2017年11月30日木曜日

glass

NCAFLYマークと番手を記入するときに、あら~?なんというロッドネームだっけ?ブログの「検索」で探すと出てきた!「shor-T」グラスロッド。自分で名前を付けておきながら忘れるなんて...ま、良いか。今はマクファーランド・グラスに「興味」が行っているので【忘】でも仕方がないと気を取り直す(苦笑)...NCAの一番短いところで5'9"というのがあるけど、このshor-Tはちょっと長め(?)で6'3"。McFarland/Ameriglassのリストには6'8"/7'0"/7'3"/7'6"(3pc.)とGTX 8'6"(4pc.)に#3番ライン指定がある...「グラスロッドは楽しいよね~」

2017年11月29日水曜日

drawer

drawer 抽斗(ひきだし...クリア・ブランクスと言っても透けているわけではなく「乳白色」とでも言うのだろうか。"McFarland Ameriglass"の4ピースには「Classic 4 piece Travel Blanks」と「GTX Series 4 pc.」がある。「クラシック」シリーズに8'6"で#4、#5、#6の3種類があり「GTX」シリーズには8ft.#4、8'6"#3から8'6"#9まで10種類が用意されている。GTXのブランクスはE-GlassとS-Glassをブレンド使用するというユニークな方法で巻かれ、長さがありながらも軽量で敏感なファースト気味のグラスロッドが作られる...乳白色生地のブランクにあなたが使いたい糸をこの「ひきだし」drawerから選んでいただき、NCAが「あなただけのカスタム・ロッド」にお仕立ていたします...

2017年11月28日火曜日

wrap in Orange

"McFarland Yellow Glass"をGudebrod #221「オレンジ」で巻く。ストローカラーのParaGlassではよく使ったけど、明るめのイエローグラスではどうかな~と思っていた。発注は「グリップは130mm、オービスみたいなR&Rで巻糸はオレンジ」でと指示があり、試しに巻いてみたら下地の黄色が作用してOrangeが「蜜柑色」になり可愛い(笑)リールは何を使う?と聞くと「nca/ Classic Reel」とのこと(この方2台所有・笑)コルクシートをフットにあわせて削り、装着...serial No.#0519

2017年11月27日月曜日

select

"McFarland" yellow glassに似合うと思う糸を7色巻いてみた。勿論、グリーン系やブルー系、他の色でもお好み次第。これを「参考」にしてお考えあれ。イエローグラスはほぼこの画像の発色。黄色と言っても「まっ黄っき」ではなく、落ち着いた(?)黄色(笑)ファイバーグラス素材自体の色で、塗装品はトランスルーセント・ブラウンとオリーブのブランクスに設定されている。さて、あなたのロッドにどの色を選ぶ?

2017年11月26日日曜日

fill in Gray

「おはようございます。ブログ見ました、私の竿ですよね! 良いですね! あの~シリアルナンバー#0316です」とメールで指摘された(人のシリアルナンバーぽい誕生日を4桁の番号にした)うわっ!丁度、書いて塗ったばかりだったので消すことが簡単に出来て良かった~エポキシ硬化後ではその部分を削り落とすしかない。不透明水彩絵の具、白に黒を混ぜて作る「チャコールグレー」色の見た目で決めたので配合率は不明(苦笑)...#0316さんスミマセン、昨日のブログも直しました。書く時はいつものように息を止め、気合いを込めて一気に書き入れた。

2017年11月25日土曜日

wrap in Gray

Gudebrod #002 Whiteと#441 Charcoal、#720 Medium Gray(ジョイント部に)使って二本取り「縞々」巻き。作業中は眼がチカチカする(笑)手を動かしながら「三本取りなんてできるかな?」と余計なことを考えてしまった(やりませんけどね・笑)仕上げ塗りの前にロッドに記入するNCAFLYとMcFarlandネームを紙に書いて配置など考える。黒インクで書くかCharcoalで書くか悩んだ末、ここはやはりチャコールグレーを「調色」することに。Serial No.0316 心当たりのある方、そうですあなたの「マクファーランド・グラスロッド」です。

