2022年3月31日木曜日
decide
Bamboo7'5"#4-4pc.Rodを仮組みして想像する。HLL"Apparachian"に寄せてオリーブ色のシルクで巻くのは決まっているけど、どれを選ぶべきなのか迷う。スウェル?ストレート・バット?リールシートやグリップスタイル、フェルールはシルバー?ブルード?あ〜なんて楽しい悩みだ(笑)どこかで決めないとdecideロッドにならない。さて〜どうしようかなぁ〜(笑)700pと800Pの中間をnca/750Pが埋める...
2022年3月30日水曜日
grind
FedExからブランクスの配達予定日を知らせて来たので、使用するガイドを数えて研磨grind。#3、#4、#5、#6、ST#16とサイズが大きく太さもあるので大変。アクリルボックス内で削り粉を集塵機で吸い込みながらの作業。グラインダーgrainderの摩耗も早い。NZ/CTSにDH1166-4pc.をオーダーしたのが12月中旬、何と4ヶ月半も掛かった。こちらはコロナ禍のロックダウンなどが影響して大幅な遅れ。ロッドにするのにまた時間が掛かるけどパーツは既に揃えてあるので、ブランクが到着すればコチラのものだ...が、また川が遠くなる〜
渓流用は#2/0〜#2まで、使用頻度の少ない#3〜#6のスネークガイドは軸も太い...最大サイズは#7まである。
2022年3月29日火曜日
Ben's of Holland
オランダから出荷されたBen'sブランクス、20日以上経過したのに未だ配達されない。プーさん「ご乱心」のせいだ。ベンちゃんのブランクス、いま何処〜ncaの最後のBen'sストックもロッドになった。春休み中の小学生男子を連れてやって来たおとーさんは、心に決めたグリップスタイルをncaに再考を促され、あわてる。小3男子は平日休みの、おとーさんと遊びたくてしょうが無い。親父はグリップスタイルに集中したい。暇そうなのでチョコレートをあげたらお返しにと自分の大切なチョコをくれた律儀なよい子。「仕様」は決まった、が、帰りの車の中で「!」と思いついたらしく電話が(笑)わかりますけどね、その気持ち...ロッド完成しました。
2022年3月28日月曜日
Travel
バットセクションと3rd.セクションに見える4軸構造のパターンが「嫌だ」とおっしゃるので再塗装のロッド。下塗りでカーボンのクロスを消して中塗り・上塗りと時間が掛かってしまった。ロッドネームはご希望で「Seabass Special」「Travel」と入れる。品番PBM764SM、Fast action、PE Line0.6〜1.2、Lure 3/8〜4/4oz.旅先の海で「鱸」スズキを狙う大人のロッド。お待たせしました!ようやく完成...
仕舞い込み寸法610mm....
2022年3月27日日曜日
Lamiglas
昨日の雨は夜になっても止まず、明け方に漸く小雨になった。外に出たら我が家の脇を流れる大林沢が雨水を集め流れくだる音が激しく聞こえる。これでは釣りには行けないので、仕事をしていよう...
Lamiglasがグラスロッドを作り始めたのは1949年というから「老舗」だ。アマチュア・ビルダーの頃、気軽に入手できたグラスブランクは「ラミグラス」だった。現在でもグラファイト・スペイやファイバーグラス・ブランクは入手出来るが、種類が少なくなった。20数年間前にParaGlass 3pc.を作るときに参考にしたのが6'6"、7’0"、7'6"、8'0"の3ピース・ブランクスであった。古いカタログや雑誌広告を持ち出して「あれ、よかったよな〜」などと思い起こす...
2022年3月26日土曜日
handwriting
ncaでは手書きhandwritingでロッドネームやスペックを入れる。使うのは水性のTURNER/Poster Colorで水を一滴一滴入れながら粘度を調節する。混ぜ合わせるとき「美味しくな〜れ、美味しくな〜れ」と呪文を...言わない(笑)乾燥後、エポキシ塗料を塗り重ねていく。カッチリ印刷されたデカールやシルクスクリーンは好きではない。原始的と言われても手書きで行う。なんたって、カスタムロッドですからね...
2022年3月25日金曜日
dip
頭の中がHLL/Apparachian(笑)このロッド、そもそも樹脂含浸されたDuracaneデュラケーンのシリーズでmodel 700Pと800Pの二種類しかなかった筈だが、H.L.Leonard に関するデータベースによれば、1972年のSerial No.#14xx "Appalachian Trail"が登場の始まりのようだ。8-1/2 4pc./2tipで#5/6,Impregnated,Down SL,Butternut/Green wrapとある。ncaが今進めているのはナチュラルケーンなので塗装が必要。早朝からディップタンクに満たされた塗料に浸け、モーターで巻き上げる...
