、ランディングネット出してるし、デカイのか?駆けつけてみると、お〜なんと言うことでしょう!テヅカネットに掬われ横たわる見事な魚体のヤマメ。これで彼の記録的連敗は「4」で終了して残念す〜!(笑)あら、ロッドがMcFarland 6'8"#3/3pc.に代わっていた。そういえば車の中に何本かのアルミチューブがあった...「このサイズなら、ネットいるでしょ〜」と、それは嬉しそう。この季節にしては上々のヤマメ...「なんだかんだ言ったって、Dさんはいつも最後には帳尻を合わせるからな〜」と同行のKYは云う...確かに(笑)
川に近いウッドベンチでDYがコーヒー豆を挽いて、淹れてくれた東京・代々木上原、Delecto Coffee(店主はFFM)焙煎の「エチオピア・イルガチェフ」深煎り、大変美味しゅうございました...

2021年4月25日日曜日

Flyfish (2)

今日の「お供」CTS、McFarland、Ben'sのグラスロッド。「7:30でいい?」と言ってきたが今日は少し遠出だから、遅い!7:00出発!「川が呼んでいる」(笑)結果8:30には一本めの川に入渓した。朝の冷気が残るが、今日も天気が良さそうである...
まだこの時間では水も冷たく活性が低い。虫は飛んでいるんだけどね。巻き返しから一度顔を見せたヤマメをしつこく誘い、釣る(笑)
Ben's Glassを弓なりにさせるDY。おっ!大物!いや、対岸の葦の根と格闘中でした。あらあら5連敗への道をたどるのか...

2021年4月24日土曜日

Flyfish

「同行三人」お遍路さんの背に書かれている文字とは違うよ。今年も遠来の旧友といつもの川の、いつもの場所を、いつもの様に辿る...左のBen's 2wt.6'5"/3pc.Rodの大事なデビュー戦でもある(笑)
先週の荒天がウソのよう、雲ひとつない「晴天」山の木も芽吹き薄緑色が多く見え、所々にアクセントをつける様にヤマザクラが咲く。
シーズンオフの管理釣り場での釣りから「4連敗中」の記録保持者、連敗記録を更新か?はたまた新しいロッドの使用で、回避か...(笑)

2021年4月23日金曜日

Agate

ポーランドのPerfect社にお願いして、いま使えるアゲート・リングの画像を送ってもらった。この他にブルー系、グリーン、赤系と数多く存在してるけど、いずれも一つずつ表情が異なる「天然石」これにN/Sフレームとフットが付く。今回リクエストしたのはNCAの趣味でオレンジ系、ブラウン系。外径8mmから24mmまで作れるそうだ。ブリッジの高さはClassic profileとLow profileがあり、その差1mm。迷わず「クラシック!」注文してもすぐ入手できるものでは無く、製作に4~6週間を要するErnest Oczosの「手仕事」同様のアゲートの入ったトップガイドもあるが、手始めにストリッピング・ガイドを発注...楽しみ(笑)

2021年4月22日木曜日

restoration

亀ヶ森郵便局に行くと、顔馴染みの局長さんが待ってましたとばかり「朗報ですEMS(国際スピード郵便)が6月1日から復旧します!」と言ってきた。既にニュースで知っていて、首を長くして待っていたのはコチラの方(笑)EMSがcovid-19の影響で使えなくなって約1年3ヶ月、その間はヤマト国際便を使っていたが若干高額なのと持ち込む営業所が遠いので困っていた。今回EMS通常料金に特別追加金がプラスされるけれど、いた仕方ない。郵便局で新しいEMS料金表と書類を貰ってきた(米国向は通関電子データ)6月には、長い間お待たせのオーストラリアのAEMに復旧したロッドを送る事ができる...

2021年4月21日水曜日

sun light

週末から月曜日まで低気圧と共に釣りに来ていたOMは「風、雨、寒さ」の三重苦に攻められ、再来を期し帰っていった。明けて翌日は嘘のような「晴れ」予想気温も20℃くらいまで上昇して、5月か6月の陽気になるとラジオで言っていた通りだった(笑)出来上がったロッドを何気なく眺めていると陽光が差し込み、Gudebrod #245 Royal Blueが美しく透過している。お、この組み合わせは乳白色のフライロッドにも、いいかも!暖かな陽光sun lightで気分も温度も上昇するね...