2017年11月24日金曜日

Heavy

フェンウィックの巻糸の色は#290 Tan/ #001 Black tippingに決まった。まだ一回目の塗装だが、塗り重ねればイエローブランクと馴染む。スペックを記入するのに再度調べるとModel108-9は9フィート9番、スローアクションのグラスロッドである。何釣りに使うか聞いていないが(大物に決まっているね・笑)ヘビー級なことに変わりはない。画像上のロッドはWF10を使用する9ft.2pc. 5-1/4oz.の1975年H.L.LeonardのSalt Water Gear。ブランクスはフェルールの造りをみればお分かりかと思うが「フィリプソン」社製。これもまたヘビー級グラスロッド...

2017年11月23日木曜日

arrived

き、来たぁ!McFarland/Ameriglass Blanksの第一便が到着。これからそれぞれ好みの「カタチ」で製作する。好みが分かれるのは当初から想像していたが、どれひとつとして同じモノはないな~長さの一番人気は7'3"#3 3pc.次に6'8"と言ったところか。日本の渓流にも「バッチリ!」のアクションのグラスロッドである。2018シーズンの楽しみが増えたでしょ。考えてみればもう11月もあと少し...「春は近い!」(笑)

2017年11月22日水曜日

St.Croix

St.Croixとの出会いは1970年代後半、横浜港大桟橋に入港したアメリカの「貿易船」米国製品を積み込み訪れた船の「見本市」に行った時に触れたカーボンフライロッド。St.Croix(セン・クロイと呼んでいたが、いいのかな?)それ以来、あまり縁がなかったのだがお持ち込みで製作依頼があり、当時を思い出した。St.Croix社は1946年ミネソタ州でロバートとウィリアム・ジョンソン兄弟により創立された。当初は主にバンブーロッド製造で、1950年にウィスコンシンに移り、ダグラスとジョン・オルセン兄弟と連携してグラスロッド製造に着手する。その後、変遷を経て海から川まで多種多様のロッド作り(Fiberglass Fly Rods本より)...今回のブランクスは1ピースで6'1"(6'9"を8inch Cut)ルアーウエイト 1~6oz.(28g~168g)使用ラインは 20~50lb.だ。100gくらいのペンシルベイトを投げてメーター級のシーバスを狙う「超ヘビー」なキャスティング・ロッド。ガイド下をGudebrod #246で下巻き、#9000金でトリムを5巻きして塗装を仕上げ、その上にSic/ KガイドをNCP#218で取り付け塗装して完成。ま~手間のかかるお仕事~(笑)

2017年11月21日火曜日

cloth bag

高巻きや藪こぎでワン・セクション失くした方が数人いる。そんな状況ならアルミケースはともかく、せめて「布袋」cloth bagと輪ゴムを持ち歩き移動中は収納して、と思っていたがそうも行かんか(苦笑)数日前の朝7時頃、急に思いついたマルチピースの竿袋。頭の中に展開図まで出来ちゃったので隣のバアちゃんに相談して作ることに。「周りに使うトリムテープ、あそこにあるかなぁ?」すぐに作りたいので近所で材料入を考えた。大迫町内に昔から手芸品も扱う「洋品店」が残っていてこの時間から開いてるはず。行くとおばちゃんが応対してくれ二階の倉庫を引っ掻き回して見つかり、購入。薄茶色の11号帆布にあう10mm幅の茶色いテープをあしらい渋い感じに仕上がった。マルチピース用「クロス・バッグ」次回からこのカタチで...釣りするときは忘れずに(笑)

2017年11月20日月曜日

Countryside

県道を走る車の音が静かな朝だったので、もしやと思ったら「雪」...昨夜ひたひたと降った模様(苦笑)外気温-6℃。予報では日中4℃、曇りから雪の確率80%。まだ雪掻きをするほどではないが「寒い!」先週16日に「!」と思い、スタッドレス・タイヤに交換してある。これからこういう寒さの足音を聞く日が増えて「冬」を迎える岩手・亀ケ森NCA。

