2019年4月30日火曜日

Preference

仙台のT&Tさん(イニシャルがT.Tなので・笑)と電話で話していたら、仙台から三陸道を使い岩手の渓流を釣り歩いているそうだ。連休前だったので「キビシイ!水が無かった」と言っていたが、その後の降雨でいまはどうなんでしょ?話はフライロッドの「色」に及んで「グラスは乳白色がグラスらしくていいですよね...」と言われた。ははは、ここは好みの分かれるところで、NCAの分析によると「年代」が現れる様だ。若い方は「色物」を好み、それ以上は「乳白」を好む(例外は多くあるけど)...それぞれの「好み」Preferenceがわかれる「40の壁」(笑)

2019年4月29日月曜日

Drill

8フィート6インチもあるスピニング・ロッド(サクラマス用か?)のリアグリップを取り付けるため「穴」を開ける。フライロッドだったら丸棒ヤスリを何種類か使い手で開けるが長さ30cm、12.5mm径の穴あけはドリルに頼る。ドリルdrill先端にガイドパイプをつけ作業しないとセンターがでた穴にならない。早朝から教練drill(笑)外気温-2℃だが日中は20℃くらいまで上昇の予報で日差しが眩しい。さてと作業開始。

2019年4月28日日曜日

Guide

ルアーロッドに使うガイドは「スピニング」と「ベイト」ロッド用でサイズ、形状、使用数が異なる。それも年々進化していくので混乱しそう...ベイトに使う元ガイドに使ったのは「RV」メーカーカタログによれば「ベイトフィネススペックのための...」とあり、製品名T-RVTG(最初のTはチタン、Rはリバース)更なる軽量化を狙っているそうだ。もうこうなると、どこまで進化するの?の感有り(笑)スピニングロッドでもKガイドと言われるモノ(約70度前傾して、糸が絡みにくい)が主流となっている。いずれも軽さはもちろん「抵抗が小さい・ロッドアクションを硬化させない・飛距離と糸通りを損ねない」ことが実証されている。

2019年4月27日土曜日

Golden Week

黄金週間Golden Week...この間TVで知った「由来」映画会社の宣伝部が休日(当時は飛び石連休と言っていた)観客動員の為に作り使い始めたキャッチコピーだって。それが今、普通に使われているわけだ(笑)人によっては今年10連休。昨日、郵便局の休みスケジュールを聞いたら「長すぎて、休日明けの業務が怖い...」と局員、局長が口を合わせ話す(苦笑)さて、連休前に川に行こうと思っていたけど23日から雨が続き、昨日などは気温も上がらず「冷たい雨」今朝の気温は-2℃。あまりの温度差に首筋が寒く、仕舞いかけたフリースを持ち出した。

2019年4月26日金曜日

concern

左側の渡渉靴wading shoesはフェルトソールとの連結部が切れ、右側の靴はそのストラップを掛けるループ部で切れた。右はまだ新しく昨年9月に数回履いて冬を越したら切れていた(苦笑)ワタシの右足のクセが悪いと言ってしまえばそれまでだが、見つけたときはガッカリ。素材と構造を何とかすれば、軽くて足運びも楽なシューズなのだが...急遽切れていたところを補修。力を分散するためにハトメを入れ、ランディングネット用の渋引きされた紐でくくり付ける。これが無くともサイドにくい込んだソール自体は外れないとは思うけど「気がかり」concern...

2019年4月25日木曜日

Deer Hair

今までは輸入されたエルクヘアをウィングにしたカディス・フライを巻いていた。昨年、北海道産「蝦夷鹿」のボディヘアを貰い使って以来、色合いも「虫っぽく」細くしなやかで使い易いので、今やトビケラ類のウィングには欠かせないマテリアルとなる。毛鉤にするとヘッド側はダークな感じでいて先端が白く目立ち、投げたフライを眼で追いやすい。このエゾシカを使ったディアヘア・カディス、これからの季節に出番が多い毛鉤なので色々なパターンで巻く...昨夜から待望の雨。

2019年4月24日水曜日

Flyfish (2)

