2020年2月4日火曜日

SDF

時は昭和16年(1941年)戦時下の日本で出版されたフライフィッシング教書、金子正勝『毛鉤教壇』釣之研究社刊(国会図書館に原本があり、手元の本はアテネ書房による昭和54年の復刻版)竿の項に「先づ第一に、乾毛鉤を可なり遠方へも、投げ飛ばさなくてはならない場合がある。次に遠方に投げ飛ばす許りでは、不充分であって、一つの點に向つていはば投射が出来なければならない。遠方へ投げると同時に、思ふ壺に正確に投げる必要を生じるのである...」と記されている。この頃は竹の六角竿、さぞや大変だっただろうね...時は流れて現代、NCA"Special DryFly"Graphite 7'6"#3 4pc.Rodで「お茶のこさいさい」(笑)ミディアムファースト・アクション、小さなストロークでフライをデリバリーする、といった軽快な釣りができます。ロッドには同仕様の「替え穂先」エキストラ・ティップが付きます。勿論、使われないことに越したことは無いですが、もしもの時には役に立つ(笑)...お問い合わせ、ご用命は ncaflyfish@Gmail.com まで...お好みの「カタチ」で製作いたします。

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