2017年11月19日日曜日

Genealogy

Genealogy 系譜...FenwickのルーツはClarence H. Shoff の興した「Shoff's All American Lamiglas Rod」にあると「Fiberglass Fly Rods」(1996年、ビクター・R・ジョンソン&ビクター・R・ジョンソン・ジュニア著)に詳しい。会社は時代とともに変わりながら、フェンウィックの名称が「Grizzly-Fenwick」「Shoff's Supreme Qualty Fenwick Glass Rod」として登場する。フライロッドのモデルは始めに「FL」がつくのでその「系譜」とわかる。依頼されたのは「FL108-9」9ft.#9 Slow Actionグラスロッドの「再生」かつてはスピン・ロッドとして使われていたようだが、本来の「フライロッド」に戻す作業。パーツを全て外しブランク状態で送ってくれたので作業性が良く、未接着ながらここまで進捗。ガイドも揃えたし、あとはスレッド色の選定まち...さて何色に?(笑)

2017年11月18日土曜日

McFarland

マクファーランドからメールで「出荷したからね...」と連絡があった。お~待ってました!来週には届くだろう。その前にスレッドカラーを選んでおく。ラミグラスの端材があったので巻いてみた。右上から左下へ Gudebrod #257 Rust/ #221 Orange/ #209 Goldenrod/ #290 Tan あとは#205 Garnetとかイエローグラスに似合いそうな色を試してみようか。
Mike McFarlandが作った「the Yellow Glass」巻き糸は#257かな?

2017年11月17日金曜日

Brass

Applicator Jar (Bottle)w/Needle アプリケーターとは物質を表面に塗布するために使用される装置(まあ、それほど大袈裟なものではないが・笑)要は毛鉤巻きで使うヘッドセメントLacquerを瓶に入れて付属の針で付ける道具。この瓶の容積は1oz.(29ml.)だが全量入れることはなく、液粘度が上がればラッカーシンナーで希釈し、秘伝のタレのように付け足し付け足して使用する。気に入り使っているのはニードルの握り部分がBrass製。銅 copperと亜鉛 zincの合金で亜鉛含有率20%以上のものを「真鍮」brassと呼ぶそうである。純粋な銅よりも硬質になる合金、真鍮製六角棒の面に誇らしげに「RENZETTI」と社名が刻印されている。これら「真鍮」の味わいに惚れて揃えた。が、近年モノは素材が代わってしまい貼られたシールもワタシの「ご機嫌」も斜め気味(苦笑)...どこを探しても無かったモノをMが見つけ手に入れてくれた。Renzetti Family 二つにノーネームを加えて「びん三兄弟」なな、なんと瓶、外蓋、内蓋も同じで、針と握りの材質、価格が異なっているだけ(笑)
Hunter's Angling Supplies Catalog(1995年版) の価格。現在は$8.35...

2017年11月16日木曜日

Countryside

外が騒がしいので覗いてみると我が家の入口前で工事が始まった。新聞を取りに行くついでに現場監督に「なんの?」と聞いてみた「携帯電話用アンテナの支柱です。高さは通常の電柱の倍くらいで工期は3日間」
初日に大型重機のために鉄板を敷き、穴を掘と土留めの作業をして終了。二日目の早朝に二分割されたコンクリート柱が持ち込まれ、一段目を設置した後にミキサー車がやって来てコンクリート打ち。今日はこれまで?と思ったら午後から高所作業車が現れて継なぐ作業をして二段目をのせた。え?そんなに早くコンクリート固まるの?
三日目に電波中継機器の設置。これでau携帯電話が感度よく使えるようになるね(殆ど使わないけど・笑)工事に掛かった人員や建設機械を見るだけでも設置経費は高そう。携帯各社の相乗りアンテナって出来んのかね~と思った。

2017年11月15日水曜日

tool (3)

「お前が落としたクリッパーは金か?銀か?黒か?」と川の女神に問われてもおかしくないほど紛失した(苦笑)裏にT社15周年記念と刻印された金ピカ、フックヤスリが付き始めた頃のもの、ニードルが可動するSports Toolやら何やら手元にはこれだけ残る。一度に使うわけでもなく新しいものに変わっていく中でも捨てられずに増える。使うか使わないかは人それぞれ...楽しい小物集め「無駄の美学」(笑)

