2024年6月30日日曜日

handwriting

 送られて来た「シール」stickerを使うか「手書き」handwriteするか悩んだけど、カスタムロッドらしく「手書き」で(笑)ステフェン・ブラザースSteffen Brothers、文字の特徴は「S」と「B」そして最後の小文字「s」にあると思った。調色したクリーム色で綴りたかった事もあるね。アンサンドのブランクなので「下地」を作ることから始まるのがnca方式、それほどの事では無いけど。経験上そうしているだけ...

2024年6月29日土曜日

Fly Line

フライラインfly lineは「weight is for first 30' of line minus level tip」重量はラインの最初の30フィートからレベルティップを除いた部分です。多くのメーカー(ブランド)から出されているフライラインだけど、いま私達が使用しているのはAFTMA(American Fishing Tackle Manufacturers Association)現在はAFFTA(American Fly Fishing Trade Association)の基準で造られている。よく使う#3番は100グレインで94〜106グラム、#4番で120グレイン、114〜126グラムを「標準」としている。シルクラインの表示は編み込まれた絹糸のレベルLevelの太さで表される。例えばDT#3は「IFI」WF#3は「IFG」といった様に、I〜4Aのアルファベットの組み合わせが使われる。覚える必要は無いが、知っていると「なるほどね〜」となる...(笑)

2024年6月28日金曜日

6pc.

 Steffen Brothers Graphite 906-6pc.blanksが届いた。さあ「仕様」は決まっているので、製作に取り掛かるか〜(笑)長くても軽量なロッドとなると、カーボン・グラファイトに勝るものは無い。ステフェンの9ft.6pc.グラファイトシリーズはカスタムで#4番からあるそうだ。ロッドの仕舞い込み寸法490mm(チューブを含めると515mm)と釣り旅に携行便利でオールラウンダーともいえる、#6番ロッド...

2024年6月27日木曜日

Components

REC/Reel Seatsの金具はニッケルで、在庫中に酸化してくすんでしまう。ピカール研磨液を使い、ピカピカに戻す。SSサイズは現在ではカタログ落ちしている。NCAで持っているのは30年前、まだRECがバーモント州ストーstoweにあった頃に、Vermont Cherryスペーサーで「大量」に作ってもらったコンポーネントcomponents部品である。当時のRECはDiamondbackも傘下にして、自社で製造した部品を使用しロッドも製作していた。このシートを使用する予定の「フライロッド」はブランクスの到着待ちである...

2024年6月26日水曜日

40L

持参されたHLL/Letort 40L、8ft.DT4Fの塗装済みのブランクスは2ティップ。Snake BrandガイドやHLL刻印付きのバットキャップも支給品。ncaは「経験と技術」を提供する(笑)発注社の意向でハニーラップで薄ら糸目が残る感じで仕上げる。リールシートはncaのHLLスタイルDLスクリュー。ウッドフィラーはチーク材である。ご指定の40Lと他の記入もT.Maxwell風「カクカク文字」で記入した。既に完成していて、巻き糸に塗った塗料の乾燥と目痩せ、2tip用クロスバッグ待ちであったが、本日発送の予定...

2024年6月25日火曜日

South Alps of Japan

 先日のニュースで北海道のエゾシカ肉は「ジビエ」として食利用されるけど、他は廃棄されてしまうと言っていた。皮を鞣す職人が少ない事も一因する。blooperbackpackssのディアヘアは南アルプスのホンシュウシカの毛を有効利用している。増加気味のシカを猟銃または罠で獲るハンターがいて、ちゃんと処理してあり毛先も揃っている。毛の細さからするに、部位は脇腹の毛らしい。今時、獣毛を喜ぶのはFFMくらいしかいないのかも知れない...本邦・南アルプスの渓流から命名された MINAMA REELと並べてみた...(笑)

2024年6月24日月曜日

smashed

26日間にわたる北海道釣行中に「踏まれて」潰れたsmashedロッドがやって来た。だいぶ前に連絡があり、その日のうちにステフェン社に連絡。既にブランクは到着していた。壊れたロッドが「クロネコ便」で配達されたのが10:00、サササッと流用するパーツを外して「再構築」する。フェルールの調整も済ませ、組み立てへ...
仮組みし、ワインディングチェックとグリップの按配を調整後、接着。巻きに入るまで3時間...これで元通りのSteffen Bros.8656-3pc.
あとは塗りの工程に入る...ブランクがあれば「早い!」経験と技術、信頼のNCA...(笑)