2022年3月24日木曜日
similar
トンプソン・グリップとサドル・グリップ、似ているsimilarけどちょいとシェープが違う...お持ち込みのBen'sとLamiglasの仕様が長い時間「熟考」され、決まった。スレッドカラーや巻き方は拙ブログからの画像が添付されていて「ああ、コレね」と判別出来た(いつ、どなたのロッドだったかは忘れた)メールで質問されたことにお答えする形での打ち合わせだったが、ようやく「カタチ」になる。ワタシの名をフルネームで入れて欲しいとのお申出だが「それじゃわたしの個人ロッドになっちゃいますよ〜」と辞退。ま、north country anglerと製作元は入れさせて頂きますがね...Ben'sのスレッド色でお悩み中。
2022年3月23日水曜日
Inspier
昨日のブログを見た、オーストラリアのAEMから「I liked your post about the Appalachian 'prototype' rod.I have the 7' Appalachian -- a very nice rod!Let me know how your prototype feels when you cast it.Tight lines!」とメールがあった。え!持ってるの700P。先日、クラシックロッドを扱っているHPで「Olive Wrap」のそれを見たんだよな〜気にはなっていたけど「いやいや、ワタシは釣竿屋...」と思い止まった。AEMのメールで再度、刺激inspierされて7'6"#4/4pc.も作ることにした。ブランク状態で重量を計ると、764-4pc.が82gで8105-4pc.は113gだった。フェルールを打ち込み継いで振ってみると、これが中々よろしいのだ...Hayachinesan 750Pとでも命名するか(笑)
2022年3月22日火曜日
Trail Pack
1975年のHLL RodにアパラチアンApparachianという4ピース・バンブーロッドがあった。モデルナンバーは700Pと800Pで7ft.#4/8ft.#6がそれだ。米国東部アパラチアン山脈の流れを巡りながら釣りをする為のTrail Pack Rodとしてスペシャルオーダーのみで作られた。先日「9ft.前後で#5番の4ピース・バンブー」というお問い合わせがあったので「試作」してみることにした。ロッドの長さは8'10"、ラインは#5番。バットから7.0mm、5.5mmm、3.8mmのN/Sフェルールが3箇付けられる。多少の重量増は4ピースの携行の便利さで帳消し...(笑)
2022年3月21日月曜日
Bring back
先日ご紹介した「IWANA REEL」のブラック・バージョン。大きさの比較。右からスモール・トラウト、ワイド・スモール、トラウトとここまでは渓流向き。スチールヘッドの2サイズはトラウトシリーズより強いドラグが設定されTow Handed Rodにも向いている。「なんでイワナリールなんですかね?」という声もあったが、なんたって会社名がIWANA REEL co.なもんで、これでヤマメや他の魚を釣ってもいいんですよ(笑)Bring back Classic Reels to the river.「クラシックリールを川に連れ戻す」...お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。
2022年3月20日日曜日
restore (2)
レストア中のHLL/model38 Rodはマッキーズの閉店セールで購入したと聞いた。宮坂マッキーさんの手で一度ガイド部を「巻き直し」されたものだ。ティップは3inchショートしているが、まだまだ現役。ただコルクが「よる年並み」に耐えられず、新しいものに交換。巻き直したところをあと数回、塗り重ねれば完成するので予定の釣行には間に合う。ティップはマッキー先生、バットがncaの手になるコラボ。巻き方やグリップ形状が多少異なるのは「手並み」の違いだからご愛嬌...
2022年3月19日土曜日
weather forecast
天気予報weather forecast通り、昨夜から「雪」となった。気温0度、湿度68%、春の雪で水気を含んだ雪だが、未だ降り続き積もっていく。昨日、町内に出掛けたときに遠望した早池峰山1914mの東南斜面はだいぶ融けて山肌が見えて、岳川(稗貫川)は融雪増水の奔流となっていた。この雪でまた少し季節が戻ってしまい残念だ。これだけ的確に当たるから、近年の週間天気予報は精度も上がってるな〜(苦笑)
2022年3月18日金曜日
Fly Line
長い間、欠品していた人気の「Royal Wulff Products」フライラインが入荷。ncaのオススメはDTライン(ダブルテーパー)とWFライン(ウェイトフォワード)の長所を兼ね備えたLong BellyとBamboo Specialライン。どちらもファイバーグラスロッドにも相性ピッタリ。BBラインはアイボリー/タンのツートンカラーで90ft./27m、LBラインはIvoryカラーの100ft./30m。いまなら在庫アリます...
