2023年12月31日日曜日

Classic (2)

「T&T Classic Rods are regarded by many anglers as standared of excellence in moderately priced bamboo rods.you need only see a classic to appreciante its craftmanship.the first test cast will make your realize this rod is joy in the hand as well as a gem to behold.the refined midium dry fly action rewards you with superb line speed producing flat casting loops that proviide excellent contorol and increased distance.classic rods feature our exclusive hand-buffed phenolic resin finish that protects the rod for lifetime...」
「T&Tクラシックロッドは手頃な価格のバンブーロッドの標準として多くの釣り人に評価されています。その職人技を評価するには、クラシックを見るだけで十分です。最初のテストキャストで、このロッドが手に持つ喜びであると同時に見る価値のある逸品であることがわかります。 洗練されたミディアムドライフライアクションは、素晴らしいラインスピードでフラットなキャスティングループを生み出し、優れたコントロールと飛距離の増加をもたらします。クラシックロッドには、ロッドを生涯にわたって保護する独自の手作業でバフ仕上げされたフェノール樹脂仕上げが施されています...」T&T Catalogより。 "Classsic" 6-1/2'#4の「改装」が終了し、昔のカタチに甦る...
1990年代の一時期使われたT&Tにしては珍しい「Townney Rose」深赤色で巻く。フックキーパー・リングが大き目なのもそのまま。勿論「栄光の三本線」も再現...(笑)

2023年12月30日土曜日

Classic

T&T"Classic"6-1/2' Bamboo Rodである。1988年頃、T&Tは釣具関連を通販していてバンブー・ブランクスもカタログから選び購入できた。このロッドは、その頃にある小売店により国内で製作されたと思われる。ブランクは紛れも無くimpregnate(樹脂含浸)されたT&T「クラシック・シリーズ」なのだが、デザインが何だか「残念」初期の様に巻き上げされ、段巻きまで施された手の込んだ作り。しか〜し、あまり美しくないのでブランクに戻し「再構築」を、とのご依頼...(笑)
「design for fishing in tight situation when smaller definately better」(タイトな状況での釣りに適したデザインは間違いなく優れています)と能書きがある1991〜92年のClassicのデザインにしましょう...

2023年12月29日金曜日

Lettera

昔日の一時期、流行ったOlibetti Lettera 32 タイプライターでロッドチューブに貼るラベルを作成。カチャカチャとタイプライターのキーをパンチして印字するのも楽しい。レッテラLettraはイタリア語で「手紙」を意味するが、とんと書かなくなったな〜と思う。近頃は専らPCのキーボードを叩いてe-mailだけど、40年前の海外発注書はタイプライターを活用した。Golden Eagleの時代だな(笑)「前略、5'9"#3wt.完成しました」と手紙でお知らせしようかな...

2023年12月28日木曜日

SEVEN/three (2)

a triumph of balanced design. we feel it is the first truly practical rod for a 3 weight line ever produced not a stubby trick rod but a 7 footer with tradional full length flex Orvis action, for smooth easy turn over of superlight fly line . an extra sensitive rod that will provide security to fine tippet up to 8x.(バランスの取れたデザインの成功。 決してもたついたロッドではなく、軽量のフライラインをスムーズに簡単にターンオーバーできる伝統的なフルレングス・フレックス、オービスアクションの7フィート。今までに製造された3ウェイトライン用の中で真に実用的なロッドです。細い8Xティペットにも安心を提供する、非常に敏感なロッド)オービス・カタログより...
 Orvis 7/3 (seven/three)のグリップとシートフィラーの交換が完了。これで来シーズン再び活躍できる。デュアルリングとバットプレート、フックキーパーはオリジナルを再利用。リールは小さなCFO IIで..