 午後に行った川は水量は少ないものの空にはマダラカゲロウらしきスピナーが乱舞していた。「なんとかなんじゃね?」で入渓。友人たちは「カディス!浮いていれば出る」と言うのでカディスの入ったフライボックスを探したが家に忘れてきたみたい(苦笑)仕方ないのでCDCをダウンウイングにつけた毛鉤を使い、結果オーライ(笑)
ビュー!アルミポールをへし折らんばかりの強風が吹く「鯉のぼり」の揚がる季節。風の間をぬってキャスト。川の両岸にビッシリと張られた鹿避けネットが切れるところまで川から出られないコースだ。川原にば正露丸より大きい鹿の落し物だらけ(苦笑)♪ふんふんふんふん鹿のふん♪「奈良の春日野」(1995年・唄:吉永小百合)の歌詞を思いだす(笑)

2019年4月23日火曜日

Angler's mail

週末、島根で釣りをしていたMIからメール『島根のコギ(広島ではゴキ)なかなかのサイズが出ました。ゴキでは親魚になるサイズ。亡くなられたJFFの菅原さんが自然再生産していた子孫の様です。お腹があまり赤くならず白点がにじんでいるやつらしいです...Kameglass 6'3"#3/3pc.で大渕の巻き返しを上手く流せました...』...Wikipediaによれば 「ゴギ 学名 Salvelinus leucomaenis imbrius 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) Status jenv VU.svg イワナの日本固有亜種で、中国地方の島根県、岡山県、広島県、山口県などの山岳地帯の源流域に生息。背部から体側の白斑が、頭部にも続いているのが目立つ。体長は 20 cm 程度。日本での分布の西限(キリクチ個体群を除けば南限でもある)の亜種で、ゴギの分布の西南限は、日本海側では島根県の横田川(現:高津川)、瀬戸内海側では山口県の岩国川(現:錦川)であるとされる。環境省の汽水・淡水魚類レッドリストにおいては絶滅危惧II類に分類される。捕獲に関しては禁漁区が設定されたもとで保護されているが、禁漁区以外では他のイワナやヤマメに対して自治体と漁協が設けている漁期、体長制限などが適用される。広島県など中国地方では、ゴキとも呼称される」

2019年4月22日月曜日

Flyfish

国道396号沿い、亀ヶ森・岩の目稲荷社の桜が咲いた。例年は4月下旬に満開だから季節の進みが早い。冬に新しくされた赤い鳥居も引き立って見える...仙台から三陸自動車道を使い北上し沿岸の河川を釣り歩いた4人連れ、沿岸地方から峠を越えて泊まりは遠野。メールで釣行予定のコースを聞き、探しに出かけいつもの地点でKYとDYを見つけた。
予想気温も20℃ということで、日差しも暖か。河川工事ですっかり川底が平になり魚の付き場所が少なくなってしまった川をひたすら歩く。
この場所でKYがライズを発見し、見事にかけたのだが(堤防上から暴れもがく良型のヤマメ見えました)取り込む前に「バラシ」て残念!
ロッドとベストを置いて草地にはいっていったDYは「フキノトウ」を大量に採取...KYが新鮮なバッケで香りの高い「バッケ味噌」(バッケとは岩手言葉でフキノトウのこと)を作るそうだ。さて、集合時間も近い。上流に入渓している二人と合流し「つぎの川」へ移動しよう...

2019年4月21日日曜日

Grip

コンポジットコルクとナチュラルコルクは「硬度」が異なるので、インレイinlayをしたときの削りに注意しなくてはならない。特にゴムの混入されたものは硬く、ナチュラルコルクのほうが先に削れやすい。この点に留意して接着・切削加工を進める。ロッド長さ10~11'6"前後で#6~7番ラインの「スウィッチ・ロッド」シングルでもアンダーハンドでも楽にフライを投射出来る。お客様はきっとラージアーバーのリールを使うんだろうな~(苦笑)画像上、ペイン風のグリップを付けたnca のにはハーディ・マーキス・マルチプライアーが似合うんですけどね...