2022年3月17日木曜日
restore
いや〜やたらと長い揺れだった!起きて仕事場に入るとロッドが二本倒れていた。TVをみたら福島県沖が震源地で震度6「岩手内陸・震度5」その後も余震が...東北道は通行止め、新幹線も脱線と朝のラジオニュースで言っている。震源に近い、福島・宮城の方ご無事ですか...
1976年製のHLL/model 38(7'0"#4)がやって来た。シリーズ名で言えば「Ausable」3分劃されたアルミ・スクリュー金具にN/Sのダイフォームド・バットキャップがつく。スペーサーはマホガニー。来週末に使う予定があって、久しぶりにアルミケースから出して「愕然」コルクグリップがカペカペ。「コルク交換、間に合いますかね?摩天楼なら何とかなるかと思って...」マテンロウじゃ無いよ、摩天将軍だけど(笑)ま、何とか間に合わせます。翌日の昼前に件のロッドが届いた。46年の歳月はコルクの油分をすっかり奪って、カラカラと音がしそうだ。さ〜て、いつものペンチで剥くか〜ガイドとフックキーパー、ワインディングチェックも外し付け直すから、ちょっとお時間いただきます。とは言っても釣りに出発の前日には「お手元」に...
2022年3月16日水曜日
IWANA REEL
『IWANA REELは生産の安定性と品質にもっと注意を払っています。私たちはベンチメイドを尊重しますが、100%手作りに執着していません。クラシックなリールの設計と製造の革新者である私たちは、新しいものと古いものを融合させ、両方の長所を引き出すことを考えています。クラシックなデザインと、最新の素材および高度なCNCミーリングシステムを組み合わせたリールは、最高レベルの職人技を維持しながら、高度な一貫性と精度を実現しています。同じ高水準は、生産ラインを離れるすべてのIWANAリールで見られます。ハイテクツールと優れた職人技の融合は、コストと時間の削減に寄与し、クラシック・テイスト・リールを手頃な価格で提供します』IWANA REEL Co. HPより。
*Small Trout 2-3/4" width3/4" 4.0oz. WF2F+15yds/WF3F+10yds
*Wide Small Trout 2-3/4" width31/32" 4.1oz. WF3F+15yds/WF4F+10yds
*Trout 3-1/4" width31/32" 5.0oz. WF5F+55yds/WF6F+40yds
「クラシックなリールを川に連れていく」を合言葉に今春、North Country Anglerからお届けします...IWANAリールも呟いています「I WANNA BE WITH YOU」(笑)お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。
2022年3月15日火曜日
leftovers
先週開催した「Grage Sale」沢山のお買い上げありがとうございました...残り物leftoversと言っては何ですが、これらのロッドが残っています。グラファイト¥20,000、グラス¥30,000、バンブー¥40,000です。古来より「残り物には福がある」とか申します...(笑)お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。
2022年3月14日月曜日
delay (vertragingen)
通常なら一週間で届く筈のBen's Blanks。遅いので荷物追跡をすると「Door de sancties die de EU aan Rusland heeft opgelegd is het niet mogelijk over het Russische luchtruim te vliegen. Daarom zijn er op dit moment vertragingen in de bezorging van post en pakketten naar Japan.」(EUがロシアに課した制裁措置により、ロシア領上空を飛行することができません。 そのため、現在、日本への郵便物や小包の配達が遅れています。)とオランダ郵政公社のメッセージがあった。釣具業界でもロシアと貿易をしているところは輸出も決済も出来ず大変かと...「摩天将軍」転じて「松将軍」になるしかないのだ。
2022年3月13日日曜日
wishes
願わくば、今週暖かい日があれば川に行きたい。川原に雪があっても良し。毛鉤は浮いてなくとも良し、沈めても水面直下を流れても良い。あのプールで魚の顔を拝みたい。願わくば、いま巻いたフライで釣れて欲しい。願わくば、今年作ったロッドで釣れて欲しい。フライを巻きながら頭をよぎる...水神さま〜ぁ、お願い!(笑)
2022年3月12日土曜日
angler's mail
先日のガレージセールでお買い上げ頂いたnca/ParaGraph 4での釣果報告を早速貰った。あれ?先週も釣果報告があったばかりじゃない?内陸の河川はもう少し先になりそうだけど...Halcyone TROUT リールにパラグラス4、似合いますな〜
『年休をもらって川に行ってきました!たくさん釣れました!!そして同じぐらいバラしました!!!・・川の近くに住むオヤジさんによると「ヒカリはまだ出ないだろうね。もう少ししたら川を下り始めるだろうけどねぇ〜」とのことでした。こころもち上流部に入って小さいニンフを使うのがコツのようです。少しずつ北上し、今週末にまたチャレンジします。パラグラフも大活躍しました...』確かに日を追って、春めいて来ましたね、あ〜ワタシも早く川に行きたい!