2024年6月23日日曜日

Fisher

 朝7時前に2本のロッドチューブを抱えて、STが来訪。仙台から秋田まで釣りに行く途中に寄りたいと、メールをもらっていたので「修理」という事はわかっていた。ロッドはカナダBC州・バンクーバーの釣具屋「Hanson's Fishing Outfitter」が製作し、ブランクスはケネディーフィッシャーKennedy Fisherの7-1/2 #3 と8ft.#4の古いグラスロッドである。(フィッシャーに関しては、2019/11/2のブログに記事)グリップ交換とフェルール部修繕であるが、懐かしく拝見。使われていた糸はGudebrod #221/Orange。フェルール部をダブルラップにして強度を持たせ、ペグも調整。再び現場に出動...(笑)

2024年6月22日土曜日

Low Water

『気象庁によると、盛岡の昨冬の降雪量は123cmと平年より82cm少なく、3年ぶりに200cmを下回った。今春以降の降水量は4月が67.5mm(平年比17.9mm減少)5月が80.0mm(同26.5mm減)6月は17日までで23.5mmと平年値(109.4mm)を大幅に下回る。雨の少ない状況が続けば、降水量が最も少なかった1937年(昭和12年)の36.4mmを更新する可能性もある...』岩手日報/6月19日、朝刊一面より抜粋。
「朝のお告げ」で川に行けば確かに減水していて、いつもより20cmは少ない。まともな降雨が無いせいだ。朝巻いたヘンリービルカディスHenryvill Caddisは水位が低くとも実績があるので、それを使った...
お〜当たり!(笑)
Steffen Bros.733-3pc.を小気味よく曲げてくれ、程よく遊んだ。気温27度のなかの釣りは2時間で終了。車の窓を開け放ち帰路に着くと、爽快な空気と共に夏の草の匂いが車内を充した...「雨乞い」じゃ!

2024年6月21日金曜日

Fabric

 Tom Maxwellの描いた「キャスティングマン」の絵が好きで以前から愛用していたが、太陽光で紺色Navyだけが退色して久しい。昔のは生地がコットン製で、汗染みも激しくなり、既にお役御免。マサチューセッツのT&Tからダイレクトで購入してみた。現地価格$35。送料の方が高い!それに相まって昨今の「円安」という輸入するには嫌な価格だったが、えい!ままよと注文(苦笑)届いてみたら感触が違う。コットン製からポリエステル製に「生地」fabricが変更されていた。これで退色しないと一安心。製造したのは昔からのバングラデシュBangradeshのLhalimer Headwear社で、クラウンの型は同じ...
ストラップ部がゴムで伸びる改良点も発見...(笑)

2024年6月20日木曜日

Sans Pareil

 1976年のT&Tにthe Sans Pareilというバンブーロッドが登場する。日本風の発音で恐縮だが「ソンパレイ」と発音するフランス語である。意味は「比類のない」とあった。若き日のT.MaxwellとT.Dorseyの自信溢れるネーミングである。このグリップスタイルを真似て作るロッドは入荷待ちのSteffen Bros.のグラファイト906-6pc.なんだけど、巻き方も所謂、Heritage巻きで「気分はT&T」Vagabond(放浪者)でしょ?...NCAのカスタムロッドはthe Sons Rodsサンズロッド...関係無いけど、農業は「モンペトクワ」とフランス語風に発音する(uso...笑)

2024年6月19日水曜日

Retro

Winston Retro Fiberglass Rodがフェルールの修理でやって来た。ペグとの関係が悪かったらしく、メスフェルールの数カ所に縦のクラックが生じラッピングまで影響されていて、ここを「修繕」。どこでNCAを知ったのか、ご依頼は大韓民国(韓国)ソウルからである。ウィンストンのグラスは1973〜75年にサンフランシスコのショップで売られていたが、2003年から一時期「復刻版」が発売された。そのうちの一本、プロダクションモデルではあるけど、リールシートにStruble U-8が使用されているので2004年後期に作られたと思われ、#4XXがシリアルナンバー。2005年以降はカタログから消えてしまい、廉価版グラファイトが登場してくる。20年経ち、より「懐古的」retroに...(笑)