2019年4月20日土曜日

Alderfly

木立を通して白っぽい花を咲かせた木が目立つ。新聞を取りに行ったついでに、何の木か見に行く。あ~「ネコヤナギ」河畔でみかける潅木でフライを引っ掛けると厄介なアレ。ふわふわな花穂から雌木とわかる。雄木の花穂は艶のあるシルバーグレイで狐の尻尾みたいなやつ。ネコヤナギの名前の由来は「猫の尻尾」らしいが...(笑)
昔日、米国ニューハンプシャー州アンドロコギン川AndrocogginをムースジョーMoose Jouのマッケンジーボートで下りながら釣りをした事を思い出した。河畔の潅木はこのアルダーフライAlderflyで真っ黒。Alderはハンノキだけど、あれは「ネコヤナギ」だったような気が...レシピでは#12とあるが、サイズを巻いておくかな...
亀ヶ森のサクラも昨年よりも早いが、もう少しかな...

2019年4月19日金曜日

Flyfish

最高気温が22℃を越えると予想された日、近所の川へ出掛ける。あら?この前の雨で水増えた?雪融けも進む気温。下流部で餌釣りが深みを狙っているのをみて、出掛けるときに決めていた所に入渓。この時期は風に負けないグラファイト、nca / Gull Gray Rod 7'7"の出番。イヌノフグリ(花言葉は「信頼」「忠実」「清らか」)の群生も昨年と変わりなく咲いていた。暖かさに誘われ虫も飛び始め、腕時計をみれば10:30...
釣って放したヤマメ。びっくりしたのか、窪みを離れない。
メイフライ・パターンで数匹釣って、クラスターミッジに変えたらミッジサイズのヤマメ(笑)今更、水温を計るのもなんだが、10℃。途中、大宮ナンバーのフライ釣り師二名を目撃。この先をと思ったら、先ほど下流にいた餌師にアタマをはねられる...(苦笑)

2019年4月18日木曜日

ferrule

TVのクイズ番組【99人の壁】を見ていたら物知りの若者から「フェルール」という言葉が出た。ええっ!と釣り人なら誰しも反応してしまう(笑)何かと思えば「消しゴム付き鉛筆で鉛筆本体と消しゴムを継なぐ部品はなんというでしょう?」への答えだった。へ~ここもフェルールって言うんだ、初めて知った~。釣竿屋の脳内ではフェルールとはロッドのジョイント部と決まってたからね...コンポジット・コルクが届くまでに実寸大で寸法と形の図を描く。絵にしてみると細部寸法とバランスのとり方がよく判る。その際に使った鉛筆が「フェルール」ferruleにより消しゴムが連結されたもの(笑)4ピース・ロッドなのでハンドルのつくバット部を残し3セクションはすでに完成。こちらのフェルール部はスリップオーバー式で3箇所に飾り巻き...

2019年4月17日水曜日

Sample ( for sale)

サンプルとして製作したTonkin Bamboo Rod。その役目も果たしたので 7'0" #3/4(C&Rシート)と7'6"#3/4(Screw D/Lシート)未使用各1本...これからのドライフライシーズンに向け、初めてのバンブーロッドにもベテランにも心置きなく使っていただける「価格」で販売...お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...

2019年4月16日火曜日

choice

グリップスタイルの一番人気はなんと言っても「シガー先丸」その次に「トーピドゥー(パンプキン)」でしょうか。ワインディング・チェックを接着後、ギリギリまでコルクを削るのがNCA流。ちょっとした手間を掛けるとあなたの「愛竿」が出来上がります。仕舞込み寸法440mmのnca / Glass 6'9"#3/5pc.はサブロッドとしてだけではなく、登山や出張に伴う釣り、秘密裏に家庭内への持ち込み(笑)に便利。メインロッドに如何でしょうか。あなたのお好みの「仕様」で製作いたします。

