2018年5月31日木曜日

replacement

「戻ってきてよく見たら、リングにクラックが入っていることが分かりました。以前も一度割れて交換していただいたんですが、またなりそうなのでニッケルシルバーに交換していただけないですか?一度にお願いすれば良かったのですが、リング&リングだとどうしても、リールが落ちないように少し強めに締めてしまうことが原因と思われます。また送りますのでよろしく...ほんの少しのクラックなので良く見ないと気がつかないレベルですが、多分近いうちに割れると思います!」と連絡があり再度送られてきたロッドのパーツ交換...エンドを壊し、アルミのR&Rを外して見ると確かに小さなクラックが。え~こんなになっちゃうの~(苦笑)予め用意しておいたN/S パーツをいれてリールフットのホールドを確認。リング脱落防止のエンドキャップ部品は木を削り出してコルクを付けて寸法に合わせ切削、成形、塗装。接着して完了。 ..

2018年5月30日水曜日

walk about

所用で盛岡まで出掛けた。時間があったので愛宕町から紺屋町、肴町界隈を「散策」walk about。気温は25度越えで天然水を片手に歩く。市内中心部を流れる中津川「上の橋」の擬宝珠には慶長14年(1609年)製の刻字あり。橋から川を覗くと、ややっ!大きさからすればサクラマス!
水中を凝視するといるわいるわ、尺近いヤマメまで定位している。北上川に流入するこの川には毎年、鮭が遡上するし、ヤマメやサクラマスがいてもおかしくは無い(北海道を除き県庁所在地で遡上が見られるのは岩手県・盛岡だけだそうだ)この魚、釣れそうだけど竿がない(笑)
「紺屋町番屋」から「ござ久」の道に出て「肴町」へ向かうと、修学旅行の中学生グループがキャッキャと楽しそうに歩いていた。
目的もなく市街地を逍遥するのもいいかな...

2018年5月29日火曜日

Duracane

バットセクションのレストアも終わり、塗料の完全乾燥まち...上のロッドもDuracane 704(1976年)下が今回レストアしたHLL/Duracane 704 (1975年)...年が変ってデザインもブランクスの色も切り替わる(笑)デュラケーンのDuraはDurable丈夫な、持続する、とCane Rodを合わせた造語(ちなみにDuraの語源はラテン語で硬くするという意味らしいが硬くはない・笑)樹脂含浸されたケーンロッドを全て「デュラケーン」と呼ぶのは間違い。これはあくまでも「HLLの製品名」...OrvisはただインプレグネイテッドImpregnatedバンブーBambooと言っている。

2018年5月28日月曜日

Plugs

Plug 栓...釣り場で何度も無くしかかったフェルール・プラグ。小さいから使うときに外してキチンと保管していないと紛失する(苦笑)アルミや真鍮を「擬宝珠」型に切削してコルクを付けたのはよく目にする。HLLカタログに「Silicon Ferrule Plugs」が載っている。なくす人が多かったんだろうな(笑)釣友所有のDuracane764には案の定、無かった。HLLのはシリコンゴムの管が挿入された非常に(紛失しやすい)小さなもの。Hardy社の竿袋にはコレを保管する小ポケットを付けたものもあった。左の2つはバーモント州"バートンのスーパースイス・フェルールで知られるC.S.E.「Classic Sporting Enterprises」のBaily C.Woodが作った「半製品」...まあ、なくても良いモノだが無くすと気になる(笑)

2018年5月27日日曜日

moving

moving 引越し、移動...Hさん「引越しの準備中、自転車が倒れ込んで...あっ!と思ったらポキリ」と"ParaGlass 3pc."のトップセクションを先端から53mmで破損。これくらいだったらトップガイドを付け替え、ガイドを移動すれば使えますよ「いや、アクションが...」でブランクを探し穂先を新しく作った。ついでに折れた方も替え穂先として使えるようにしておいた。継ないでベンドさせてみても違和感なし。スネークガイドも適宜な位置に移動させた...パラグラスをイジっていたら久しぶりに使いたくなり、自分のロッドも持ち出した。あ~釣りに行きたい(笑)

2018年5月26日土曜日

restore (4)

