2019年8月31日土曜日

Telescopic

NZからの荷物は結局、昨日は届かなかった...そりゃそうだ、中国・広州を13:00頃出発、東京で通関して岩手・亀ヶ森に18:00に配達される訳がない。今日は来る?(スケジュール通りに来たら凄いと淡い期待は持っていたが・笑)テレスコ竿、出荷日までの余裕を持って完成。青森は隣県だから指定の前日に出せばいいだろう。nca/Telescopic Rodで使うライン番手は昔日のウォルトン・パウエルのロッドみたいに#3-4-5とか#5-6-7と範囲が広い。和竿の技術が生きる「Made in Japan」...

2019年8月30日金曜日

Schedule

FedEx trackingによればブランクスの岩手・亀ヶ森への配達スケジュールは「30日18:00」...待ってました!グリップをご指定のストレートに削り、シート金具を黒染めして、総長220mmに調整。ガイドを取り揃え巻糸のGudebrod#541 Chestnutも用意して「待つ」(笑)テレスコ竿の製作も順調に進捗して、遊動ガイド部の調整をすれば「指定期日」に発送出来る。起きがけに荷物の「追跡」を再度みてみたら、30日am3:41時点でGUANGZHOU,CN.(中国・広州)にあったけど...(苦笑)

2019年8月29日木曜日

Rush Orders

Rush Orders急ぎの注文...東北からは遠隔地の旧称、因幡(いなば)の国・鳥取から津軽(つがる)・青森へ釣りを兼ねてお出かけの方からのご注文はnca/telescopic 7'10"#3-4-5 Rod。製作におおよそ10日間とお伝えしたけど、使いたいだろうな~と思い、9月上旬の指定日に宿泊先に送ることにした。早起きして(いつも早いが・笑)パーツを揃え、グリップを作り「着々」と進捗。このままいけば指定された期日は軽くクリアして完成するだろう。「リッツ大先生」好みのグリップスタイルでアップロック・シート。巻糸は色々試してみたが3/0(細い!#100番)シルクスレッド「ライトオリーブ」を使い「透明感と深み」を目指す...

2019年8月28日水曜日

Ready to flyfish (Graphite)

第二弾「未使用ロッド」の販売...NCA/"Classic" 7'9"#3-3pc.ブライヤースペーサーC&R、ブラック/ホワイトtippingのT&T風。コルクスペーサーP&R、ブラウン/ゴールドtippingでPAYNE風のNCA/"ParaGraph 4 " 7'0"#3-4,4pc.。 NCA/"ParaGraph" 7-1/2'#3-4,4pc.HLLゴールデンシャドウ風。いずれもカーボン・グラファイトで通常価格の20~25%OFFでのご提供となります。NCAロゴが印字された革の「リーダーワレット」もアリマス。

2019年8月27日火曜日

coffee break

「お盆で帰省した際に見つけました。味の保証は・・好みですから...」と送られてきた「風の盆ブレンド」越中・富山「おわら風の盆」にちなんだネーミングが気に入って購入したという豆の「お裾分け」コロンビア、ブラジル、ロブスタ等を程良くブレンドとあった。不精していつもは粉コーヒーだが久しぶりにコーヒー・ミルを持ち出しガリガリ。そう言えば以前頂いた宮城・気仙沼「ライトハウス・ブレンド」(タンザニア、ブラジル、グァテマラ)もそろそろ開封するか~朝晩涼しく、温かいコーヒーが美味しい季節になってきた。珈琲色のウォルナットシートを眺めながら、秋の渓魚が好む毛鉤はなんだろう?と考える(笑)

2019年8月26日月曜日

Ready to flyfish (Glass)

渓流シーズンの残り日も数えられる程になってきたところで未使用「展示品」の販売。釣りにすぐ使えます。先ずはグラスロッドから... 上からNCA/ "the Black"6'6"#3-3pc. 中はNCA/"ParaGlass"6'6"#3-3pc. 下はオリーブ色のCTS/7'0"#2/3-3pc.バンブーロッド、グラファイトロッドは追って掲載します。お問い合わせは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ...