2021年4月20日火曜日

Choice

注文主THから「Is there any particular line you like to use with the takada rod?」と質問が(笑)NCAが使っているラインはローヤル・ウルフのバンブースペシャルBBFとロングベリーLBWFとお答えした。ロッドはGudebrod #340 Goldで巻き終えた。ただ、アゲートガイドがなかったのでどうしようと思った時に、真っ先に浮かんだのはアゲート大好き「ストーン・ブラザース」にお願いして「在庫」を分けてもらった。あとはストリッピング・ガイドの取り付け、ネーム入れ、そして塗装...
ブランクカラーに映えるStruble社Agate 9mm。NCAでも常時在庫しておかないといけないかな〜選んでchoice、考えようか...(笑)

2021年4月19日月曜日

Overseas

PCの前で作業中、メールの着信音。開けたら「タカダ・グラス663が欲しい...」と英文で書かれていた。663は完売しました、733/3pc.ならばと返信した。この他にカスタムはどこまで出来るのか問い合わせがあったので「お気に召すまま」とも書き添えた。返信してすぐにメールが来て、733でもOKと言ってきたので、行ったり来たり10通のメール打ち合わせ(笑)住所を尋ねると「Western Australia」時差は1時間先、日本から南へ約7,300km海の彼方、海外overseas。オーストラリアには顧客が二人いるが彼らはシドニーだから東部easternと言うのかな。ほとんど「お任せ」だけどグリップを和蝋燭Japanese candle型、ストリッピングをアゲート・ガイドでとリクエスト。当ブログの熱心な読者と拝察...「世界はフライフィッシングで結ばれている」(笑)

2021年4月18日日曜日

blanks

釣り帰りに立ち寄ったIKが「山の方は雪が舞ってましたよ...」と言っていた。どう?いつものところ「まだ水が高くて危険」よく一人で行くよな〜あんな山奥...8'と8'3"のバンブーを自分で組み上げたIK「次回作」は7'6"のバンブーが希望で、完成したロッドを見せると「あ〜コレいい。でもブランクありませんか」だって。ストッカーにフェルールを付けていないブランクが「ごそっ」と売るほど有るけど、探すのが面倒というと「なに言ってるんですか〜釣竿屋じゃないですか!」と怒られた〜(笑)2日程たって重い腰を上げて捜索し、フェルールを打って、ただいま塗装中。あとは自分でやりたいそうだ...

2021年4月17日土曜日

special one

テレスコ竿の続き。スリーブは別のグラス棒に太い順にセットしてガイドを取り付け、塗装。このロッドの場合、グリップはフィッシュテール、シートウッドにブライヤーを使い黒糸で巻いて白の飾り巻きをした通常完成品とは異なる「筍」記念のスペシャルバージョン(笑)誰かが言っていたけど「竹」カンムリに「旬」シュンと書いてタケノコ。NCA のテレスコ竿は竿尻からティップなど順番に差し込み、ガイド付きスリーブはティップ方向から始めはストリッピング・ガイドなどの順で入れて、最終的にトップガイドで留める方式。トップ保護部品とパッテッド・コーデュラ袋を付帯させて「完成」あ、これ販売いたします。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...【SOLD】

2021年4月16日金曜日

telescopic

海賊フック船長が引き伸ばして覗く望遠鏡telescopic(笑)7年前に作ったテレスコ竿が修理で帰って来た。使い込まれて「活躍」の度合いが推察できる。「タケノコ」の様にブランクを引き出し、ガイドが付けられた遊動スリーブをタブ(カーボンで太らせてある場所)まで移動して固定する方式のロッド。早々に修理し、用事があって漁協組合長宅にいくと神奈川から大量に送られてきて困っているから、食べるの手伝ってと奥方からアク抜きに米糠を使い茹で上がったばかりの温かい「筍」をいただいた。。タケノコか〜「そうだ、帰ったらテレスコ竿を作ろう」と思った...7'10"#3/4で仕舞い込み寸法50cm。

2021年4月15日木曜日

before the rain

10℃、ムワッとした暖かな朝だった。空には南西から黒い雲が勢いよく流れ込んでくる。風も心なしか雨の匂いがする。午後から雨の予報。雨になる前にbefore the rain、川に向かう。川の水は良い具合に減水したけど「爆風」が吹き荒ぶ。どうしよう〜ま、ここまで来たらやるしかないか。風向きはフォロー。強風にラインを上手く乗せて...
パラシュート・キャスト〜お、いるじゃん、出るじゃん...流れの真ん中に漂わせたパラシュート・フライに出ました〜(笑)

