2022年12月27日火曜日

same age

「趣味のモノ」を大切に扱った父が遺した「Nikon M」1950年製で日本光学初のカメラだそうだ。レンズは NIKKORーS・C/1:1.4とは言ってもカメラに詳しくない、ワタシ。どちらかと云えば、俄然フライロッドの方に興味が湧く。レストアも完了し、塗装が落ち着くのを待っている「PAYNE 204」8-1/2'#5は1951年製造。時代は昭和25〜26年で、ほぼ同い年same age。1951年のE.F.ペインロッド価格表を見ると$97.50、当時は$1=¥360の固定相場だから、邦貨にすれば¥35,100!因みにNikon Mは発売当時¥53,000。今みると「安い!」と思うけど物価が違う。昭和26年の大卒公務員の初任給が月¥5,300くらいだったので推して知るべし、何れも「高価」なモノだった。以来70年を経過しても、古いペイン、中古のニコンとも、現在の価格は発売当初の10倍を下らない値段で取引される...趣味の道具は大切にしたいですね。
上がレストア前のペインロッド。NCAの手で「変貌」したのがこれ↓
ブラスヘッド・ロッドチューブの内径が34.5mmと細い、3pc./2tipで嵩張るのにね。昔のロッドに多いパイプサイズ...

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