2019年4月15日月曜日

Flyfish

始めにお断りして置くが「釣りの写真」はない。川に架かる丸木橋や里川風景、空の青さやカワモト・ネットで魚を掬った画像も撮った筈なのに、PCに取り込むとき気づいた。朝使ったSDカードをカメラにきちんと挿入していなかったのが原因(苦笑)...片道100km走って行ってきました「安全川釣協会」推奨の川へ。確かに魚は一杯釣れました。20センチを超える銀毛ヤマメ(ヒカリ)も釣れた。コンパラダンやクイルゴードンのドライフライにパコパコ出てくれるのは実に楽しい。それも踝くらいの浅瀬から、深みから綺麗にライズする。予報通りに気温が上昇して17℃。着ている厚手のシャツが暑い...上流部に餌師がいたので遠慮して中流域を長い時間をかけて釣り上がった。とは言っても距離にすれば300メーターくらいか?もう十分。頭に浮かんだのが塩ラーメンだったので、お昼を三陸・道の駅にて食す。戻りながらいつものコースを巡回。何度も通っているのに初めて地名を知った「六郎峠」を越えていつもの場所へ。そこでまた釣っての帰り道あわよくば3本目の川と思っていたら、宮城ナンバーのフライフィッシャー2名発見。そそくさと退散し新しくできた高速道路を使い帰宅。いずれの川も水が少ない~まとまった雨待ち...昨夜半から待望の雨が降ったけど、まだ足りない。

2019年4月14日日曜日

Temptation

Temptation 誘惑...『またしても、例の川へ。実釣2時間ほどで当たり前のように30匹以上。この時期にコレはダメなんじゃないの!?他よりも数倍楽しめる。そんなわけで、恐れていた副作用が・・・。3回キャストして反応がないと、「イラッ」とする。「ポン・ポン・ポン」と3つ連続でキャッチできないと、「イラッ」とする。サイズの良いヤツが出た時に限ってフッキングミスし、「イラッ」とする。慣れ親しんだT川やY川はススキがうるさい「ヤブ沢」だが、それらと比べて、この川はフライ向きの川で「安全川釣協会」(今作った組織)理事としてはお奨めだと思う。ヤマメもすでに瀬に入っていて、くるぶしくらいの水深からも出てくる。思うに内陸河川では「コカゲロウ」にしても「マエグロ」にしても、もっとハッチが集中していた気がする。このエリアでも出てはいるが、パラパラだ。とにかく、この川の「ヒカリ」が多いのには驚かされる。「ヒカリ」を放流する漁協は聞いたことがないし、「食欲の権化」だからねぇ・・・コイツは。上流の様子をリサーチするつもりだったのに、またしてもはまり込んでしまった。「実験群」と「対照群」ではないが、あっちはどうなっているのだろう?釣りには「旬」があるので、今までとは違う川を・・・とお考えなら、是非ご一報を...』と誘惑のメール。「イラッ」としたい(笑)お~これは是が非でも「安全川釣協会」に登録・参加しなくてはいけない...(笑)

2019年4月13日土曜日

Composite Cork

コンポジット・コルクを使ってグリップに飾りの嵌め込みinlaysを作ってみる。あはは、これだけだとお菓子の「マカロン」か「クッキー」みたい。この部材は在庫していないので、入荷するまでに「やりかた」を探る。残っていたゴム混入コルクRubber comp.を使い幅や接着方法を検討して「完成予想図」を描きイメージを固める。10'7" #6 のスィッチロッドなので細身にしたほうが良いのかな?

2019年4月12日金曜日

Repair

「使っていると微弱な音がするんですが...修理を...」と里帰りしたのはAlchemy"Dharma"Glassブランクスを使った「 Gray Ghost」仕様。♪あれは3年前~♪(ちあきなおみ風に歌う・笑)気に入られた結果「グレイゴースト」縞々巻きで二本ご購入されたロッド。健康診断を兼ねて全部送って貰った。問題の箇所はストリッピング・ガイドの「音鳴り」旧ミルドラム社ACSをつけている。ガイド部をよく見ても塗装に問題が無いのに、4ピースを継ないで振ると「キシっ」と鳴く(苦笑)一度気になったら益々気になる音。ガイドを外し長いフットの両端を2mm切りサンディング後にメタルプライマー(金属密着材)で処理。バットまで曲がるロッドなので、その影響かも...縞々巻き、あ~眼がチカチカする。

