2022年5月12日木曜日

material

フライ・タイイングは少ないマテリアルmaterialで、カゲロウのサイズ感や雰囲気を模すことが肝要である。例えば、このダーク・ヘンドリクソンを巻くのに必要な材料は#12-18のドライフライフックに、6/0 Grayスレッド、ダークダンハックル、ウッドダック・フランク、Med.グレイ・ポリーがあれば巻くことが出来る。キャッキル・フライのタイヤーとして知られるアート・フリックArt Flick(1904〜1985)やロイ・スティーンロッドRoy Steenrodの作ったヘンドリクソン・バージョンはEphemerella suvariaのイミテーションだと言われる。コレが日本のカゲロウのどれに似ているのかは不明だが、5〜6月にハッチするクロマダラカゲロウの色に近い。まぁ、ザクッと「カゲロウ」の擬似餌としてスタンダード・フライは普遍的かつ有効である。暗いのと明るい毛鉤をフライボックスに忍ばせておけば事足りる...のか?(笑)

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