2023年12月27日水曜日

SEVEN/three

FF兄弟のI.F(弟)のOrvis seven/threeバンブー、シリアルNo.74XXXのグリップ交換。49年前のロッドなので、樹脂が焼けていてコルク部分はカサカサでホワホワ。この際「ガイド面からフックキーパーがずれて付いているので直して欲しい」という話になった。古いオービスロッドはU型でもリング式も全てガイド面から上方に一面ずれて付いているのに気づいていたので「「あ、それは巻き上げグリップなどを短く持つ時、掌に干渉しないような場所に付けられていて、正しいです」とncaの考えをお伝えした。少し気になり、他のメーカーのロッドを引っ張り出して「検証」してみると、ガイド面に付いているのはT&T、HLLは一面ズレであった。「ずらしてつける」は理に叶っている様に思う(あくまで個人の見解ですが)その後(兄)I.Tのセブンスリーはガイド面にあります、とメールがあり、このnca見解が崩れそう...この問題に「正解」はあるのか?気になる〜(笑)

2023年12月26日火曜日

GLASS

「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙」の早口言葉じゃ無いけど「緑ラベル、赤ラベル、黄ラベル」(笑)緑はBattenkillバンブー、赤は グラファイトSuperfine。Fullflex A ファイバーグラス・ロッドのチューブに貼られているのは黄色。製造から半世紀を経たにしては保存状態「良好」である。NCAの場合、透明のカッティングシートで保護してあるので擦れて傷つく事も少ない。気になる向きには、お勧めの方法...
今見るとOrvis Fullflex Aのページが「新鮮」に映る...

2023年12月25日月曜日

Manchester (3)

Manchester Bamboo Rodのレストアも完了した。"Wes Jordan Profile of Rodmaker" Dick Spuur and Gloria Jordan/Centennial Publications 1992年刊に、オービス・バンブーロッドの工場画像が掲載されている。時代的にも合致しているので、このロッドがこうして生産されたんだな、Wesも触れたかもしれない!と感動(笑)Wesley Dorrell Jordan(1894〜1975)はCROSSからSouth Bend、そしてOrvisと1919年から71年までの51年間、バンブーロッドメーキングに費やした。

2023年12月24日日曜日

Manchester (2)

そもそも「マンチェスター」Manchesterロッドの名は、バーモント州マンチェスターの町の名前に由来する。そう、オービス社創業の地で現在も本社がある。近くにクラシック・ストリームとして知られる「バッテンキル」Battenkillが流れる田舎町である。後にバンブーロッドにBattenkillシリーズが登場し、日本ではマンチェスターよりは名前に馴染みがある。このマンチェスター・バンブーロッドは深みのある赤絹糸で巻かれ、バッテンキルにも使われていた特徴あるワインディングチェックとウエス・ジョーダン・スタイルと言われる、ウォルナット・スペーサーを持つリールシートが使われている...
壊したグリップは痩せた上に削られたらしく、妙な先細だったが資料画像を探し、その時代に近い「オービス・シガー」タイプで進める。

2023年12月23日土曜日

Manchester

Orvis "Manchester"7'6" H.D.G (6)のレストア...オービスがimpregnated Rodsを通常のプロダクションとして販売を始めたのは1946年。このマンチェスターは1949年に発売された。1939年にダッキー・コークランDuckie C.Corkranがオービス兄弟から会社を買い受け事業を継続、リー・パーキンスLeigh Parkinsに売却する1965年まで、第二次世界大戦を経た大変な時期を乗り切った。(Martin J.Keaneの著作より抜粋)
写真は1939年からオービスに在籍し、インプレグネートされたバンブーロッドの開発に携わった、ウェス・ジョーダンWesley D. Jordan...

2023年12月22日金曜日

Golden Eagle tribute

 Golden Eagle tributeは先日、発送手配をして海を渡る。カリフォルニア州Timmy-san、NCAロッドのコレクションがまた増えましたね!この方、建築学の元教授でncaのロッドデザインを評価して頂いている。彼とのメールのやり取りで「nca沼にハマる」という表現を使い、冗談を言い合っているが、コレが底無しで there's no getting out!!! 「抜けられない」そうである。NCA Swampリストなるものがあり「次は何々を購入」と密かに書き留めているらしい...(笑)

2023年12月21日木曜日

Hardware

Rod Case Hardware(ヘッドとボトム)を探していたら、埼玉「うらしま堂・渡辺つり具店」に昔の「原宿ノリエ」のアルミ製が在庫されていた。外径40mmX1mm厚のアルミパイプに装着して使用。スポンジゴムをオルファOLFAの円周カッターで切り出し、上下のクッションを作ってゴム系接着剤G17で接着する。この細さだと2pc.ロッド用か...

