2015年5月17日日曜日

Bookshelf

日本のフライフィッシング「かげろうの釣り」加藤須賀雄、昭和57年(1977)3月つり人社刊...本棚から引き出して再読。何度目?表紙カバー写真を見ると、思い出す川がある。東京・五日市から山に入った秋川支流・養沢川だ。写真の撮影場所も特徴のある岩盤とともに記憶に残っている。養沢毛鉤専用区間の旧事務所、高橋さんの家があった「怒田畑」あたりで上流に見えるのは「海入道橋」...毎週のように「養沢通い」をしていた時期だから忘れない・・本は近年、海外でも盛り上がりを見せている「テンカラ釣り」(著作の中ではこの名称は使われていなく、毛バリ釣りと表現している)なのだが同じ「毛鉤釣り」をする者として話は興味深く、惹かれる...
38年前に読んだ時点で「モンローのキスマーク」が頭の中に刻まれ、以来カゲロウを見るとこのことが頭をよぎる...著者が伊豆・狩野川で観察したもので、地域的な差はあるものの「普遍的に」適合する「毛バリタイムの季節的変化」をグラフにするとマリリン・モンローの口唇に似ているというものだ・・これからカゲロウの季節を迎えると、頭の中に今年もこれがパッと現れるんだろうな(笑)

1 件のコメント:

  1. すみませんが 竿の件で 連絡したいので 電話番号と メールアドレスを 教えてください。よろしくお願いします。

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