2017年7月2日日曜日
Diamondback (2)
承前...好きな人は未だに探している旧ダイアモンドバック・グラファイト(1990年代に日本にもかなりの本数が輸入された)旧 REC社の分社化でロッド部門が売却され、また転売とクロスバインディング製法のブランクスやロッドも入手出来なくなって久しい。今回、NCAに依頼された「改造」は自分で組み立てた「Diamondback Regular Graphite 763」
A社が販売していた黒檀のC&Rシートが付いているので「竿を作って釣りにゆく」ロッドビルディングが「趣味」Hobbyとして流行した頃の作とお見受けする。当時、地方では手に入るブランクスやパーツも少ない時代(新富町マッキーズには沢山あったけど)よく集め作られている。
先ずはシート、グリップを「バラス」ことから始める。剥がしたグリップ下の古いコルクが付着しているところ以外は「接着剤」が回っていませんな~カパカパしませんでしたか?剥がすのは楽だったけど(苦笑)シートウッドのクラックにノミを入れ、壊し剥がす。
新しく付けるコルク・グリップは210mmのパンプキン。古いグリップ+シートよりも短いので、露出部分の下地を作りネームを入れるスペースとした。この手のことは、いままで数多くやっているから臨機応変に対応(経験と技のNCA!と、大声で宣伝・笑)
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