2017年11月14日火曜日

tool (2)

肝心な時、毛鉤を付け替えようとするとアイ(eye/環)にヘッドセメントが詰まっていてティペットが通らず「ありゃ~」という時がある。毛鉤を作った時点で細い針を使いクリーニングしたつもりでもかなりの率で出現する(苦笑)ニードルを持ち歩いていないときは「バーブレス・フック」でホジホジして穴を開けるが「儀式」としては美しくなく好ましいものではない(笑)Moodus Sports Productのフライフィッシャーマンズ・ツール(画像上)は数種の糸結び用具と共に尻に「ニードル」が内蔵されている。Chuck's Limited Workshopのニードルン・チューブ(画像下)は針を収容しているパイプがネイルノットとチューブノットに用いられる...使わなくとも持っていたい小物の「カタチ」

2017年11月13日月曜日

tool

持ち歩く釣り具「小物」として、必要最小限の機能、ネイルノット、ラインクリッパー、アイクリーナー、フックシャープナーを「ひとつ」にまとめた「TIE-FAST」Combo Tool。かつて輸入・販売していた「古き良き道具」自分でも使っていて(クリッパーにはこれまで何度か新製品に心動かされましたが・苦笑)バックアップ用に取って置いたモノが出てきた。台紙になっている「取り扱い説明書」を久しぶりに開く...
各機能は考えられた配置で可動部のカシメも充分。重さは15.3g。なんで今更?の感はあるが毛鉤との「結び」を見直そうと思ったからだ。私の場合、フライフックへの結びは道具なしのクリンチノットまたはタールノット。取説には「GRYP-KNOT」の方法が図解されている。実際にやってみると簡単で手早く処理できるので来季は「採用」することに(笑)

2017年11月12日日曜日

memory

最後に行ったのは27~8年前になるのか...東京・五日市(現あきる野市)「養沢毛鉤専用釣場」で釣りをしている夢を未だに見ることがある。深層心理に深く跡を残している?!(笑)...「アーバン・アウトドア・ライフ」芦澤一洋、1979年・講談社現代新書。P64~P71に「鱒を追う時」と題した文章があり養沢川が登場する。この頃には既に頻繁に通っており、当時、住んでいた東京・馬込から環七~首都高~中央高速~八王子ICへ。サマーランドを横目に秋川の橋を渡り武蔵五日市駅前を左折して町をぬけ、十里木バス停で右折して「養沢」に向かう。釣り場の流れは約3kmくらい。毎週のように通い、釣れる場所と状況を「記憶」した...
引き出しを整理中に出てきた「手ぬぐい」の原画は釣り場の創設に尽力されたトーマス・ブレイクモア氏の夫人が描いた絵だそうで、楽しげに鱒を釣る感じが良く表されている。この本は来年に再刷と聞いている。

2017年11月11日土曜日

Grip

季節商品?ホームセンターでこの時期にしか売っていない「ワンダー・グリップ」を見つけて購入。2年位前に買ったものは手のひらから指部分のLATEX(日本ではラテックス。米語ではレイテックス)コーティングが使用劣化してしまい、ベタついていた。ラテックスと言うと「Seal Dry」のウエーダーを思い出す。オフシーズンに天花粉(ベビーパウダー)をまぶして白壁に吊り下げて置いたら、ガスが発生してウエーダー形に壁が茶色になってしまい閉口(苦笑)...話がそれた。このグリップは竿のジョイント、特に金属フェルールなどが「固着」した場合に重宝する。ひとり雨模様のなかを釣りに行き、フェルール内に水が侵入したかしてガチッと「固着」さ~困った、7'6"のバンブー3ピースじゃMINIの室内には入らず帰るに帰れない。なんとかティップセクションだけ外してバットとミッドを継いだまま窓から入れて帰宅した事があった。あの頃にこれがあればな~400円もしない「驚異のグリップ」(笑)