2019年4月11日木曜日

Spigot

spigot 栓...ここではマルチピース・ロッドを継なぐスピゴット・フェルールspigot ferruleのこと。NCAのやり方はブランクからの露出が40mm、ブランクに挿入されるのも40mm。全長80mmで無垢のグラス・スピゴットをブランク内径に合わせ削る。この調整作業、微細な粉が出てカーボン(炭素繊維)だと手が真っ黒になるけどグラスだと真っ白け(笑)テーパーに気を配り、少しずつ合わせて行く。たまに失敗して(削り過ぎ・苦笑)作り直しもあり...手間のかかる作業である。
冬に撮った画像ではない...2019年4月11日(木曜日)今朝6時の亀ヶ森。降ると予報されていたけど、こりゃ4月の景色じゃないな~(苦笑)

2019年4月10日水曜日

Box

何個目の新聞受け「箱」だろう?郵便物はバイクで家まで配達してくれるけど、新聞は坂を下った県道近くに箱を設置。何年もの間、雨、雪、風、陽に晒され、先日の黄砂を伴った暴風で腐ってグラグラしていた支柱がついに折れて吹き飛ばされ、箱まで壊れた。
そろそろ交代時期かなと思っていた。「箱」は作ってあるし、脚の材料も用意してあった。えいっ!やるか。同じ場所に設置するとまた木が腐るので水はけのよい場所に移動・設置した。いつもより小ぶりの箱を(環境にやさしい?)グレーに塗装してNCAステッカーを...

2019年4月9日火曜日

Flyfish

さて、日曜日の天気予報は11℃まで気温上昇、晴れのち雨とのこと。顔に射す日差しも暖かいので、浮かれて近所の川に...山峡の集落はちょっと寒いが水温6℃。あら?西風が吹いてきた。畑に植栽をしていた爺さまが「おかしな年で、春だというのに雨だ雪だで、この前より水増えたからなー」流れは3月に見に来た時より立派。ただ川底のノロが多くてヌルヌル。途中にあった「交通安全」のノボリが強風に煽られまくれ上がっていた。昼近くまで徘徊したが生体反応は無し。帰りがけ流れに刺さる「餌師」二名を目撃したのみ...サクラの蕾も硬く、あなたは「まーだだよ」と言われた気がする(苦笑)

2019年4月8日月曜日

Flyfish (extra)

「雨が降ったり止んだりの岐阜・蒲田川。ナイスな天気でヒレピンのヤマメ、イワナがたくさん釣れました。久々にParaGraph 8034を使ってみました。軽!」と信州NSからメールが...
NCAロッドユーザーからの「ご報告」は各地から(笑)山奥での釣り帰りに立ち寄った方は雪中でニンフ釣り、沿岸部ではマエグロヒメフタオ・カゲロウがハッチして「爆釣」とか...むう~ん。

2019年4月7日日曜日

Guide spacing

お持ち込みのブランクス、Loop クロスS1スイッチ10'7 #6 4pc.をNCAでカスタム・ロッドに。昨年もループのブランクでソルトウォーター・ロッドを作られた方。10フィート7インチの4本継のガイド位置なんて知らない。しかしオリジナルと同間隔で仕上げたい。おっ、そうだ!PDFファイルでガイド位置を公開しているサイトがあったはず。検索してプリントアウト。ヨーロッパ系のロッドメーカーは「ミリメーター」で寸法を記載してあり、メートル法で教育された日本人には嬉しい(笑)
ネットでみた€ユーロ(1€=約126円)表示のブランク価格、送料をいれて「いいお値段」でした。

2019年4月6日土曜日

Yellow sand

久ぶりに盛岡まで出かけた。国道396号は釣りに行く時は東に走るが、盛岡方面は北にあがる。途中、渋滞(大したことはないけど・笑)どうしたと?と思ったら、新しいトンネルと4号線を継なぐ道路工事の車線規制が。その先はスイスイと進み、予定より40分も早く着いてしまった。時折、強い風と雨の天気で駐車したところに戻った時にフロントガラスが黄土色の斑模様になっていた。ん?黄砂か?東アジア大陸・内陸部のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠から強い西風に乗って「黄砂」Yellow sandが盛岡に到達したとラジオニュースで言っていた。雨が残る今朝は昨日より下って3℃。こう天候が悪いとなかなか釣りに行けない。