2019年8月25日日曜日

advertising

「竿は幾万ありとても、リールはHARDY...」と明治19年(1886年)に書かれた詩「敵は幾万」をもじった広告文。東京・京橋にあった輸入元T釣具店の古い雑誌広告を思い出し「リールは幾台ありとても、カスタム・フライロッドはNCA」とひねってみる(笑)あの川、あの場所、あの魚と考えれば、知らず知らずに増えていく(確信的か?)ロッドとリール。ま~使うのは一回一本一台だけど「趣味」ですからね...

2019年8月24日土曜日

Countryside

昨日は二十四節気の「処暑」にあたったそうで「暑さも峠を越え後退し始める」頃である。今朝の気温は12℃と涼しい。雲は厚く、暫く青空は見ていない。雨は局地的にドサッと降っているらしい。稗貫川・亀ケ森大橋上流も河川改修され平たくなってしまったが右岸の「あの石」が露出していると水量は少ないと言える。
県道43号線の東側から「諏訪森」スワサモリを望む...
西側にも田んぼが続き、稲穂が垂れ色付いてきた。この圃場は昭和22年(1947年)カスリン台風と翌23年のアイオン台風で甚大な被害を受けて荒廃していた稗貫川を改修して農地に整備したと聞く。早池峰山北側にこの台風で山体が崩落してできた「アイオン沢」が今もその名を残す。

2019年8月23日金曜日

footprint

遠野土淵・常堅寺の山門前にある石板に刻まれている「足跡」...釣りに来た。とは言っても河童釣り(笑)
遠野観光コース巡り。カッパ淵に行くのに境内を抜けるのだが、この位置で「合掌」する。仏教模様は解らないが、人差し指の部分に「魚」が彫られているのにどうしても眼がいってしまうワタシ。周りの「ホップ畑」では空に向かって伸びた蔓ごとビール製造に使うホップ(勿布、オランダ語: hop、アサ科のつる性多年草。雌雄異株。和名はセイヨウカラハナソウ西洋唐花草、鞠花とも言われる)の収穫が始まっていた。

2019年8月22日木曜日

Diameter

 topedo(魚雷型)グリップを発射(発送)前に確認と最終調整...グリップの太さは最大径23mmφ~24mmφで、とのご指示あり。間を取って23.5mmに削ろうかな(笑)アルミケースに貼るThe Sons Rodsステッカーラに古いRemington Randのタイプライターで印字。宅配便の伝票を書き、荷箱を作りあとは集荷依頼の電話をするだけ...遠隔地だけど三日もすればお手元に...NCAのお仕立てしたGlass Rod「7034-5pc.」

2019年8月21日水曜日

Sightseeing

低気圧北上で生憎の雨の中、釜石道から三陸道を使い、宮古・浄土ヶ浜~岩泉・龍泉洞コースを「観光」sightseeing(笑)1965年に修学旅行で訪れて以来だから54年ぶり。古いリーフレットもアルバムに挟まれていた。岩手に住んでいて釣りで廻っても観光はしていなかったな~
8年前の海嘯(つなみ)で被害を受けたが観光地としては復活...
話のタネに新名物「瓶ドン」を食す。鱈の揚げたてフライ、美味し!
波に打ち寄せられていた...う~...マンボウ!