HLL Duracaneのレストアを再開したものの40数年を経過し変色した糸色と新しく巻く糸色の相違が気に入らず何度か巻き直し。当時のHLLカタログと現物に巻かれていた「糸色」から同色のシルク糸を探したが「これだ!」という色が見つからなかった。やっとそれらしき色を見つけたものの、塗装してみれば別色に変わる(苦笑)剥いたガイドの糸を念入りに調べ最終的に決めた糸には自信がある。当時HLLで販売していた「Silk Rod Winding Kit」が入手できれば最良なのだが、なにせ昔の事なのでそれも叶わず手持ちの糸を搜索。カタログによればこのキットには塗料とカラープリザーバー、赤、黒、グリーンのスレッドが各2個入りで7.15ドル(1975年の円ドル為替相場は1ドル/284.66~306.85円。貨幣価値が違うので定かではないが、いま購入出来るとすれば4倍くらいの価格か)であった。レストアはここまで進捗して、あとはスレッド上へ塗料を一日一回「塗っては乾かし、乾いては塗り...」を繰り返す。
HLLでは糸色をグリーンと言っていたが、こりゃオリーブだな(笑)

2018年5月25日金曜日

favorite

 今日は"Silver Glass"と記入してあるnca / Glass Rod 703 one-halfを継ぐ。使ったスレッドがシルバーグレイだから付けた名称であり、ワタシのヒゲが「銀白色」だからではない(笑)...グラスのワンハーフ・ロッドで釣る楽しさの一つにセットフックした瞬間に穂先が「クッ」と入り込んでくれることにもあると思う。また、掛けてからロッドが美しい弧を描くことも魅力のひとつだ...う~堪りませんな~
フライは今期、個人的ブームの「Quill Body」...ソラックスやパラシュートタイプで巻かれた毛鉤が全体を「ベタっ」と水面について流下するのに比べ、スタンダード・フライは水面に立ち上がった状態で流すことが出来る。細身のボディとパラリと巻いたハックルは「メイフライ」の弱々しさを印象づける、と想像している。魚も見慣れない(あまり多くの人が使っていない)毛鉤なのか疑わず幾度となく出てくれる。フッキングせず同じ場所で出た回数を数えたら5回出たヤマメもいた(笑)ただ、問題は毛鉤の空気抵抗が大きいので6Xのティペットが縒れる。たまにヨリを戻してから投射することが必要。気をつけてはいるけど...

2018年5月24日木曜日

fortune

 国道沿いのコンビニで買い物をしたら規定金額を越え、店員さんに「籤引いてくださいね」と言われた。箱に手を突っ込みとったら「当たり!」なんと「雪見だいふく」アイスクリームを朝からオッサン二人で食す(苦笑)昨日とはうって変わり雲ひとつない晴天「五月晴れ」水嵩も落ちた。クジにも当たったし、こりゃ幸先が良いと思い「柳の下のなんとやら」狙いで昨日の場所に入渓。水量よし、水色よし!しばらく進むが、ん?ここで出てもいいのに~と思われるところも無反応。
ありゃ?朝のコンビニで本日の「運」fortuneを使っちゃったかな?11時を過ぎても昨日のハッチ程のことはなく散発的にメイフライが飛び立つだけ...昨日、下見しておいた別の川に移動するしかないな...

2018年5月23日水曜日

the Burn

Burn 納屋...川沿いに建つ古い納屋。もう使われていないようで荒れるにまかせてある。アレ?建家の両隅はほぼ直柱だが板壁、土壁のところの柱がフニャリとカーブ。柱と壁に隙間も見当たらず、地震などで変形した訳ではなさそう。新築時から曲がり木をうまく利用して作ったんだなと、感心...山里の工夫。長いあいだ見ていると「建物の柱は垂直」と思い込んでいるコチラの平衡感覚がおかしくなってしまう(苦笑)
霧雨の中、良さそうな流れを釣るために護岸を降りたMが足を踏み外し股裂き状態に(苦笑)しか~し、釣り師は転んでもめげずに目的の場所に移動してヤマメを3匹...曇天、霧雨は釣りの好条件ですな(笑)

