2024年5月22日水曜日

modification

Epic NANO-TTECH G2のStudio build(完成品)グラファイトロッドのシートとグリップの改造modificationのご依頼...
まだ新しそうで勿体無いけど、グリップ、シートを壊してブランクに戻す。オリジナル・グリップは長すぎ、それをコルクリング12個分(155mm)のアップロックに対応したシガーにする。壊してわかるコルクの下。白いモノは紙テープ、太らせて内径を合わせているのが分かる(苦笑)黒アルミのワインディングチェックは径が合わず使えないのでN/Sチェックに交換。シートはBellinger ULTBを使用する...
NCAの作業で「別誂品」に...(笑)

2024年5月21日火曜日

McFarland

 McFarland "Spruce Creek"PARABOLIC 4pc.のオリジナル・ブランクカラーはレモンイエローとナチュラルカラーの乳白色。その乳白色のブランクをコチラでブラウンに塗装してPAYNE風味で巻く。グリップとリールシート、ワインディングチェックなどは「HLLの1975年」スタイルとお客様の「お好み」を指定されている。いいとこ取りですね...さて、あなたなら どうする?(笑)

2024年5月20日月曜日

predator

夜明けとともに捕食者predator、キセキレイ(英名:Grey Wagtail)が数羽、チチチッチチチッと鳴きながら、我が家の森にやって来る。日長一日過ごしながら「晩餐」のその時を待つ...
家の脇を大林沢が流れていて、毎夕、カゲロウが上がり下がりの乱舞を見ることが出来る。カゲロウの種類は何だかわからないが(多分、オオマダラカゲロウ)大量の雌雄が交尾している。時刻は17:30過ぎから饗宴が始まり、暗くなっても続く。キセキレイがせわしなく飛びまわり「捕食」していく。

2024年5月19日日曜日

Poppy

花の名はカリフォルニア・ポピーcalifornia poppy、米国カリフォルニアのTS.brownbagさん宅の裏庭back yardでいま咲き乱れている。それを鑑賞しながら彼が「新ロッド」を思いついた...(笑)
ブランクはIjuin-Rod "YOMOGI" 7'11"#5wt.4pc.で茎を表し、2色のオレンジ・スレッドとイエローでポピーの花弁をイメージする。リールシートにはREC/NGMD、グリップスタイルは「百目蝋燭」(和風ローソク)で構成するロッド。さて仕上がりは如何に...

2024年5月18日土曜日

Flyfish (2)

道路工事の赤信号で止められた時に、右手にあった今が盛りの「藤の花」をパチリ...
上流に入ったAMが「いいとこありました!ポンポンと出ましたよ...」と案内してくれた場所へ。この森「熊っぽい」んですけど(笑)
え〜崖じゃないか〜と思ったけど、サカナを求めて流れに降り立つ。最初はイワナで、ここまでで上がろうと思った所にライズあり...
こんな上流までヤマメいるんだ...
夕方、寄った「食堂」の窓ガラスにモンカゲロウがとまっていた。

2024年5月17日金曜日

Flyfish

「この車」の人達と釣り。水のある川、ない川。季節が良いから、平日でも釣り人が多いな〜特にFFM...(笑)
藪をかき分け森の中。木漏れ日の差す、いつもの場所へ...
ヤブから棒じゃなくて、イワナ。腹パンパンでスポットライトを浴びる...
少し長めの流れから出たイワナ。今日は「IWANA Day」か?

2024年5月16日木曜日

metal fittings

『いつもncaflyfish、楽しく拝見しています。実は、当方の手元に10年以上前から「レナード40L」らしきbamboo blankがあります。自分でビルディングを考えたりもしたのですが、長い間手つかず、そのままになっています。毎日のように貴ブログの新旧を行ったり来たり拝読して、もうこれは、オールドタックル(レナード)に知見がある、 技術と経験のNCAさんに製作をお願いするしかないなという思いに至りました...』と製作依頼のメールが。お〜好物です(笑)40Lの名前、フェルール金具の様子からして1976年〜77年頃のHLL/Letort series model 40L 8ft.#5に間違いなさそうである。スクリューシート金具(スペーサーは無い)はHLL/Golden Shadowのジャンク品からパーツ取りで外したモノとのこと。良いモノを大切に保管されていましたね...

2024年5月15日水曜日

cause

夜更かしの原因causeはこの本にある(苦笑)何度読み返しても素晴らしい。その場にいる気になる。生業として岩魚釣りした人たちの物語だ。「遠山品右衛門」(甲山五一著・1983年アテネ書房)は小説ではあるが、明治から大正にわたり黒部峡谷で職漁者として生きた本名:遠山里吉の足跡を辿る。「イワナII黒部最後の職漁者」(1989年白日社)は敗戦後の混乱期に生きる為にイワナを釣った曽根原文平・述、編者・志村俊司の聞き書きである。「イワナ・源流の職漁者」(1987年・白日社)は奥只見の話も掲載。「イワナIII・続、源流の職漁者」(1990年・白日社)と共に、川に生きた人達の「物語」である...

