2017年11月7日火曜日

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日曜日に坂の下にある新聞受けまで「新聞」を取りに行くのを忘れていて、読むのが月曜になり一面の見出しに目が行った。土曜日にJF岩手県魚連(海水面)のSYさんが来訪して話題になったばかりなので、余計に驚く。以前から高齢化や組合員減少やらは漁協の総会で話には聞いている。新聞記事は内水面漁協側の収支と行政の経済面で語られていて釣り人側からの視点は全く触れられずにおり残念だ。少子高齢化による人口減少だけではなく河川環境を改修という名目で悪化させ、岩手の魅力ある河川を行政の名のもとに自らの手で壊しているからいずれ「その時」が来るのは目に見えている。結局、経営や経済というだけで事を判断し過ぎて「漁協解散」という憂き目にあうのも自分たちで蒔いた種かも知れない。河川湖沼の水産資源を維持・管理する第5種漁業権を県知事から受けるにはには増殖計画や釣り場環境の保全を履行する必要があるが、増殖計画たるや「放流」に頼り、環境保全など行われているのかは疑わしい。「漁協」という体裁に拘らず、釣り人に「岩手のあの川いいよね」と言われる釣り場造りができれば、遠来の釣り人を呼び込むことも夢ではない。「おらほの川」時代はとっくの昔に終わっている。

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