2022年8月27日土曜日

Fry release

長雨と増水で延期されていた「稚魚放流」前夜からの雨で「大雨注意報」が出ていたけど、10時頃には晴間が覗く薄曇りの天候になった。川は増水して濁りが残っていたが、これ以上延期は出来ない。組合側からは理事を含め6名で決行。本流と支流の二班に分れ、ヤマメ稚魚250kg、イワナ稚魚50kgを川に放す...
川鵜による食害を避けるには、支流の枝が張り出した場所が良い。開けた本流では、待ってましたとばかり、つがいの川鵜が上空に現れた。降りられる場所にはバケツで、降りられない場所では太いビニールホース状のシューターを使い稚魚を投入する...
稚魚fryは岩手八幡平・寄木にある「岩手県内水面養殖漁業協同組合」からトラック2台に分けて運んでもらった...
トラックのドライバー(養魚場職員)に質問すると「ヤマメは今年2月生まれで今は6ヶ月。重さは11グラムくらい。イワナは3月か4月生まれで5グラム位」と教えてくれた。単純計算をするとヤマメ2万3千尾弱、イワナ1万尾となる。これらが全て育つわけでは無いが、来春までの成長を願い、放流release...
この場所に放流したら、葦の根に隠れていた50cmくらいのサクラマスが、慌てて対岸に走った。もう産卵遡上が始まっている...
放された稚魚は暫くは塊になり泳いでいたが、やがて散り散りになり流れに入っていった...
最後に水槽に残った稚魚を、タンクの水と共に盛大に放出...(笑)

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