2024年5月14日火曜日

Riverside

 『ブログの太ったヤマメとイワナ見ました。本流筋も虫が出て、盛岡市内R396沿いのコンビニに北上川からヒゲナガとモンカゲが飛んで来ていました。稗貫川でも日中にモンカゲロウのハッチがありました...』と画像と情報が送られて来た。サクラマス狙いで稗貫川本流筋を徘徊している釣り師がみた魚はサクラマス2匹と大きな鯉。まだ遡上は少ないらしい。これから雨降りごとに、増えると思われる。ウイングに濃褐色に斑紋があるのが「モンカゲロウ」で4月下旬〜6月上旬に羽化と短い。前翅に斑紋のない「フタスジモンカゲロウ」は6月上旬〜10月下旬まで長く、ダラダラと羽化する...
全長27mm(体長20mm)と大きい、ヒゲナガカワトビケラは3月〜6月、8月中旬から10月下旬まで見ることが出来る...

2024年5月13日月曜日

sunrise/ sunset

釣りから戻り、裏山の藪の刈り払いをして疲れ、早く寝ればいいものを本に夢中になって夜更かし。ボ〜ッとして仕事場に来たら、カーテンが開いていて既に外は明るくなっていた。日照時間が長くなり、13日の盛岡の日の出は04:22:19 AM 日没は06:41:08 PM とあった。丸一日、14時間イブニング・ライズ狙いまで出来ないな〜(笑)今日は雨模様だから、川もリセットされるだろう...

2024年5月12日日曜日

Flyfish

午後、気温が29度になると予報されている土曜日、家から近い流れで9時から2時間ほど釣る...途中、釣り人の車が一台駐車していた。
田んぼの水張面積が増えていき、取水されて川は減水。でも、考えようでは釣り易いかも。天気も上々、川の脇にあるワサビの花も咲いた。先日改装したW.E.Carpenter Glass 7'3"#4を使ってみる...
大きな胡桃の木があった場所、伐採され暫く釣れなかった、通称「三つ葉」に入ってみる。ヤマメ居ました。餌を沢山喰らって、太ってきましたね...
岩の陰からでたイワナも飽食中...nca/Landing Netのネットは苔の色と同じだ(笑)...高気温が続くせいか、川の周りの草木の成長も早く、藪は日増しに...

2024年5月11日土曜日

workbench

ご注文を頂き、ロッドチューブ用の蓋と底に使う「パッキン」をOLFA円切りカッターを使って作る。4mm厚の大判スポンジゴムからヘッドの直径に合わせボトム用も同様に廻し切る。接着はゴム系のG-17を両面に塗り、ある程度乾燥したら圧着する。厚手のスポンジゴムなので、穂先などを弾力で保護してくれる。これをロッド長さに切ったアルミチューブにエポキシ接着する。ロッドネームや長さ、番手を記入したラベルを貼付すれば完了...

2024年5月10日金曜日

fiberglass (after that)

Old E.F.Payne Rod Co.は1898年から1968年まで続いたと言われる。その後、カンパニーネームはGlADDING、REC、Hal Baconと引き継がれ、最終的には東海岸からオレゴン州シスターに移った。1999年のことである。頻繁にNews Letterを送ってくれたが、現在ではHPも消えて活動していない様だ。そのNew E.F.Payneからはペインネームのリーダーやフライラインを輸入していたことがある(笑)さて、次はと思った頃には無くなっていた。カタログにフライラインの表示が掲載されていてAFTMA/DT3FはシルクラインのHGH、DT4FはHFHなどと、対比されているのは有り難い。ウォルト・カーペンターはオールド・ペインにいたから「ペイン風味」の巻き方が一番似合うね。改装したファイバーグラス・ロッドW.E.Carpenter 7'3"#4/3pc.はncaの手で、こんなカタチになりました...(笑)

2024年5月9日木曜日

favourite

  #4番ラインをのせる McFarland "PARABORIC" Rodsが「お気に入り」favourite。少し大き目なフライからミッジサイズの毛鉤までキャスト出来るし、7'2"#4と7'6"#4の4pc.4ピースがあれば「鬼にグラス棒」(笑)ロッドにラインの負荷をかけて「曲げる」感覚が好き〜イングリッシュ・スタイルのD/Lシートが「気分」を一層盛り上げる...(マクファーランド・ブランクスの在庫有ります)
ま、ハーディ・マーキス・リールも好きで、2-3/4"(7cm)#4にWFライン、3"(7.6cm)#5にはDTラインを収納ということで...

