2023年5月31日水曜日
bookshelf
山本素石は好きな釣り紀行作家で殆ど読んだが、手にしていなかった「釣山河」昭和50年(1975)二見書房刊。実家を整理中のOTが贈ってくれた。なかに「東北の旅から」という記述があり、遠野郷の釣りの話が出てくる。知っている地名が多く登場し、ああ、昔はこんなだったんだな〜とタイムスリップ。実に楽しい空想時間を、ありがとう...
【山本/素石】
本名、幹二。大正8年(1919)、滋賀県甲賀郡甲南町生まれ。尋常小学校卒業後、各種学校や塾を遍歴したが、一つも卒業せず職業も転々として自由業に終始した。山釣りと渓魚の研究を続け、北海道北端から九州、沖縄、韓国江原道まで釣り歩く。昭和63年(1988)死去、享年69歳。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