2018年5月22日火曜日

11AM

先週金曜日は県内各地で大雨。川は増水氾濫した...「花巻空港が視界不良だと大阪・伊丹空港に引き返す」条件付きでMが土日釣行にやって来た。無事着陸(祝)巡回視察のつもりで小雨の中を出掛けた。前日の雨の影響は大きく、覗く川は濁流と化していた。重い気持ちのまま渡った橋から見えた川が濁りも増水も少ないようだった。駐車した向かいで畑仕事をしているオジさんに挨拶をして話を聞くと「ここいらはたいして降らんかったなー」お~やった!霧雨のなか足取りも軽く入渓(笑)
ちょっと水は嵩く、ささ濁りだが釣りにはなるな、と思ったら早速ライズ発見!川面をみれば色々なメイフライがハッチしている。腕時計は11:00を指す。付けた毛鉤はクイルゴードンで一投目は掛けそこねたが2投目でヒット!...このサイズのライズ狙いの釣りは楽しい。上流に入ったMも同様だったようで「ハッチとライズ凄かったすね~」と大笑い。

2018年5月21日月曜日

restore (3)

1925年から「この道50年」旋盤を使い金属加工を担ったトム・ベイリーTom Bailey。フェルールも彼の手により作られた。Duracane 704に使われているフェルールはTruncatedと言われるショートタイプのステップダウン。ロッドの描く弧を邪魔しないサイズ。N/Sキャップ&リングの金具にはHLLの刻印がある。キャップ部のローレットが施されたところにピンを打ち込み脱落防止を図っている。フックキーパーはリングタイプが使われている。シートの木部を削り直し再塗装。HLL型グリップも作ったし、あとは接着し巻いて塗るだけ...さて、釣りに行くか...(笑)

2018年5月20日日曜日

restore (2)

1970年代にH.L.L社でラッピングを担当していた女性たち、エセルさんMs.Ethel Frauson と塗装のアントイネッテさんMs.Antoinette Luhrsの仕事はとても丁寧だ。しかし時の流れは彼女たち熟練工の手仕事により作られた、巻糸やバーニッシュを脆いものに変化させていた。HLLで作られた金具類は44年後にNCAで磨かれ、輝きを取り戻した。リールシートは横打ちされた細いピンを抜くと直ぐ外れた。当時つかわれた接着剤も経年によりその役割は終わっていた...当初、バターナット材を加工し新たにフィラーを作ることも考えたが、オリジナルを残すためにシートウッドは温存する...他のパーツ類は全て外して無くさないように保管。

2018年5月19日土曜日

restore (1)

1974年の「H.L.L.Duracane 704」がやって来た。76年からはブラウン/黒ティッピングの巻き糸で金具も変わるが、75年までのデュラケーンは緑色のシルクで巻かれている。シートにはナチュラル・ケーン・モデルと同等のバターナッツと呼ばれる木を使い、HLLの金属加工職人トム・ベイリーTom Baileyが削り出した古いタイプのN/S、C&Rが装着されている。グリップのコルクは44年間を経て油分・水分も乾ききってパサパサ、でこでこ。N/Sフェルールはタイトでバンブー・ブランクスの曲がりも少ない...さあ、コルクを剥いて楽しいレストアの始まりはじまり~(笑)

2018年5月18日金曜日

flashlight

5月18日(金曜日)天候は雨、気温12度。岩手県盛岡市の日の出は4時19分、日の入りは18時45分。晴れていれば遅い時刻まで釣りが出来る季節。夕暮れの中で毛鉤の交換や帰り道を照らし出すために必要な「懐中電灯」flashlightを点検。じゃじゃ!以前、札幌の工具屋で購入し昨シーズンの終わりまで普通に使っていた小さくて大好きな「LED LENSER P2」の電池が液漏れしている!!筒の内部を清掃してから新しい単4電池に交換しても点灯しなかった。きっとスイッチなどに液漏れが影響したものだと思いイジリまわしたがダメ...今まで使っていたフラッシュライトを持ち出し合切袋に入れておく。あ~あ、使わない懐中電灯の電池はちゃんと抜いておかないとイカンな~と反省するのは何度目だ?(苦笑)