2024年6月18日火曜日

Amazing

 米国カリフォルニアのTS brownbagにお願いして並べて貰ったNCAで製作したロッド(笑)それぞれに名前が付いているけど、使用ブランクスは左からIjuin"Sakura"、McFarland "Lemon"、nca "Orange"、Ijuin ”Yomogi"である。リールはIWANA 2-3/4"、HERMIT VALLEY {MAURO TOSTI} 3" ABALONE(牡蠣)、KINEYA CAVOUS、T-MADE LEAF 4 だそうである。何ともカラフル。
そのグリップの「感触は?」と尋ねたら「You know what…I love that grip. It is very comfortable…especially for that lighter 2 weight rod.」と返事があった...
早速、釣りに持ち出し小さなブルックトラウトと遊んだらしい。邦題♪カリフォルニアの青い空♪(It Never Rains in Southern California/アルバート・ハモンドAlbert Hammondが1972年に発表した楽曲。72年〜73年にかけてヒットした歌)が遠くから聴こえてくる...

2024年6月17日月曜日

Letort series (special)

Leonard has met the ever inccreasing demand lighter ad lighter producting these superb , extremely delicate rods for the experienced angler.the #36L is ultimate in the light tackel.it weight only 1oz. and is the only rod produced in the world specificaly for size 28 flies fished only 8X tippets.No other rod maker has ever been able produce true midge rods of this caliber,although many have tried.we do not , however, belive that these rods should be used under all fishing conditions.yet, when lo-water conditions exsit later in the season,these fantastic rod come into their own.and even a midium-size trout played on one of these rods is perhaps the greatest thrill in the world of fly fishing.again, these rods are for experienced angler only. (from H.L.Leonard catalog / 1973)
【レナードは、経験豊富な釣り人のために、これらの素晴らしく繊細なロッドを生産することで、ますます高まる軽量化の需要に応えてきました。#36L はライトタックルの究極です。重量はわずか 1 オンスで、8X ティペットで釣るサイズ 28 のフライ専用に製造された世界で唯一のロッドです。多くのメーカーが試みたものの、これほど優れたミッジロッドを製造できたロッドメーカーは他にありません。ただし、当社はこれらのロッドがあらゆる釣りの状況で使用できるとは考えていません。しかし、シーズン後半に水位が低くなると、これらの素晴らしいロッドが真価を発揮します。これらのロッドのひとつで中型のマスを釣ることは、フライフィッシングの世界で最もスリリングな体験と言えるでしょう。繰り返しますが、これらのロッドは経験豊富な釣り人専用です。】HLL/1973年カタログより。持ち込まれたブランクスはHLLの会社整理後にオークションにかけられ、落札し日本に来た「Letort model/40L」3-1/2 to 1-3/4 oz. 指定ラインDT4Fの8ft.2ピースである。これを「経験と技術のNCA」がロッドに変えていく...(笑)

2024年6月16日日曜日

McFarland

McFarland "Spruce Creek" PARABOLICの二態。tea brownに塗装し、グリップは「コロッとした」1976年HLL風フィッシュテール。シートはU/Lスクリューをご希望。#5274/chestnutに#001/blackの飾り巻き。一方、マクファーランド・レモンイエローのブランクにはD/Lスクリューにシガーグリップ、#6778/lemon yellowに#81/oliveの飾り。さて、あなたの「好み」はどっち?...(笑)

2024年6月15日土曜日

company name

この方、確かIWANA REELとMINAMI Reelをお持ちで、新調したバンブーにピッタリ似合いますね。勿論、バンブー、グラス、グラファイトにも。またイワナだけでは無く、ヤマメ、レインボー釣りなど全てのFFに使えます。名前がイワナリールと言うだけで、リール製造者たちが日本のイワナに惚れ込みカンパニーネームにしたと聞いた。ミナミリールは日本の南アルプスからネーミング。あの辺りで釣りをしたのですかね...かく云う、我がnorth country anglerは「北の釣り人」を横文字にしただけですが...(笑)

