2025年2月5日水曜日
Restore
65年間の使用でフェルール内側の接着が痩せてダメになっていた。最初はオスだけかと思ったが、メスの方もダメだった。キコキコ鳴く原因はコレだ。この時代のフェルールは「ピン」が打たれており、先ずは黒染めbluedを剥がして作業。探り当てて抜いたけど中々外れなかった。オルビスのフェルールは切れ込み(セレーション)の無いモノで、口が六角に叩かれ接着・挿入されている厄介な代物。スレッドはダブルラップだが竹と金属の伸び率の差で、いずれ割れるのは仕方がない。なんとか修復して、再生させた。フェルール自体は十分にタイトなので、まだまだ使用に耐える...
次に段々皺々になったコルク・グリップとシートを交換する。アルミ製のデュアルリング(R&R)とバットプレートはそのまま使う事に...「技術と経験のNCA」...(笑)
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