2018年5月17日木曜日

Fly Box

クイル・ゴードンを巻いたので釣りに行くか~と思っていたら「The Ni-Chardson 」が目に止まる。KKが2015年6月に作ってくれた使用済みフライを休ませるフライ・レスト「似チャードソン」とはよくぞ名付けたね~(笑)アルミ製名刺入れを2つ重ね、表側に木目シートを貼ったフライボックス。幅95mmX縦60mmX厚み26mmの安全ピンで留める蓋付きフライパッチだが、お手本はご存じ「The Richardson Chest Fly Box」現物・原型を知る人には大ウケの一品「二・チャードソン」...ご丁寧に本物同様、底面に刻字までしてある(笑)

2018年5月16日水曜日

Standard

教本にしている"Flies for TROUT"by Dick Stewart/Farrow Allenによれば「おそらく他のフライパターンにはこれほど伝統的なキャッツキル・ドライフライのスタイルと美学を例証するものはありません。 細身に巻かれたクイルボディ、繊細なウッドダックの翅と疎なダンハックルで補完されるクイル・ゴードンQuill Gordonフライはアメリカの釣り人の基本standardとして多くのフライフィッシャーのフライボックスに入っていると思われます...」と注釈がある。クイル・ボディは巻かずにはいられない有効毛鉤のひとつだ。ウッド・ダックwood-duckは「アメリカオシドリ」のこと。柄が美しい羽根の中でもレモン・ウッドダック・フランクフェザーは少量でお高いマテリアルなんですよね~(苦笑)

2018年5月15日火曜日

catch

竿先をグリップ先端で受けるから剛性を考え、長めのニッケルシルバーN/S製のフェルールを取り付けた。1~7gくらいのミノーを投射可能なバンブー・スピンロッドに。4フィートのトップセクションにガイドは6個のスピン用。8インチ・グリップにはD/Lスクリュー式。長脚のクラシック・スピンリール(Mitchellなど)も保持できる。これで魚を掛けたら楽しいだろうな~(笑)さ、あとはガイド部の塗装を重ねる工程へ...

2018年5月14日月曜日

restore

「趣味の釣具」のキャッチコピーで三代に渡り日本の釣具(ルアー、フライを含む)を牽引していた「喜楽釣具」も廃業して久しいが、そのバンブーブランクを使いアマチュア・ビルドされたロッドのrestore復旧作業。「オリジナルがあるとすればオリジナルに近づく感じでお願いできれば...」と言われる。ブランクやN/Sフェルールを拝見すると1990年代後半の「メリディアン・バンブー」Meridian Bambooと判る。コルクグリップは145mm長さのシガー先丸。赤巻きRed Wrapで要所に黒3巻き。シートはメープル・インサートに洋白金具N/S。ストリッピングにはカーボロイ・ガイド。キラクの高級モデルとして当時の販売価格は69,300円...あはは、詳しいでしょ。何故かって?このロッド、ブランクやパーツを供給されNCAで製作していたから、ま「里帰り」ですかね...(笑)

2018年5月13日日曜日

Used (for sale)

ちょっと使ったグラスロッドをご提供。あのグリップ、この巻き方...今見ると、その時のマイブームというか心の動きがわかりますな(笑)... 1)【SOLD】/ 2) 7'9" #3 / 3) 【 SOLD】/ 4)【SOLD】 ¥27,000(税込・本体のみで布袋は別売りとなります)お問合せ・ご注文はメールncaflyfish@Gmail.comまで...

2018年5月12日土曜日

detachable

detachable 着脱...当初は8フィート#3/4のバンブーロッドを改造して作ろうと思ったバンブー・スピンロッド(小渓流用)P社のソーヤ・ニンフみたいにグリップ部を「着脱式」にと思い立ち絵にしてご提案してみたら「面白い!」とのこと。ただ、お申し出でのあった「5gくらいのミノーを投げられる様な...」となると穂先をかなり切らなくてはならず短い竿になってしまうし面白みに欠ける。在庫の竹ブランクから「少し長く硬め」を探し出しフェルールを打ち長さを確保。フォアはS社Gシリーズ風という事なので複合(composite)コルクを接着・加工。リアも同様に加工した。ジョイント部はバンブーロッド用金属フェルールで穂先の約50インチを受け、全長4フィート8インチのロッドにする。ロッドになる部分を塗装している間に8インチ長さのグリップ周りを作っておく。

