2017年3月14日火曜日

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Victor R.Johnson & Jr.の「Fiberglass Fly Rods」によれば、Don Greenは1978年にFenwickを辞め1979年にSAGEを米国西海岸ワシントン州シアトルの西対岸に位置するベインブリッジ・アイランド(東南にはボーイング社や主要な米国航空機産業<これカーボン素材調達に重要>の所在地として知られるタコマがある)で創業したとある。現在も同地で操業中...セージ・ロッドとの出会いと言えばファイバーグラスもグラファイトも80年代の東京・新富町マッキーズ・クリークであった。とても投げやすく、造りも美しかったと記憶する。米国の鱒釣りはこんな感じのロッドでするのだろうな~と新しさに憧れたものだ。その後、国産のカーボン竿も開発されるにいたり「日本のフライフィッシング」が構築されていった時代...2109-4も完成し、改めてSAGEのロゴを見ると多少の付け足しはあるものの、基本ロゴは変わりないことに気がついた。GFLからRPシリーズ頃まではわかるがXPやなにやら、誰にでも投げ易い「ファースト・アクション」一辺倒になり、興味が別の竿に移って行った。釣師の「無いものねだり」に呼応したかの様に近年、グラファイトロッドにもmoderate actionが再登場している...「時代は巡る風車」...(笑)

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