2023年12月20日水曜日

New Net

 新しいnca/Landing Netはハンドルを含め、全長433mm。開口部は300mmX135mmのトラディショナルな涙滴型(ティアドロップ型)ネットバッグはクレモナ糸手編み、鍋底型で深さ320mm。ハンドルはウォルナットwalnut(胡桃)フレームはトラ目の美しいチェスナット(栃)とローズウッドrosewood、チェスナットchestnutの三層構造...
画像上はKawada Net。40数年間の外遊びで紫外線をタップリ浴びて「いい色」に焼けトラ目が目立つ。ncaの新しいネットを、あなたの手で外に持ち出して「日焼け」させ「尺ヤマメ」を掬って下さい(笑)お問い合わせはメールで、ncaflyfish@Gmail.comまでどうぞ...

2023年12月19日火曜日

Fullflex A (2)

バットセクションが太く、リールシートの取り付けが難しい場合「ステント」stentというものを別挿しして対応する。フルフレックスAはこれが外れて脱落していた。無理もない、木製の丸棒を挿入しているので、木が痩せたと思われる。金具を外しコルクスペーサーを作り直す。NCA の場合はグラスパイプのステントを使うので問題は無い。
グリップを成形し、仮組みして塩梅を見る。グリップの長さは6インチ(約152mm)のシガーである...
外した巻き糸は、塗装が黄変していて分かりにくいがGudebrod #340 Gold。バットセクションから巻き直しを始める...
塗料を染み込ませると下地のブラウンを反映して、オービスの使っていた「薄茶」になるから、あら不思議...

2023年12月18日月曜日

Fullflex A

珍しいファイバーグラスロッドが「要修理」と送られて来た。Orvis Fullflex Aが二本。ここにも居たか、昔のオービス大好き(笑)
FiberglassflyrodersのWikiでOrvisのグラスロッドの歴史を調べてみると、Super-Zフェルールの付けられた【Unnamed】が1966年から始まる。1967年にはこれまたN/Sフェルールの【Powerflex】が続き、1969年になって【Fullflex】の名称が登場し、1974年の【Fullflex II】を最後に1971年〜1974年は例の【Golden Eagle】の時代である(笑)いずれもPhillipson社がブランクを供給している。1975年に自社モノ【Fullflex A】が1983年まで登板。【Fullflex AII】が1976年〜1978年。1983年〜1987年に安価な【Beginner's Rod】として存在。(新しいファイバーグラスは割愛)80年代はカーボングラファイト時代の真っ盛りで、グラスなど見向きもされなかった、と言うところか。今回「修理」に来たのはFullflex Aの7'0"#5、2-1/2oz.と7'6"#6、2-3/4oz.。シートスペーサーがコルクなので、どちらも1978年〜83年の間に作られたロッドと判断出来る(75年、76年はWalnutスペーサーだった)...さてと、2023年「蘇り」作業を始めますか...

2023年12月17日日曜日

Olive Wrap 

ナット・キング・コールNat King Coleの唄う「夕陽に赤い帆」red sails in the sunsetを聴きながらマッタリ。おお、olive wraps in the yellow glassだなと、一人悦にいる(笑)McFarland PARABOLIC 7'2"#4-4pc.にも「オリーブ」が良く似合う。奥の黄色いグラスはBen'sだけど、発色はマクファーランドの方がよい。薄めのオリーブをメインに、濃い方は要所に使う。ちょいと「洒落た」大人のロッドに仕上げる...

