2026年7月26日日曜日

Released

稗貫川漁協で2026年産、当歳仔のヤマメ稚魚(サクラマス系)を稗貫川本・支流に「放流した」released。サイズはまちまちで、50mm〜80mm。生産して運んでくれたのは八幡平にある岩手県内水面養殖漁業協同組合である。その魚体のルーツは岩泉・安家(アッカ)川にあるらしい。先ずは早池峰ダム下の稗貫川本流・白岩から スタート...

今回、中国・浙江省から岩手大学大学院に留学中のG君も「若い力」を貸してくれた。専攻は水生昆虫の研究をしているそうで、稚魚放流は初体験で楽しそう...

バケツ一杯が10kg。運んできた総量は400kgとのことで、前もって地図を書いて決めておいた放流地点に順次向かう...
支流の最上流地点にも行った。そこから下りながら「はい、ここはバケツ二杯」とか三杯とか放していく。ま、いつも行く支流なので「お手盛り感」はタップリあるけど、ご勘弁願いたい...(笑)
残ったヤマメ稚魚は、橋から盛大に滝落とし。ドライバーに「20センチになるにはいつ頃?」と尋ねたら「給餌の塩梅もあるけれど、9月末頃かな〜生き残れば来年、釣りの対象としては良いのでは...」とのこと。なんとか数多く残存してほしいものである...












2026年7月25日土曜日

Flyfish

 

一度、流れが変わるほど水が出て川底が洗われた痕跡のある川へ。岩盤に付着した苔は逞ましい。もう減水していて魚は何処?でも、この場所、好きです...(笑)

両脇を背の高い葦に囲まれ、川底は大きな岩盤で一部に色の変わった石が沈んでいるところで一匹。はは〜ん、今日はこう言うところね。天候は曇り、気温は26℃だけど川の中は湿気が漂い蒸し暑い...



2026年7月24日金曜日

evening

 

1995年頃、Wood River 社から「Guide and Magnifier」という便利グッズが出ていた。使い方は至極簡単で、首から下げ胸元でポップアウトさせ「ライト付き拡大鏡」を展開する、というものだ。日中は「酷暑日」と言われる暑さで、早朝か夕方の釣りが多くなる。フライ交換、ティペット交換などの作業に有効だ。当時、この手のフライ関係「アイデア商品」が数多く販売されていた。新しモノ好きとしては、当然入手...
ひとつだけ問題が。コーデュラで作られたカバーが伸びて、本体がスルリと滑り落ちることがあった。どうにか止まるように工夫して使っていたけど、今では陽が落る前にさっさと納竿しちゃうから出番は無くなっている...



2026年7月23日木曜日

Spare Spool

スペア・スプールspare spoolって必要?と聞かれるけど、ないと困るときもある。このMarquis Multiplier #6 (3-1/4",8.25cm)リールにはフローティング・ライン、スペアはインターミディエイトintermediateラインが巻いてある。状況により使い分けるという「常套句」を信じているからだ。持って来るのを忘れてたりして、使えない状況も多々あるけれど「持っててよかった〜」と思いたい...(笑)

コチラのL.R.H Lightweight Multiplier (3-3/16",8.00cm)には#5番のラインを収納。スペアスプールばかり溜まるが、古いリールの替スプール、今では「入手困難」のことが多い...




 

2026年7月22日水曜日

Silver

3本目のBamboo "PACK"は663-4P。7フィート以下は短いから、2ピースでも良いのだけれど作りたくなって4ピースの「パック」にしてみた(笑)金具類はニッケル合金(N/S)のままで仕上げていく。ガイドはハードクロームで銀色silver。焼き色の濃いトンキンバンブーに合わせるスレッドは悩んだ末に「オリーブ」色を選択する。こうするとHLL/Apparachianと同じだな...


 

2026年7月21日火曜日

Signature


ロッドシャフトに筆記体をペンで記入するのも「サイン」signだけど、シグネチャー・ラップsignature wrappといってスレッドを巻くことで出自を表すこともある。バット部に数色の糸を使って数段巻くのだけでは無くとも少ないスレッドと組み合わせで「コレ、ワタシ、ツクリマシタ」と表現することもある。多分にT&T、HLLに寄っているのは「好き」だから仕方ない...(笑)

2026年7月20日月曜日

CTS

ニュージーランドのCTS (Composite Tube Systems)のグラス・ブランクスを使い、ncaがHLL/GSスタイルで作った7'6"#3番、3ピースロッド。スレッドはとっくに廃番となったGudebrod #832/BEIGEほか、リールシートは旧Bellinger / DLSB。ストリッピングガイドにMildrum/SRMC#8...
このロッド、販売します。ご興味のある方は ncaflyfish@Gmail.com まで、お問い合わせ下さい。


 

2026年7月19日日曜日

PACK

 HLL/ Duracane SeriesにスペシャルオーダーでFour-Piece Appalachian  Trail Pack とう言うロッドがあった。1974、1975年のことである。モデルは700P#4番/800P#6番の2種類である...画像はオーストラリアの友人A.E.Mの所有する珍品「アパラチアン・トレイル」パックロッド。

そうだ750P-4を作ろうと思いたち、各セクションに適合するN/Sフェルールをサイズを測り、選び出す...