2017年11月10日金曜日

TADA WORKS

ん?何かで読んだよな~探しているうちに記憶が蘇った(笑)東京「養沢川毛鉤専用釣り場」の高橋と大岳沢出合いの中間、岩がゴッゴツした場所に掛かる丸木橋の下流を釣る釣り人の後ろ姿が表紙の「フライフィッシング・ジャーナル」winter 1984 Number 5に渡辺 稔さんの記事...
日本の六角竿の祖「多田石松」さん。1984年時点で82歳だから、生まれは1902年(明治35年)新聞社勤めから転身して竿作りの道へ。昔日のNFT社の創立メンバーでもある。多田さん製作の「コンビネーション・ロッド」が手元に有る。氏と交流のあった「二代目喜楽」が所有していたもので、喜楽釣具が廃業するときに「三代目」から「これ持っていて」とわたしの元へ。「コンビネーション」の名称通り、グリップに内蔵され、両端にあるメス・フェルール(ジョイント)で向きを替え、ルアー竿かフライ竿にして使用する。(使ったことはないが)シャフトには「TADA WORKS」と「SUN」と書かれた毛鉤の意匠シールが貼られ、その横に墨筆の縦書きで「多田用」とだけ記されている。

2017年11月9日木曜日

Bamboo (for sale)

「喜楽」が廃業して久しいが、ストッカーから新たに「発掘」されたバンブーロッド(笑)最後の年に製作した「Tonkin Bamboo 7'0"#2wt.」最後の1本。3番ラインを使うなら「ウルフライン」バンブースペシャルラインBBF#3がお薦め。「Grampus」ラベル付きブラスヘッド・アルミチューブ、布袋が付帯。お問合せは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。

2017年11月8日水曜日

Grampus

Grampus 鯱(シャチ)...「追憶の川」Rivers of Memory/ハリー・ミドルトン(著)小梨 直(訳)1994年・白水社。画像をクリックして拡大し読めるかな?文章の中に「 エリアス・ワンダーの形見のグランパスの竹竿を手に。」とある。喜楽釣具の古い竹竿に「グランパス」というのが有って、名古屋城の天守閣にあるような鯱鉾のイラストが描かれたシールが貼られていた、その「グランパス」バンブー。昔、サッカーの名古屋グランパスあたりとの「商標権」の問題で使用をやめたと聞いた。使用していたのは喜楽の方が古いはずだが登録が...今となっては「追憶」でしかない。ハーシーズ・アーモンドミルクチョコレートの包装紙が「しおり」代わりに挟んであった。裏をみれば賞味期限は95年4月(笑)

2017年11月7日火曜日

article

日曜日に坂の下にある新聞受けまで「新聞」を取りに行くのを忘れていて、読むのが月曜になり一面の見出しに目が行った。土曜日にJF岩手県魚連(海水面)のSYさんが来訪して話題になったばかりなので、余計に驚く。以前から高齢化や組合員減少やらは漁協の総会で話には聞いている。新聞記事は内水面漁協側の収支と行政の経済面で語られていて釣り人側からの視点は全く触れられずにおり残念だ。少子高齢化による人口減少だけではなく河川環境を改修という名目で悪化させ、岩手の魅力ある河川を行政の名のもとに自らの手で壊しているからいずれ「その時」が来るのは目に見えている。結局、経営や経済というだけで事を判断し過ぎて「漁協解散」という憂き目にあうのも自分たちで蒔いた種かも知れない。河川湖沼の水産資源を維持・管理する第5種漁業権を県知事から受けるにはには増殖計画や釣り場環境の保全を履行する必要があるが、増殖計画たるや「放流」に頼り、環境保全など行われているのかは疑わしい。「漁協」という体裁に拘らず、釣り人に「岩手のあの川いいよね」と言われる釣り場造りができれば、遠来の釣り人を呼び込むことも夢ではない。「おらほの川」時代はとっくの昔に終わっている。

