ncaflyfish

2026年10月23日金曜日

brochure

他のものを探していて、本に挟まれた状態で出てきたテッド・シムローT.W.Simroe Rodsの「小冊子」brochure。まぁ、これも長い間、行方不明だったから、良しとしよう....(笑)

1980年代のカタログ。サイズは縦100mm、展開すると横875mmと長〜い。四つ折りにして郵送するようになっている。送り主は「ロドン」RODON manufacturing co. inc. Newark.N.J.
長〜いのでTROUT Rodの載っているところを、1/2のサイズで....



長文だけど、翻訳すると以下のように書かれている....

『現代のロッド製作において新しい素材が利用可能になった今、精巧に作られたバンブーロッド(竹竿)は、まるで時を超越した存在のように感じられるかもしれません。しかし、フライフィッシングの世界には、決して無視することのできない伝統があります。それは、ニスで仕上げられたバンブーロッドが持つ、魔法のような魅力に根ざした伝統です。実際、今日のバンブーロッドは、ある種の「新たな自由」を手に入れたと言えるでしょう。

合成素材のロッドが登場したことで、バンブーロッドは、遠投や荒瀬での過酷な釣りといった、負担の大きい役割から解放されました。
ボロン、グラファイト、あるいはグラスファイバーといった素材は、そうした過酷な状況に適しており、それぞれの特性を最大限に活かして使われるべきものです。
しかし、特別なひととき――例えば、お気に入りの川辺で日没を迎える静かな時間や、馴染みのポイントに最初の光が差し込む瞬間――には、長年の友人のような上質なバンブーロッドが、その場に特別な彩りを添えてくれます。
そんな時、そこには神秘的とも言える感覚が生まれ、バンブーロッドは釣り人自身の体の一部となるのです。その体験すべてが、時代を超えて受け継がれてきた伝統の一部なのです。
バンブーロッドを手に入れることは、非常に個人的で大切な決断であり、決して軽々しく考えるべきものではありません。選ぶ際に最も重視すべき点は、ロッドの基本的な設計と、作り手の技術の高さ(すなわち、その仕上がりの良さ)です。
あなたが選ぶロッドの価値は、その設計を考案し、実際に作り上げた職人の腕前によって決まります。
本稿で紹介する新しいバンブーロッドの数々は、伝統を重んじつつ、現代のフィッシングスタイルの要求にも応えるものです。これらはすべて、T. W. シムロー(T. W. Simroe)という、熟練した経験豊富な職人の手によって生み出されました。
テッド(T. W. シムローの愛称)は、過去10年間にわたるバンブーロッドの復権において重要な役割を果たしてきました。彼が自身の仕事に注ぐ情熱と、妥協なき卓越した基準は、広く知られるところです。
彼は自らテーパー(竿の曲がりや太さの設計)を考案し、竹を選び、金具を製作し、そして仕上げの重要な工程であるニス塗りまで、すべての工程を自らの手で行っています。そうして完成したロッドには、卓越した技術と経験だけが成し得る、真の価値が宿っているのです。これらの限定生産ロッドは、いずれも末永く大切にされる、かけがえのない宝物となることでしょう。
シムロー(Simroe)製ロッドには、対となる2本のティップ、スーパー「Z」ニッケルシルバー製フェルール、ステンレススチールおよびカーバイド製ガイド、そして特製のロドン(Rodon)社製ハードウェアが採用されています。すべてのロッドに、逆ネジ式のロッキング・リールシートが装備されています。
ラインウェイト4番および5番用のロッドには、軽量化を図るため、コルク製のリールシート・スペーサーが使用されています。その他のロッドにはゼブラウッド製スペーサーが採用されており、サーモン用ドライフライ・ロッドには3インチの着脱式エクステンション・バットが付属します。また、真鍮製キャップを備えた堅牢なアルミ製ケースと、ポプリン生地のロッドバッグも同梱されています。
素材の特性が許す範囲内で、ラインウェイト4番から9番、最大10フィートの長さまで、2ピース、3ピース、あるいは4ピース構成の特製バンブーロッドを製作可能です。ご希望の仕様をお知らせいただければ、お見積もりと納期をご案内いたします。
途絶えることのない伝統があります。精巧に作り上げられたバンブーロッドを所有する誇りと、そこから得られる喜び――それらもまたフライフィッシングの伝統の一部であり、このロッドを通じて、いつでもあなたのもとに届けられます。』Simroe Rod.












 

2026年10月22日木曜日

Marryat

『ジョージ・セルウィン・マリエットGerge Selwyn Marryat(1840年~1896年)はイギリスの郷士であり、釣り人としても知られた人物である。F・M・ハルフォードやフランシス・フランシスとの親交、そしてイングランド南部のチョークストリーム(石灰岩質の川)におけるドライフライ・フィッシングの発展に貢献したことで特に名高い。1896年に死去した際には「フライフィッシャーの王子(プリンス・オブ・フライフィッシャーズ)」と称された。彼は、極めて高い技術を持つイギリスのフライフィッシャーであった。彼はキャスティングの達人であり、チョークストリームを専門とする博識なアマチュア水生昆虫学者でもあった。また、新しいフライタイイング技術の開発者でもあった...』wikipediaより翻訳して抜粋....