2022年3月11日金曜日
Remote work
通信環境が整っていれば、何処でも出来るリモートワーク。ということで河原にキャンピングカーを持ち込んで釣りとリモートワークをしているWSから本流育ちのヤマメの画像が。フライはユスリカ・ピューパ#18番「遊んでいるばかりじゃありません」とは言うものの...
竿はHLL/model.50H。実はロッドシャフトの裏側に「Jim Mit...」と元の持ち主の名がフルネームで、それも稚拙な文字で記されていた。画像での判断だが油性インクで書かれている様なので、これ消せるんじゃない?と岩手から電話でその方法を教授。その方法でやったら見事に「消えた!」と報告をもらった...
前の持ち主がネームを書くために削った跡が少し残るが、見事にネームは消滅。この傷を直すやり方も伝授した...あら?これもリモートワークじゃない?(笑)もっとキレイにしたいなら送ってね...
2022年3月10日木曜日
Thompson
Thompsonトンプソン・グリップとサドル・グリップのスタイルは全くの別物。どちらにするかは決まっていないので、どちらにも通用する大まかな形に削っておく。saddle Gripは 昔のT&Tのカタチが美しいけど一歩間違えるととんでもない形になってしまう。T&Tカタログにはサドルとスペシャル・サドルの2種があって、後者の方が細身に仕上げる。ncaグラファイト793に付けたのはT&T風 Saddleグリップ。個性を持ったグリップと言えるだろう。【業務連絡】トムプソン?サドル?どちらにします(笑)選ぶのはあなたの「お好み」で...
2022年3月9日水曜日
Tribute
南半球に位置するオーストラリアは日本と季節が逆。積乱雲が遠望できるから、こりゃ夏だね(笑)サウスウェールズ州シドニーのA.E.M.から「ガレージ・セール」の件でメールをもらい、やり取り。悩みぬいた結果、お買い上げ...ありがとうございます。
以前、お買い上げいただいた1975年製のHLL/Duracane 8'0"#5で釣った、Brook Trout(オショロコマみたいだねコレ)色づいた鰭と白い斑紋に赤いドットをまとい実に美しい魚体だ...
あの画像を見て、お買い上げいただいた一本はバンブーロッド6'0"#3。R.L.Winston「Leetle Fellers」Tribute(敬意を表した)と言い当てた。さすがオールドタックル好きのA.E.M、よくご存知です。このロッドでも綺麗なブルックを狙ってくださいね...
2022年3月8日火曜日
straw color
Lamiglasラミグラスのブランクがやって来た。品番はFL843-3だから7'0"#3-3pc.である。ジョイントして長さを測れば84インチ。この84を12インチ(1フィート)で割ると「7」フィートとなる訳だ。画像上はFL965-3、30年くらい前に作った8'0"#5-3pc.で塗料も日焼けして「麦わら色」straw colorになっている。これはスピゴット・フェルールだけど、その後ティップオーバーのシリーズも登場した。現在のブランクカラーは黄色に近くなった...