2019年8月20日火曜日

Danville

米国ニューハンプシャー州マンチェスターの東南15マイル(24km)にダンビルの町はある。町の名そのままの会社名「Danville Chenile Co.」古くから日本にも輸入されていいる糸で、フライタイイング用スレッドは有名だが「Satin Finsh」 ロッドワインディング用の糸もあったことを知る人は少ないと思う。主にサテンフィニッシュ糸は3~5巻をする飾り巻きtippingに使うので消費量も少なく、減らない(笑)NCAの在庫も30年モノ...その糸のライトベージュ色を飾り巻きにしてメインスレッドはGudebrod #5274 Chestnutでブラウン・グラスを巻く...「う~ん、渋い」マンダム。とチャールズ・ブロンソンは言う...かな?(笑)

2019年8月19日月曜日

newspaper

新聞によりますと...昔の日テレ「ウィークエンダー」風な書き出し..15日深夜、花巻・鉛で台所の出窓からクマ成獣が侵入。87歳のお婆さん談「カチカチと音がして、家の中の電気をつけたらクマがいた。刺激しないようにこっそり逃げました...暫くは親戚の家に避難します」煮魚や味噌がゴッソリと食い荒らされていた模様。新聞には他に釜石線・松倉~洞泉間での動物接触と秋田新幹線・赤渕~田沢湖駅間でクマと接触したことや釣り人が滑落して両側肋骨骨折で救助された話も載っていた。
画像は信州NSから南アルプスの涼しげなイワナ釣り...「ご安全に!」

2019年8月18日日曜日

Re-born

Thomas Rod Co.のベテラン職人、チャーリーChalie DoaneやウォルターWalter Hallもまさか自分たちの作ったロッドが長い時を経て、極東の日本で「再生」されるとは思いもしなかっただろう(笑)トーマス・ロッド本体の塗りはラッピングをしてから全体を「ワニス」を使い刷毛で仕上げたと思われる。今回のレストアはブランクス状態に戻し現代の塗料でバーニッシュを施し、ガイド巻きと段巻きして各スレッド上を塗り上げる方法をとった。1mm幅のスレッドを119本、細い面相筆を使い塗料を塗り重ねる。糸間隔が狭くホールドする場所がないので苦心。なんだかんだで塗り上げた箇所を数えたら160ヶ所に及んだ...

2019年8月17日土曜日

Roots

 Roots 根、根源、先祖...「ルーツ」と言えば1977年米国ABCのテレビドラマを思い出し、ついでに主人公「クンタ・キンテ」の名前まで浮かぶ(笑)1920年代のF.E.Thomas Rodをイジったあとにグラスロッドに手をつけた。「魚雷型」topedoもしくはpumpkinのグリップを付けた時、このカタチのルーツはトーマス・ロッドじゃない?と考えた。コルクを削っていると寸法といいカタチといい、トーマス・ロッドで使われたグリップスタイル!シート金具やワインディング・チェックも同様で、ここに「源流」があって、時代とともに変化をしながら後の70年中盤のHLLスタイルに継っていったと強く感じた..素敵なデザインは不滅です!(笑)【NEW】7ft.#3/4番5ピース、ブラウンカラーのグラスロッドあります...

2019年8月16日金曜日

Briar

このリールシートのフィラーは「ブライアー」briar。英語でバラや野ばらの茂みをBriarと言うので混同するが、ツツジ科エリカ属の「エイジュ」栄樹が正しい。根rootの塊は鉄よりも軽く硬いのと、難燃性であるのでタバコのパイプに利用された...調べてみれば「へ~なるほど」である。私も長いあいだ「バラの根株」だと思っていた(苦笑)ブライアー塊は薄茶色なので着色・塗装して深みを出す。木目のあるモノではなく密度のある根briar rootである。壊して見るとバラバラに丁度、煎餅を押しつぶした時のような不規則な割れ方をするので「塊」かたまりと言ったほうが良いだろう。あれ?何の話を書こうと思ったんだっけ...(笑)

2019年8月15日木曜日

Wrap

F.E.Thomas Rod「DRIGO」のレストア。塗りなおして乾燥させたブランクスに予め作ってあったグリップを付けシグネチャー・ラップから始める。簡単なメモを頼りに赤いシルクスレッドを使って1mm幅(4巻き)を1mmの等間隔に巻いていく。間に巻いたローヤルブルーの糸を引き抜くのは「快感」...総段巻きの竿だから完成まで先は長い。
ラジオで甲子園・高校野球の熱戦を聴きながら「心頭滅却」粛々とひたすら巻く...ガイド間をメモ通りに分割して、また巻く(笑)トップガイドから最初のスネークまでは10mm幅の9分割。ここが厄介(苦笑)