2018年5月11日金曜日

D-2

バンブーロッドのレストアで送られてきたロッドに接着されていたリールシート。おお、懐かしや「Struble D-2」N/Sじゃないか(アルミ製もあった)ストラブル社のシートが入手出来なくなって久しいが、80年代に輸入されてよくロッドビルディングに使用していた。ウッドインサートは当時珍しかったオイルフィニッシュでリールフットを受ける溝つき。フルーガー・リールには推薦いたしませんと書いてある(笑)ガッチリ取り付けられていて外すのにえらく難儀したが、フルレストアするロッドに取り付ける前、金具も木部も磨き出して「再生」させよう。

2018年5月10日木曜日

curved net

今でこそハンドメイド・ランディングネットは知られているが、40年以上前から「カーブ・ネット」を手作りして、作り方を広めたのは彼だと思う。友の訃報を昨日聴いた。2年前「岩手釣行」に来訪された折「nkネット」と「自作ファールド・リーダー」を頂いた。過去ブログ2016年5月末に書いたFlyfishを読み直す...彼の声と会話まで蘇った...(合掌)

2018年5月9日水曜日

Z-Lon

犬のキンちゃんを撫ぜていてら指先に異常を感じた。血を吸いパンパンに膨れたダニ3匹を駆除。まあ、山を駆け回っているから喰われるのは仕方ないのだが...ダニの温床でもある草が伸びてきたのでエンジン式刈払機を持ち出し草を刈った。ラジオの天気予報では「広い地域に低温注意報が...」と言っている。いまの気温は5℃、釣りは諦めてフライでも作るか~と取り出したのは「Z-Lon」シンセティック・マテリアル使いJohn Betts先生のものだ。パターンブックによると「スパークルダン」のテール部分は「trailing shuck」つまり脱皮殻を引きずっているのを模したとある。毛鉤の開発者はウエストイエローストーンの釣具屋Blue Ribbon FliesのCraig Mathew と John Juracek...茶色のジーロンがない!(苦笑)

2018年5月8日火曜日

replace

ティップを約12cmほど破断したスピンロッド「破損したティップからガイドを外して、再利用願います...」と新しい穂先ブランクと共に送られてきた。トップガイドのパイプ径を太いものに付け替えればExtra Tipとして使えそうなのだが、指示どうりの作業をする。ガイド外しは塗装面に熱をかけ塗料を柔らかくして、フット側からカッターの刃を当てると削り取り易い。外したガイドは再度グラインダーをかけて調整後、予め測ってあった位置に巻止め、一回目の塗装までゆうパックにて到着から2時間。シーズン中だからお急ぎでしょう...3日後には(笑)

2018年5月7日月曜日

Glass Rods

必要なのは自信を巻き込んだフライとそれを持ち歩くフライボックス、リーダーにティペット。毛鉤を乾かしたり浮かすために少々の薬剤。ロッドに合った番手が巻かれたフライリール。「フライフィッシング」を楽しむために、忘れちゃいけないnca / fiberglass Rods。釣りの最中、渓の女神さまに出会い「お前の使っているロッドはどこのかえ?...」と尋ねられたら如何に答えるか?...迷わず「NCAのグラスロッドです!」と答えよう。あわよくば女神さま Goddessから「運」Luckを頂けるかも知れない。「根」Patienceと「勘」Intuitationは自分で養うように(笑)

2018年5月6日日曜日

Carp

「こどもの日」だから近所の鯉釣りに...とメールがあった。ああ「鯉のぼり」繋がりか~通ってますな(笑)話には聞いていたが改めて画像を見せられると「すげー!」の一言。ライズは水面をかき分けて波立たせ起きるそうだ。フライは?「普通のドライフライ。取り込みの時、3Xティペットだって簡単にブッちぎれる...」へ~っと感心するばかり。その昔、温泉地にあったコンクリートで固められた「池」の管理釣り場で狙った訳でもないのに鯉を掛けたことがある。その時のフライは丈夫なフックに巻いた「プリンス・ニンフ」岩でも釣ったか?と思うほど重かった~"鯉釣りYさん"の話では「ポッコリ腹のポットベリーだと取り込むのに30分は掛かる...」そうだ。ロッドは"Diamondback Glass"8'6"#4 3pc. 北海道の鱒釣りでも「剛竿」と言っていたモノも「鯉釣り専用竿」に...

