2018年7月23日月曜日

Grip

 Winston IM6 Rodのグリップ交換。シート金具、グリップ形状を見ると1980年代後期~90年初期に作られたロッドだと思われる。当時、日本国内代理店であった愛知I社のスタンプが竿袋に押されている(笑)この魚雷型のグリップもW社では「シガー」と呼んでいる。後尾の広がりは小さく、薬指と小指の掛かるあたりが細めのシェープで握り易い。ただ30年近い使用でコルクがくたびれているので新しくすることに。シートを残したいので上からの作業となる。8-1/2'#4,3pc.だから外すのはストリッピング・ガイド、フックキーパー、ワインディング・チェック。
同時期のIM6があるので比較しながら採寸して「魔王のペンチ」でコルクを剥く(笑)...はは~ん、やはりグリップ「上下」に接着剤の廻りが悪く簡単にポロリと取れた。量産品に数多くみられる症状...(苦笑)
この時代のロッドに多用されたPerfection ACG セラミック・ガイドがストリッピングに使われている...今や「ザ・クラシック」(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