2022年3月7日月曜日
firewood
3月といっても、北国の春はまだまだ寒い。ストーブ用の薪が底をつきそうなので薪を求めにキクジさんを訪ねる。いろいろな話を聞いていると、菊治さんは早池峰ダムの水没地域からの移転した13軒の一人であった。折壁沢と岳川(稗貫川)が合流する辺りにあった「落合」集落に生活していた。ヤマメ釣りの好場所だったと言う。代替地に移り住んでからは原木椎茸栽培をしていたそうだ。(2011.3.11)東日本大震災により福島原発の放射能被害でこのあたりも原木シイタケの放射線量が酷くなり「廃業」シイタケ栽培をしていた3棟の広大なビニールハウスを利用して薪製造を始めたそうだ。薪の需要が高まり、一時は30kg入りの段ボール箱で都会の取扱店に卸していたそうだが「木に苔がついている、カビが生えた。割り方が悪い。なんだかんだ」とうるさくて辞めたそうである。燃やせば同じなのにね...(苦笑)
2022年3月6日日曜日
Garage Sale
作りため、使用した「フライロッド」...置く場所がなくなりグラファイトで¥20,000、グラス¥30,000、バンブーロッド¥40,000で「放出」します...あくまでUSED、使用感あります(中にはnewも)
本当は遠方の方のために一本一本、解説すれば良いのですが何分24本。申し訳ありませんザクッと画像を。詳細を知りたい方は「右から何番目のロッドは何?」とncaflyfish@Gmail.comまでお問い合わせいただけば、お答えいたします。簡単に長さと番手を記載いたしました...ちなみにCL125 IHATOVOは非売品です(笑)
2022年3月5日土曜日
Solid
東京・神田錦町に「山口屋釣漁具店」という古風な屋号の釣具屋がある。ルアー関係のお店でマニアックな品揃え、その道の釣り人には有名。NCAは何年も前から「Solid 48」というソリッド・グラスを使ったベイトとスピン・ロッドを納入させていただいている。あれ?NCA はルアーやるんかい、という話だけどガイドを取り付けて塗装するのはフライロッド製作と同じ作業なので...バットフェルール付きで120cm位のワンピースロッドだが、店主たってのご希望で3ピースの展開を模索していた。ブランクはグラス無垢だから削ることが出来る。問題はフェルールのサイズとコスト。2ピースなら難なく出来るけど、3ピースだとね〜と長い間、保留していたが、ふとしたキッカケで「技の神」が降りてきて...(笑)Solid 48 Special 3pc.model
2022年3月4日金曜日
Mug
バンブーロッドを塗装するために、5リットル用ポリジョッキ(製品名)に一液性ワニスを入れて溶剤で粘度を調整し、パイプで作った塗料タンクに入れる。経験から割り出された粘度はサラリと流れ落ちる感じに...塗料と溶剤が馴染むのを待つ間、ジョッキと言えばビール・ジョッキと連想した。英語でBeer Mug。1〜4L入る大型はBeer jugもしくはPitcherと呼ばれている。え?ジョッキって和製英語なんだ!鱒の絵がプリントされたコーヒー・マグcoffee mugを手にして語源はなんだと考える...「火気厳禁」外は雪(笑)
2022年3月3日木曜日
metal seats
1950年代のWright & McGill bambooにつけられたリールシートは真鍮にニッケルメッキが施された、重厚なモノであり、正に伝統の「重み」(かつて、このアップロックの機構をアルミで真似て作った日本のメーカーもあった)アルミ素材が開発されリールシートに使われる様になったのはだいぶ後の事。1980年代にフェザーウェイト社で作られた金属シートは「AirCraft type」と言われたアルミ製で強度があり、かつ軽量である。ncaの個人的趣味で輸入したものの、今どきコレ売れるかしら?また趣味の在庫?と考えていた(笑)どっこいメタルシート「愛好家」はいるもので、残りは数えるほどになりました...
2022年3月2日水曜日
Ben's of Holland
オランダのベンさんのところでも一番人気で、長い間欠品していた 3wt.7'0"5pc.S-glass Blanks「stock on back」と連絡をもらった。今度は他の長さ、番手が少なくなっている様だが、ncaの一番押しが復活したことは喜ばしい。「ベンズSグラス」は1wt.6'5"/2wt.6'5"/3wt./7'0"3pc.と3wt.7'0"5pc./4wt.7'5"4pc.まで5種類のmade in Holland。ブランクの輸入とncaで製作のご予約を承ります...ncaflyfish@Gmail.comまで、お問い合わせ下さい...
2022年3月1日火曜日
Opening Day
3月1日、待ちに待った「岩手県渓流釣り解禁」...稗貫川漁協の「日釣り入漁券」¥1,200は国道396号沿いのコンビニエンスストアー、亀ヶ森・ファミリーマート(24時間営業)と大迫・ローソン(朝6時から営業)で販売しています。くれぐれも、ご購入お忘れなきよう。釣り場は稗貫川の本・支流です。サクラマスもこの券で楽しめます。良い時期にご清遊下さい。「渓流釣魚之許可証」に描いた絵は早池峰神楽「水神の舞」あなたに神様が降臨するかも...(笑)
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