彼の名を冠し、SMITH社から販売されていたグラファイトロッドMarryat(1979年頃からフライロッドを作り始めた) 7'6"#3 Lineのグリップとリールシートの改装作業完了。ブランクにGeorge S.Marryatの記入があり、関係ないけど気になった。1840年は天保11年、日本では幕末と言われる時代。1896年は明治29年である。フライフィッシング大先達のマリエット先生も没後100年以上経って、自分の名前が書かれているグラファイト・ロッドがあるのには、ビックリ!だね....(笑) 


2026年10月21日水曜日

Countryside

田圃の稲もすっかり刈り取られた「亀ヶ森」籾殻を焼く煙が秋の深まりを告げる。薪ストーブ用の薪firewoodを準備しなてはいけない季節....

昨年まで「薪」を供給してくれた人中(屋号)さんが春先に亡くなり、今年はやれないと言われた。さて困った、どうする。近くの川沿いで度々出会う薪やさんに電話したら「まだ乾いてないよ」と言われた。むむ、とネット検索したら隣の東和町に「フォレストリーはなまき合同会社」なるところがヒット、近いので直接訪ねた。お〜ありますな〜。話を伺うと、移住者家族で森林伐採が主な仕事で薪も扱っているとのこと。事情を話し「配達」をお願いした。薪は高校生の子息が斧で「手割り」したモノ。労働の報酬、アルバイト代が支払われるそうだ...(笑)
軽トラ・ダンプ満載を2回運んでもらい「薪小屋」に積み上げていく。スクワット状態で筋肉痛(苦笑)これで、来年の春までは「暖かく」....





 

 

2026年10月20日火曜日

the Telescopic

定冠詞のtheをつけて" the Telescopic " に改名したロッド。内径を合わせた遊動するカーボン・パイプにシングルフット・ガイドが「テレスコ」の定番である。今回、発注のあった9'0" #5-6-7のフルウェルズ・グリップ175mm長さ。お使いのO社グラスロッドに合わせる。グリップは「お好み」で製作。スレッドは「黒」で一部の飾り巻きにNCP/Whiteを配した。ロッドには穂先を保護するカバーとパッデッド・ナイロンケースが付帯する。使用するラインは、かっての「ウォルトン・パウエル」Walton Powell ロッドみたいに幅広く、3タイプ使える(笑)テレスコ作りついでにウエスタン・シガー・グリップの7'10"#3-4-5も製作中....

2026年10月19日月曜日

Fly Line

世の中にフライ・ラインは数々あれど、NCAも愛用しオススメ出来るのは、ROYAL WULFF Products / LONG BELLY  WFライン....
ロングベリーラインはダブルテーパーDTとウェイトフォワードWFの良いところを併せ持ったフライラインです。先端から30ft.+α(番手により異なります)まではDTの感覚で、後ろにリアテーパーとランニングラインが続きます。近距離ではDTラインの感覚でロールキャスト、メンディングが可能です。SA(Scientific Angler)社のトラウト・テーパーの原型でもあり、1970年代にリー・ウルフがデザインしたクラシックでいて、スタンダードなフライラインです。グラスロッド、グラファイトロットからバンブーロッドまで、幅広くご利用になれます。「好事家」の間では既に、このラインに巻き替える人が増えています。ラインカラーはアイボリー、番手は#3〜#8まであり、トータルレングスは100ft.(30.4m)....入手し難い方にはNCAからも、お買い求め頂きお届け出来ます。お問合せは ncaflyfish@Gmail.com まで
東京・銀座にあった「イエナ書店」2階の洋雑誌コーナーで購入した「ガルシア・フィッシング・アニュアル」Garcia "Fishing Annual" 1972年版に、初期のウルフ・ラインの広告がありました.....
当時「ガルシア」Garciaブランドで発売されたWulff Fly Line。コンセプトは半世紀を超えても変わらない.が、進化しながら今に至る....


2026年10月18日日曜日

the fun time

ブランクの到着を待ちながら製作計画を立てる。スレッドワークは少し見直して、納得のゆくモノにしたい。メイン・スレッドはシルクの#94番の発色がよく、相応しい。リングキーパーを巻き留める糸はこの3色で。N/Sワインディングチェックは3mm幅が妥当かな?インスクリプションも絵の具を薄めに調合し、HLL風に太めの文字にする(ncaの文字だけど・笑)オリジナルのグリップは5-1/2インチ(140mm)だけど、短めの130〜135mmくらいに納めよう。この時間がワクワクして、いつも楽しいfun time....手配済みのGolden Shadowブランクスは6'~3 / 6'~4 / 7'~4 / 7'~5です。お問い合わせなどはメール ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ....


2026年10月17日土曜日

plan

 

plan 計画....リールシートは旧Bellinger DLSBで90mm、グリップはシガー130mm。Livingston Rod Co.のSグラス/Whiteブランクをロッドに「お仕立て」するのに、絵を描きながら想像を膨ら増ししていく。テーマが「Big Sky Country、モンタナの青い空」となればスレッドはブルー系だろうな〜Gudebrod #037/ Lt.Blueと同#272/Blue Dunをチョイス。試し巻きをして「色合い」をみる。これにシグネチャーラップを施してっと。来シーズンの渓流で使うものだからまだ時間はある。ブランクスの発送連絡があったので到着が楽しみ〜早く「カタチ」にしたい....(笑)