2023年12月16日土曜日

Diamondback

HLLでもPezonでも使われたダイアモンドバック・グラファイト。先日、来訪していたFFMと「何でダイヤモンドバック・ロッド、みなさん好きなんですかね?」と話題に。そう言われると「何でだろ?懐古趣味だけじゃ無いと思うけど...80年代の味があるとでも申しましょうか」(笑)お任せ仕様のDB、T&T/ Heritage巻きが似合うので採用。この巻き方、どの竿でも似合うな〜ジョイント部にはHLL風にN/Sフェルールクラスプを取り付ける...
DBは「Power Braid System」と呼ばれる特殊な構造を持つ。ファイバーグラスの網で包まれた外周をサンディングする事により、蛇柄が現れ「ダイヤモンドバック」Diamondbackの名称が付いたと聞く...

2023年12月15日金曜日

All Rounder (3)

40年前のロッドの巻き直しとグリップ交換が終了。当時のカタログには、以下の様な「能書き」が有る『グラファイト・オールラウンダーは8ft.3inch.#7、70グラム。文字通り渓流のみならず、湖でも使用できる万能型のロッドです。#7ラインですから、ドライフライだけではなく、ニンフ、ストリーマー、小型のホッパーなどにも使え、応用範囲の広いロッド...』推奨リールはCFO ⅣでWF7+100yds.バッキング...

2023年12月14日木曜日

All Rounder (2)

承前...コルクを剥いてみれば、案の定、グリップ先端部にかけて接着不良個所が有る。コルクは40年の経年でポロポロ。一体、どれだけの鱒を相手にしたのだろうか...スネークガイドもブリッジ付きストリッピングもPerfection社製が取り付けられていて「時代」を感じる。
コルクグリップを取り付ける「下地」が出来きコルクを接着・整形。
#XX79がミディアムブラウンで巻かれていたのに対し#XX83はベージュ色のスレッドが巻かれて、当時多用されていた黄変する一液性ウレタン塗料で仕上げられている。樹脂製のチェックはヒビが入り使い物にならず、代わりにN/Sチェックを黒染めして使用。さて、あとは巻いて塗っての作業だ。NCAって「オールラウンダー」でしょ(笑)

2023年12月13日水曜日

All Rounder

 神奈川HTはOrvis好き。とは言っても、フルフレックスが主流だった1970〜1980年代のロッドを愛している。今回、やって来たのはシリアル#XX83と#XX79の「オールラウンダー」All Rounder8'3"#7wt.GRA.二本。XX79は前回レストア済みだが、ガイドを破損して修理。XX83はガイドの巻き直しとグリップの交換である...
製造年代、4年の差は微妙に変わっていて目に見えてわかる範囲では、先ずガイドなどを止めている巻糸の色の変更。樹脂製のワインディングチェックが付けられ、ロゴシールの方向が逆付け(これはその時の作り手の気分かな?・笑)...【この項、明日へとつづく】

2023年12月12日火曜日

gift

 12月中にMINAMI REEL 2-3/4"(#2/3/4)をお買い上げの方にncaからBANDANAを一枚プレゼントします。(色は選べません)数量に限りがありますのでお早めに。メールでncaflyfish@Gmail.com まで、お問い合わせください。IWANA REELお買い上げの方にも「適用」されます...

2023年12月11日月曜日

minimal

 最小限 minimalの道具立てで釣りに行く。ブルーパーバックパックスのhuprok7(fishing vest)は横に張り出さない縦方向のポケット配置でミニマルなタックルを運んでくれる...『ベストというオーセンティックなスタイルを踏襲しつつ、バックパックの製作で得てきた意匠を活かして「着る」とも「背負う」とも表現できるもの。曖昧だけれど、存在感のあるもの、無駄を廃したシンプルなデザインを目指しました。収納性能は犠牲にせずに。十分に小物を収納できる容量です...ハイテクではなく、シンプルでいい。シンプルではあるけれども、ハンドメイドの温かみを残す。そんなモノを作っていきたい...』blooperbackpacks HPより抜粋。本体重量は236グラム。背中には雨具などを収容する、共布のカンガルーポケットとジッパーポケットがあります...受注製作で約6ヶ月待ちとなります。