2024年5月8日水曜日

fiberglass

 古い釣友KIから荷物が届いた。メールで予告されていたが何が送られて来るかは「お楽しみ」と言われていた。ボイド管(紙筒)を開けると「W.E.Carpenter Glass Rod」が現れた。1980年代に「原宿ノリエ」で扱っていたモノだ。当時、ブランクスも販売されていた。早速電話してお礼を言うと、ノリエの店舗で購入して、赤巻きのロッドに仕立てたのはタカダロッドとの事。「煮ても焼いてもお好きな様に」と言われたのでTAKADA RODには申し訳ないが、バラして「ブランク」状態に戻しカーペンター風(PAYNEふう)に作り直そう...

2024年5月7日火曜日

Steffen Brothers (in stock)

週間天気予報では天気は下り坂、雨模様の日が並んでいる。連休も終わり、さぁ、ドライフライシーズンへ。立て掛けてあったグラスロッドにコカゲロウのスピナーが止まっていた。サイズにすれば#18〜20番、ガラスの様に透き通ったウイングを持ち、腹部は黄緑色。テールは2本。カメラを探して画像を、と思った途端に飛翔。よって画像なし(笑)...あ、宣伝宣伝。Steffen Brothers 7023-3pc.ペイン風味、即納出来ます...ncaflyfish@Gmail.com までお問い合わせください。

2024年5月6日月曜日

countryside

ダウンロックD/LシートのMcFarland/Lemonと久しぶりに作ったアップロックU/LシートのEpic/Oliveを並べて眺めていたら、今日も暑くなるぞ〜とばかり、朝日が射してきた...昨日の午後は気温が32℃まで上昇、もう夏だね(苦笑)
今年の5月連休は天気が良く、田んぼに水が張られて「代掻き」が進む。川の水が水路を通り田に引かれると川は減水。トラクターで田を掻き回すので川に濁りが入ったりするから、釣り人にとっては「じっと我慢」の週となる...
早いところでは連休中に「田植え」が始まっている...
カエルも新しい緑の朴葉の上でじっと我慢で「雨」を待つ...

2024年5月5日日曜日

delays

 朝起きてメールを開けたら、Steffen Brothersからブランクス配送「遅延」deleysのお知らせが...修理中のnca/ParaGraph 4も連休前に完成し返送する予定だったけど、遅れてしまった。申し訳ありません。画像左が 8034-4pc.右は7034-4pc.連休中の運送は道路の混雑状況などで遅延すること必定。今日も気温が上昇しそうで...

2024年5月4日土曜日

angler's mail

『連休中だけど川へ行きました。(昨年も5月3日に行ったので・笑)今日のお供はnca/ParaGlass 703HL。釣果はヤマメ4匹、イワナ3匹でした。ヤマメは23センチのが1匹釣れました。竿が良いと、不思議と良いヤマメが釣れますね!風が強くて大変でした。9時過ぎころからやって、12時には終了しました。最初に入ったところは河川改悪されダメで、上流へ移動。岩魚を1匹釣り、道路がカーブする下の落ち込み手前の所でライズがあってヤマメが2匹続けて釣れました。その少し上の落ち込み泡の切れ目から3匹目の23センチが出ました。フライは細身で赤茶色のソラックス#16でした...』と報告が...
お、育っていますね〜ヤ・マ・メ!!

2024年5月3日金曜日

McFarland

 McFraland "Spruce Creek"PARABOLICのブランクス入荷。昨年来、#4番ラインを載せ毛鉤をムッたりとキャストする、このパラボリック・アクション・ロッドに「ぞっこん」(笑)今回は #123/Olive grayの絹糸とD/Lスクリューで作る。ブランクスは7'2"#4/4pc.と7'6"#4/4pc.をストック。ブランクカラーはレモンイエローかナチュラル(乳白色)から選べます...お問い合わせ、ご注文は ncaflyfish@Gmail.com まで...

2024年5月2日木曜日

Duraglass

5月連休中に「ヤビツ峠」を越えて、ヤマメ釣りに持ち出されることが決まっていると言うnca/Duraglass 6'9"#3/4pc...休日の宅配便の集配は道路事情など乱れて予測がつかない。相手の都合もあり、それらを見計い発送...矢櫃峠で思い出すけど、昔その道を通りヤマメ釣りに。未舗装ダートの林道でガードレールさえ無く、怖い道だったな〜釣魚の記憶は無いな〜(笑)

2024年5月1日水曜日

countryside

県道43号・東和大迫線を国道396号交差点に向かうときに見える山が「モコモコ」して来た。桜の花は終わり、新緑の季節となった。
稗貫川下流部、滝田の水門まで「川見」に。夏場は鮎釣りで賑わう場所だが、サクラマスもこの魚道のある堰堤を越えて上流へ向かう。そろそろ農家が田圃に水を張るので、本流でも減水や濁りがあるかも知れない、と思ったが未だ澄んでいた...
底石が見える流れは、イブニングにヤマメのライズがありそうだ...
花巻市石鳥谷町滝田地区で盛んな「リンゴ」の花が咲いた...