シルバーの状態で装着してからブランクを塗装。その後にフェルールを「黒染め」bluedする...
だいぶ前に作り始めたけど、今ひとつ「興」が乗らずそのままになっていた...
先日来訪されたCTがニュージーランド釣行に8ft.4pc.を作り、持っていくと話していて「刺激された」(笑)その後、そちらは進捗したんですかね〜






2026年7月18日土曜日

miscellaneous

アーネスト・シュウィーバートErnest Schwiebert (1931-2005)はその偉大な著作「TROUT」1978年の中でトラディショナル・パターンのHacke-Wing Dry Fliesとは別にミサレニアスmiscellaneous ドライフライのイラストレーションを残している。ミサレニアス「その他の」で括られたドライフライは現代の私たちが多用する毛鉤である。時代とともに使う毛鉤の嗜好は変わっていく。ロッド素材がバンブー、グラス、カーボンとロッドも変遷しても、フライロッドはいつまで経ってもコルクのグリップ(笑)伝統Traditionを大切にしたいものだ。画像のロッドはIM6 / 9'0" #5-2pc. 一本だけ作って販売。お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com まで...

 

2026年7月17日金曜日

Steffen Brothers

ステフェン・ファイバーグラスブランクスは、その名声を築き上げて来たプログレッシブテーパーを継承しています。さらに洗練され、均一性を高め、オリジナルのマンドレルで圧延されています。誇り高きアメリカ製であるこれらのブランクは、真のステフェン・グラスの特徴である、滑らかで直感的な負荷と深く一体化したフレックスを実現します...
ステフェン独自のSグラス・プリプレグから作られた各ブランクは、フィーリング、リカバリー、コントロールのバランスに優れています。そのアクションは紛れもなくステフェンならではのもので、ストローク全体を通してプログレッシブでレスポンスが良く、クリーンな動きを実現し、しなやかに曲がっても折れ曲がらないという特徴を備えています...Steffen Brothers HPから翻訳。ncaで作るあなたの「ステフェン・グラス」いかが?7023-3pc.と7934-3pc.のブランク、在庫あります(少量生産品なので、この二種は現在米国で欠品中のようです)

2026年7月16日木曜日

to the next

湖や大河の釣りをやらなくなって久しい。HLL/Diamondback 9089 -2pc. オリジナルのままのロッドバッグとロッドチューブ付帯をお付けして「次へ」to the next手放します。不思議なんだけどチューブに付いているラベルには908とあって、ロッドシャフトのインスクリプションは9'〜9と書かれている。だから#8/9...(苦笑)1979年カタログには記載がないので、80年以降だったか?エンドキャップはAコーン。 ncaflyfish@Gmail.com まで、価格や詳細をお問い合わせ下さい...


 

2026年7月15日水曜日

Catch-N-Release Net

Orvisカタログ1985にはCatch-N-Release Netと表記されている「An exclusive Orvis design, featuring a unique rectangular flame and shallow net bag with flat bottom... 」オービス独自の設計によるもので、ユニークな長方形のフレームと、底が平らで浅いネットバッグが特徴です...

サイズは全長21inch.(53cm) 幅6inch. X 縦13.5inch.(15cm X 34cm)ネットの深さは8inch.(20cm)1985年にバーモント州マンチェスターのオービス本店で購入した。鱒釣り以外には大きくて使用頻度は低く、飾られていたけど経年の痛みが気になって「ソフトなネットバッグへの張り替え」と軽く「再塗装」をした...
ついでにキーバック・チェーンKEY-BAKも探し出した。当時、ネット・リトリーバーnet retrieverとして、コレを使うのが流行ってましたよね...(笑)





2026年7月14日火曜日

Countryside

土曜の夕方から日曜一日と降り続いた雨。岩手に来ていた釣り人の話では「 帰路、仙台付近の川は絶賛、カフェオレでした。行く時には和賀川、北上川も河原が見えていたのに、無くなっていました...」との事。日曜日の夕方に花巻に「警報レベル3」稗貫川流域に避難準備勧告が出た。雨は峠を越えたけど、山の方ではかなり降ったと思われる...

稗貫川・亀ヶ森大橋上流でこのくらい、濁りと水量は増えていた。この川、この場所では堤防ギリギリまで増水したことがある。30年前の台風通過に伴った恐ろしい大雨と氾濫は忘れられない...
岸の草が見えているので、この水が引くのに一週間くらいかと思う。鮎釣りも渓流釣りもお休みだけど、川がリセットされると考えれば諦めもつく。早朝から気温は23℃、湿度63%、天候曇り、霧雨が降ってきた...