2017年11月6日月曜日

holiday

「釣り師の休日」エドワード・グレイ他、飯田操 翻訳(1997年初版・角川書店)...世の中は3連休だったんだな~「暦」caledarに従い動いていないわたしは「休日の感覚」が30年来、欠如している(苦笑)平日はもとより、休日だろうが祭日だろうがフライロッドに触れない日はない。思いつけば毛鉤巻き、フライラインの手入れ、リールをカリカリ。ロッド作りもコッコッと進む(笑)そんなことで納期は「クリスマス」にと指定されたロッドも、もう完成してしまった!(笑)

2017年11月5日日曜日

Butt Section

「ご無沙汰しております。仕事で近くにいるので寄っていいですか?」と電話があった。彼のブログは5月中旬を最後に更新されていなかったので、年齢的に仕事いそがしいんだろうな~と思っていた。話を聞くと、県内河川のみならず台風襲来の北海道まで釣り歩いていたんだ~フログはサボっていただけ?「いや~仕事を家に持ち込んだりして...多忙で」(笑)コルクグリップとリールシートの交換依頼で立ち寄ったとおもむろに「図面ケース」を開ける。昔からのNCA ROD愛用者なので、いまは欠番が多くなった4ピースが「シリーズ」で現れた。その中でも一番使用している「ライトナイン」(Lite-Nine当時の名称)9'0"#5 4pc.の修理。丁度、パーツとして残しておいた「バットセクション」があったのでこれを使い「1/4新品」になった。「そろそろNZ釣行の計画を立てないといかんな...あ~イソガシい」何事にも「おいそが氏」のNF(笑)

2017年11月4日土曜日

the Shor-T

意外に使用頻度の高い「the Shor-T」ザ・ショーティ。狭いところから開けたところでもこのロッドを携えて行く。リーダーが気持よく働いてくれる「ロッド長さの1.5倍」を基準に考えると6ftロッドならばテーパードリーダーは9ft.+30cmくらいを使う。nca"the Shor-T Glass"は 5'10"、6'0"、6'3"の3種。使うリールもFlyweight、Marquis #2/3やC.F.O.Ⅱなど、直径2-1/2"サイズの「小振り」が良いかと。ご想像下さい「短いロッドで狙い定めキャストして釣る」...もうこれは、たまりません(笑)

2017年11月3日金曜日

the reason

Mike McFarlandとのメールのやり取りで「トランスルーセント・ブラウン塗装」は製作時間がかかるのかな?と聞いてみた。 「Yes, these are much more time consuming for me to produce. I have to first blend my own coating and dyes. They are a true industrial coating, not tinted wood finishes. It is also a multi-step application process and then heat cured. That is the reason for the additional cost. They are very nice looking blanks though.」と返信アリ。和訳すると「ちょっと時間がかかります。 まず独自の塗料と染料を混ぜます。 それは工業用コーティング剤であり、木部に使う着色剤ではありません。 また何度か塗装して熱により硬化させます。 これが追加コストの理由です。 それは大変見栄えの良いブランクスになります」...追加料金+40ドル、その理由reason.

2017年11月2日木曜日

reward

「自分へのご褒美rewardでロッド作ります」とご注文。誕生日の飲み会で「東京営業所」(と呼んでいる・笑)の優秀な営業3人に勧められ決断した模様。酔った勢いで無いのは、翌日に連絡があったから。ロッドはGS風、長さは?と聞いたら6ft.#3/3pc.でとの答え。ここのところ長めを作っていたので「6フィート」が新鮮。旋盤を使い4箇所のN/SフェルールクラスプとN/Sワインディング・チェックを削り切り出す。あとは「速い」パタパタと進捗...う~ん、この「カタチ」好きだな(笑)

2017年11月1日水曜日

No.6601

同シリーズ同仕様で小売店を通じ販売したのはSerial No.6606から上の番号。nca bamboo rod "Classic" #6601~#6605は「maker's proof」最初の5本はとってあったが、02番、04番と05番は販売済。01番の7-1/2'#3-4と03番6-1/2'#3-4【SOLD】の各1本を「特価」にて販売...
お問合せ、お申し込みは ncaflyfish@Gmail.com までどうぞ。