2021年4月14日水曜日

verify

『早速、ダム湖と川へ釣りに行きました。最初に川へ見に行ったら知り合いのOさんが腰まで入ってダブハンを振り回しガンガンやっていました。こちらに気づき開口一番「NCAの竿買ったんだべ?」と言われてしまいました。(彼は熱心なブログ読者でした!)ダム湖へ着き、10フィート6インチ#6、6pc.の試投開始。ラインはOPSTのコマンドヘッド300グレイン(19.4gm)4.6mを使用。これにOPSTフローティングティップ3m(4.9gm、約75グレイン)を繋いで、リーダー&ティペットが約10フィート。シューティングラインはモノフィラの40lbです。膝下位まで立ち込んでスカジットキャストで投げて、シューティングラインが手元から16mほど出ていました。ヘッドとリーダー等合計で26m位飛んだ計算になります。上手な方ならもっと行くでしょう。1時間半くらいやりましたが残念ながら釣果なしでした。帰りに再度川に寄り、ティップをリオのインターミディエイト(3m、3.6gm、約55グレイン)に替えて1時間ほど練習して帰って来ました。やはりダム湖と同じくらいの飛距離だったと思います。キャスティングについては以上ですが、ロッドが軽いので疲れ難く身体に優しいです。ジジイのFFMには最適です。6ピースで仕舞い寸法が60㎝ですし場所を取らず移動にも便利ですね。新しい「旅の相棒」ありがとうございました...』と、Mが複雑なラインシステムを検証verify。いや〜勉強になりました。でもAFTMA#6番で表示...(笑)

2021年4月13日火曜日

Wet fly

どうも今時のグリップ・デザインが気に入らない、そこでNCAはリアグリップとフォアグリップを同じ位の寸法にする、ペインWet Flyロッドのスタイル。リールシートはダウンロック・スクリューなのでリアの受け口はフレアさせ、フォアはストレートシガー先丸。Mの新しいロッドは10'6"、この「カタチ」がよく似合う...と自画自賛(笑)
この手のロッドをイジっていると、本流の釣りをしたくなる。NCA の近くを流れる「稗貫川」は勿論シングルハンドでも対応できる規模だが、そこはそれ、平らな毛鉤wet flyが似合うロッドで...(笑)

2021年4月12日月曜日

cork ring

小さめのシガー・グリップなら26mmφのリングから削り出せる。今まで31mmφリングから削っていたが、切削粉ばかり出て「勿体ない」ので変更。ひとつずつ、穴や傷を確認後に接着しているが、削った段階でXペケが出てくるものもある。そんな時はその箇所で切り落とし再接着して再加工。原産国ポルトガルでも森林作業員の人手不足らしい。若者達が地道な作業を嫌い継承しないと聞く。コルク樫から剥がされた表皮に近いコルク層はスチーム圧縮機で板状に加工され、市場に運ばれる。加工業者が落札後、用途により縦または横方向の丸栓状に抜かれるが釣具用は微々たるもの。ワイン栓や建材が多くを占める...画像のブランクスはBen's of Holland 2wt.6'5"/3pc.オランダ・ベンズのHPを見てもシリーズは現在「売り切れ」でNCAにあるのが、ラストワン。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2021年4月11日日曜日

countryside

朝起きて外が「白いもの」に覆われている、4月中旬って今まであっただろうか。陽が登れば雪は融けてしまうけど、風が冷たい(苦笑)やっと咲き始めた桜も寒さに驚いているだろうね。写真を撮りに国道396号まで下り、帰りがけ県道43号の切通しでカモシカが横断しようとして飛び出してきたので思わずブレーキを踏んだ。あれ?サイズや色柄的に裏山に出没して遊んでいる「まったり君」かな。反転するや慌てて崖を登り、走り去った。こんなところまで出張(笑)
まったり君お気に入りの場所にも雪が積もった。早朝、ウグイスが鳴いているから岩手にも「春」は来ている筈...だ。

2021年4月10日土曜日

IM6

R.L.Winston IM6はIMが購入...奇しくもIM繋がり(笑)グリップスタイルは1987年カタログにあるフィッシュ・テール、リールシートはベリンジャーのDLTB N/Sで。削り出したワインディングチェックに旋盤で斜めローレットの加工をしているとき、他のロッドビルダーから電話があって「R.L.ウィンストン」みたいなチェックが欲しいと言われ、都合3個製作することになった。こんな偶然ってあるんだな...(笑)

2021年4月9日金曜日

angler's mail

九州のFFMから『近所の里川にちょっとだけ釣りに・・ここで使うロッドは以前NCA で改造した『unknown No.2』この川の為にカスタムしたようなものなので、幅広の里ヤマメに出会えると喜びもひとしお。大きくはないですが、今回は似たようなサイズが3尾と小型が少々。渇水が続くなか短時間の釣果としては十分かと。カワムツの猛攻が始まる前に、もう少し楽しみたいところですが、今年は季節の進みをいつになく早く感じるので、どうなることやら。そういえば、燕がもう巣作りをはじめていました...』おお、南の季節は進みが早いな〜
今朝の岩手・亀ヶ森は気温0度、雪降ってますけど〜(苦笑)