2018年5月5日土曜日

screen

五月五日「こどもの日」朝から通り雨が降り、遠望する丘にある隣家の孫達の「鯉のぼり」も雨に濡れダラリとしている。毎年この季節には我が家の息子たちの鯉のぼりや幡を何年も揚げていないことに気づかされる。そりゃそうだよね二人共「成人」して喜ぶ歳でもないか... 完成する2工程前にルアー・アングラーの絵をシルクスクリーンでロッドにプリント。シルクといっても今じゃナイロンメッシュがスクリーン素材だから「シルキー・スクリーン」(笑)ルアーロッドの名称はnca/ 504 TC。5フィート4ピース、TCはトラウトキャスティング。絵は「ベイトリール」を持った釣り人と「スピンリール」を使う釣り人の2種類がある。細かすぎて目を凝らさないとわからん!と言われますが(笑)もうちょっと太目でザックリと描いたほうがよかったかな~スピンロッドの品番は504TSと白インクで手書く。どちらも1g~7gの渓流ルアー・ロッド。

2018年5月4日金曜日

after the rain

昨日一日、降ったり止んだりの雨も上がった。乾ききっていた森や土もシットリして空気も清浄になった気がする。「雨の日は釣りをしない」と公言してはばからないワタシ(笑)来客があり、雨の合間に短めのカーボン、グラスロッドの振り比べをした。釣竿をイジらない日はない。
山や森の木々も雨水を吸い上げ「新緑」を樹につけ始めた。朝の気温は5℃、日中でも16℃位と予報されている。先日の「暑さ」から比べ9℃も低い。早朝、亀ヶ森大橋まで稗貫川覗きに行ったら増水して濁っていたし...今日はおとなしくしていろ、という事か...(苦笑)

2018年5月3日木曜日

landmark

landmark 目標...好んで入渓する場所は集落のバス停や橋の名前で覚えている。例えば「2.0t」の橋。対岸の田んぼに渡る農業用の橋だけど釣り仲間のあいだで記憶を共有していて「2トンからね...」と言えば、それはどこから入りどこで出るかを意味している(笑)この川に通い始めて四半世紀が経つか?重量制限標識もくたびれたな~度重なる出水で川の様相も何度か変貌して全体的に浅くなった。平水時にはなんともない平っ川なのだがサカナは釣れるので「通う」(笑)
この石裏の巻き返しは必ずフライを流す場所。いつもイワナかヤマメがついていて魚にとっては一等地。ほらね、今日は岩魚...(笑)

2018年5月2日水曜日

flybox

連休前半、晴天が続き気温は23℃。そろそろ水が落ちたか?と亀ケ森から東へ20kmの川へ。連休の中日だから釣り人が多い?と思いきや「餌釣り師」が二人いただけ。こうなるとまるで「おらほの川」(笑)岸辺でまったりと「ライズ」を待つ。胡桃の木も芽吹いた。時間の経過と共に案の定、ライズが散発的に始まった。下の方からポンポンポンと釣りながらいつもはやらない所までかなりの距離を釣り歩いてしまった。水はまだ嵩く釣れるのはまだこのサイズ(型ぞろいとも言う・苦笑)
フライを交換しようと思いショルダーバッグ内を手でを探ると「フライボックスがない!」あ~今朝、家でフライをセットしてそのまま机の上に置き忘れたんだ!ありゃ~今朝巻いた毛鉤が~えい!ままよと別ボックスに入っていた「ソラックス・ダン」の在庫をつける。それでもライズする魚は充分やる気がある。昼頃に風が吹き始めるまで楽しんだ。
魚が成長して「ドライフライの釣り」が本格化するのは5月下旬...だな