2021年8月22日日曜日

Released

稗貫川でヤマメの稚魚放流を行った。同じ北上川水系の遠野・大洞の養魚場から、ヤマメ250kg、イワナ50kgを運んで貰い本流・支流に放す。崖を降り草を分けて、バケツリレー。個体は約5cmで「ヤ抜きのマメ」(笑)下流部から橋を目安に上流部、ダム下まで実施。秋にはサクラマスの自然遡上・産卵もある稗貫川、早池峰ダムで分断された上流ではイワナ・ヤマメの自然繁殖も見られ、固有種のDNAを守るため放流はしないと稗貫川漁協組合長は語る...
タモひと掬いで約3kg。ひとバケツに6kg、約2000の稚魚をバケツを使い川に持ち運び放流released...
遠野・大洞養魚場から山越え峠越え一時間近く揺られ運ばれた稚魚は、いくら酸素を供給されているとは言え腹を見せた個体も多い...
運搬車が川に横付けできる場所では、ブルーシートをウォーターシュートにして水槽の水圧で一気に大放流...
放された稚魚は、当初塊となって漂っていたが、流れに向かい元気に泳ぎ出す。総数で約50.000匹。このうちどれだけが生き残り育つのか、来春以降のお楽しみ...自分の好きな場所にも放流しちゃったしね〜(笑)

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