2021年4月8日木曜日

Sakura

亀ヶ森「稲荷社の桜」が咲き始めた。例年より早い。あと数日すれば「満開」となるのかな...訪ねてきたMと「サクラ」の話をした。サクラはサクラでも「サクラマス」の方だけど(笑)「スカジット300グレイン、ティップ50グレインを使う11フィートくらいの6pc.ロッド...」と言う問い合わせがあり、混乱(苦笑)その道に明るいMに尋ねると、よくわからないけどAFTMA表示で#6番くらいじゃないか?ということになった...もう無いと思っていたブランクスを箱の奥から発掘!
Mの心に新しい火を着けたみたいで、翌日仕事帰りに再訪し「ご発注」(笑)ブランクスは11'#6/6pc.だが11ft.から上は何本も持っていると言うことで、バットを6インチ詰めて10'6"で仕上げる事になった。グリップやシートもPayneツーハンド風にして「サクラ鱒」を狙うのだ。
コルクを削り、仮組みしてみる。奥はワタシの11'6"#7wt./4pc.手前が新しく作る10'6"#6wt./6pc.でこのスタイルはNCA好み。マーキス・マルチプライヤーが似合うでしょ...(笑)

2021年4月7日水曜日

Ben's

巨匠ジム・ペインJim Payneはペインロッド社でその名を冠したグラスロッドを販売することを嫌がったそうだ。グラス素材も開発初期で現在の様に確立されていない時代だったし、竹竿職人の矜恃として「伝統を守る」という気持ちもあったと思う...時代は進み、竹竿を目指したアクションも既に見直され、新しいグラス素材の持つポテンシャルを引き出す設計をしたロッドが登場するに至り「グラス熱」は高まる一方である...Ben's ブランクスのSグラス3wt.7'0"-5pc.を使い、お好みのペイン風味にお仕立て...いいと思います!(笑)

2021年4月6日火曜日

Gull-Gray

♪昔の名前で出ています♪Gull-Gray 7734 Rod。ご希望によりD/LスクリューではなくBellinger N/S DLSB(キャップ&リング)に変更。名前といえば、注文主は通称「ドラゴン」ファーストネームに「竜」の字があるので、昔つけたニックネーム。電話を掛けてきても「ドラゴンです」から始まる(笑)色々な逸話があって、いつも思い出すのは「よねたや」で焼肉を30人前(3人で)たいらげた話。アメフトをやっていたので体がデカイ。ウサギの後頭部のフォルムが好き。亀を飼ったり、ハムスターに癒される「ドラゴン」は心優しきFFM(笑)

2021年4月5日月曜日

angler's mail

『でました。8寸くらいですかね。水量多めで脚が疲れました...』と、新型コロナ・ウィルス蔓延防止のため、岩手に行くのも気が引けると言っていた仙台NSから「どうだ〜」と余裕さえ感じる文章と画像(笑)CTS376-3pc.GS仕様にCFO123でのぞむ「市内の川」...やはり春は南からだね。亀ヶ森「稲荷の桜」は漸く「蕾」が膨らみ始めた。昨日からの雨で、また川の水が増えるけど、ひと雨ごとに季節は進む...
このヤマメ、この淵に潜んでいたんだな...むぅ〜ん。釣りたい(笑)

2021年4月4日日曜日

Countryside

午前3時半、変な時間に起きてしまい、そのまま仕事を始める。ロッドを巻いている8時頃、背後に視線を感じて振り向くと「カモシカ」今日も来ている。「サボって無い?」と仕事ぶりを監視されているようで落ち着かない(笑)巻き終えて塗装に入っても、まだいる。結局、昼過ぎまで立ったり座ったり、木に頭を擦り付けたりしていたが、飽きたのか、やがて森に帰って行った...
「見張り」のカモシカがいなくなったので(仕事に区切りがついたんですがね・笑)川に向かう。黄色いスイセンと2021年の共通遊漁証の黄色が冬枯れに目立つ。6'6"#3wt.のバンブーで小沢に入る。(や)抜きの(まめ)と戯れ、葦が生い茂れば行けない場所まで遡行...
う〜ん〜、暗い森の先に「光明」は見えるが...歩いた割には「まぁ〜だだよ〜」と言うことか(苦笑)

2021年4月3日土曜日

IM6

「棚卸し」で出てきたデッドストック、Winston IM6 Blanks。1991年製の7-1/2'#3wt.当時のカタログによればmideum-fastでノーマル・ディスタンスはup to 50ft.とあった。今頃、新品ブランクスを探しても何処にも無いと思います(笑)ウィンストンの特徴ある「フィッシュテール」グリップを削り、ワインディングチェックは片流れのローレットが入ったタイプを切削。ストリッピング・ガイドはパーフェクションとくれば、巻き糸はLt.グリーンしかないでしょ。リールシートはベリンジャーN/S、DLTB...NCAが作るウィンストンIM6「販売」します。お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまで...【SOLD】