2024年6月14日金曜日

beginners

遠野から「明がらす」がやって来た。過日、遠野の川で会った。その時はルアーだったけどフライで釣りたくて、キャスティングを練習中。朝練の成果を見てもらいたいとのことであった。先ずは自分のロッドとリール、ラインでキャストしたのを拝見。その後、グラスロッドを渡し「キャスティング・スクール」を開催(笑)毛鉤を巻きたくて始めたタイイングの腕は上々、あとは季節のパターンを学べば通用する。上手くなりたい?「ハイ!」では今シーズンはルアー釣りを封印して、フライで釣れるまでやるしか無い(旦那さんはルアー釣り師)決して「茨の道」ではなく「未来は明るい」強いて言えば、今の安物ガチガチ・ロッドじゃ上達はかなり遅れるけどね...「ブライフィッシング・ウーマン」FFWを目指す(沼る?)「明けがらすのN」である...(笑)

2024年6月13日木曜日

Bamboo Rod

 nca bamboo Rodに使われる「竹」は学名:アルンディナリア・アマビリスArundinaria amabilis、通称トンキンケーンと呼ばれる「笹」の仲間だ。中国名は「茶桿竹」中国・広東から130マイル北西にあたるスイ川Sui River流域、珪素の多い土壌のプランテーションで育まれる。(The Angler's Bamboo/Luis Marden/Lyons & Burford,Publisher/1997年刊に詳しい)...スエルバットにするかストレートバットにするか、悩まれて選ばれたのがストレート。グラスロッドとは一味も二味も異なる、竹竿独特のしなりが楽しめる。オリーブ色のシルクで巻いて、D/Lスクリューシート/タイガーメープルのフィラーでナチュラルカラー。完成までもう少しお待ちください...

2024年6月12日水曜日

Steffen Brothers

Steffen Brothersステフェン・ブラザースのファイバーグラスロッド二様。オールコルクの「魚雷型」torpedo グリップは前回、お作りしたロッドと同型。今回はスレッドの色を昔のオービス・FullFlexグラスにも使われた、Gudebrod #340/Goldに#001黒の飾り巻きで「渋く」仕上げる。片や、#5274/chestnutに#340/Goldでペイン風味で...違いの分かる大人の「グラスロッド」Steffen Bros.by nca...(笑)

2024年6月11日火曜日

release

先日、イワナの稚魚を放流releaseした。小振りなので1匹あたり7~8gを10kg、匹数にすれば1,200匹くらいか?中途半端な量なので、二つの支流で渓に降りられるところを選び11箇所に放した。このイワナの出自は県北・二戸生まれらしい。酸素ボンベを搭載した水槽を小型トラックで運び川を巡る...
支流も水が少なかったけれど、バケツから流れに放すと当初はかたまり群遊。それでも水に慣れれば、それぞれ元気に泳ぎ出して行った。いつも釣りに入る場所ばかりだな...(笑)

2024年6月10日月曜日

shipment

Sakura Matcha 662-3pc.が出来たので亀ヶ森郵便局からEMS(express mail service)で米国カリフォルニア州に向けて「発送」shipment。オーダーされた方のイメージに叶ったかな?リールはMarquis 2/3...
この方、YOMOGI Rod(poppy)もNCAで作られていて「勝利の色」con Coleres Triunfalesオレンジ色のグラスロッドと合わせて3本揃い...

2024年6月9日日曜日

old maps

 稗貫川支流には家から20分くらいで到達する。入渓点や流れの様は記憶できる規模で、ちょっと行くには「ちょうどいい」この間行った時、集落が消滅しそうな状況なので、とても寂しい。縄文遺跡も多く、太古の時代から人の営みがあった。かっては定期バスの便もあり、停留所もあり地名もわかったけど今は無い。古い時代の地図を見たくなり、大迫図書館で探すと国土地理院の地図と山の名や地名(集落名)、屋号までも記入された、手描きの「概念図」1976年12月製を見つけた。また、ここで釣りをする楽しみが増えた...
稗貫川(岳川)と支流の位置関係もわかりますね...
沿道には昔から信仰された「地蔵尊」がある...