2023年12月10日日曜日

Diamondback

高知OHからDiamondbackのブランクとBellinger/DLSBシート、Perfect社のアゲートが送られて来た。ダイアモンドバックとベリンジャーはいずれも30年は経過していると思われるのに、未だこんなのを持っているんだ(笑)..Honey Brownに塗装されたブランクはその間、ロッドにしないで保管されていたのか「新古品」ベリンジャーシートは、旧型でアルとヒュー兄弟の手によるモノ。ウッドは塗装され、ブルードを剥がした形跡があるが程度は良い。茶系のパーフェクト・アゲートは比較的、近々のモノ。長さの表記は無いが、7'9"#3と思われる。製作はNCA に「お任せ」なので、どんな「仕様」にするか...

2023年12月9日土曜日

Landmark

 2015年に描いた「稗貫川地図」をこの冬に描き直そうかと思っている。手拭いのサイズにするには長く広がり、支流筋まで描くには複雑な地形。どうする?NCA(笑)先ずは前回描いた川筋を辿り検証。やはり「橋」の名称が重要な目標Landmarkになるな〜川の流れは変わら無いけど、山奥では離村して人の住む家が少なくなった地区もある...

2023年12月8日金曜日

style

この所、立て続けに「巻き上げ」用グリップを削っているな〜(笑)同じ様に作っても、刃型があって削るプロパーのグリップと違い、手仕事で一本ずつコルクを削り出すので少しずつカタチが変わるのはご容赦願いたい。デュアルリング(R&R)シートも手仕事で削る。ポケット&スライドバンドのコルクフィラーも同じ様に作り出す...
NCA/Dualring with butt plateとREC/NGMDの金具は、どちらも「洋白」(ニッケルシルバー)から切削・製造される。

2023年12月7日木曜日

individual

Epic 476-Pack Liteが改装の為、やって来た。開梱して驚いた!未使用でグリップに収縮フィルムがついたままの状態なのだ。オリジナルのグリップはウェスタン・ハーフウェルの7inch.(約178mm)に重い、ロゴ入りアルミ黒U/Lスクリュー・シートが付いている...
なんだか¥110,000もする新品を壊すのは心許なかったけど即「破壊」する(笑)接着剤はバット側に溜まっていた。ご希望は先端がフレアしたグリップとシート部が一体型の長さ220mm。シート金具はRECのニッケルシルバー製、NBDポケットとMSBスライドバンドを組み合わせ、軽量に仕上げる。何度か「こんな感じで」と画像が来た...
改装した476-PLはコチラ。誰も持っていない「個人」individualのロッドをお望みならば、購入したブランクをNCA に持ち込んで、一からお好みで作られた方が...とお伝えしました。

2023年12月6日水曜日

FlyRodTube

 国内の問屋に聞いたら「欠品中」でいつになるか判らないと言われ、仕方なく米国ペンシルベニア州のFlyRodTube.comに頼んだアルミケースが届いた。サイズは2ピース用の1-5/8"(約41mm)とマルチピース用2"(約51mm)でロッドの寸法により切る為、口金・底蓋は「未接着」にして貰った。この「フライロッドチューブドットコム」はマイク・マクファーランドMike McFarlandが運営している...(笑)

2023年12月5日火曜日

screw-lock

 1975年HLLカタログに販売されていたスクリューロック・リールシートはsquare thread base,band,nikel-silver butt capと説明がある。この時代のリールシートはいずれも、お洒落ですよね。復活させたいな〜と工場を探していたところ、引き受けてくれる職人さんがいて実現しそうな兆しが(笑)先ずはサンプルを作って貰い、検討して来年には再びNCAが製作するロッドに「装着」出来そうである...

2023年12月4日月曜日

appointed day

Mideum Slow 7'01"#3-4pc.は「約束の日」appointed dayより前に完成した。トップガイドを除き、中間9個のガイドで「もっちり」したアクションである。ブランク状態で振るのと、グリップ、シート、ガイドを装着した場合では異なった感触がある。細いブランクを握るのと、ある程度の太さを持ったコルクグリップを「握る力」の差だと思う。このMS-713のシリーズ、6ピースもあるようです...