2026年7月13日月曜日

Cascade Lakes Tackle

SNSに北海道MHがポストしていたのがキッカケで、持ち出した「フライフィッシング全書」(芦澤一洋・森林書房1983年、¥3,800)昔も今も私の教科書で(笑)モノの見方や考え方を多く学んだ本。メルカリに¥4,228で売りに出されていたそうである。コレについてMHとメッセージのやり取りをしたところ、彼もこの本に刺激を受けたという。話の中で出てきたのがカスケードレイクCascade Lakes Tackle社のランディング・ネット...
そうそう、1982年頃に一番小さいサイズのキットを購入して、削り、磨き、塗装して使っていたことを思い出した。現物は当時FFを始めた友人に渡り、キットが入っていたビニール袋だけが残っている...今、このキットがあれば楽しいだろうね〜



 

2026年7月12日日曜日

Bamboo

nca/Bamboo Rod 7ft.#4完成。スウェル・バット仕様のドライフライアクション。お好みによりスクリュー・ダウンロック・シートを装着。4番ライン推奨だから、ある程度大きな#10から#18番くらいの毛鉤をキャストできる。日本の渓流で一番多いと言われる水生昆虫、カディスcaddis(トビケラ)フライを投げるんでしょうかね?...昨夕から久しぶりに恵みの雨。「北日本は低気圧にむかう、暖かく湿った空気の通り道となり、降雨」とラジオ気象予報士が言っていた。「梅雨」が戻って来た...


 

2026年7月11日土曜日

The Spider's Thread

日中の最高気温32℃と予報された日、早朝から22℃もあり空気が暑い。雨が降らない「カラ梅雨」何処も渇水の中で比較的水がある渓へ。木立の中なら少しは涼しいかと入渓...
この時期、覚悟はしているものの「蜘蛛の糸」との戦いもある(苦笑)このくらいの川幅だと簡単に「糸」を張る。5Xくらいあるんじゃ?と思われる糸にキイロヒラタカゲロウが絡め取られていた。数回フライを取られ、切られ、リーダーをぐちゃぐちゃにされる...
途中「地蔵堂」の木陰で給水とリーダー交換。フライラインの出が悪いので点検したら、スネークガイドとトップガイドにもみっしりと「クモの糸」が絡み、干渉していた...

 








 

2026年7月10日金曜日

Cigar

1980年代のR.L.Winstonではこのカタチをシガー・グリップcigar gripと呼んでいた。グリップ尻が若干広がり小指と薬指のかかる辺りが絞られている。別の言い方をするならばフィッシュ・テール・グリップだな。オリジナルのグリップは意外に長く、6インチ(約150mm)もあるが、細身なので長さを感じさせない。スレッドはGudebrod #6779/Medium Greenである。#5896/ダークグリーンでやると色が濃くなりすぎて宜しくない。飾り巻きtippingは#326/Scarletでロゴマークの前後に#002/Whiteが配色されている...
N/Sワインディング・チェックwinding checkも同様の斜めローレットを刻んで、当時の雰囲気に近づける...(笑)


 

2026年7月9日木曜日

Afterword

先日のフライボディ・フックの投稿の後日談afterword。画像を見た米国のD.Wからメッセージを貰った...「Yes we made them at Partridge hook co. Not a very high market sale at the time all be it the concept was good....」ええ、それらはパートリッジ・フック社(Partridge Hook Co.)で製造しました。コンセプトは良かったのですが、当時の市場での売れ行きはそれほど芳しいものではありませんでした...だと

FF黎明期の日本にも当然、輸入されていて当時17歳だった釣友もいまでも持っていると、知らせがあった...(笑)




2026年7月8日水曜日

climax

このナイロン・テーパードリーダー&ティペットに盛り上がっていたclimax時期がある。古いカタログを見ると2000年頃のことだ。消耗品だから、当たり前のように「ダンボール箱」で輸入・販売していた。フレッシュウォーターTrout Leaderが@$3.75、Trout Tippet Spoolも@$3.75だった。2000年の円/ドル相場は年間を通して101〜112円で平均1米ドル=107円くらい。台紙のデザインも洒落ていたけれど、輸入するのが面倒くさくなりなり、入手しやすい「国産」に移行した。(あ、この糸も日本製でしたが・笑)...パッケージ・デザインは大切ですね...

 

2026年7月7日火曜日

The Flybody Hook

HLL catalog の1975年と1976年に掲載されている「THE FLYBODY HOOK」が一本だけ残っている。まとめて買った筈なので、他は当時巻いて使ってしまったのだろう(笑)英国ではヨークシャー・フライボディ・フックYorkshire Flybody Hooksと呼ばれていたと聞いた。製造したのはパートリッジ社partridgeとのこと。コレどうなの?と言われると、その後の毛鉤には普通のフックを使用しているからドライフライには胴体分、余計な重さがあったと感じていたと思う。ただ現代の技術を持って作られれば、案外イケてる鉤が出来るかも知れれない...
同じフックを使用してニンフnymphを巻くとこんな感じ。これは「重さ」的にも良いかも。魚よりヒトが釣れるフライフックだ...(笑)