2024年6月8日土曜日

remodelling

ちょつと時間が掛かったBackpacker863-6の「改装」remodelling。以前に改装した803-6と差別化する為に、提案したのだが、あのスレッドワークと同様のblack/white tippingを選択された。使用するリールなども指定され、スクリューカラーを締めた時の寸法もミリ単位で測り調整(なるべく近づけました・苦笑)お待たせしました。

2024年6月7日金曜日

Sakura-Matcha

最初に送られて来たのは、お菓子の「ポッキー」さくら抹茶味の画像だったので、ん?。「ポッキー」の他に「オレオ」「YBC」や、はたまた「キットカット」まで、お菓子の「さくら抹茶」味を出しているのだね。まぁ、これは余談ですが(笑)メールを読むと、このイメージでIjuin-Rodの新作、Sakura 6'6"#2/3pc.を作りたいという事だった...
鹿児島から中1日で岩手に届いたブランクを組み上げていく。メールのやり取りで糸の色やグリップスタイル、ロッド全体のデザインを提案し決定。エレガントな「Sakura-Matcha」Rod を目指す...(笑)

2024年6月6日木曜日

evening

 6月1日(土)に「ゴーマル」を釣ったと思ったら、3日(月)は休暇をとっての「鱒釣り」雨が降ったり、止んだり、生憎の天気だったけど「諦めない男」は午前中に本流でヤマメで遊び、NCAでコーヒーを飲んで、お昼は「秀華楼」へ。このコースご利益があったのか『美味しいコーヒーが効きました、6月3日の16時半頃、堰堤プールの頭で53㎝。魚体に川鵜が付けたらしき傷あり。15時過ぎ、土曜日に釣った同じ辺りで、同じ位の奴をバラし意気消沈。それでも気を取り直しやっていたらヒット!』水量も増えて、遡上中の稗貫川のサクラマス。釣行が「吉」と出るかは「運・根・勘」...(笑)

2024年6月5日水曜日

elegant looking

T&Tは1969年にThomas Dorsey(2024年2月に86歳で他界)とThomas Maxwell(1998年に他界)によって創立された。彼らの1969/1970年カタログに「優雅」elegantなグリップが登場する。先日、新しく登場したIjuin-Rod グラス・ブランクスを使用して作るロッドに採用しようと思う。とてもス・テ・キな「カ・タ・チ」...

2024年6月4日火曜日

workbench

 未だ新しくて壊すのが忍びないけど、依頼者の意向で「改装」する量産品、T社のBackpacker 863-6pc.Rod。巻糸の変更とグリップ、リールシートなどを新しくする。ブランクで入手出来れば一番良いのだけど、完成品しか無いらしい。付いているもの全て外してブランクに戻す。この作業、手間と時間が掛かるのですよ...
ここまで半日。ガイドを止めたスレッド上に塗られているのは、量産品に多く使われている紫外線で硬化させるUV(ultra violet)塗料。紫外線発生器内を通過させれば「即硬化」して手離れが良いので、数を作る釣竿工場で採用されている。ただし、塗装面は平滑ではなく硬化時に盛り上がり太鼓胴型に(笑)「ブランクからの製作なら、手早いんだけどな〜」と思いながらも粛々と作業を進める...

2024年6月3日月曜日

angler's mail

新調したロッドを使っている「北の国」から報告が...『ライズはディンプルだけど、モンカゲロウパターンを投げるとガバッと来ます。小さめに作ったフライをポッカリ浮かせて待ちます...』
ロッドはSteffen Bros. 8656、リールはGolden/LRH Lightweight...
でっかいどー北海道...(古っ、笑)
これは「ヨンナナ」...「ゴーマルの日は近い!」

2024年6月2日日曜日

early morning

『昨日6月1日の朝5時5分頃です。入ってすぐに釣れました。サイズは50センチジャストでした。いつもの堰堤プールの頭の少し上、流れ込みの瀬の中でスイング中に来ました!先週土曜日にバレた奴かと思っていますけど...』8'6" #5/6のNCAグラスロッドで釣り上げた。6月になり稗貫川のサクラマスも昨今の雨で水位が上がり、漸く動き出したかな...