フライロッドに使われる「ガイド」は一般的に軽量なスネーク・ガイドが定着している。いにしえの時代にはちょうどリングキーパーの様な遊動ガイドも使われていた。画像は1/0サイズのスネーク各種でワイヤーの太さやラウンドがメーカーにより異なる。重さはたいして変わらない(気にしたこともない・笑)ハードクローム・メッキやブラックに染められた物もあり「好み」で使い分ける。ピアノ線を使い自作するツイスト治具もあったが#3/0から#6サイズまで揃う「既製品」で充分かと..
ガイドも「事故」の多い部品で、フェルールを抜く際に手が滑って潰したり、石などに打つけ壊れたり、はたまたロッドの曲がりに耐えられず折れたりする。大抵、訳もわからず「壊れ」ました〜と交換修理に持ち込まれる。スネークは丸軸をフットと呼ばれるフラット加工をして製品として供される。症状は、ほぼ同じで丸軸から平に加工された箇所で、ここに大きなストレスが掛かり「破断」すると考えられる。
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