2019年8月14日水曜日

distinctive

工房で塗上がりを見たときには「少し派手かな?」と思ったけど、自然の中に持ち出すとそうでもない。むしろこのくらいの方が「おしゃれ」テネシーオレンジ色は二本目だから見慣れてきた(笑)...ご希望により製作するNCA Rodは川で同じ仕様のロッドに出会うことはまず無い(似た様でいてどこか違うと思う)カタログから抜け出て来ましたと言うような「同じ」スタイルと道具を持った人に出会うのを好まない...NCAノースカントリーアングラーが独特distinctiveな、あなただけのスペシャル・ロッドを「お仕立て」いたします...
HMさんのtennessee orange rodと 九州の夏ヤマメ...

2019年8月13日火曜日

Dirigo

 F.E.Thomas Rodの「DIRIGO」意味を調べるとラテン語で「我導く」でディーリゴーと発音。米国メイン州の標語mottoとあった。おお!かのロッドは釣り人を導いてくれるのだ。なんと素敵なネーミング...もうブランクス状態にして塗装を始めているが、バラした時に気づいたことがある。先ず古い塗料を剥した時の竹肌が美しい。金属部品の加工も素晴らしい。切れ込みをいれてガイドを持って引っ張るとシルクスレッドごと外れてしまうほど塗料と糸は劣化しているが、80年前の「職人技」に敬服。昔のロッドはよくできていて、なるほど~ここはこうやるのか~と新たに気づかされる事もある。竿に「導かれ」勉強になります...(笑)

2019年8月12日月曜日

restore (2)

F.E.Thomas Rod Co.の工場はメイン州バンゴーBangor,MEにあった...現在も故"Sam"Carlsonからその社名商標を譲り受けたSteve Campbelが引き続き対岸の町ブリュワーBrewerでバンブーロッド作っている。付近をペノブスコット川Penobscot Riverが流れるバンゴーは河岸段丘の上に位置して坂の多い町である。川にはアトランティック・サーモンが遡上する。毎年、最初に釣れた大西洋鮭は米国大統領に献上される慣わしがあると聞いた。「ここがかつてトーマス・ロッド社のあった所だよ」と友人のAngus Bozemanが連れて行ってくれた...いまレストア中であるF.E.トーマス社の「DIRIGO」スペシャル・ ロッド、金属加工は写真のGus Hebelが手掛けたんじゃないか?などと思いながらひたすら「磨く」...

2019年8月11日日曜日

restore

楽しいレストアrestore...Martin J.Keane「Classic Rods and Rodmakers」によればこのロッドはF.E.Thomas Rod Companyの「Special」Dirigoと判明。総段巻きの9ft.3pc.2tips.でニッケルシルバーのポケット&リングには「DIRIGO/F.E.THOMAS/BANGOR.ME」の刻印がある。ここまで完全なトーマス・ロッドは見たことがない。18%N/Sのフェルールはタイトでティップセクションに曲がりはなく、2本ともに痛みもない。惜しむらくは塗料や接着剤が悪かった80年前の製品なので年月に伴いバーニッシュとコルクグリップが劣化。依頼主は使用に耐えうる「フル・レストア」をご希望。スネークガイドはブロンズのイングリッシュ・タイプがストリッピングまで付けられていて、その数はEx.tipも入れて17個。インターミディエイト・ラップintermediate wrap(段巻き)は119箇所!先ずは寸法などを図面に起こす作業などを行う...2本のティップは金属の口金のついた竹の筒に入れられ保護され、かつ厚手のキャンバスで出来た竿袋に収納される。手始めに横ピンの打たれた真鍮口金を外して磨いたら長年の垢が落ちてピッカピカになった...「夏休みの宿題」か?(笑)

