2022年10月16日日曜日

Re-Born

古いRestaffineの5'3" Spinが持ち込まれた。蛍光プラスティックに覆われたセラミック・リング・ガイドが使われていて、これだけでも時代を感じさせる。経年で汚れてはいるけど、このブランクスを使い、チャンピオンフェルール仕立てのキャスティング・ロッドに再生re-bornさせる。ブランクカラーは昔のT&T Bait Rodに似て、透けたオリーブ色なので、当然のようにヘリテージ巻きに...(笑)
久しぶりに「レスターファイン」の名を聞いて「ヒノウエ」を思い出した。1975年創業、兵庫・神戸でいち早く R.L.Winston Rod などの釣具を輸入していた会社で創業者は樋上吉秀氏。グラスのフライ・パックロッドTimberline Back Packerも輸入されていた。90年代、ニューハンプシャー州ノースコンウェイNorth Conwayに旅をしたことがあり、その折に「ティンバーライン」を訪れた。大型トレーラーハウスの店舗で話す中「ヒノウエ」の名が出て、ロッド現物などを拝見した。1990年に滋賀・大津に移転した頃には既にフライロッドの取り扱いは無く、ルアー関連に移行している。レスターファインのマークは魚とハートがデザインされたモノで、何だろうと思っていたけど、2016年にフィッシュ&ハートと言う会社になり、ブランドとして残したので「合点!」

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