2012年9月8日土曜日
Country Side
そうだ、ここまで来たから「馬越峠」(まごし)をこえて「民宿わらべ」のミツルさんの所へ行ってみよう・・4月末にアダムと行って以来だから、4ヶ月振りに遠野・上附馬牛(つきもうし)大出まで足をのばした。
猿ヶ石川上流にあたるこの場所では水量も少ないながらまずまず・・真昼間から流れの真ん中で良型ヤマメが流下するモノにライズを繰り返していた・・
作業小屋を覗くとミツルさんがイワナの腸を取り炭火で焼く準備の最中・・
旨いんだなミツルさんの「イワナの塩焼き」・・腹の方が焼けはじめ香ばしい匂いがしてくる・・この後、ひっくり返して背を焼き、熾火になったころ新聞紙でドームを作り、蒸し焼きにする。半日、手間暇かけて焼き枯らしたイワナは頭も骨も丸ごと食べられる・・
「民宿わらべ」を開いて25年、いったい何匹のヤマメやイワナを焼いたんだろうね。あのときはこうだったあーだったと話していると、ゆったりと時が過ぎてゆく・・来年は泊りがけで「ミツルのイワナ」をアテに遠野地酒「国華の薫」をのみながら昔語りでもお聞きしたい・・
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