2024年1月13日土曜日

Superfine (2)

既存のグリップをみながら、大まかな形にコルクを削る。リールシートを「温存」するためにガイド2つとフックキーパー、グリップ巻き上げを外す。カタログにスレッドはOrvis Brownとあるけれど、Gudebrod #541/Med.Brownがその色。昔は好きなブランクを選び、シート、グリップ、ガイド類、スレッド各色、バーニッシュが「ロッドビルディング・キット」として販売されていた...(現在は知らない)
巻き上げ部分のMed.ブラウンを外したら、下巻きの黒スレッドが現れた。古いオービスは同色で二重巻されているのが普通だったけど、1990年代に入って誰かが思い付いたんだろうな。なるほどね〜なかなか合理的な手法。いや〜勉強になりました〜採用
見た目は「え?これで交換?」と思っていたコルクグリップも齢32年経てばカスカスでポロポロと取れた。使い方にもよるが、耐用年数は25〜30年といったところ。グリップ接着面の下地を作り、トップ側から挿入・接着して加工...
勿論、今回は採用した黒スレッドの下巻きをしました...(笑)

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