2019年8月13日火曜日

Dirigo

 F.E.Thomas Rodの「DIRIGO」意味を調べるとラテン語で「我導く」でディーリゴーと発音。米国メイン州の標語mottoとあった。おお!かのロッドは釣り人を導いてくれるのだ。なんと素敵なネーミング...もうブランクス状態にして塗装を始めているが、バラした時に気づいたことがある。先ず古い塗料を剥した時の竹肌が美しい。金属部品の加工も素晴らしい。切れ込みをいれてガイドを持って引っ張るとシルクスレッドごと外れてしまうほど塗料と糸は劣化しているが、80年前の「職人技」に敬服。昔のロッドはよくできていて、なるほど~ここはこうやるのか~と新たに気づかされる事もある。竿に「導かれ」勉強になります...(笑)

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