2019年4月5日金曜日

moderate

moderate 中庸な...アクションはミディアムと言ったほうが通りが良いか。昨今のファースト・アクションと比較すると優しく曲がってくれるグラファイト・ロッド(笑)一時期フライロッドのアクションもファースト一辺倒の傾向にあったが、キャスティングや釣り味が再評価され「ミディアム」mediumに戻る動きも...「T&T風味で...」ということなので70年代後半のヘリテージ・シリーズふうに黒にホワイトのティッピングを巻いた。長めのグラファイト・ロッドは取り扱い易い。この3ピース・シリーズ、7923/8334/8634/9045がご用意出来ます。「昔のアクションで出ています」NCA/ 3pc.Graphite Rods...(笑)

2019年4月4日木曜日

change of color

当初の計画ではGudebrod #66ネービーをメインで飾り巻きにNCP#326赤を使うつもりだった。グラスの棒に試しに巻き、溶剤を染み込ませるとネービーが乳白色の下地にも関わらず発色しないで「黒」に近いものとなった。これでは面白くない。さて、どうする?ブルー系の糸はフライロッドでの使用頻度が少なく、在庫している糸から探し出したのはグデブロッド社の#50コバルト・ブルーCobalt Blue。エポキシ塗料でコーティングすると美しく「変色」してブランク上で「深い青色」になった。ひと箱に950yds.巻きスプール6個入りだから全部で5,700ヤード(約9,120メートル!)凄い本数のルアーロッドが巻けちゃう...(笑)

2019年4月3日水曜日

McFarland

今朝の気温-8℃、寒い日が続く。日中でも風が冷たく、未だ「春」とは言えない。「ゆ~っくりでいいですから。待っている間に完成を想像する時間も楽しい...」と言われたけれど手順を追って作っていくと「出来ちゃう」のです。McFarland "Yellow" Glass 703、完成。天気予報では寒さもピークを過ぎ、週末から暖かくなる(ホント?)と言っていたので、お日並を選んでニューロッドを持ち「春の川」へ(?・笑)

2019年4月2日火曜日

Blackout

昨日、巻いたロッドの塗装を始め5本目に取りかかったところ、9時10分に突然の「停電」black out。げ~まいったな。8年前の震災の時は一週間以上、電力が供給されず難儀をしたことが頭をよぎる(まさかあれほどの事は無いだろう)家の配電盤を見たが異常はない。何年か前に山の中を通る電線が重い雪で倒れた木に当たり切れた事がある。それか?東北電力の黄色い工事車両や駐在のパトカーが回転灯を点けて県道を吹っ飛んでいったのが30分後。ん~まだ時間がかかりそうだ。エポキシ塗料が硬化し動かなくなるまで約6時間。現代社会は電気がないと何も出来ない...仕方ないので出来る対応「手動モーター」で交互にひたすら回すこと1時間20分。復旧し送電されたのが10時30分。モーターが回り始め、ほっと一息ついたのも束の間、稗貫川沿いの別送電線も雪の影響で「停電」したらしい。新元号のニュースを見ようとケーブルで継る地上波TVをつけても見られず(下の集落にある共同受信の親器に電気が来ていなかった)BSニュースで知る。全くなんて日なんだろう...(苦笑)

2019年4月1日月曜日

countryside

「盛岡の積雪15センチは観測以来、4月1日としては記録的で、1970年4月1日の5センチの記録を更新しました」とラジオニュースで言っていた。土曜から降った雪は日曜も断続的に降雪。春の雪だからすぐに融けるだろうと雪かきをしないでいたらエラいことに...湿り気を含んだ雪が重い。県道までの山道を確保するのに1時間半かかり、汗だく(苦笑)
この時間にまた雪が降り出したけど...どうなんでしょ?