2019年8月10日土曜日

RUST

すれ違がった車が「富山」ナンバー。国道396号線沿いのコンビニ駐車場も満車で遠隔地のナンバーが目立つ。「お盆」か~そういう時期なんだな...今回のブランクスはParaGraph 4を使い二本目のTennessee Orang塗装が出来たのでセットを始めた。使う糸はGudebrod #257 RUSTで手付かずの100yds.スプール1ダースをみつけた。ラスト色は「錆色」と邦訳されるが、赤みがかったオレンジの様な発色をする「洒落た色」...

2019年8月9日金曜日

Bookshelf

ドアを開けるとムワッとした空気がやって来る。今日も暑くなる...積み上げた本を整理しなくてはいけないのだが、奥底から「松本清張」傑作短編集(2004年新潮社)とリチャード・ブローティガン「アメリカの鱒釣り」(1975年晶文社)が出てきた。どちらも「その時代背景」や「空気」を思い浮かべ、想像しながら読み返してみる...ロッド素材は進化して釣竿にも「その時代の気分」があって、現代的であるよりも1970年~1980年代の「匂い」のするデザインがワタシは好きだ。というか取り憑かれている...「フライロッドはカタチだ!」...と思う(笑)

2019年8月8日木曜日

Countryside

 朝5時前にパラパラと雨が降ってきた。本当に「パラッ」で渇水の川の水量増には役立たない(苦笑)自家水道の水抜き栓のところにアマガエルが鎮座していたので「雨乞い」祈願...天気予報では今日も日中35℃と予想されているが朝の亀ケ森は16℃と過ごし易い。花巻の気温計や地震計は花巻空港と大迫高校近くに設置されていてTVのスーパーインポーズにも表示される。気温の高い日が続き、エポキシ接着剤と塗料の硬化が早く、朝夕二回塗れるので早起きして作業を進める...

2019年8月7日水曜日

Smoke

 天気が良すぎて刈られた草もカラカラ、それをまとめて火を点けるから煙が凄い。釣りをしている川原まで襲ってきて煙に巻かれる。まるで「狸の燻し出し」そんな時、口ずさむのは♪Smoke Get in Your Eyes♪(邦題、煙が目にしみる)1946年にナット・キングコール、1958年にはプラターズがカバーした名曲...あ、話がそれた。CTS-763グラス「スモーク」カラー・ブランクをレッド・ラップで仕立てたロッド販売のお知らせ。粋におしゃれに釣りを楽しみたいものですね...「大人は黙ってグラスロッド!」(笑)お問い合わせはncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2019年8月6日火曜日

Custom

だいぶ前に「コレ作りたいね」と話をしていたのが再燃して画像を探したら出てきた..WS所有の.Thomas & Thomas / Custom Baitcast Rodである。フライ釣りしかやらない私もこのロッドの「道具としての美しさ」に目を惹かれた。1983年頃のカタログで見かけたときはストレートのグリップ&シートだったけど、その後すぐにトリガー付きの「粋な」グリップに変更された。リールシートは80年代にT&Tバンブーで使われていたもので、フォアとリアグリップの延長上から一段下げた状態で固定されている。リールから繰り出されるラインとガイドをなるべく平行にするという意図が窺われる。「カスタム」と言うくらいだから製作本数は少なかったと思う。吊り下げ固定専用の金属部品もひとつひとつ作ったのだろうか?細身のトリガーも美しいカーブを描く...
N/Sスクリュー(ネジ部)カラー(遊動部)ウッドはバンブーと共通部品でポケット部の金具はN/Sスライドバンドを使った様だ...(笑)

2019年8月5日月曜日

Angler's mail

MYから『土曜日、渇水気味のT川でイワナ31㎝が釣れました。岩のエグレからフライにぶっ飛んで来ました。竿はNCAグラスの#3番。暑いので日曜日も行こうとしましたが、道の駅手前でシューズ忘れに気がついて戻りました。無念の中止です...』とメール。山の上は下界より涼しいから避暑にはもってこいだけど、よくぞこの暑さの中を...わたしもシューズ忘れたことあって以来、釣道具を運ぶときは「指差し確認」(笑)

2019年8月4日日曜日

Journey of memory

1959年から1964年8歳まで「亀ヶ森」に住んでいた方からメールをいただいた。数年前に検索で拙ブログに行き当ったそうだ。以来、ブログを読んでいただいているらしい。釣りをされないので「Countryside」ファン(笑)...田舎なれども60年前の話だから当然、様変わりしたと思う。旧亀ヶ森保育所は小学校の横を抜けて稗貫川に架かる「横枕橋」を渡り中興寺入口の左側にあったと地元の人に聞いた(現6区公民館)夏休みにはお父上に連れられて鮎の簗場にいったり、水泳場であった渕で泳いだりしたという。60歳をすぎて「追憶の旅」のなかで亀ヶ森の印象が濃く残っているという。今、グーグルアースなどで地域地図を見ることは可能だが「個々の記憶」までは映してくれない。積み重ねてきた昔のことは日常に流されて忘れがちだけど、メールを読んでいたら26年前、岩手に移住した頃の亀ヶ森小学校は古い木造校舎で、掲げられた校章が六角に囲まれた亀の意匠だったことなど、多くのことを思い出した...

2019年8月3日土曜日

Hornet's nest

Hornet's nestスズメバチの巣...南側の軒下に直径20センチ大のスズメバチの巣が構築されていた。去年、撤去したところに「基礎」が残っていてそこに作られた。放置すればこの夏に増大しそうなので意を決し「撤去」この暑いのに刺されないように着込み、殺虫スプレーを吹きかけながら棒で叩き落とす。蜂は「ケブカスズメバチ」本州以南ではキイロスズメバチと呼ばれる。英名Hornetホーネット。3層構造の巣nest内には幼虫が蠢く...草刈の時、下を通るから君たち危ないんだよね~折角作ったのに、ごめんなさい(合掌)巣の覆いである外側はきれいなマーブル模様がデザインされている。この縞々を見ていたら岩手・宮古の銘菓「田老かりんとう」の模様を思い出した。
ケブカスズメバチ...その名の通り「毛深い」

2019年8月2日金曜日

telescopic

暑い!昨日、釜石では36℃を記録したそうだ。ニュースを聞いただけでも汗が出る。家のワンコも暑さにゲンナリして、長い舌をだしハァハァ...telescopic Rod(振り出し竿)のお問い合わせがあったので、使用するパーツを持ち出す。リールシートのエンドはネジ留め式。たけのこ状のブランクを尻から入れ、伸ばして行く「テレスコ・ロッド」にはこの方法がキモ。もしもの損傷・破断の時はエンドから当該セクションだけの交換可能。9フィートで7セクション、仕舞込み寸法510mm、穂先保護カバーをつけて専用のナイロン・パッテッド袋に入れても570mm。これぞ「和竿」の技法・技術が生きるロッド(笑)内径を合わせたパイプ上にシングルフット・ガイドを巻き止め、補強巻きの「タブ」の位置で留めガイド方向をあわせる...nca/telescopic Rodは7'10"#3-4-5と9フィートでは#3-4-5、その上の#5-6-7と三種類あり...

2019年8月1日木曜日

Countryside

8月1日(水)天候;曇り、外気温16℃、湿度70%、無風...外水道のボウルに張った水でアオガエルが涼を取っていた(笑)草叢を歩くと小さな緑が跳ねるのでカエルとわかる。裏山では「トッキョキョカキョク」とホトトギスが連呼。連日30度を越えて、雨も降らず川は渇水。草刈を1時間もすれば大汗が塩っぱい。雨待ち、ブランク待ち...中国地方のUHからQuad704で釣りました~と送られてきた「岩魚」の画像に涼を求める...